ペルソナ使い鳴上悠と魔法科生   作:ローファイト

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感想ありがとうございます。
誤字脱字報告ありがとうございます。

遅くなりました。
では続きを……

2020年9月16日に文章を改正しております。




第五十七話 鳴上悠対策

松戸基地へのドッペルゲンガーによる急襲は、終始ドッペルゲンガー側が押していたのだが、鳴上悠の出現により、24体のドッペルゲンガーの内14体が消滅、1万3千体も居た眷属は5千まで減らされ、完全に形勢は逆転したのだった。

 

蝙蝠の羽を持つ巨大なヘビのドッペルゲンガーは上空からその様子を一部始終見ていた。

このドッペルゲンガーは第一高校襲撃事件で魔獣を召喚して逃げ延びた、あのドッペルゲンガーだった。

(ペルソナ使い鳴上悠。これほどの力を持っていたのか……これ以上は損害が増大するだけで意味が無い。潮時だな。撤退する。……但し、唯では帰らん。鳴上悠。命は頂いて行くぞ)

 

蝙蝠の羽を持つ巨大なヘビのドッペルゲンガーは口から超音波を発し、仲間のドッペルゲンガーに撤退を命ずる。

第二防衛ラインを攻撃していたドッペルゲンガーとその眷属は次々と踵を返し、敷地外へと、撤退していく。

 

 

悠は人質を解放した後、さらに別のドッペルゲンガーとその眷属の集団に突撃を敢行していた。

しかし、突如としてドッペルゲンガー達は悠に目もくれずに撤退しだしたのだ。

 

悠はそれと同時に周囲に漂う異様な気配を感じ、辺りを見渡す。

すると、基地上空に巨大な光の円陣が現れたのだ。

 

「第一高校の時と同じか、来る!」

悠はその光景を見て、直ぐに第一高校であの強大な魔獣ホーンド・サーペントが現れた時の事を思い浮かべる。

 

光の円陣からは、光を纏った30メートルは有ろうかという巨大な怪鳥が現れる。

よく見るとその怪鳥の全身は光を纏っているのではなく、体中に雷のような電流が迸り、激しく放電していたのだ。

 

「りせ、あれは何だ!」

悠はこの状況を把握しているだろうりせに問いかける。

 

『悠先輩!あれは神鳥サンダーバード!!魔獣の一種だけど、かなり強力で稲妻を纏っているの。触れるだけで丸焦げになっちゃう!……あっ!地上にも魔獣が!!』

りせは悠の問いかけに、ハイ・アナライズで得た巨大な怪鳥の正体と、新たに出現した敵の存在を悠にテレパスで知らせる。

 

地上にも光の円陣が基地の東西に2か所現れ、それぞれの40メートル程の蛇の魔獣が出現したのだ。

 

「くっ!」

 

『両方とも蛇の魔獣!キチハトアシスとウィーウィルメックっていう巨大な水蛇よ!!紫色の蛇キチハトアシスは致死性の猛毒をまき散らすの!赤色の蛇ウィーウィルメックは無数の触手を伸ばして人の血を吸いつくすわ!やばいよ悠先輩!!一気に来られると兵隊さんたちがやられちゃう!!』

 

悠はりせのテレパスでの情報を聞きながら、三方から現れた魔獣たちを見渡す。

この三体の魔獣はやはり、ネイティブアメリカンに伝わる伝説の魔獣であった。

悠はかなり危機的な状態であることを悟る。

りせの情報から想像するに、基地の兵士達はそれらの魔獣に近づくだけで、即死に至る事が容易に想像できた。

 

蝙蝠の羽を持つ巨大なヘビのドッペルゲンガーは、悠が現れ短時間で半数以上の仲間を討たれた事で、エネルギー確保と魔法師を捕縛する計画が頓挫したと判断し、利用価値がなくなったこの基地に残るすべての人間を無差別に滅ぼす事ができる、この強力な魔獣達を召喚したのだ。

しかし、その目的は基地の兵士達を滅ぼすのが目的では無い。

鳴上悠を亡き者にするための策略だった。

悠は人を、この基地の兵士を見捨てる事が出来ない。

無差別に兵士を滅する強力な魔獣から、兵士達を守りながら、戦わなくてはならない。

だが、いくら鳴上悠が強力なペルソナ使いだろうが、一体づつとは対処可能だが、この3体の魔獣を一人で同時に相手をするのは困難であると踏んでいた。

 

人を見捨てることができない悠の前で、沢山の兵士が魔獣によって滅ぼされる姿を目の当たりにさせることにより、悠の精神を折り、3体の魔獣により、悠を完膚無きまでに叩きのめし討ち滅ぼさんとしていたのだ。

悠を苦しめ、悠を亡き者にするための、ドッペルゲンガーによるこの一連の計画の最終手段であった。

 

 

