ラブライブ!~Baseball story~   作:そらよう

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お久しぶりです!!
2週間もおやすみしてすいません!!
バイトや大学入学などでドタバタして時間がなく、投稿日出来ませんでした!!
それでは、久しぶりのお話、楽しんでいただけると幸いです!!
それでは!!


第4話「生徒会室にて」

穂乃果「実は話し合いがね…その……」

 

やはり、上手くいかなかったようだな。

もともと、野球は9人でやるスポーツだ。

それを3人でやると言って部活申請をしようなんて馬鹿げていると一蹴されても仕方ない。

 

優人「やっぱりダメだったか…それでどんな風に断られたんだ??」

 

海未「穂乃果の説明では優人が分からないと思うので私が説明します。」

 

 

―――

 

遡ること1時間ほど前…

 

穂乃果「失礼します!!」

 

絵里「あなたは??何の用かしら??」

 

穂乃果「2年の高坂穂乃果です!!えーと、先輩は……」

 

海未「まさか、生徒会長の名前が分からないのですか?」

 

ことり「3年の絢瀬絵里先輩だよ!!隣にいるのが同じく3年で副会長の東條希先輩。」

 

穂乃果「あー、そうだったそうだった!!」

 

海未「ホントに覚えていたのか怪しいものですね…」

 

希「それで君らは何か用があってここに来たんやろ?何の相談で来たんや?」

 

穂乃果「それはこれです!!」

 

穂乃果は1枚のプリントを絵里と希の前に置いた。

 

絵里「これは?」

 

穂乃果「野球部設立の申請書です!!」

 

絵里「それは見れば分かります。」

 

穂乃果「では、認めていただけますね!!」

 

絵里「いいえ、部活は同好会でも最低5人は必要なの。」

 

穂乃果「ええっ!?」

 

海未「ですが、校内では部員が5人以下の所もたくさんあるって聞いてます!!」

 

絵里「設立したときにはみんな部員が5人以上いたはずよ。」

 

希「あと2人やね。」

 

穂乃果「あと2人……分かりました。行こう。」

 

絵里「待ちなさい。どうしてこの時期に野球部を始めるの?あなた達2年生でしょ。」

 

穂乃果「廃校をなんとか阻止したくて!!今、女子野球はすごく人気があるんですよ!!」

 

絵里「だったら、たとえ5人集めてきても認めるわけにはいかないわね。」

 

穂乃果「ええっ!?どうして!!」

 

絵里「部活は生徒を集めるためにやるものじゃない。思いつきで行動したところで状況は変えられないわ。」

 

3人「…………」

 

絵里「変な事考えないで、残り2年、自分のために何をするべきかよく考えるべきね。」

 

穂乃果「……分かりました。今日の所は引き下がります。でも、私は諦める気はないです!!失礼しました!!」

 

 

―――

 

 

穂乃果「って感じだったんだよ!!」

 

海未「とりつく島もないような態度でした。しかし、練習場所をどうすればいいのでしょうか……‥」

 

ことり「海未ちゃん、それは心配しないで。私が手を打ってあるから!!」

 

海未「ことり、どういうことですか?」

 

ことり「実は陸上部とソフトボール部に相談したら、どちらの部も被らないようにグラウンドを使ってたらしいの。だから、半面だけなら貸すことは出来るって快く引き受けてくれたんだ〜。」

 

なんという、行動力…

これにはさすが、ことりとしか言えないなあ。

 

優人「そうか。練習場所が決まったなら、後は部員集めだな。だけど、それと並行してやることはある。」

 

3人「やること(ですか)??」

 

優人「お前ら、野球をやるのに何が足りないと思う??」

 

穂乃果「足りないもの??うーん……バッティング能力!!」

 

優人「違う。」

 

海未「私は守備能力が大切だと思います。」

 

優人「それもまだだ。」

 

ことり「凄腕ピッチャーの育成??」

 

優人「守備もしたことないのに、ピッチャー育ててどうするんだよ!!」

 

海未「足りないものはいっぱいあると思いますが、優人の求めてる答えが分からないです。教えてくれませんか??」

 

優人「ああ。足りないのは基礎運動能力だ。弓道部で筋トレをしてた海未はともかく、穂乃果とことりはパワーも足りなければ、体力が全くない。そんな状態で試合が出来ると思うか?」

 

ことり「野球をやってたゆうくんならでは的確な意見だね〜。どんな練習をすればいいと思ってるの??」

 

優人「とりあえず、軽く練習メニューを組んでみた。2週間はこのメニューで体力練をして欲しいと思ってる。」

 

~練習メニュー~

・外周を声出ししながらランニング10周

・腕立て伏せ(通常、閉じて、開いて)各20×3

・腹筋(通常、足上げ、2人1組)各20×3

・背筋20×4

・ジャンプスクワット30秒×2

・ラダー4往復

・素振り100回

・キャッチボール10分

・神田明神階段ダッシュ10×2

・20、40、60、80m往復ダッシュ各2回

 

優人「ま、こんなものだ。これを2週間やったら別人のようになるな。」

 

穂乃果「こ、これを毎日………」

 

海未「なかなかいいメニューですね。私達の得にならないことは書いていない。さすが、優人というメニューだと思います。」

 

ことり「穂乃果ちゃん、頑張るしかないよ…」

 

穂乃果「そうだ!!やると決めたんだからやるよ!!よろしくゆうくん!!」

 

優人「よし、じゃあ今日からさっそく練習だな。」

 

 

―――

 

 

練習後……

 

穂乃果「お、終わった……」

 

ことり「海未ちゃんはまだまだ余裕があるからって追加メニューまでしてたよ…」

 

