少子化になったので、強制結婚がはじまりました。 作:ヤベェ奴
少子化により、結婚できる年齢になると政府から通知が来て、そこに書いてあった相手と必ず結婚しなければならなくてはいけなくなった。
主人公の名前は、ゴリラにします。
僕は今日が18歳の誕生日だった。政府から通知が来るはずだ。
学校から帰り、ふと思い出す。しかし来ない。
おかしいなと思いながらも今日は寝た。
次の日になり、眠い目を擦りながらリビングへの扉を開ける。
まず目の前に見えたのは、明らかにうろたえている母親だった。
家に何かあったんだろうかと思いながら、朝食を食べようとテーブルに座った。
その時だった。
「ゴリラ‥ちょっといい?」と母親が話しかけて来た。
何?と答えると
「昨日通知こなかったよね‥あれが今日来たんだけど中身に結婚相手が書いてないのよ‥」
え?
意味がわからなかったので、その日の放課後に市役所に尋ねに行った。
少子化課の窓口に行き、係の人を呼ぶ。
早速母親が通知を出し問いかける。
「あのーうちの息子の結婚相手が書いてなかったんですが、なにかのミスですか?」
係の人は一瞬「ん?」という顔をして、ちょっと待っててくださいと言った。
一時間ほど待合室で座っていたが、やっと呼ばれた。
係の人はとても深刻な顔をして、「これは相手がいないってことですね‥結婚するのはもうちょっと待っててもらえますかね‥」と言った。
相手がいない?は?は?は??????と頭がぐるぐる回る
母親も混乱していた。なぜなら相手はいない方がおかしいからだ。
クラスメイトも半数は結婚していたし、相手がいないことを考えてはいなかった。
よく話を聞くと、今結婚できる人を捜したが、全員相手が決まっていて、自分だけがリストに載っていなかったらしい。役人のミスでちょうど自分だけが、あぶれたらしかった。
その日は家に帰った。
次の日、クラスメイトに結婚相手について聞かれた。
決まっていないので、何も話せない。
相手がいないことが恥ずかしく、内緒と言い誤魔化した。
放課後になり、その日も市役所に行く。
昨日の係の人が出て来てくれた。
昨日聞けなかったことをマシンガンのように質問する。
「相手はどうなるんですか!!」「僕は結婚できますか?」「なんで僕だけ相手が居ないようにしたんですか?」と
係の人は当然困る。困った顔を見て母親が落ち着けとなだめて、休憩しようとジュースを買って来てくれた。
そのジュースを一気飲みして、大きなため息を吐く。
やっと落ち着いた。僕はどうかしていた
やっと話が進む状態になり係の人の人も安心しているようだった。
始めに話したのは、今後の相手をどうするかだ。
「国内に、結婚できる年齢に達した異性はいない。外国と連携を取り、国外にいる日本人で、結婚できる異性を探すか、国内の女性が結婚できる年齢になるのを待つかどっちにしますか?」と言われた。
その場で答えは出ずに、顔が死んだまま帰宅して寝た。
どーなるかは作者にもわかりません