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2096年1月27日(金)
第一高校の小会議室に真由美は司波達也と千葉エリカ、吉田幹比古を呼びつけていた。
「こんにちわ。みんな、突然呼び出してごめんなさいね」
真由美は皆に突然呼び出したことにお詫びをする。
「七草先輩、それでどの様なご用件ですか?」
達也はいつもの無表情で丁寧に呼び出した趣旨を聞く。
「元生徒会長が二科生の私なんかに何のようですか?」
その横でエリカは不機嫌そうに、刺々しく聞き返す。
エリカが不機嫌なのは、一向に進まないゴースト事件の捜査と更に、門人や警察からの被害が続出しているためである。さらに、先日やっと見つけた犯人らしき人間を取り逃がしてしまったからだ。
「エリカ…失礼だよ」
幹比古は流石にそんなエリカを咎める。
「いいのよ。今日は七草家の一員として、話があるの……ゴースト事件はもう知っているわよね」
「……その話、俺などに話して良いんですか?」
「まだ内容も言っていないのにその返事は、達也くんはこの事件を知って、関わっているって事でいいのよね」
「十師族の先輩は、当然警察組織と繋がりがある千葉家、そしてそのサポートに吉田家が捜査に加わっている事は知っているでしょう?何?私達に邪魔するなって言いたいわけですか?」
エリカは不機嫌なまま真由美に突っかかるような言い方をする。
「いいえ、その逆です。昨年末から、十師族である私達七草家、十文字家も動いているのだけど、一向に解決に至ってないわ。それは警察組織も同じこと…………今のままでは、犠牲者が増える一方だわ」
「……先日は、邪魔者のせいで、取り逃がしたけど」
エリカは不貞腐れた態度を取る。
その邪魔者とはもちろん。パレードでアンジー・シリウスの姿をしたリーナのことなのだが……
「あれは、エリカが勘違いしたせいじゃない?」
幹比古は、苦笑気味にエリカに突っ込む。
「ミキだって、そうだって思ってたでしょ?」
「僕は違うかもって言ったじゃないか」
「じゃ、あれは何なのよ!」
「二人共、失敗の擦り付けあいは今はいい」
ヒートアップしてきた2人を達也は諌める。
「フン…」
「続けていいかしら……十師族と警察組織の確執は知っているわ、お互い牽制しあっているのも知っている。でも、せめて、私達だけでも情報共有をしないかしら?」
「私じゃなくて、警察トップや千葉当主に言った方が良いんじゃない?」
「無理でしょうね。だから、現場を任されている私達で、捜査範囲の棲み分けとかぐらいならできるんじゃないかしら?」
「……七草先輩、ちょっといいですか?」
「なーに、達也くん?」
「なぜ、今になって、こんな話し合いを?」
「捜査は進展しない。その上、被害者はドンドン増えている。犯人の目的すらわからない状況よ。十師族や警察組織やらと、言っている場合じゃないと私個人は思っているの」
真由美は真剣な顔をし、皆を見渡しながら答える。
「……まあいいわ。現場でお互い顔合わせたら、不愉快なだけだから、それくらいなら乗って上げてもいいわ」
「エリカ!…すみません七草先輩」
幹比古は高圧的なエリカに注意しながら、代わりに真由美に謝る。
「ありがとう、千葉さん」
真由美はそんなエリカの態度に意に介す事なく、お礼を言う。
「但し、私達以外の警察組織については……関知してないから」
「わかったわ」
取りあえずは、警察組織と七草家、裏ではスターズが鉢合わせするリスクが減り、ある程度の行動も把握することが出来るようになったのだった。
2096年1月28日(土)15:02
悠の自宅には当然のように、私服姿のリーナと真由美がソファーで寛いでいる。
「昨日はドッペルゲンガー、出なかったわね」
「被害届も出ていないわ」
「りせの探知にも引っかからなかった」
昨日はリーナはスターズの総隊長として、ドッペルゲンガーを追い、真由美は七草の佐藤隊長率いる部隊と同じくドッペルゲンガーを探索、悠は真由美のアドバイザーとして同行していた。
りせから探査途中にメールが入り、エネミーサーチで東京中央一帯では、反応はなかったと報告を受ける。
その後、スターズは北方面、七草は南方面へと探査地域を変更するが、ドッペルゲンガーを発見することは出来なかった。
今の所被害者が出ていないことから、昨日はドッペルゲンガーが出現しなかった可能性が高い。
