ラブライブ!~Baseball story~   作:そらよう

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どうも、そらようです!!
今回は言っていたとおり、優人くんの中学生編を書きたいと思っています!!



ブロローグ~Yuto side~(前編)

俺の名前は黒原優人、中学三年生。

地元の秋品中学の野球部のエースピッチャーだ。

自分で自分をエースだと紹介するのは恥ずかしいし、あまりしたくないんだが、作者の意向だから仕方ないか…

まあ、それはさておき、今日は待ちに待った決勝戦!!

俺のコンディションも万全!!と言いたいところだが、準々決勝、準決勝と2日連投してからの今日だ。

疲れていない方がどうかしている。

肩も肘も少しまだ熱を持ってるけど、俺が投げなきゃこのチームは負ける…相手は名門愛甲中学だ…

二年の竹田じゃバッティングピッチャーにされて、2回までに勝負が決まってしまうだろう。

出来るだけ球数を投げないような投球を心がけるか…

 

 

ーーーーーー

 

 

 

さてと、もうあと30分で始まるのか…

俺の相棒と愛甲中学について話でもしておくか…

と思ってたらあっちから来てくれた。

 

滝本「優人!!今日の作戦会議でもしようぜ」ニヤリ

 

優人「そーだな。ダクアウトのホワイトボードでも使うってやるか。」

 

こいつが俺の相棒であり、幼なじみの滝本和真。

4番でキャッチャーの頼りになるやつである。

俺が公立の秋品中学に入ったのも実はこいつとプレーしたかったからなんだが、言ったら調子に乗りそうだから言っていない。

からかいの意味も込めて、某ジャニーズのアイドルのあだ名と同じタッキーというあだ名で呼んでいるのだ。

 

滝本「愛甲中学の打線はやべえな…全員、打率3割越えとか訳わかんないことになってんじゃねーか!!」

 

優人「まあ、ホントに怖いのは1人だけだろ。そいつさえ、抑えればあとはスライダーに当たるかどうかも怪しいもんだぜ。」

 

滝本「その厄介な奴がやべえんだろ…天王寺勝利、愛甲中学4番にして中学代表候補。今大会24打数16安打5HR、打率.667、得点圏打率.900とか意味わかんねーよ、なんだよこのデータは…」

 

優人「まあ、俺も奴と何度も代表戦とかで一緒だから知ってるが、弱点らしい弱点がまるでない。打たれるときは打たれるだろうな。」

 

滝本「とりあえず、他の奴らを上手く抑えて前にランナーを貯めないようにしようぜ。打たせてとるピッチングで球数減らして行こうな!!」

 

優人「了解。スライダーに目が慣れる前にさっさと終わらせようぜ!!」

 

滝本「ま、あとは試合始まってから考えようぜ!!」

 

これで作戦会議が終わった。

いつもはスライダーで押すかストレートで押すか相談するだけだから、長いほうだがな。

まだ時間あるし、試合前にトイレでも行くか。

 

ガチャッ

 

トイレのドアを開けると、天王寺がいた。

 

天王寺「久しぶりだな。今日はお前のストレートを打ち砕いて悪いが、優勝させてもらうぜ。」

 

優人「生憎だな。今日のお前は俺のストレートにかすりもせずに凡退する予定だぜ。」

 

天王寺「そうか、それは楽しみだ。お互いベストを尽くそう。」

 

優人「負けて、泣き言をほざくお前が楽しみだなww」

 

天王寺「フッ、そんなことはありえんから安心しろ。それじゃあな。」

 

相変わらず、自信過剰な奴だ…

あんまり、人のことは言えないのだが……

おっと、そろそろ試合みたいだから急いでダグアウトに行かないと…

ただでさえ、監督の言うことを聞かない俺が遅れたら何を言われるか分かったもんじゃないからな…

ダッシュで行くか……

 

 

ーーーーーー

 

 

 

 

審判「それでは、愛甲中学と秋品中学の決勝戦を始めます。礼!!」

 

選手一同「お願いします!!」

 

 

オーダー

 

愛甲中学 秋品中学

 

1番福島(遊) 1番三宮(中)

2番野田(二) 2番柏原(遊)

3番桃谷(中) 3番花園(右)

4番天王寺(一) 4番瀧本(捕)

5番天満(三) 5番八木(左)

6番大正(捕) 6番奈良(二)

7番京橋(左) 7番九条(一)

8番桜宮(投) 8番尼崎(三)

9番寺田(右) 9番黒原(投)

 

 

「プレイボール!!」

 

 

さあ、スタートだ!!何を投げようか??

