待っててくれた方(いるのかな)お待たせしました!
今回は第三者目線、のび太、直葉、和人そしてのび太の順でお送りします!
そして所変わって、ここは24世紀。二人の男がモニター越しで話し合いをしていた。
「それで?手に入れたのかね?人に慣れた恐竜は。」
「手に入れたも同然なんですがね。最後の仕上げにオーナーご自身の手でやっていただいた方がと思いまして」
「ほう?私が?」
「はい…飼い主のあの少年もそんなにすんなりと渡さんでしょう」
この男達は、白亜紀でのび太たちを追いかけていた恐竜ハンターとその雇い主の、ドルマンスタインである。のび太達がなかなかピー助を差し出さないから恐竜ハンターの男は雇い主のところへ来たのだ
「ふん。君が時空間でヘマさえしなければこんなことにはならなかったのではないかね?」
「お耳が痛い…当局のマークも厳しくなってますんでね。」
それを言った時恐竜ハンターの画面に赤い血のようなものがてんてんと浮かび上がった。男はそれに気づきドルマンスタインの方を向きこう言った。
「どうやら子供達が動き出したようです。…そこで提案があるんですがね、どうです…人間狩りは?」
男はドルマンスタインに提案…という名ののび太達を捕獲することを言った。
「ふっ…面白そうじゃないか」
「ギャアアアアッ!!!」
ドルマンスタインがそう言った途端、けたたましい鳴き声が聞こえた。そして部屋が明るくなり、ドルマンスタインの後ろには恐竜の姿があった、ドルマンスタインはそれに怒ったのか椅子を蹴り上げ、その恐竜…スピノサウルスに向かってムチを延々と叩きつけた。そしてスピノは倒れ、眠るように静かになった。ドルマンスタインはスピノを叩きつけたあとに恐竜ハンターの男に向かってこう言った。
「行こう。」
「お待ちしております。」
ドルマンスタインの部屋はまた暗くなった。そして通路のような所の明かりが点き始めドルマンスタインは動きを止めた。するとその通路の壁が動き出し少し広くなった。なんとそこには剥製となった恐竜達が並んでいた。ドルマンスタインは奥へと行き端っこのまだ何も無いところを見た。そこには、《ピー助》と書いてあった。それを見終わり奥へ進んだそこには恐竜の赤ちゃんが剥製にされ、銃が置かれていた。それを手に持ったドルマンスタインはさらに奥にある金色の恐竜の化石に照準を合わせ。
「そろそろ恐竜狩りにも飽きてきたところだ」
そう言いながら、金色の恐竜の化石を撃ち抜いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数日が経ち、ドルマンスタイン達はあるバギーカー7台を見つけていた。それは数日間消息を絶っていたのび太達であった。
「最後の警告だ。ピー助を渡さねば、銃撃する。」
黒のマスクの男はそう言いのび太達を脅していた。しかしのび太達は止まらなかった。
「…あんなもので逃げ切れると思うのがお子様だな。…では始めますか!」
「…あぁ…あげてくれ!」
黒マスクの男がそう言い、ドルマンスタインは男の乗っているタイムマシンの座席から上がり銃撃を開始した。
〜数分後〜
男達はのび太達が乗るバギーを一つ残らず撃ち抜いた。
「ふっ…急所は外してある。」
「さぁ…出てこい。死なないようにしてやったんだ。」
男達はそう言いながら、壊れたバギーの元へ歩いていた。しかし。
「死ぬも何もねぇ!!最初っから生きてねぇぜ!」
「何!?…うお!?」
男の仲間がそう言い、黒マスクの男が壊れたバギーを蹴ったらのび太…のおもちゃがバネを弾ませていた。
「く…ふっ!」
男が見渡すと他のバギーから人形がはねていた
「他のバギーも…全部人形だと!?」
その光景を見て、ドルマンスタインの表情が怒りに満ちていた。
「説明してもらおうか?何故おもちゃなのか…君はおもちゃ狩りを私にやらせたかったのかね?」
ドルマンスタインの言葉に黒マスクの男が立ち上がりながら。
「とんでもない、すぐ探します!!探せ!!ラジコンの電波をたどるんだ!!」
