ドラえもん のび太の彼らとの大冒険   作:雷神 テンペスタ

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執筆意欲がまた湧き出てきました。がんばるぞい

視点はのび太です


第113話日本誕生~しずちゃんと原始人デート!?~

「…んあ?」

 

《やっと起きたか》

 

僕が起きると九喇嘛が呆れた様子でこっちを見てきた。空を見ると夕方になってた。やば、寝過ごした。

 

「ごめん、見守ってくれてたの?」

 

《ああ、他の連中はその辺を散歩してる。あいつらにはバレないようにな。》

 

「ええ?大丈夫かな、しずちゃん、和人、ジャイアン、スネ夫、ウタ、直ちゃんは見聞色の覇気持ってるし、それに美夜子さんと万陽奈さんは心読めるから」

 

《そこは大丈夫だろ。察知したとしてもあいつらは動物だ。特殊がつくが。》

 

それはそうか、普通に見聞色の覇気って言っちゃったけど、その情報も入ってたんだ。戻らないと美夜子さん、しずちゃんに怒られちゃう。

 

「じゃあ、僕は戻るけど、みんなにご飯食べるように伝えてね!」

 

《おう。》

 

僕はやや駆け足気味に基地に戻ることにした。

 

 

――――――――――――――――

 

 

戻ってきたら穴掘り基地が見た目は普通だけど豪華になってた。そしてお怒り気味の二名がこっちを見てた。そ、そこまで待たせちゃってた!?

 

「遅い、また寝てたでしょ」

 

「のっちゃんは毎回どこでも寝るよね。

 

「返す言葉もございません。」

 

「その寝坊助はあとで怒ろうぜ。腹減ったぜ!」

 

「それもそうね」

 

「後でたっぷりと。」

 

ジャイアンの言葉によってお叱りは食後になった。他の5人?めっちゃ笑うのを誤魔化してるよ。他人事だと思って…寝てた僕が悪いからいいけど

 

「ていうかなにこれ?大根?」

 

「このまま食べるんじゃないよ!葉っぱの部分から簡単に割れるんだ!」

 

ドラえもんがそう言いながら大根の緑の所を開けると中には白い部分が綺麗に切り抜かれてて、ハンバーグとエビフライのカレーライスがいい匂いを漂わせながら出て来た。すんごい美味そう。

 

「うおおお!!いっただっきまーす!」

 

「うめええ!!」

 

因みにみんなの中身は、ジャイアンのはかつ丼、スネ夫のはうな丼、しずちゃん、直ちゃん、美夜子さん、万陽奈さん、ウタのはスパゲティ、和人と僕はカレーライスだった。

 

「セボーン!!」

 

「焼きたてほやほやじゃん」

 

「相変わらずドラえもんの道具は何でもありだな!」

 

「そうだね」

 

因みに大根も美味しいらしいから、そのままでも行けるらしい。そういう食べ方もありではあるか。

 

――――――――――――

 

 

「とほほ」

 

「ま、頑張ってた俺達を差し置いて寝てたお前が悪いな。」

 

「返す言葉もございません。」

 

ご飯も食べ終わった瞬間にしずちゃんと美夜子さんからお叱りが飛んできた。寝てたのは事実だから、本当に返すことがない。あとジャイアンの作った基地は本当にすごい。建築士が掘ったってのかくらいにこだわってた。ドラえもんがミニ家具を出してもらって、みんな自由に思い思いの自分の部屋を作ってた。

「さ、部屋模様替えは済んだし、外に行こうよ!」

 

「そうだね。」

 

ドラえもんの合図で僕達は外に出ると空一面が星空になってた。

 

「なんだか、自由だなぁ。」

 

「だろ?家出して正解だったな。」

 

「僕は家出じゃない」

 

「こうやって、大自然に包まれていると、小さな悩みなんかどうでもよくなっちゃわない?五人とも。」

 

「まぁ...そうだな」

 

「確かに。」

 

「だなぁ」

 

「僕は何で家出を考えたんだろってくらいだもんなァ。」

 

僕がそう言うと、和人、ジャイアン、スネ夫、ドラえもんはそう言ってくれた。ドラえもんは、ハムスターでしょうが…でもしずちゃんは渋い顔のままだった。

 

「この辺で一度帰ってみるのはどう?」

 

「俺は構わないぞ。」

 

「今の内なら怒られないかも!」

 

「…そうだなぁ。師匠の言い分もあるだろうしな。」

 

「そうだね!」

 

4人は肯定してくれた。でもやっぱりしずちゃんは渋い顔で黙ったまま。

 

「しずちゃん」

 

「ウチは残るからみんなは帰ればいいよ。」

 

へそ曲げすぎだよぉしずちゃん…もうこうなったしずちゃんは梃でも動かないからなぁ。ルフィさんも余計な事をしたもんだよぉ。まぁ、しずちゃんの為にやった事だろうからルフィさんは責めらんないよねぇ。

 

「じゃあこうしましょう。へそ曲げ姫と一緒に残る組とちゃんと帰ってから7万年前に行ってる事を伝える組で」

 

「みっちゃん、別にうちはへそなんか曲げてないから。」

 

「はいはい。」

 

へそ曲げてる事を美夜子さんに言われて言い返すも軽くあしらわれるしずちゃん。ブゥと口をしてるのが可愛い。

 