サインは??ストレート?OK。

ど真ん中に投げて格の違いを思い知らせてやるか。

 

 

スパーン!!139㌔

「ストライーク!!」

 

今日は意外とボールに力が乗ってるな、いつも初回は肩が温まるまで130前半しか出ないんだが…

次は内角へのストレート辺りか?

予想通り!!さすが、タッキーだ。

俺の投げたいボールを分かってやがる。

スパーン!!141㌔

「ストライクツー!!」

 

いいね。指のかかり具合もしっくりくる。

3球で終わらせるか、次はスライダーだな。

 

シュパーン!!120㌔

 

「ストライクバッターアウト!!」

 

 

OK。まずは1人。この回は三者凡退に抑えて問題は次の回だ、奴を絶対に抑える!!

 

 

「ストライクバッターアウト!!」

 

 

「ストライクバッターアウト!!」

 

 

 

この回は三者連続三球三振かあ…

誰も俺のボールにかすらないと退屈だなあ(笑)

次の回が楽しみだぜ…

 

 

ーーーーーー

 

 

 

さて、この回は天王寺からか…

1番いいボールで決めることを計算に入れて行くぞ。

初手は外角にスライダーだ。

 

シュパーン!!119㌔

 

「ストライーク!!」

 

次はボール一個分中に曲げる!!

 

カキーン!!115㌔

 

「ファール!」

 

危ねぇ…あと少し力が無ければスタンドインだったな…

だけど、これでツーナッシング。追い込んだ!!

 

シュパーン!!117㌔

 

「ボール!」

 

内角からボールに外れるスライダーは見逃すか。

勝負球は……あれしかない!!くらえ!!

 

スパーン!!141㌔

 

審判「ストライクバッターアウト!!」

 

よしっ!外角低めのストレートで三振!!

今のは今日イチのボールだったな!!

ロージンで手を…ズキン!!

??なんだ今の肘の違和感…どこかやっちまったのか…

いや、そんなことないか、回しても痛みは来ない。

気のせいだろう、大方疲労で少し肘が炎症を起こしてるだけだ。

 

 

ーーーーーー

 

 

 

スパーン!!「ストライクバッターアウト!!」

 

スパーン!!「ストライクバッターアウト!!」

 

 

5、6番への投球は問題はなかったな…ストレートも来てるし、スライダーも冴えてる。

やっぱり、問題はない…はずだ…

じゃあ、なんでこんなに不安なんだ?

何かやっぱりおかしいことがあるのか…

 

 

ーーーーーー

 

 

3回表、この回は7番の京橋からか…球数少なくするためにコース甘くしたストレートで打ち損じを狙うか。

 

 

コンッ!!134㌔

 

ここでセーフティーバントかよ!!しかも俺とサードの尼崎との間。俺の方が近い!!しっかり取って送球…

うわっ!!送球する時に芝に足を取られて…

ダンッ‼

痛え…左腕から倒れたせいでなかなか痛い…

不幸中の幸いは逸れたボールをファーストの奈良がジャンプして取ってくれたことだ…

ノーアウト一塁とワンアウトランナーなしは大違いだ。

さてと、次は8番しっかり行こうぜ!!

まずはストレートだな。

 

ビシュッ‼131㌔

 

なんだ…おかしいぞ…スピードがまるで乗ってない。

もう一球ストレートで投げるか。

 

カキーン‼130㌔

 

「アウト!!」

 

おいおい、センターフライかよ…結構飛んでてヤバいじゃねえか。

次はスライダー?OK!これに当たりはしないだろ!!

 

カーン‼111㌔

 

「アウト!!」

 

ズキン‼

やっちまった…さっきのスライダーを投げてから肘に変な痛みが来ている。

さっきのも強烈なサードゴロか…もう少し振るタイミングがあってたら確実に抜けていた…

あと4イニングも本当に俺は…持つのか…

 

優人「なあ、タッキー、今日の俺のボールの調子は正直…どう思う??教えてくれ。」

 

 

 

 

ダグアウトでこんなに不安なやりとりをするのは生まれて初めてだった…

 

 

 

 




今回はここで終わりです!!
野球小説の試合描写が長くなるせいで前後編に分けることになってしまいました…
ブロローグ苦手な方はすいません…
作者の文才の無さが原因です。なんでもしますから許してください(笑)
次回で優人くんの中学生編完結しますので来週もよろしくです!!
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