そう言いながら、黒マスク達はタイムマシンを起動させ飛び立った。
「そう遠くへは行っていないはずだ!この礼はたっぷりさせてもらうぞ!」
「ふっ…今度こそ楽しませてもらうぞ。」
黒マスクの男が怒りを爆発させてそう言い放ち、ドルマンスタインはまだまだ楽しませてもらう事への思いを持ちながら、飛び立った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
場所は変わりここはジャングルの川、僕達はここにいた。
「んー…もうダメかも。手応えがない。」
ラジコンを操作をしていたスネ夫がそう言った、手応えがないという事はもうそのラジコンは壊されていると意味している。ドラえもんはそう思ったのか。
「スイッチ切って。相手はプロだ、おもちゃのラジコンなんて造作もないさ。すぐに壊されてラジコンの電波を辿ってここにくる。だから少しでも遠くへ時間を稼げればいいんだ」
ドラえもんはそう言いながら、筏を急かしていた。
「戻ってくるかな。」
直ちゃんは、少し不安そうに言った。恐竜ハンター達が自分達の居場所へ来るのではないだろうかと。
「その前になんとか基地へ行ければいいんだ。」
「急ぐぜ」
ぶぉぉぉぉん
すると突然ヘリのような音が僕達の耳に入った。
「上を見て…どうやら来たみたいだ…」
ドラえもんがそう言うと僕達は上を見た。すると黒マスクの叫び声が聞こえ、黒マスク達のタイムマシンが上にいた。
「向こうからは、見えてないみたい」
「よーしっ、全速力で!!」
「待って!!ジャングルが!!」
ジャイアンが全速力で行こうとしたところ、静ちゃんがジャングルが終わった所を見た
「やばい!!」
僕達は急いで元来た道を戻ろうと急いで水をかけていた。しかし無情にも川の流れは僕達の意志とは関係なく進んでいき、とうとう黒マスク達に見つかってしまった。見つけられた瞬間男達は追いかけてきた。
「戻ってくる!」
「頭を低く!!」
男達は通り過ぎたもののまた引き返し僕達の頭上を飛んだ。その時手が滑りピー助が入っている箱がスネ夫の頭を1バウンドしたあとにピー助は箱からとびだした
「ピィッ!?」
すると黒マスクのタイムマシンから何か飛んできた
「やばい!粘着弾だ!」
「俺に任せろ!」
ジャイアンがそう言い頭に兜を被りーーその時スネ夫に1弾当たったがーー何とか一発打ち返した。
そしてジャイアンとしずちゃんがスネ夫の粘着弾を取っていた時に怒涛の勢いで粘着弾がジャイアンに降り注いだ…そしてその後に大きな岩が爆発し僕達は川に飛び込んだ。僕達は流され続け、途中ジャイアン、しずちゃん、スネ夫が川の分岐で別れてしまい、流れに逆らえず、右に上に左に下へと行ったあとに、出口の先は滝になっていた。
「「「「うわぁー!?」」」」
「ピィー!」
「ピー助!!こっちへ!和人!直ちゃん!ドラえもん!!」
「なんかないか!ちょ、これ!?交通安全お守り!?」
「「それ必要ある!?」」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「ピィ!」
「…ん…あっ…ピー助!?」
僕は気を失っていたみたいで、ピー助に起こされた。でもそこは木の上だった。気をつけながら降りていくと、和人、直ちゃん、ドラえもんが気を失って倒れていた。
「和人!直ちゃん!ドラえもん!起きて!」
「んあ…ここは…」
「ハックシュン…助かったの?」
「…無事でよかった…でもジャイアン達は?ん?あれは!?」
気がついたドラえもんの先を見ると恐竜ハンター達が気を失っているしずちゃん達を滝の中へ連れて行ってるところだった。
「…助けよう!」
「当然だ!」
「うん!」
僕達はジャイアン達を助けに行く事に決めた。そしてついて行こうとするとピー助を引き止め。
「直ちゃん、ピー助を頼んだ。この子は狙われてるから」
「でも私も…」
「直葉…何かあった時ピー助だけだったら、心細いだろ?だからここはお前に頼む…」
「お兄ちゃん…わかったよ、のび兄!ドラちゃん!絶対にしず姉達を助けてね!」
