ペルソナ使い鳴上悠と魔法科生   作:ローファイト

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感想ありがとうございます
誤字脱字報告ありがとうございます。

今回はお話は進みません。
また、推理パートです。

魔法科高校から新たに参戦?


第十二話 進展せず

2096年1月16日(月)PM

 

 

「わるい、待たせた」

 

「こっちから呼び出したから、気にしなくていいわ」

 

悠はリーナの呼び出しで、放課後に区内に唯一出店しているジュネス東京店のショッピングモール屋上のフードコート広場で待ち合わせをしていた。

 

「昨日の事?だよな」

 

「詳しく聞けなかったから……」

 

悠はリーナを見晴らしの良いベンチに待ってもらい、フードコートで飲み物を二人分購入してくる。

 

悠はリーナに飲み物を渡し、席に着き早速、昨晩起きたことを詳しく語りだす。

 

「昨日の帰り際、悠に少し話を聞いた時から思っていたのだけど……悠が戦った耳の大きな女のオオカミ人間……多分、オオカミじゃなくてコヨーテよ」

リーナは悠の話を聞いてから、しばらく思考を巡らせ、間を置いてから話し出す。

 

「コヨーテ……」

 

「アメリカ大陸広範囲に生息している犬科の動物。耳は普通の犬やオオカミより大きく見えるの」

 

「だとすると、俺が相手したのは、リーナの言うとおりコヨーテだな」

悠は情報端末で検索して見つけたコヨーテの画像を見ながら答える。

 

「……私が昨年末に、USNAで戦ったドッペルゲンガーは、男のコヨーテ人間だった……」

 

「そうか、昨日の女のコヨーテ人間は、巨大なコヨーテを率いていた。……しかも、突然目の前に現れ襲ってきた……冷静に考えると、影から現れた様に見えたのだが、リーナの時はどうだった?」

 

「私が対峙した時は、コヨーテを率いていなかったわ。その男がコヨーテ人間に変貌しただけ、しかも悠の話のような、目に見えての再生能力はなかったわ」

 

「力を付けて来たということじゃないのか?……昨日の被害者の様子だと、根こそぎ気や生命力が奪われている感じだった」

 

「確かに、USNAで発見された被害者の遺体は外傷が無かった。まるで、自然死の様に……だから悠が言っていることはあながち間違いじゃない。それに軍の解剖医からもサイオンが全て奪われていたのではないかと言う見解もあったわ」

 

「……サイオン…魔法などの超常現象を起こすための情報相子か………生命力とそのサイオンも奪われた可能性が高いということか」

 

「でも、何のためにそんなことをするのかは、わからないのだけど」

 

「もしかすると、それを奪い自分の力にし成長しているのかもしれない」

 

「え?」

 

「よくVRゲームで、相手の力を奪ってキャラが成長する様なシステムがある。それと一緒だ」

 

「ゲームはよくわからないけど、そんなこと考えもしなかったわ…もしそうだとすると、被害者が増えれば増えるほど、奴らが成長するってことになるわ…………一連の行動理由も、それで分かるかも!悠って何者?そんな発想、軍にはなかったわ?」

 

リーナがこういうのも無理もない話だ。

その様な魔法も存在しない上に、USNA軍いや、日本国防軍もそうだが、人間以外の敵と戦った経験が無い。

その存在すら上層部では認知していなかった。

ただ、古式魔法の世界では、未知の不可解事件を起こしている多次元生命体やサイオン生命体、又は、未確認事象体の存在をパラサイトの総称で呼んでいる。ただ、パラサイトそのものを捕獲したり、確実に証明する物を持ってはいないが、確かに存在すると確信していた。

 

「それでも、わからないことがある。鏡に入れる人間と、そのまま生命力を奪われる人間が居るということだ。それは何を意味しているのか……」

 

「わからないわ」

 

「リーナ、あいつらドッペルゲンガーはUSNA軍人をコピーしていると言っていたな。なぜUSNA軍人なんだ?」

 

「正確には、USNA軍の魔法師よ……」

 

「USNA軍の魔法師が力が強いからか?いや、しかし…………」

 

「……昨年11月初旬に軍は大規模な魔法実験に失敗したの……その実験に何らかの形で関わりがあった魔法師が10数名、その後直ぐに失踪……その失踪した魔法師が…………あのドッペルゲンガーの原型よ…………私がUSNAで倒したドッペルゲンガーは私の部下と同じ姿をしていた。だから、ただ単に何らかの反乱だと思っていたの……でも違った。ドッペルゲンガーを倒した後、しばらくして、その部下フォーマルハウト少尉の遺体が全く別の場所で見つかったの。その時は軍内部は混乱したわ。辻褄が合わないもの……私が倒した者は間違いなくフォーマルハウト少尉の姿をしていた。私のように魔法で改変したわけでもない。何人もの目撃者もいる。…………そこで、USNA軍の相談役の1人に相談したわ。その人はネイティブ・アメリカンのシャーマン……日本で言う古式魔法とは違い、どちらかと言うと、立場的には占い師のようなもの。ただ、何か大きな問題があると政治家はこぞって彼の元に行くの……それほどの大人物よ。彼はそこでドッペルゲンガーについて、語ったわ……そして、それは大きな災いの予兆だとも」