「七草のお陰で、警察組織の動きもある程度知ることが出来る。もしかすると奴らは、手強いこちらを狙わず警察組織を狙っているのかもしれない。何れにしろ、こちらの動きの情報が漏れている可能性があるな」
「そうね。でも警察も一枚岩じゃないわ。それは十師族も一緒よ。七草は十文字家とは連携することが決定しているけど、他の十師族や百家などが内密に手を出してくるかもしれないわ」
「どういう事だ?」
「百家などは武功を餌に地位の確保を狙ったり、十師族の中にはその犯人を利用しようとしたりとか……特に四葉家とかは……無いとは言い切れないわ」
「そんな理由か……」
悠は呆れる様な顔をする。
国民の安全を二の次にする上層部の考え方に悠は怒りよりも呆れが先に来ていた。
「七草家や十文字家は東京の守護を任された一族だから、都民を守る義務がある。なんとしても排除したいわ。メンツも掛かっていることだし………他の十師族や魔法師庶家にとっては興味深い事件でしか無いの」
「……私達も本気で排除したいと思っているけど、真由美や悠とは違う……本国の恥を晒さないため、国際問題に発展しないようにという意図だから……でも、私個人は奴らをなんとかしたいと思っていることは本当よ」
リーナは申し訳なさそうにしながらも、最後は力強く悠と真由美に言う。
「今日の捜索だが……昨日の話し合いどおり、スターズと七草家の捜査範囲を離し様子を見よう。それで、敵が現れる場所によっては、七草家かスターズどちらかの情報が漏れたか、もしくは両方なのかが想定出来る」
悠は今日の捜索について話を進める。
今までは、スターズと七草家は捜査範囲をかぶらない様にはしていたが、お互い何かが起こった場合対応出来るように、近場に設定していたのだ。
よって、どちらかの情報が漏れていれば、スターズと七草家の捜査範囲から大きく離した地で、敵が活動すれば、どちらとも遭遇しない。
それを回避するために、今回から、お互いの捜査範囲を大きく離す事にした。
さらに、散らばって捜索していた方が、りせのエネミーサーチでドッペルゲンガーの位置をピンポイントで絞れるため、何方かが先に対応が可能だ。但しりせの仕事のスケジュールやタイミングにもよるが…………
また、待ち構えている罠にはまらないようにし、人間形態のうちにドッペルゲンガーを倒す様な方法を検討していた。
「予定通り、七草は北東方面 葛飾から江戸川区周囲探索に決定してるわ。千葉家と吉田家は新宿周囲と言っていたわ」
「スターズも南方面、品川から大田区周囲に設定しているから、これでお互い距離がとれているわね」
「今日は七草家の同行は非番だ。千葉家の様子も見たい。俺も新宿周囲を回るとする」
「りせは地方ロケで東京に居ないわね。メールには晩には帰ってくると書いてあったけど、今日は自力でドッペルゲンガーを探すしか無いようね」
リーナは携帯端末の画面を見て話す。
りせはリーナと真由美とメールや電話番号交換を既に行っており、なるべくスケジュールを知らせるようにしていた。
「私も今日、非番だから鳴上くんについて行こうかしら…………」
「七草、千葉家に顔がバレている。いつも俺と一緒だと七草家に怪しまれる。今日は大人しく家に居たほうがいい」
「変装すれば大丈夫よ」
「七草家にはなんて言うんだ?」
「七草家では、私が鳴上くんの監視をしていることになってるもの。新宿で鳴上くんと出かける適当な名目を作れば、全然大丈夫よ」
真由美は微笑みながらそんな事を言ってくる。
「そうなのか………わかった」
悠はそんな真由美を見て、説得を諦めた。
「……真由美もちゃんと探しなさいよ。悠は遊びに行くわけじゃないんだから」
リーナはジトッとした目で真由美を見る。
「わかってます」
この後、悠が夕食を振る舞い。
リーナは一度自宅へ帰り、スターズと共に捜索に。
悠と真由美は新宿周辺へと向かう。
2096年1月28日(土)19:00
真由美は新宿に着くと直ぐに洋服店に入り変装用の帽子を購入しに行く。
「鳴上くん、似合っているかしら?」
「良いんじゃないか」
「ほんとう!?」
「ああ、似合っている。しかし夜の変装用としては、目立ってダメだな」
真由美が選んだ帽子は、つばの広い白色のクラシカルなデザインの帽子だった。
確かに、夜の街中でかぶっていると違和感がある。
「うーん。そうね。これは買っておいて……これなんかどうかしら?」
「それも似合っているが目立つ。…七草は、そうだな。何時もとは違う格好してみてはどうだ。少しボーイッシュな感じの服だと、印象が違うから気が付かないだろう。帽子の幅も増える」