直ちゃんからそう言われて僕達は必ずジャイアン達を助ける、そして恐竜ハンター達を倒すと心に誓った。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
私はのび兄達を送り出してからピーちゃんと一緒に恐竜ハンターの基地の前にいた。すると。
「ピィ!」
「ピーちゃん?まさか、行くつもり?」
「ピィ!」
ピーちゃんは、決意した目で訴えて来たので聞いてみたらそうだった。でも。
「ピーちゃんあなたは狙われているんだよ?そのあなたが行ったら確実に狙われるのび兄達の邪魔にもなるんだよ?」
「ピー!!ピィピィ!!」
ピーちゃんは私が言った後でも訴えかけてきた。僕がパパを守るんだってそう言ってるように感じた。
「ピィ!!ピピピピ!!ピィ!!」
「ピーちゃん…あなた…ほんとにのび兄の事大好きなんだね。」
「ピィ!」
この子は…あの人の愛に触れ育ってきた。あの人はこの子を愛おしく想い育てて来たんだ。私だってあの人のことが好き。この子の思いは私にはわかる。私も本当は行きたかった。私はこのメンバーで1番年下、心配だからピーちゃんを私に託しのび兄達は行った…
「考えてる場合じゃないよね。ピーちゃん…命の危険になるかもしれないよ?それでも行く?」
私は、ピーちゃんの思いを大事にして、そして何より命を考慮してからピーちゃんに言った。
「ピィ!!」
ピーちゃんは、元気に返事をした。この子は小さな体でも危険な場所へ行こうとしてる、だから私は。
「行こう、ピーちゃん…のび兄達を助けに…」
「ピィ!!」
私はピーちゃん…ピー助と共にのび兄達が行った道を辿ることを決意し、歩き出した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ねぇ!!これ以上は無理じゃない!」
ドラえもんがそう言ってきた。確かにここは切り立った崖だ。でもこのまま行かなかったら、ジャイアン達がどうなるかわからない。
「みんなあの中に居るんだ!!何がなんでも行かなきゃ!!」
「そうだ!どうなってもみんなを助けなきゃ!」
俺達はそう言った。するとドラえもんはポケットに手をつっこみ何かを探していた。するとドラえもんの後ろにあの黒いボールがいた。
「ドラえもん!!」
「え?何うわぁ!?」
ドラえもんが捕まり、どこかへ連れていこうとしたところを俺とのび太はお互い頷き合いドラえもんのにしがみついた。ドラえもんは苦しそうにしてるが、俺達はそのまま、滝の中へ入って行った。
滝の中…恐竜ハンターの基地の中に俺達は連れてこられてきた。すると。
「やぁ、のび太君、和人くん、タヌキ型ロボット君」
明かりがつき、目の前には黒マスクの男がいた。
「あいつは!?」
「僕はたぬきじゃない!!」
「みんなをどこへやった!?」
「お友達はここだよ!」
黒マスクが指を鳴らした後に箱が運ばれてきた。その箱の蓋が上がり、スネ夫、しず、ジャイアンが閉じ込められていた。
「よくもッ!」
「痛ッ!?見えない壁あっていけないよドラえもん!」
「ちょっと待って、[通り抜けフープ]を!」
「ふっ…感動的な再会を前に楽しいお遊戯をお見せしよう。It’sshow time!!」
男がそう言うと、一つの壁が上がり何か物陰が見えた…あれは…
「ティラノサウルス…!!」
「ぎゃおおおおおおおおおお!!!!」
「腹ぺこのティラノだよ。このままだと友達はどうなるかな?」
そう、ティラノサウルスであった。前に見たティラノと思ってしまったが、あいつは桃太郎印のきびだんごで特有のアホ面になっていた。しかし、あのティラノはアホ面じゃないから前に見たティラノではないことは明白、そうこうしてるうちにティラノはジャイアン達の方へと走り出した。ティラノはバリアに当たり一瞬引いたが元に戻った。
「はははははは!!!危ない危ない!ここにのび太君に相談があるんだ。君がYESと言ったらこのshow timeを終わらせよう…しかしNowと言えば、君の大切なお友達は胃の中だ。」
外道…この男はその一言に尽きる。