 

「なるほど……しかし、そこまで話して大丈夫なのか?」

 

「いまさらよ。悠と私は一蓮托生よ」

 

「助かる」

 

リーナは更にシャーマンが語ったことを悠に話す。

 

悠はリーナの話を聞きながら思考する。

シャーマンが語るドッペルゲンガーとシャドウは同じものだと感じる。

しかし、彼らがどうして現れたのかは、分からない。リーナが言う大規模な魔法実験の失敗が影響しているだろうことは想像に難くない。

だが、肝心の目的がわからない。なぜ、USNAで現れたドッペルゲンガーが日本に来て、このような行為を行っているのか、まだまだわからない事が多い。

 

「悠、その…USNAで起きた事件なのに……悠の街を巻き込んでしまってごめんなさい」

リーナは申し訳なさそうに悠に上目遣いで謝る。

 

「別にリーナが悪いわけではないだろ?」

 

「でも……」

 

「こうやってリーナも協力してくれるし、……一蓮托生なんだろ?」

 

「……うん」

リーナはほんのりと頬を赤らめ気恥ずかしそうにする。

 

 

この後二人はジュネスで買い物をし帰宅の途についた。

 

 

 

 

 

2096年1月17日(火)PM

 

悠は放課後、手作りプリンを手に真由美の見舞いに七草家に訪れる。

 

「鳴上くん。いらっしゃい!」

真由美は元気な足取りで、玄関まで悠を出迎えていた。

 

「お邪魔します。もう、大丈夫そうだな」

 

「おかげさまで!」

 

真由美は自室に悠を招き入れるが……それを廊下の角でコソコソと見ている影が2つあった。

 

「お姉ちゃんが部屋に男を!!誰だあれ!!」

 

「香澄ちゃん。あの方は、真由美お姉さまを救出してくださった鳴上悠さんです」

 

影の正体は顔の造形は全く同じ少女達だった。

悠を誰あれ呼ばわりしていた元気そうなショートボブカットの少女が七草香澄。

それを丁寧な口調で答えていた大人しそうな肩まで切りそろえているミディアムストレートヘアの少女が七草泉美。

二人は真由美の3つ下の双子の妹だ。現在中学三年生。

 

「お姉ちゃんを助けたって、あの一般人の?」

 

「そうです。背が高くて、格好いい人ですね」

 

「ちょっと格好良くて!お姉ちゃんを助けたからって!!」

 

「お姉さまも、鳴上さんが来るのを待ち遠しそうにされておられましたし、嬉しそうでした」

 

「くっ!お姉ちゃんもお姉ちゃんだよ。男を部屋に入れるなんて!…………もう、我慢できない!!」

 

香澄は勢い良く廊下を走りだす。

 

「香澄ちゃん。待ってください」

 

 

 

悠と真由美は部屋の窓際にある丸テーブルで談笑していたところにバンと大きな音を立て部屋の扉が開き放たれる。

 

「お姉ちゃん!」

 

「香澄!なんですか?ノックもせずに部屋に入るなんてはしたない。お客様の前ですよ!」

 

「お姉ちゃんはその男に騙されているんだ!きっとお姉ちゃんを助けたのも下心あってだ!!」

香澄は二人の前に立ち、悠を指差し威勢よく言い放つ。

ちなみに香澄は真由美大好きのシスコンである。

 

「香澄!命の恩人に失礼です!それに鳴上くんは私が友達だったから助けに来てくれたんです!」

 

「嘘だ!一般人の友達なんて!聞いたこと無い!」

 

「おバカ!」

真由美は立ち上がって香澄にゲンコツを頭の天辺に振り下ろす。

 

「イタッ!お姉ちゃん何で?」

香澄は頭を押さえ、涙目で訴える。

 

「鳴上くんに謝りなさい!!」

真由美は本気で怒り、香澄の頭を押さえつける。

 

「ご、ごめんなさい」

香澄はその勢いに押され謝る。

 

 

「誰?」

 

「ごめんね鳴上くん。この子、私の3つ年下の妹で香澄って言うの……」

 

「妹…お姉さんの友人で鳴上悠、よろしく。そっちの子も?」

悠は立ち上がって、平然と香澄に自己紹介をし、扉の向こうでこちらの様子を伺っている泉美を見つける。

 

「泉美も、そんなところで何をしているの?」

 

