満月美夜子
本作のヒロインの1人。
年齢は初登場時は15歳、科学世界移動時10歳、現在は11歳
容姿は『新・魔界大冒険』で、6年生ではセミロング+サイドテール
スタイルはぼ、きゅ、ぼん
『魔界大冒険』でのび太達と出会った魔法少女。
ショートカットの美人であり、蓮のような特徴的な衣装を身に纏っている。
初めてのび太達と出会った当時は、のび太達より4、5歳ほど年上だった。
元々は《もしもボックス》によって生まれた《魔法の世界》の住人。
魔法が当たり前のように存在する世界で生まれ育っており、美夜子自身も非常に高い魔法の才能と実力を持っている。
そして、のび太と初めて出会った時点で彼に一目惚れしている。
魔界大冒険
のび太達とは『魔界大冒険』で出会った。
冒険の途中で悪魔に発見され、魔法によって《ネズミ》の姿へ変えられてしまう。
当然、ネズミが大の苦手であるドラえもんからは散々な目に遭わされることとなった。
その後、月の光を浴びることで一時的に元の姿へ戻り、のび太達へ自分の身に起きたことや悪魔について説明。
のび太達と共に悪魔との戦いへ向かうことになる。
この冒険で美夜子はのび太と出会ったが、長い時間をかけて徐々に惹かれたわけではない。
美夜子はのび太に即一目惚れしている。
出会った当初からのび太を異性として意識しており、一緒に行動する中でのび太の優しさや勇気に触れ、その好意をさらに強くしていった。
のび太との関係
美夜子にとってのび太は非常に大切な人物であり、明確な恋愛対象。
出会った時点ですでに一目惚れしていたが、その気持ちをさらに決定的なものにした出来事の1つが、のび太が美夜子との約束を守ったこと。
のび太は本当に美夜子を助けるため戻ってきた。
その姿を見た美夜子は頬を赤らめるなど、のび太への恋心を隠しきれない様子を見せている。
そして魔界での戦いが終わった後、美夜子はのび太達が自分と同じ世界の住人ではないことを知った。
本来なら、そこで永遠に別れるはずだった。
しかし美夜子は、すでに強く惹かれていたのび太を忘れることができなかった。
そこで透明化し、のび太達に気づかれないよう《もしもボックス》の近くまで接近。
そのまま世界が元へ戻される瞬間に巻き込まれ、のび太達が暮らす現実世界までついて来てしまった。
つまり美夜子は、
のび太に一目惚れ
↓
冒険でさらに好きになる
↓
世界が違うことが判明
↓
それでも別れたくない
↓
透明化して現実世界までついて来る
という非常に高い行動力を見せている。
以降ものび太への恋愛感情は変わっていない。
現実世界
魔法の世界から現実世界へ移動したことで、美夜子自身にも大きな変化が発生した。
まず年齢が変化。
それまでのび太達より4、5歳ほど年上だった美夜子が、のび太達と同年代になった。
さらに魔法の世界で使用できていた魔力も使えなくなってしまった。
そのため一時期は、魔法少女でありながら魔法を使用できない状態で現実世界を生活していた。
しかし身体の年齢が同じになったからといって、美夜子がそれまで経験してきたことまで失われたわけではない。
元々年上だったこともあって精神面では比較的落ち着いており、のび太達を支える側へ回ることが多い。
性格
基本的には優しく仲間思い。
のび太達より年上だった頃の経験もあり、同年代となった現在でも比較的落ち着いている。
周囲の様子を見ることも得意で、特にのび太が悩んでいる時には本人の気持ちを察して寄り添うことが多い。
ただし《優しく落ち着いた魔法少女》だけではない。
怒った時にはかなり口が強い。
嫌っている相手や明らかに相手側に非がある場合には、敬語だろうが何だろうが普通に毒を吐く。
『太陽王伝説』では特にティオ相手にその一面が強く現れている。
のび太の精神的サポーター
現実世界へ来て以降、美夜子はのび太が精神的に追い詰められた時の《サポーター》となることが多い。
静香のように前から強く引っ張るというよりも、のび太の隣へ立ち、本人の気持ちを受け止めるタイプ。
のび太が自分の中だけで問題を抱え込んでしまった時にも、その異変へ気づくことがある。
現在では後述する《心の声を聞く力》も持っているため、のび太が口では大丈夫だと言っていても、本心では苦しんでいる場合に気づけることもある。
そのため戦闘能力だけではなく、精神面でものび太にとって非常に心強い存在となっている。
太陽王伝説
『太陽王伝説』では、美夜子と瓜二つの姿を持つマヤナ国の姫《ミナモ》と出会った。
のび太とティオが瓜二つであるのと同じように、美夜子とミナモも非常によく似た容姿を持っている。
そのため、のび太とティオの入れ替わりに合わせ、美夜子とミナモも入れ替わって行動することになった。
そしてこの出来事をきっかけに、美夜子の中で封印されていた魔力が復活。
現実世界へ来てから使用できなくなっていた魔法を、再び使用できるようになった。
さらにマヤナ国が、美夜子の故郷である《魔法の世界》の遥か過去に存在していた国であることも判明している。
ミナモ/満月万陽奈