「さぁ…ピー助を渡せ!!」
のび太は男を睨みつけていた。考えがあるんだろう、いや考えは決まってるはずだ。でもジャイアン達がピンチにあの言葉を言うのは、躊躇ってしまう。
「のっちゃん!!!」
しずの声が聞こえた。ジャイアンが檻を抑えてはいるが檻はぐしゃぐしゃになっていた。
「うちらの事は気にしないで!?ダメだよ!ピーちゃんを差し出しちゃ!!絶対にダメ!!」
しずは、涙ながらにそう言っていた。この言葉にのび太の心は決まったみたいだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
僕はしずちゃんの声を聞き、決意が固まった。
「黒マスク!!!」
「どうやら決まったようだな?」
「…ピー助は絶対に渡さない!!お前らに渡したら何されかもわからない!!ピー助は渡さない!!」
僕は黒マスクの男にそう向かって言った、それに今ピー助は直ちゃんと一緒にあそこに居るからここにはいないから安全だ。
「そうか…なら…お友達には死んでもらう。」
男はそう誓言した。あぁ…ごめんジャイアン、スネ夫、しずちゃん…救けに来たのに僕は何も出来ずに…
「待ちなさい!!!」
声が聞こえた…あれは…!!
「スグ!?それにピー助!?」
何で…何でここにあの二人が…
「ピ?ピィ!!」
「あっ、ピーちゃん?ってティラノサウルス!?」
「ぎゃおおおおお!!」
「ピィピィ!!」
ピー助は、ティラノに何かを話してるようだった。そしてティラノの顔があのあほ面になった。それはつまり…
「こいつひょっとして!?」
「きびだんごを食べた、あのティラノか!?」
「ピー助!」
僕は一目散にピー助の元へ行き抱きしめた。
「こらぁ一体…」
「どうなってるんだ」
すると突然黒マスクの男に緑色の光が集中しだした。その光の出先を辿るとそこには、恐竜ハンターのボールとよく似た白いボールが周りを囲っていた
「タイムボール…!!」
「「「「「「タイムボール?」」」」」」
ドラえもんがそう言ったので僕達はオウム返しで聞いた。
「あれは、タイムパトロールのタイムボールで時空間を移動する超小型の監視カメラで、絶えずこのカメラで航時法に違反している組織的な犯罪者を監視し、適切な情報をタイムパトロール本部に送信している物なんだ。」
「つまり?」
「僕達の味方だよ!じゃあとりあえず、ティラノの上に乗って…反撃だ!!」
「「「「「「うん!!」」」」」」
ドラえもんがそう言って僕達はティラノの上に乗り、タイムボールと共に恐竜ハンターへ反撃を開始した。ティラノは恐竜ハンターのすぐ側まで来たが黒マスクの男はそこにはいなくて、金髪の男だけになっていた。すると。
「反撃もそこまでだ!!スピノ行け!!!」
「スピノサウルス!?みんな降りて!ここは僕だけで行く!」
「気をつけろよ!ドラえもん!」
「うん!ティラノ行くよ!」
ティラノ(とドラえもん)はスピノに向かっていった、僕達は邪魔にならないように端っこに来ていた。すると突然水が溢れてきた。上のせき止められていた川が一気に流れてきたのだ。その水に乗じてティラノはスピノを壁へと叩きつけた。
「みんな乗って!タイムボールの誘導に従う!」
僕達は再度ティラノの頭上に乗り、タイムボールを見た。
「もう大丈夫、タイムボールが瞬間移動で脱出させてくれるよ!」
ドラえもんがそう言った瞬間…タイムボールが爆発した。僕達は驚くしかなかった。これをやったのはもちろん…
「フハッハハハハハハ!!君達はそこで絶滅するのだ!恐竜達と一緒にな!」
あの男は恐竜の子供の入った箱を持ちながらそう言っていた。
「meは何度でもやり直す。showを楽しませるためにね!アディオス少年たち!はははは!!」
男はそう言いながら時空間へと消えて…行かなかった…なぜなら時空間が消えその後に岩が円状に切り崩されそのまま川の水が落ちてきたからだ。男はそのまま落ちてしまった。
「もう時間が無い!みんな僕のポケットの中へ!!」