悠は基地の第2防衛ラインを防衛する兵士たちを見据える。

悠の力が有れば、一体一体と魔獣を倒していくことは可能だろう。

しかし、その一体を相手をしてる間に、他の魔獣によって、多くの兵士が犠牲となるだろう事は目に見えていた。

 

魔獣たちが攻撃態勢を取ろうとする姿を目の当たりにし、悠は一瞬目を瞑るが、考えをまとめ目を見開き、意を決する。

 

「ペ・ル・ソ・ナ!!コウリュウ!!」

悠は手の平から現れた法王のカードを握り締め、コウリュウを頭上に顕現させた。

コウリュウは悠が持つペルソナの中で最大級の大きさを誇る。

全長約500メートルはあろうかという長細い躯体を持つ黄金に輝く伝説の龍だ。

 

悠はコウリュウを基地上空にて、その長細い躯体をくねらせ防御態勢を取らせる。

そう、悠は魔獣の攻撃からすべての兵士を守るためコウリュウを壁にしたのだ。

 

そして、巨大な魔獣たちの猛攻が始まるのだった。

 

 

 

 

 

一方、第二発令所では、ドッペルゲンガーの眷属達が撤退していく様を見て、勝利を確信し安堵する空気が流れ始めていた。

 

「ふう、ドッペルゲンガーは撤退か。N案件の出現で一気に形勢は逆転したようだな」

「少将。追撃はよろしいのですか?」

「そうだな。ここでドッペルゲンガーを何体か撃破して見せないと、こちらのメンツも立たないな。伝令、総員追撃態勢をとるように指示をだせ」

松戸基地の司令官である国枝少将は、伝令兵に撤退するドッペルゲンガーの追撃指示を伝える。

 

しかし、その瞬間、上空から突如として巨大な光輝く鳥が現れたのだ。

「なっ、なんだあれは!」

少将は先ほどの安堵した表情から一気に青ざめる。

 

「少将、基地の東西にも巨大なヘビのような化け物が現れたと!第一高校同様、ドッペルゲンガーに召喚された異界の化け物だと思われます!」

参謀役も部下の報告を受け、慌てたように少将に上申する。

 

「異界の化け物……いかん!奴らは詳細不明の領域攻撃をすると報告にあった!」

「先手で密集陣形による集中攻撃、いや焦熱兵器攻撃か!?どちらにしろ間に合わないか!?」

少将も参謀役も相当焦りを見せる。

報告にあった第一高校で出現した異界の化け物の情報を見るに、凄まじい攻撃力を内包していることを知っていたからだ。

 

「……くっ、N案件に任せるしかないのか」

 

そんな中、また異変が起きる。

基地上空に巨大な黄金色に輝く龍が現れたのだ。

その大きさは魔獣どころの騒ぎではない。基地上空を埋め尽くすかのような巨大さだ。

 

「……な、な、なんなんだ!?」

「お、終わった……終わったな」

少将も参謀役も、そのあまりにもその巨大さを目の当たりにし、茫然自失となっていた。

コウリュウを見た二人は敵の魔獣だと……

 

 

 

 

 

 

悠は顕現させたコウリュウの頭上に飛び乗り、三方から攻めてくる魔獣を見据える。

サンダーバードの攻撃はその名の通り、強力な稲妻による攻撃を繰り出してくる。

しかし、コウリュウの電撃反射属性に阻まれ、すべての攻撃が反射される。

 

紫の巨蛇キチハトアシスは全身から毒を吹き出し、周りの物を腐らせながら第二防衛ラインに近づくが、コウリュウの守護する領域に阻まれ、コウリュウが持つ闇及び毒を無効化する属性で、漂う毒霧が第二防衛ラインの内側に通る事が出来ないでいた。

 

赤の巨蛇ウィーウィルメックは全身から生える触手を伸ばし、酸をまき散らしながら進む。

血液を欲するこの巨蛇は、触手による吸血は血液を持つ生命に対し有効ではあるが、悠の精神体の一部であるペルソナには効果を表さない。

 

コウリュウは東西南北を守護する四神の頂点に立つ守護神獣。

防御こそがこのペルソナの力である。

 

三体の魔獣はそれぞれの属性による攻撃が効果が無いと見て、サンダーバードは突風と嘴やカギ爪による突撃攻撃を、キチハトアシスは水を操り大砲のように打ち出す攻撃と角による物理攻撃を、ウィーウィルメックは酸をまき散らし、コウリュウにダメージを与えんとする。

 

コウリュウは、それらの攻撃のダメージを徐々に蓄積していきながらも、防御態勢をとりながら基地を守り続ける。

コウリュウのダメージは勿論、顕現主である悠にも届く、悠はその衝撃に耐えながらも、ペルソナコウリュウをコントロールしていた。

 

『悠先輩!』

りせは心配そうに悠に声を掛ける。

 