海未「さすがに疲れましたね。でも、いい汗をかけました。」

 

優人「初日にしてはなかなか頑張れてたと思うぜ。大事なのは継続性と昨日の自分を超えるっていう気持ちでやるかどうかだ。」

 

3人「うん!!明日も頑張ろう!!」

 

優人「じゃあ、そろそろ俺は帰るわ。ちょっと用事があるからな。」

 

穂乃果「えー、4人で帰ろうと思ったのに。」

 

優人「ごめんな。また明日ー!」

 

そう言って俺はグラウンドを去り、ある場所に向かった。

 

 

―――

 

 

優人「失礼します。」

 

絵里「今度は誰??今日はやけに訪問者が……」

 

優人「覚えてますか、絵里さん?」

 

絵里「……あなたは誰??」

 

優人「2年の黒原優人です。とぼけるのも程々にしたらどうですか?西中のKKEさん。」

 

希「黒原くんだったっけ?えりちのことを知ってるみたいやけど、君は何者なん??」

 

優人「僕は中3まで野球をしてて、日本代表に選ばれてました。その時の合宿所で何度か話をしたことがあります。」

 

希「そんなことがあったんか……って、えりち!!野球やってたのは知ってたけど、代表入りまでする実力やったん!?」

 

絵里「希、黙っててごめんね。野球をやっていた頃のことを話すのは嫌だったのよ…」

 

希「そうやったんか…なら、あの子達の力になってあげたらええやん。初心者ばっかりのチームにえりちが入れば百人力や!!」

 

絵里「…私はもう、野球を辞めた。野球をやる資格なんて何も無いのよ。」

 

優人「俺からもお願いします。絵里さんが入ってくれたら、あいつらもなんとかなるかもしれないです!!」

 

絵里「黒原くん、あなたのことを忘れたフリをしたのは悪かったわ。でも、私は野球をやる気もないし、野球部を認める気もないわ。」

 

そう来たか……正直、2、3年ぶりに話してるからかもしれないが、こんなに物腰がきついとは思ってなかった…説得すればなんとかなると見てた俺の計算違いってことだ。

 

だが、このままで帰れるわけもない。

 

優人「じゃあ、5人集まったら、あいつらと勝負してくれませんか??」

 

絵里「勝負??どんな内容なの??」

 

優人「簡単です。野球部の5人超えた時点で集まったメンバーとの1打席勝負です。外野に飛べば、こちらの勝ち。それ以外なら、絵里さんの勝ち。これくらいのルールでどうですか?」

 

絵里「そんなの受けるメリットがこちらにあるのかしら??」

 

それを言われると反論出来ない……

どうすればいい……そう思ったそのとき。

 

希「ええやん!!面白そうやん。ウチはえりちのピッチング見てみたいし、あっさりと打ち取られたらあの子らも諦めがつくんと違う?」

 

絵里「……仕方ないわね。5人以上集まったら言いなさい。でも、黒原くんは分かってるの?私は中3の時点でストレートがMAX120㌔を超えていた。無謀な勝負としか思えないけど。」

 

優人「それくらい出来なきゃ、あいつらがこの先、勝つことが出来ません。それに、絵里さんが入ったと仮定しないとUTXには勝てないですから。」

 

希「UTX??それってなんなん??」

 

優人「現在ラブライブ2連覇中のチームです。エースの綺羅ツバサをはじめ、文句無しの選手が集まってます。」

 

絵里「綺羅ツバサ…東中の綺羅ツバサかしら…」

 

優人「そうです。奴は今、MAX129㌔のストレートを武器に入学してから負け無しを誇ってるんです。」

 

絵里「そうなの……興味無いわ。要件が済んだなら帰ってちょうだい。」

 

優人「そうですか。じゃあ、今日はこの辺で失礼します。希先輩、突然おしかけて、ご迷惑をおかけしました。」

 

希「ええんやええんや。私のこともえりちと同じように呼んでええよ、くろっち。」

 

優人「そうですか、じゃあ、のんさんとでも呼ばせてもらいます。また要件が出来たら来ますね。失礼しました。」

 

 

―――

 

 

希「なあ、えりちはホンマに野球やりたくないん??こんなに感情的なえりち初めて見たよ〜。」

 

絵里「当たり前でしょ!!野球なんて…見たくもないわ。」

 

希「でも、あの子達にはえりちの力が必要みたいやで…」

 

絵里「どうしてそう思うの?」

 

希「カードがウチにそう告げるんや……」

 

 

絵里「よく分からないわ…」

 

希「さ、書類も終わってることやし、ウチは帰るわ。今日は用事あるからお先にー!!」

 

絵里「え??一人でかえるの??」

 

希「ちょっと急いでるんよ!!じゃあね!!」

 

絵里「ま、まあそういうことなら……」

 

 

―――

 

 

結局、収穫はほとんどなしかあ…穂乃果達に相談せずに勝手に勝負しかけて大丈夫だったかなあ……心配だ。とりあえず、明日は今日のことを

話すしかな………

 

希「くろっち見つけた!!」

 

優人「うわっ!!!!のんさん!?!?」

 

 

 




いかがだったでしょうか!!
のぞえり初登場ということでだんだんキャラが増えてきて嬉しい限りです(笑)
1打席勝負…どうなるか、僕自身とても楽しみです(笑)

ついに僕の小説にも評価してくださる方が出てきました!!
新庄雄太郎さん、星8の評価ありがとうございます!!
初めて評価していただいてホントに嬉しい限りです!!

高評価、お気に入り、感想などいただけると嬉しいです!!
それではまた、次の話でお会いしましょう!!
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