「申し訳ございませんお姉さま……私は七草泉美です。香澄ちゃんの双子の妹です」

泉美は真由美に言われ、いそいそと部屋に入り、悠に自己紹介をする。

 

「よろしく。二人共プリン食べる?」

悠は泉美に声を掛け、二人に持ってきたプリンを食べるか聞いていた。

 

「プリン?…じゃなくて!!お姉ちゃん!!」

 

「香澄、なんですか?そうぞうしい。貴方もここに座ってよばれなさい、泉美も」

 

「へ?…そうじゃなくて……ボクは!」

 

悠は持ってきた白い箱から、プリンを取り出し、香澄と泉美の前に置く。

開け放たれた扉にノックがされ、丁度、家人が紅茶セットを持ってきたのだ。

香澄は勢いを削がれ、そのまま席に着く。

 

「お…美味しい。なにこれ?こんなに美味しいプリン食べたことない」

「ふわぁ、本当に美味しいです」

香澄と泉美はとろけるような顔をしながらプリンを食べていく。

 

「お粗末さまでした」

 

「フ、フン、御見舞にしては、まあまあね」

「あの、鳴上さん。これをどちらで買われたのですか?」

 

「フフッ、二人共きっと驚くわ」

真由美は悪戯っぽい笑顔を二人に向ける。

 

「お姉ちゃんそんな凄いところ?」

「きっと名店です」

 

「これね~、鳴上くんが自分で作ったものなの」

 

「ええええええ!?嘘だー!こんな美味しいものを!?」

「鳴上さんはお菓子職人なのですか!?」

 

「普通の高校生。料理は全般的に得意だ。お節も作れる」

悠は堂々と言い放つ。

 

「……なに、この人……料理人じゃないのに何でそんな事が」

「まっ、毎日食べたいです」

香澄は驚きと困惑の顔を、泉美は興奮気味な顔を悠に向けていた。

 

「鳴上くんって器用なのよ。あの折り鶴も毎回折ってくれて…………」

真由美のベッドの脇に飾ってある折り鶴を指差す。

 

「はい」

悠は七草の家人が用意した絹のナプキンでクマとゾウをいつの間にか折って、双子に手渡す。

 

「……か、かわいい…なにこれ?職人なみ?」

「す…凄いです」

双子は驚きの眼差しで悠の顔をまじまじと見る。

 

「そうでしょう。鳴上くんは凄いんだから」

真由美は自慢げに言う。

 

 

「……その、失礼なのですが、鳴上さんはなぜお姉さまのお友達に?鳴上さんは、魔法師を七草家がその怖くないのですか?」

プリンを食べ終わってから泉美は悠に恐る恐る尋ねる。

 

「ん?なぜ?……魔法師とか家とかは関係ない。七草は……お姉さんは信用できる人だから」

 

「鳴上くん……」

真由美は嬉しそうに悠を見つめる。

 

「……フン、認めてあげる。あんたがお姉ちゃんの友達だってことは……でも、二人っきりの時にお姉ちゃんに手を出したら承知しないんだから!!」

 

「おバカ!!!!」

真由美は顔を真赤にして、再び香澄の脳天にゲンコツを振り下ろす。

 

「イタッ!頭がボコボコになったらお姉ちゃんのせいだから!!」

 

 

こうして、今日は悠は七草姉妹と楽しいひと時を過ごす。

 

 

 

しかし、悠は帰り際に家人に呼び止められ、応接間に通される。

 

そこには、真由美の父七草弘一と長男七草智一が座っていた。

サングラス越しだが悠を見る弘一の眼光は鋭い。

 

家人二人は扉の内側で待機している。

 

 

「こんにちわ、七草さんと智一さん」

悠は普通に挨拶をする。

 

「掛けたまえ、急に呼び止めて悪かった。君に少々聞きたいことがあってな」

弘一は話を切り出す。

 

「鳴上君、君は一昨日の晩、何処か出かけていなかったかい?」

智一は悠にこんなことを聞いてきた。

 

一昨日の晩は、悠がガタイの良い若い男性とその他男性2人、女性1人合計4人をドッペルゲンガーから救った夜だ。

わざわざ、その日の晩の行動を聞いてくるあたり、何か知られた可能性が高い。

 

「日課のランニングに出かけていましたが……それがなにか?」

 

悠は平然とした態度を取る。

悠は夜出かける際は、それっぽい動きやすい服装で出かけていた。

これも、偽装工作の一環だ。

幸いにも現在両親は年始から短期海外出張中だ。

 

「一昨日、目黒区内の公園で男女4人が救急車で搬送された。いずれも命は落としていないが、衰弱具合はひどい状態だ。そのうち2名は今も意識不明だ。……救急車は匿名の電話で出動し、現場にはベンチに気を失っているその男女4名が寝かされていたとのことだ。電話主は現場にいなかったそうだ。そしてその匿名の電話は若い男性の声だった」