真由美は普段から可愛らしい印象の服を着ているため、大分印象が変わるだろう。
「似合うかな?」
「七草は元が良いから何でも似合うんじゃないか?」
「……うん。そうするわね」
真由美は顔を若干赤らめて、服を選びに行く。
店員と真由美が色々と話しながら選んだ服を試着。
悠に披露し最終的に好感度が高かった服を購入しその場で着替えて、店を後にした。
「よし、行くか」
「まって、鳴上くん」
Gパンにハーフコートを羽織り、ハンチング帽をかぶるボーイッシュにコーデした真由美は悠の横に並ぶ。
こうして、新宿駅から北に向けて、捜索を開始する。
2096年1月28日(土)21:11
「七草!街中で戦闘服らしき服装の子がかなりのスピードで走っている」
悠は街中でかなりのスピードで走っている全身黒ずくめの戦闘服に身を包んだ赤髪の女の子を発見した。
「千葉さんだわ……何か急いでいるみたい」
真由美もマルチスコープでその姿を確認していた。
「あの方向の先に、高校がある。多分そこだ……よし、後を追うぞ」
悠はドッペルゲンガーを仲間の誰かが発見してそれを追っていると推測していた。
そして、千葉エリカが進む先には都立高校がある。
「わかったわ」
悠は周りに違和感がない程度のスピードで高校へと走り出す。
悠と真由美は目的の高校の裏門前に到着する。
高校の敷地の中から、悠の耳にオオカミ改め、コヨーテの鳴き声が聞こえてくる。
「犬、いやコヨーテの鳴き声か……ここで間違いない」
「鳴上くん、私には聞こえないわ……」
「七草、ここで待っていてくれ」
「わたしも………」
「ダメだ。あの鏡に吸い込まれる光に対抗手段が無い七草には危険すぎる」
「……わかったわ……鳴上くんが30分たって戻って来なかったら私も入るから…………」
「大丈夫だ。……よし、行ってくる」
悠はそう言って真由美を残し、高校敷地内へ侵入する。
敷地内はやはり霧で覆われている。
悠はクマメガネを装着し、イザナギを憑依させる。
悠は人とシャドウと戦闘の気配を感じ加速し校庭へと急ぐ。
その頃校庭では……
「ふん、小娘にしてはやるわね。まあこれで終わりね。あんた達は適正が無いからここで死ぬの」
獣の口を模った仮面をしている人間形態のドッペルゲンガーが女性の声でエリカにそういう。
以前悠が対峙したコヨーテ人間だろう。
「もうすこし、遊んでやってもいんじゃないか?」
同じく獣の口を模った仮面をしている人間形態のドッペルゲンガー、声から男だろう。
後方にもう1体、幾何学模様が描かれた仮面をしている人間形態のドッペルゲンガーが、黙って戦闘風景を見ていた。
「舐めるな!!」
「エリカ!落ち着いて……警察の人たちを何処にやった!」
古式魔法で使用する札を右手に数枚挟み、戦闘態勢を取る内気そうな若い青年がエリカを諌めながら、ドッペルゲンガーに問いかける。
この青年は、古式魔法の大家吉田家の次男で、達也やエリカの友人、吉田幹比古。
「もう、おっ死んでんじゃない?」
「寂しくないぞ。お前らもすぐにあいつらの後を追う。俺たちの糧となってな!」
人間形態の男のコヨーテ人間がそう叫ぶと、影から2メートルを超えるコヨーテが2体現れ、幹比古に襲いかかる。
「な!?」
幹比古は驚き、対応にワンテンポ遅れる。
「幹!何やってるの!」
エリカは幹比古を蹴り飛ばし1体のコヨーテの攻撃は空を切る。もう1体のコヨーテを刀で薙ぎ払い消滅させる。
「痛ッ。助かったけど、もっと他の方法無かった?」
「……刀か……あの忌々しいペルソナ使いを思い出すわね」
人間形態の女のコヨーテ人間は槍を使ってエリカに迫りつつ、影からコヨーテを2体出現させる。
「くっ」
エリカは後退しながら、槍を捌き、コヨーテ2体の攻撃をなんとかかわしていた。
さらに、女コヨーテ人間の土魔法による石の礫がエリカに襲いかかる。
エリカはそれを加速魔法で大きく、横に回避。
コヨーテがその回避した直後を狙い飛んで襲いかかってくる。
エリカはそれを刀でいなしながら回避。
「俺のかわいい息子をよくも!」
男のコヨーテ人間は人間形態から、巨漢のコヨーテ人間に変貌する。
そして、土魔法とコヨーテの波状攻撃を回避しているエリカ目掛けて、猛スピードで迫り、その鋭い爪で引き裂かんとした。
「な!?…………エ、エリカ!」
幹比古は攻撃態勢をとり、攻撃のタイミングを図っていたが、その変貌に再度驚きの声を上げ、反応が遅れ間に合わない。
エリカもコヨーテを相手しながら、巨漢のコヨーテ人間の爪が迫るのに気が付き、反応しようとするが間に合わない。
