ラブライブ!~Baseball story~   作:そらよう

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どうも、お久しぶりです!!
いろいろありましてかなりお久しぶりの投稿となりました!!
今回はちょっと繋ぎの話ですので少し量少なめですが、楽しんでいただければと思います!!
それでは!!


第13話「優人の勝率」

花陽「サイドスローに転向ですか??」

 

優人「ああ、今の投球フォームは昔の俺にそっくりな投げ方をしている。でもな、それだとかよちゃんのようなあまり上背のないピッチャーでは迫力が足りない。だから、サイドスローに転向してもらいたいんだ。ウチの秘密兵器としてね!!」

 

花陽「ひ、秘密兵器!?私にそんなこと出来るんですか??」

 

優人「ああ、サイドスローがコントロール出来るようになればそれだけで見た事のない軌道のボールが来ることになり、手の付けられないピッチャーになるはずだ。やってくれるか?」

 

花陽「は、はい!!頑張ります!!」

 

優人「だから、次の試合はことりが先発で打ち勝つ野球をするしかない。苦しいだろうけど、先を見据えた戦いってわけだ。」

 

花陽「なるほど!!頑張りましょうね。あの……最近よくグラウンドの辺りにツインテールでサングラスをしている、タイの色が緑だったから先輩がじっと野球部を見てたり、ブツブツ言ってたりするんですけど、優人さんは何者なのか知ってますか?」

 

優人「ああ、それはな……」

 

おおかた、ツインテールの負けん気の強いバッティングセンターでバイトしている某先輩だということに思い至った。

 

優人「穂乃果くらいに言っておいてくれないか?今度見かけたら『一緒に野球しませんか?』とでも誘ってみてくれって。」

 

花陽「分かりました。」

 

優人「話長くなって悪かったな。もう着替えて帰ってくれても大丈夫だよ。」

 

花陽「ありがとうございます。お先に失礼します!!」

 

そう言ってかよちゃんは部室に消えていき、俺は1人、保健室に向かったのであった。

 

 

―――

 

 

穂乃果「へー、穂乃果が寝てる間にそんなことがあったんだね!!」

 

優人「全く、無茶ばっかりするからこんなことになるんだぞ、ばーか。次からは気をつけろよ!!」

 

穂乃果「はーい……」

 

何やら、穂乃果にしては珍しく浮かない表情である。何か心配でもあるのか?

 

優人「どうした?何か不安なことでもあるのか??」

 

穂乃果「ねえ、ほとんど素人に近い私達がホントに勝てるとゆうくんは思ってるの?ゆうくんの正直な意見を私は聞いてみたいんだ。」

 

ごもっともな意見である。ここは正直に話すしかないだろう。

 

優人「お前だからこそ、正直に話すが、一年以上前から練習している春風学園と素人同然の音ノ木坂学院にはかなりの差がある。ただ、今は!!だ。」

 

穂乃果「どういうこと??」

 

優人「お前らはそれぞれ面白い素質を持っていたりしている。俺はその潜在能力を生かしていきたいと思っているが、あと2週間しかない。あと2週間で出来ることは試合が出来るようにすることだけだ。」

 

穂乃果「ホントにそれだけで大丈夫なの?勝てるの??」

 

優人「ああ、勝つ確率は良くて30%くらいだ。それも俺の計算が上手く合えばの話だ。だが、それも現時点の話だ。今から頑張ればその30%が50%くらいになるかもしれない。理想論かもしれないがそういうことだ。」

 

穂乃果「そっか…とにかく頑張るね!!」

 

優人「ああ、心配するな、俺も無策って訳では無い。作戦は何個かあるからな。」

 

穂乃果「それって何??」

 

優人「……秘密だ。」

 

こうして、俺は穂乃果を家まで送り、1人帰り道を歩いていったのであった。

 

 

―――

 

 

翌日…

優人「さて、もう試合まであと2週間を切ってる。ここでスタメンのポジションと打順を発表するからよく聞いておいてくれ。」

 

9人「はい!!」

 

優人「1番サード高坂穂乃果、2番ショート小泉花陽、3番ピッチャー南ことり、4番キャッチャー園田海未、5番センター星空凛、6番ライト西木野真姫、7番セカンドミカ、8番ファーストヒデコ、9番レフトフミカ、これが現時点での最強メンバーだ。このメンバーで絶対勝つぞ!!」

 

穂乃果「もちろんだよ!!諦めたらゆうくんのこと、許さないからねっ!!」

 

優人「俺を誰だと思ってるんだ?諦めるわけねえだろ。勝つ秘策はあるんだよ。」

 

凛「さすが、優人さん!!すごいにゃ〜。」

 

真姫「ホントにあったらいいけど、ホントにあるのかしら。」

 

花陽「まあまあ、真姫ちゃん頑張ろうよ!!」

 

優人「じゃあ、今日からポジション別ノックだ!!キツイけどかもだけど、頼むぞ。ことりと海未はピッチング練習をしておいてくれ。」

 

ことり「りょうかーい!!」

 

優人「じゃあ、俺生徒会の用事あるから終わったらそのまま帰るわ。海未、鬼のダッシュメニューよろしく頼むぞ。」

 

海未「分かりました。この時期ですのでちょっと走り込みの量を増やしておきますね。」

 

優人「ふっ、さすがだな。任せたぞ。」

 

海未ほど練習にストイックな奴は見たことがない。ということは今から練習終わりには阿鼻叫喚地獄になるんだろうなあ…お疲れ様です。

そう思いながら一路、生徒会室に俺は向かった。

 

 

―――

 

 

希「お?くろっちやん!!ちょっと来るん遅いんちゃう〜。」

 

優人「勘弁してくださいよ。スタメンは自分で責任持って発表したかったんですよ…」

 

希「真面目やな〜。まあ、それもええと思うんやけどね。えりちはどう思う?」

 

絵里「どうも思わないわ。あなた達が勝とうと負けようとそんなに興味はないのよ。」

 

優人「そうですか。ちなみに元野球選手としてのあなたの意見を聞きたいのですが、春風学園はどんなチームだと思いますか?」

 

絵里「……チームワークがそこそこ良くていいチームだとは思うわ。中でも3番ピッチャーを務める中野さんはチームの精神的主柱と言った所かしら。ただ、バッティングはいいけどピッチャーとしては凡才と言った所ね。」

 

優人「ありがとうございます。やっぱり、調べてたんですね、春風学園のこと。」

 

絵里「調べてなんかないわ。単に覚えていただけよ。」

 

希「ウチが必死に書類整理してる間に休憩とか言うてデータ分析してたのは知ってるんよ。そんなに維持張らんくてもええんちゃう?」

 

絵里「だから、それは!!!!」

 

優人「分かりましたよ…早く今日の分の仕事終わらせて帰りましょうね。」

 

絵里「ええ。それがいいわ……」

 

希「ホントにくろっちが来てよかったなあ…」

 

優人「何か言いましたか??」

 

希「いや、なんでもないんや……」

 

そう微笑む彼女の顔はなぜか、暖かな太陽のような表情であった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ツンデレな生徒会長!!絵里がデレるのはいつになるんでしょうね〜(笑)、今週は携帯の引き継ぎとかの関係で短くなりましたが、ちょっと来週からまた頑張って投稿して行きたいと思います!!
お気に入り、高評価、感想などお待ちしております〜!!
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