僕達はドラえもんのポケットの中に入り、脱出することになった。そしてピー助が外まで運んでくれる。
「ピー助、頼んだぞ!」
「ピィ!!」
その後は、ピー助が岩を避けながら、川を泳ぎドラえもんが何かの柵に挟まったのでそこからを出して、僕達は水から勢いよく出ていき、空を舞ってしまい落ちていく。
「「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」
いいタイミングでドラえもんのポケットから水が出てきて、ティラノの背の上に乗っていた。他の恐竜達も無事だったみたいだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「なるほど…」
「スピノサウルスは回復しそうです!1名逃走しました!!」
「誰が…逃げた。」
「
「奴が…まだ生きていたのか…」
「それと子供達の姿が見えません!」
「彼らは…もう先へ向かった。」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
僕達は草原を歩いていた。どこかはわからないがいつの間にかここに来ていた。
「はぁ…せっかくタイムパトロールが来たのによ〜」
ジャイアンが珍しく愚痴っていた。まぁ仕方ないかもしれない。タイムパトロールのタイムマリンに乗ればすぐ帰れたはずだったのを僕達は歩く事にしたからだ
「そうだね〜」
「秘密道具も全部流れちゃったし!」
「まぁ結局ここまで来たの自分達の意思だからな。スネ夫、お前だけ送ってもらえばよかったな。」
和人が(皮肉かもしれないが)そう言うとスネ夫は少し考えた様子で。
「いや最後まで僕らの力で頑張ろうよ。みんな仲間じゃないか!」
「こういう時だけ仲間ね〜?」
スネ夫の言葉を受け、しずちゃんはジト目でそう言っていた。
「えぇ!?」
「へへ、冗談冗談!」
「冗談きついよ。しずちゃん…」
「はははは!!まぁいいじゃねぇか!これで道は進めるってもんだ!」
「そうだね…」
スネ夫は苦笑いしながら、そう答えた。今回の事件でスネ夫も丸くなるといいけど。そして僕達は海に来ていた。
「陸がないよ?」
「きっとくっついたり離れたりしてるんだ」
「どうすんだよ?泳いでいくのか?」
「女の子が2人居るんだ、それは無理だよ。」
「これって詰みか…?」
「ピィピィ!!」
僕達が途方に暮れてると、ピー助が鳴き出した。これは。
「お前に乗れって?」
「ピー!!」
「でも大丈夫なの?前乗った時2人がやっとだったけど」
「ピィピィ!」
「わかったよ。ドラえもんスモールライトで大きくして」
「わかった。[スモールライト]〜これは…」
「「「「「「説明はさっき聞いたから早く!」」」」」」
「わ、わかったよぉ」
そして大きくなったピー助にみんなで乗ると…
「みんなで乗ってもビクともしない!!」
「成長したんだよ!!」
「すっげぇぞお前」
すると上空から音が聞こえ、上を見てみるとタイムパトロール隊がこちらに向かって敬礼していた。その後はタイムパトロール隊の一機がこちらに向かってきて、隊長さんがこちらに向かって。
「のび太君…実はあの黒マスクの男が逃走したんだ」
「えっ!?そんな!」
「…全力を尽くして捕縛に徹する。君たちの世界にも現れるかもしれんが、私の部下が一時そちらの時代に住むことになった。」
「そうなんですか。その方はいつこちらに?」
「君達の時代の明日には来る。では私達はこれで」
「はい…ありがとうございました!…ドラえもん、和人」
「警戒はするよ。」
「俺もだ。」
「うん。みんなもだよ。」
「ああ」
「うん」
「「うん!」」
黒マスクの男は逃走…これから先にもしかしたら会うかもしれない。次会ったら、絶対に捕縛してやるよ…ヴァサゴ・カザルス
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「ん?あれは!![タイムマシン]の入口だ!!のび太くんの机の引き出し!」
「という事はここは日本!?」