美夜子と瓜二つの姿を持つマヤナ国の姫。
後に現代へやって来て《満月万陽奈》という名前で生活するようになる。
美夜子の中で封印されていた魔力を復活させた人物でもある。
容姿は非常によく似ているが、当然ながら別人。
現在では共にのび太達の仲間として行動している。
ティオとの関係
マヤナ国の王子《ティオ》とは犬猿の仲。
出会い方が悪かったこともあり、初対面から関係はすこぶる悪かった。
ティオが何か言えば美夜子が言い返し、美夜子が毒を吐けばティオも言い返す。
ティオから、
「本当に可愛げのない女だ」
と言われれば、
「優しくない男ねあんたは!」
と言い返す。
さらに、
「私は王子だぞ。」
と言われても、
「何が王子よ。バカ王子じゃない」
と一刀両断。
最後には、
「「ふん!!」」
と2人揃ってそっぽを向くほど。
ただし本気で憎み合っているわけではない。
『太陽王伝説』の決戦前には多少関係が改善しており、現在では相変わらず皮肉や口喧嘩をするものの、初対面時ほど険悪な関係ではなくなっている。
魔法
美夜子は非常に高い魔法の才能と戦闘能力を持つ魔法少女。
現実世界へ来た直後は魔力を失っていたが、『太陽王伝説』でミナモと出会ったことによって封印されていた魔力が復活。
現在では再び本来の魔法を使用できる。
美夜子が扱う魔法属性は、
炎
水
草
風
光
闇
鏡
雷
の8属性。
1つの属性へ特化した魔法使いではなく、8種類もの属性を状況に応じて使い分けることができる。
そのため非常に対応力が高い。
魔法の威力
美夜子の魔法は属性が多いだけではない。
純粋な威力そのものも非常に高い。
使用する技の中には、
《鏡世界の一部を破壊する》
ほどの威力を持つ魔法が存在する。
しかも、その規模の攻撃が美夜子にとって唯一の切り札というわけではない。
鏡世界へ大きな被害を与えるほどの強力な技を複数使用することができる。
そのため、のび太達の中でも魔法による純粋な攻撃能力は非常に高い。
のび太達の能力を見て美夜子自身が《チート》扱いすることもあるが、のび太からすれば、
《美夜子さん僕にチートとか言ってたけど充分美夜子さんもチートだよね。》
という状態である。
心の声
美夜子は相手の《心の声》を聞くことができる。
相手が実際に口へ出していない考えまで聞き取ることが可能。
そのため、本人が黙っていても何を考えているのか美夜子に知られてしまう場合がある。
のび太が心の中だけで美夜子へツッコミを入れたとしても、美夜子には聞こえている。
この能力は戦闘面でも有用だが、美夜子の場合はのび太を精神的に支える際にも非常に相性が良い。
口では強がっていても、本心で苦しんでいる場合には美夜子が気づくことができる。
戦闘能力
現在の美夜子は非常に高い戦闘能力を持つ。
8属性もの魔法。
鏡世界の一部を破壊するほどの高火力魔法。
さらに心の声を聞き取る力。
これらを併せ持つ。
現実世界へ来た直後は魔力を失っていたため本来の実力を発揮できなかったが、魔力が復活した現在では事情が全く異なる。
単純な攻撃力だけではなく、多数の属性を使い分けられる対応力も美夜子の強み。
そのため現在の美夜子は、のび太達の中でも特に魔法戦闘へ強い人物となっている。
恋愛
美夜子はのび太に恋愛感情を抱いている。
そして、その始まりは非常に早い。
一目惚れ。
のび太と出会った時点で好きになっている。
その後、一緒に冒険する中でのび太の優しさや勇気に触れ、恋心はさらに強くなった。
最終的には世界が違うと知っても別れることを受け入れられず、透明化してまで現実世界について来てしまった。
現在ものび太への恋愛感情は変わっていない。
静香、直葉、明日奈、万陽奈など、のび太へ好意を寄せる他のヒロイン達とは恋のライバルでもある。
ただしヒロイン同士で常に敵対しているわけではなく、普段は仲間として仲良く行動している。
現在
現在ものび太達と共に現実世界で生活している。
魔力も『太陽王伝説』を経て復活しており、
《炎・水・草・風・光・闇・鏡・雷》
の8属性を操る魔法少女として戦っている。
強力な魔法の中には鏡世界の一部を破壊するほどのものが複数存在し、さらに相手の心の声まで聞くことができる。
戦闘能力だけを見れば非常に強力な人物。
しかし美夜子という人物にとって重要なのは、強さだけではない。
のび太へ一目惚れし、世界を越えてまでついて来た少女。
のび太が精神的に苦しめば、その隣で支える。
仲間が困っていれば助ける。
そして怒ればティオ相手でも容赦なく毒を吐く。
魔法世界から現実世界へやって来た後も様々な冒険を経験し、現在ではのび太達に欠かせない仲間の1人となっている。
なお現実世界にも《満月美夜子》は存在しているが、少なくとも『ワンニャン時空伝』時点ではまだ対面していない。
ちなみに『日本誕生』で『下…あとがき劇場』の存在を知り、時々やってくる。
銀「美夜子も怖い設定」
美夜子「何よ銀さん」
銀「お前ふつうに来るな!!」
美夜子「早く私に師匠をつけなさい。」