(大丈夫だりせ。まだ耐えることが出来る)

 

『くっ、敵はこんな隠し玉を持っていたとは、基地の兵士全員を人質に取ったようなものです!先輩は防御に徹するしかない!第一高校同様、魔獣を召喚するにはエネルギーが必要なはず、これは明らかに最初から用意したものです!鳴上先輩対して切り札を持っていたんです!先輩によって撤退を余儀なくされた場合の最終手段として!』

りせの隣で直斗はこの状況を正確に理解し、悔しそうにする。

自分の予想を凌ぐ敵の用意周到さに。

 

(ああそうだな。直斗が言っていた敵のブレーンだろう。ここまでの準備していたとは。……だが、完全に防御できるとは思っていないだろう。……くっ!)

確かに、ドッペルゲンガー側はこのコウリュウによる基地全体の防御は全く予想していなかった。

基地の兵士に甚大な被害が出、悠をも追い詰めるだろうと……

そうかといって、基地内の兵士に犠牲が出ないように防御を固めたとして、こうしている間も防御するコウリュウへの魔獣の猛攻は続き、その攻撃のダメージは悠自身にも届くのだ。

 

『悠先輩!無理しないで!』

『先輩!』

りせはダメージを受け続ける悠の状態を逐一確認しており、直斗も悠が耐え続けているだろう事を知っていた。

 

(大丈夫だ。コウリュウの回復能力は高い。まだいける)

コウリュウはダメージがある一定を超えると、メシアライザーで自らを一気に回復させ、防御態勢を維持できるのだ。だが……

 

『しかし、今のままじゃじり貧ですよ!何より先輩の精神が持たない!』

 

(大丈夫だ直斗、もうすぐ来る)

 

『うん!あとちょっと!先輩もうちょっと頑張って!』

 

(ああ、それまで持たせる)

 

 

 

新発田勝成は悠の出現後も、第二発令所内で情報収集を行っていた。

厄災級の3体の巨大な魔獣が現れるという事態の急変にも、何とか冷静に心を保つち状況を見据えていた。

しかし、さらなる圧倒的な大きさを誇る黄金の龍が現れたことで、焦りや恐怖を飛び越え、窓の外の状況を茫然と見る事しかできなかった。

それは勝成だけではない。第二発令所内は静まり返り、誰もがそのような状況に陥っていたのだ。

 

そして、3体の魔獣が周囲に厄災をまき散らしながら第二防衛ラインに迫る。

だが、最後に現れたあの巨大な黄金の龍は、基地を守るように上空にとどまり、厄災をまき散らす3体の魔獣の猛攻をその身で一身に受けているように見えたのだ。

ここで勝成はある事に気が付く。巨大な龍の頭に何者かの人影がある事を……

あまりの事態に思考を止めてしまった勝成は再び事態を把握するために、フリーズした頭に血を巡らせ始める。

遠見の魔法で龍の頭に乗る人影を確認すると……そこにはあの青年が堂々とした風格で構え、立っていたのだ。

再び思考を巡らせ始めた勝成はようやく気が付く事が出来た。

あの巨大な龍が悠が顕現させたペルソナで3体の魔獣からこの基地を守っている事を。

 

「まさか……この巨大な龍は鳴上悠が顕現させたペルソナだと言うのか………なんてことだ」

勝成は自ら出した答えが、自然と口から驚きの声となって漏れて出していた。

 

(鳴上悠。規格外にもほどがある!それもそうだが、あの魔獣もなんだ!?個々が戦術級魔法に匹敵する攻撃を乱発してるに等しい攻撃力ではないか!それをあの龍がすべて防いでいるだと!?……しかし、龍に反撃の動きは全くない。……いや、魔獣の攻撃に隙がないということか?少しでも防御態勢を解こうとするならば、この基地に甚大な被害を被る。この基地を、我々を守るために防御に徹していると言う事か!我々の存在が彼の足を引っ張っている…か……直ぐにご当主に報告をしなければ!いや、ご当主様もまだクモのドッペルゲンガーと対峙してる可能性が高い……どうすれば……)

 

「奏太!また行ってくれ!この状況を詳しく伝え、ご当主様に判断を仰いでくれ!!」

勝成は真夜の下から戻っていたガーディアンの堤奏太に再び伝令役を言い渡す。

 

 

 

一方、収容所では……

「流石は四葉家当主といったところですか。あなたのおかげで、目的を達成できそうもありませんね。お互い決定打もなく、このまま戦い続けても消耗するだけです。お互いそれを良しとしてないはずです。どうでしょう?ここは痛み分けという事で、私をこのまま撤退させてもらえないですかね?」

クモのドッペルゲンガーは真夜との攻防のさなか、こんな提案をだしてきた。

クモのドッペルゲンガーは予想外の真夜の抵抗に焦りを覚えていた。予定では収容されてる全ての魔法師からエネルギーを奪うか、鏡に捕え終えていないといけない時間帯であったからだ。