致命傷を避けるために身体をひねらすのが精一杯だ。
しかし、巨漢のコヨーテ人間の鋭い爪はエリカに届くことなく、鋭い爪は腕ごと地面に落ち、消滅する。
「くうううわーーーー!!」
エリカと巨漢のコヨーテ人間の間に突如人影が割って入ったのだ。
「大丈夫か?」
悠は名刀【薄緑】を抜き払って、巨漢のコヨーテ人間の腕を切って落としたのだ。
そして、迫るコヨーテも難なく切り裂く。
「あんた誰?」
エリカは目の前に突然現れた悠の背中に目を大きく見開き問いかける。
「あの時のペルソナ使い!!!!何故お前がここに!!!!」
女コヨーテ人間も人間形態から狂暴なコヨーテ人間の姿に変貌し、土魔法を悠に仕掛け、更に大きなコヨーテを影から生み出し、襲いかかる。
巨漢のコヨーテ人間は悠に切り落とされた筈の腕を徐々に生やしながら、大きく咆哮し衝撃波を発生させ悠に襲いかかる。
「下がっていろ」
悠はエリカに下がるように言いながらも……
「ちょ、何をするのよ!」
エリカを小脇に抱え、そんな抗議の声を無視し大きく横に飛ぶ。
エリカを地面におろし、低い体勢で刀構えながら、凄まじいスピードで巨漢のコヨーテ人間に突っ込み電撃を帯びた刀で薙ぎ払う。
刀技【電光石火】
「ぐわッ!!」
巨漢のコヨーテ人間は胴が切り裂かれ、スパークしながら女コヨーテ人間の足元まで吹き飛ぶ。
「イ・ザ・ナ・ギ!」
悠はすかさずイザナギを顕現させる。
『ジオンガ!』
イザナギが右手を空に突き上げると稲妻が女コヨーテ人間と倒れている巨漢のコヨーテ人間を巻き込む様に落雷する。
「ぐわーーーー!!」
「ぐぅううーーーー!!」
巨漢のコヨーテ人間は黒い液状となり消滅。
女コヨーテ人間は身体のいたるところから煙を上げながらもなんとか耐えていたが、最早立っているのもやっとのようだ。
そこでまたしても、女コヨーテ人間は何かに引っ張られるように上空に吹っ飛び、この場から去る。
同じく、幾何学模様仮面の人間形態ドッペルゲンガーは悠を一瞥するように顔を向けてから上空に吹っ飛び、この場から去る。
そして、いつものように霧が晴れ、夜空が見える。
「…………助かった?あの化物は何だったんだろう?あれもパラサイトの仲間?」
幹比古はさっきまでの戦闘が嘘のように静まり返ったグランドを見渡していた。
「……そ、その助けてくれて、ありがとう……でも、あなたは?」
エリカは珍しく素直に助けに入った後ろ姿の悠にお礼を言う。
「大丈夫か?」
悠はイザナギを解除し振り返り、エリカと幹比古を見渡しながら言う。
悠の顔が月明かりに照らされ、エリカは一時その顔を見つめるが………急に大きな声を出す。
「…………あっ!!達也くんを爽やかにしたような感じの人!!身長もレオぐらい!!」
「ほ、本当だ!!仏頂面じゃない達也!!刀も持ってる!!」
幹比古も悠の顔を見てエリカに続いて叫ぶ。
「ん?何を言っている?………あの校舎の近くに倒れている人が2人居た。多分君らのお仲間じゃないのか?大分衰弱している。救急車を急いで呼んだほうが良い。他に巻き込まれた人は?」
悠は2人が何に驚いているのかを理解出来ていなかったが、裏門からグランドに来る途中におそらく生命力を奪われ倒れている2人見つけていたため、知らせる。
「レオが言ってた人この人だ!…すみません。そう、その2人!2人だけです。その助けて頂いてありがとうございます」
幹比古は驚きながらも慌ててお礼を言う。
「レオを助けた人、本当に居た………凄まじい刀技……そして、人型の式神………あなたは誰ですか?」
エリカは悠に近づいて、何時もと違い丁寧な口調で聞いてきた。
「早く救急車を呼んだほうが良い。それと俺の事は黙っていてくれると助かる」
悠はそう言って、この場を脱兎のごとく去っていく。
「待って!あの敵は何だったんですか!?」
幹比古も悠に質問しようとしたが既に居なくなっていた。
「……あの技……凄まじいキレだった。誰なんだろう?」
エリカは呆然と悠が走り去った後を見つめていた。
「七草、逃げるぞ…………」
裏門から敷地内を心配そうに見ている真由美の手を悠は引張り、走り出す。
「ええ?なに?どうなったの?」
「七草の後輩は無事だ。助けたのは良いがペルソナを見られた」
「え?」
「とりあえず煙に巻いて逃げてきた」
「えええ?」
悠と真由美はその場を急いで脱出したのだった。
今回はエリカと幹比古との出会いです。
まだ、出会わないどころか、全く、お互いを知りもしない。主人公同士。
そのうち会えると思います。