弘一はその事件について話し出す。

 

「一昨日ですか……確かに駒沢の方まで足を運びましたが気が付きませんでした。そんな話を何故俺に?」

 

「いや、真由美を助けてくれた君の見解を聞きたくてね。同じ事件じゃないかって思って……その内の若い男性は意識がはっきりしていてね。色々と聞いたのだが、要領の得ない話ばかりでね。オオカミを見たとか、大きな鳥がいたとか……ただ、確実なのは、身長が180㎝強で、優男風の若い男性に助けられたということなのだが…何か知らないかい?」

 

智一はフォローを入れつつも悠にこんな聞き方をする。

要するに、助けたその人物が悠ではないのかと聞いているのだ。

 

実は若い男性以外の3人は魔法師を狙った連続殺人、USNAで言うドッペルゲンガーを追っている七草家が派遣した捜査員だったのだが、見事返り討ちにあったのだ。

 

「そんな事が……オオカミは日本にはいませんよね。もしそれが本当でしたら相当怪しいですね」

 

「そうか……君ならば、何か分かるのではないかと思っていたのだが……」

弘一は、ふうと大きく息を吐いてから、この話を終わらせる。

どうやら、これ以上悠が当事者であるという確証は得られないと判断したようだ。

 

 

「すみません。力になれなくて」

 

「いいんだ。……そうだ。迷惑ついでだ。君に頼みたいことがあってね」

 

「なんですか?」

 

「真由美が週末には捜査に復帰する見込みなのだが、君にも一緒について行ってもらえないだろうか?」

 

「現場に復帰?早くないですか?……それに俺は一般人です。そちらの足手まといになるのでは?」

 

「確かに君は魔法師ではないが、君には真由美を助けてくれた実績がある。我々が気が付かない様な事にも気が付く機転と度胸もある。こちらも台所事情もあってね。あんな目にあった真由美を現場に復帰させなければならないのだよ。せめて、気心知れた君が一緒にいてくれたら、真由美も心強い。なるべく君が危ない目に遭う事のないように配慮する………真由美の為にも頼む」

弘一はそう言って、悠に深々と頭を下げる。

 

「……わかりました。頑張らせてもらいます」

こう言われてしまうと悠は断ることが出来ない。

 

 

 

 

話し合いが終わり、悠が応接間から退室した後

 

「彼は何かを隠しているが……尻尾を掴ませない」

弘一はため息を吐きながら智一に話しかける。

 

「そうですね。こちらが彼をマークするために送り込んだ諜報員も、尽く撒かれますしね。家を出てランニングに出かける所までは確認出来るのですが、それ以降の足取りが掴めない。そして、何もなかったように定時に帰宅。学校から帰宅するのも撒かれる事もありますが、自宅付近の商店街で例の留学生と買い物する風景も見られます。撒かれる事以外は、怪しい面は全く見られませんね」

 

「撒かれて見失う事自体がおかしいのだ。ベテラン諜報員だぞ。彼は本当に一般人か?やはり、特殊なBS魔法師ではないだろうか?」

 

「魔法適性がない魔法師……そんなものが」

 

「辻褄が合わんではないか、……どちらにしろ、彼が敵ではないことはわかる………最初はこちらの様子を見るためのスパイなのかとも疑ったが、やはり、何処とも繋がりが見つからない。彼には何のメリットもない。USNAの手先かとも思ったが……あちらに派遣した捜査員からも彼らと接触し行動を共にしている姿もない。接触があるのはあの留学生とだけだ」

 

「撒かれる以外は、何も出ないということですね」

 

「まったくわからん。こちらが警戒している事もわかっているはずなのに、ノコノコと真由美の見舞いに来る始末だ」

 

「彼が持ってきたケーキは相当美味しいらしいですね」

智一は場を和ますためにとぼけた事を言う。

 

「ふぅ……だから、もっと近くで観察することにした。あわよくば取り込む」

弘一は今の状態では悠の正体や情報を手に入れることは出来ないと判断し、悠を真由美の側に置いて、見極めようとしたのだ。

 

「……真由美を餌にですか」

 

「智一、その言い方はないぞ。……捜査が全く進展しないどころか、こちらの犠牲者が増えるばかりだ。使えるものはなんでも使う」

 

「すみませんでした父さん」

 

 

弘一は捜査が進まない上に犠牲者が増える事に頭を痛めていた。

弘一の勘はこの件で鳴上悠は何か知っているといっているが、実際何も出ないのだ。

 

そして……鳴上悠は探れば探るほどわからなくなる厄介な存在であった。

 

 

 

 




オオカミ人間ではなくコヨーテ人間でした。

次の話の舞台は魔法科高校に移る予定です。
ようやく、達也くん登場か?
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