しかも、仲間の超音波による撤退指示が聞こえ、基地の制圧に失敗し、最終手段(魔獣召喚)を用いる事も把握していたのだ。

 

さらに、戦闘開始からしばらくはクモのドッペルゲンガーが優位に見えていたが、今ではほぼ拮抗状態。いや、真夜の方が押し返し始めていたと言っていいだろう。

 

真夜は、ドッペルゲンガーの戦い方に順応し始めていたのだ。

 

「あら、残念ですわね。あなたとのダンスにようやく慣れ始めたところでしたのに、もうちょっとお付き合いしてくださいな」

真夜は笑みを浮かべながら返答しつつ、攻撃の手を更に強める。

 

クモのドッペルゲンガーは鉄壁の属性防御が持ち味ではあるが、万能ではない。

相手の攻撃に合わせ、自らの体を次々と対応属性に変化させるという物だ。

真夜はそれに気が付き、マルチキャスト(一つの魔法を発動中に、次の魔法を開始させる高難易度技術)により、魔法発動時間短縮と複数種の魔法を織り交ぜ次々と放つ。さらにパラレルキャスト(2つのCADを使用し複数の魔法を同時に発動する超高難易度魔法技術)を使用し、同じ系統の魔法で異なる効果を表す魔法(例:振動系魔法、分子の振動幅を調整する事により加熱又は冷却を実現する魔法)を放ち、クモのドッペルゲンガーの属性防御の的を外した。

そもそも、四葉家はフラッシュキャスト(魔法式をイメージ記憶し簡略化させ、魔法発動スピードを短縮する技術)を使いこなす魔法師の一族だ。簡易な術式であれば魔法発動スピードは圧倒的に早い。

真夜は試すかのように、それらの魔法を行使し、戦闘のさなか使い慣れ始める。

そして、遂にドッペルゲンガーの属性防御の変化スピードを明らかに上回り始めたのだ。

徐々にクモのドッペルゲンガーは、次々と別属性の魔法を繰り出す真夜の攻撃魔法に反応しきれなくなり、ダメージを受け始める。

 

「うむ……運が無い。流石は世界最高峰の魔法師とはよくいったものだ……」

属性防御の効果が薄まりつつある現状では、この狭い収容所の通路では魔法を避ける事もかなわず、現状不利と見て、影から眷属を多量に生み出し、眷属と共に、巨体を活かし玉砕覚悟で真夜に体当たりを敢行したのだ。

 

しかし、それを見越した真夜は、クモのドッペルゲンガーの体当たりを用意していた条件付きの硬化魔法で位置固定させ、あっさりと阻む。

その後、クモの巣に掛かった獲物の如く、クモのドッペルゲンガーは真夜の多種多様な魔法に断続的に晒され、属性防御もその魔法のスピードと手数に対応が追い付かず、無残にも数々の属性魔法を嵐の如くその身に受け、力尽き、黒い液状と化し消滅したのだった。

 

「かなり時間がかかりましたわ。今の深雪さんでは、倒すことができなかったのも頷けますわね。この敵を悠さんは一瞬で倒すことができるなんて、流石ですわね……それにしても、久々に良い実戦データが取れましたわ」

真夜はクモのドッペルゲンガーが消滅する様を見て、ホッと一息つきながら戦闘態勢を解く。

時間はかなり掛ったが、真夜は結果的に無傷でクモのドッペルゲンガーに勝利したのだ。

世界最高峰の魔法師の一角であり、『極東の魔王』や『夜の女王』などと恐れられる真夜の実力は、BS魔法であるミーティア・ラインだけでなく、一つ一つの魔法技術が最高峰のレベルで纏まっているからこそである。

これは、達也の予想を凌ぐ真夜の実力であり、四葉の一族でもそうそうお目にかかる事ができない真夜の戦闘シーンだった。

 

「ご当主様!……あの化け物を倒されたのですか!し、失礼しました。現在の状況を説明します」

真夜がクモのドッペルゲンガーを倒したところで、新発田勝成の伝令役である堤奏太が真夜の元に報告に現れたのだ。

 

奏太の報告を聞いた真夜は目を細め……

 

「……外ではそんな事が、悠さん……第二発令所に案内を……」

 

 

 

 

その頃、霧の結界の外では一機のヘリが基地上空に到着する。

 

 

 




松戸基地編後一話追加です。
すみません。一話でまとまりませんでした。

コウリュウが全長500メートルと超巨大になってます。
細長いから、とぐろを巻くと。それほど大きくはならないのかなと……
アニメでも、まあ、200メートル位あったかなと!?
最初は300メートル位にしようかなと思っていたのですが、基地の第2防衛ラインをすべて賄おうとすると……この位に><
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