僕の引き出しを発見して数分後に僕達は着いた。ここが日本。白亜紀の日本は海でいっぱいであった。ここに将来陸ができ始め僕らの祖先が住み始め、僕達の時代へ続いていくんだと思うと考え深いものがある。
「うん!間違えないぞ!えーっと」
ドラえもん達は入口の近くへ行った、僕と和人はピー助の近くにいる。
「ここが日本…ピー助、ここがお前の故郷なんだよ?わかる?」
僕はピー助に言い聞かせるようにそう言った。
「のび太…あれ」
和人が指を一点にさし、そちらの方へ向くと首長竜の群れがいた…つまりピー助の本当の仲間であった。
「ピィィィィ!」
「ピィ」
ピー助は仲間達の方に視線を向けていた。
「うぅ…ピー助!!ここがお前の故郷なんだよ!」
僕は涙が出そうになったけど、我慢していた。ここで泣いたらダメだと思ったからだ
そしてピー助が歩き出したので僕と和人は付いていく。僕は歩いているピー助の足元を見ながら、ピー助が生まれた時を思い出していた。最初はよちよち歩きで高い声で僕や和人、直ちゃんについて回っていたのに今じゃここまで立派になった。僕は。
「ピー助、お前はこれから色んなことを知って、いろんなものを見て…もっともっと…んっ…大きく…なるんだよ!僕も…僕も…ヒック、僕も頑張るからね!!和人!行くよ!」
「あぁ…っ!!」
「みんな乗って!!」
僕達はピー助から逃げるように走った途中コケて、ピー助に追いつかれそうになって水をぶちまけた。怯んでいるうちにさらにタイムマシンにまで着いた。
「ピィ!ピィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイィ!!!」
僕達はタイムマシンに乗った。
「出して!うっ…早く!!急いでーー!!」
「うん!!」
タイムマシンは起動した。上に向って行った。
「ピィ!!」
そして赤くなりこれでほんとに最後になりかけようとした。
「さよなら!ピーちゃん!!」
「あばよ!!」
「元気でやれよ!!」
「ピー助!!お前はやればできる子だ!!がんばれよ!!」
「ピーちゃん!!!さようなら!!元気でね!!」
「出発ー!!!」
僕は最後に…
「ピーーーーーーーーーーーーーーーーーすけぇぇぇぇ!!!!」
名前を呼び、涙を無くし、笑顔で。
「さよーーーーーーーならーーーーーーー!!!!!」
「ピィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイィ!!!」
…こうして僕達はピー助と本当の意味でお別れをした。
そして現代に戻り皆が帰ろうとしていた。
「あら?まぁまぁ、みんなで何してたの?」
僕は、僕達は涙を流した後だからかもしれないけど、心はすごく穏やかだった。ママが聞いてきたので。
「うん…ちょっとね。」
この冒険がこれからの冒険の序章に過ぎないと僕達はまだ知らなかった。
雷神「てなワケで思い出して書いた訳ですが…」
銀「うおぉぉぉ…」
雷神「何で銀さんがそんなに無くし!?」
銀「だってよぉ…のび太とピー助の友情に感動だったんだよ〜!」
雷神「それはわかるけど。」
銀「でよ。おめぇはこの次どうするか頭にあるのか?黒マスクをあいつにしたんだからよ。」
雷神「まぁ、SAO編は大体はできてるから一応ね。黒マスクをあの男にしたのは何のためにのび太の恐竜からやってるかを知ってもらいたかったかな。まぁ書いてる途中にそうしようってなったけどね。この次の話は、赤い靴の女の子だから永遠に続くかもねw」
銀「しかしそれは半年前の話だろ?よく覚えてたな?」
雷神「まぁ覚えてなかったけど、書いてたうちに思い出してた。
銀「そうか、次の話は赤い靴の女の子だが、原作やアニメ覚えてるのか?」
雷神「覚えてる」
銀「だから次は早いんだろうな?」
雷神「多分ね。でも頑張るよ。」
銀「つーわけで、次回もお楽しみになw」
明日菜がのび太のハーレムに入ります。和人は誰がいいと思いますか。
-
原作では苦い思いに終わった。リズベット
-
アイドル級のかわいさのシリカ
-
やっぱり切ないからサチ
-
お前のオリキャラだ!!