「眼鏡君はあとでまたお説教として、どうする?」

 

やば、読まれた。

 

「俺は帰る。少し師匠と話してみようと思う。」

 

「僕も。」

 

「じゃあ、俺も帰る。」

 

「私は残りたい!もうちょっとこの自然に居たいかなぁ。」

 

「わたしも直葉様と同意です。」

 

「じゃあ、私は帰ろうかな。いい曲が出来たから流したいし。」

 

「僕は送り届けなきゃいけないから必然的に帰るよ。」

 

「私も残るわ。しずが心配だし。」

 

「じゃあ僕も残るよ。」

 

チーム分けは決まった残るチームは僕、しずちゃん、直ちゃん、万陽奈さん、美夜子さん、帰るのは和人、ジャイアン、スネ夫、ドラえもん…って家出を宣言した人が帰って、宣言してないのが残るってどういう逆転なのこれ。

 

 

 

――――――――――――――――

 

 

 

「じゃあ、出発するよ。」

 

「「「「「おう(うん)!」」」」」

 

帰る男性陣とウタ、僕が残る事を選んだのはしずちゃんが心配なのもあるけど、あの四人の事も心配だから、まぁ何とかなりそうではあるけどね。

 

「のっちゃんは残らなくてもよかったのに。」

 

「うん、なんで!?」

 

「のび兄、男一人だよ?」

 

「まぁ、それは…あ。」

 

失念してた。しずちゃんと四人の懸念が勝ちすぎてそっちに集中してなかった!!

 

「残ってくれてうれしいからいいけど。」

 

「ほえ?」

 

「原始人デートできるじゃん。」

 

「そ、そのつもりで残ったわけじゃ…」

 

「うちが心配じゃなかったの?それとも何?他に何か用事?まさか寝るつもりじゃないよね?うちを置いて、寝るしかないののっちゃんはええ?そんなに大事な用なの、うちよりも?こんなに心が弱ってる女の子を置いて?ねぇ、のっちゃんどうなの?のっちゃん」

 

マシンガントークで突き詰めてくるしずちゃん、そして何より目に光が宿ってない!?

 

「わ、わかったから!!げ、原始人デートしよう!!」

 

「よかったぁ。うちよりも大事なことがあるなんて言ったらぶん殴ってた。」

 

こ、これは最近Twitterで話題のめんへら?って奴!?正義の塊のしずちゃんが!?

 

「みよ…いないし。」

 

美夜子さん、万陽奈さん、直ちゃんに助けを求めようとしたらすでに僕としずちゃんの2人だけで基地には誰もいなかった。万陽奈さん、絶対にこのメンヘラしたしずちゃんに察して出て行ったよね!?美夜子さんはしずちゃん心配じゃなかったの!?

 

「楽しもうね?のっちゃん?」

 

「よ、よろしくです。

 

綺麗な笑顔(しかし目に光が宿ってない)しずちゃんを見ながら僕は先行きが心配になってくると共にあの四人に心から謝罪した。今のしずちゃんを元に戻すまではあそこには行けない!!

 

―――――――――――――

 

基地から出て、タケコプターで飛んでいた。ちなみに直ちゃんと万陽奈さん、美夜子さんはお花畑でお話をしてた。こっちに気づいてたけど、それを無視したのを確認した。このメンヘラしずちゃんを押し付けるのは三人の総意だったのね。美夜子さんがストッパーになってほしかったのに。いいか…

 

「と、とりあえずどこまで行くの?」

 

「うちが気が済むまで。」

 

どれだけの時間が消えていくのだろうか。あと一応、あのメンヘラは消えてはいる。外の風を浴びて、少しだけ浄化されたのかもしれない。

 

「のっちゃん。」

 

「はい!!」

 

「なんでそんなに気張ってんの?」

 

「気にしないで。」

 

「さっきのうちが怖かったんでしょ。」

 

「気づいてたの?自分の変化に。」

 

「まぁ記憶は少しとんでたけど。」

 

「ダメじゃん。」

 

「へへ。ま、でもデートしたかったのは本当だからね。」

 

「…僕、待たせてるのに?」

 

僕はあーちゃんとの件で恋愛に臆病になってる。それは長年のしずちゃんや直ちゃんはもちろん、美夜子さん、万陽奈さん、ソフィアさんは知ってる。あーちゃんにも言っちゃってるし。

 

「まぁ、それはいいから。待つも待たないも恋愛には関係ないし。それにうちらはのっちゃん以外ありえないからね~」

 

ヒュー―ンと一回転をするしずちゃん。恋する乙女は強いからなのかこのメンバーの芯が強いのか…

 

「平等に全員を好きになってもいいしね」

 

「それはそれで…いやじゃないの?」

 

「全然、って言うのはウソになるけど、いつも出掛けては引っかけてるし」

 

「ふ、不可抗力です」

 

一瞬、メンヘラしずちゃんになるのかと思ったけど違かった。

 

「存じてますよーだ。慣れって怖いものですね。色男くん。」

 

「言葉もございません。」

 

「へへ、っとそろそろ降りないとバッテリー切れちゃう。」

 

 

―――――――――――――――

 

 

タケコプターのバッテリーの事もあり、僕達は平原に降りた。近くには野ウサギがぴょんぴょんとしてた。

 

「可愛い!」

 

「7万年後にはこの辺にはビル群があるなんてね。」

 

「それ、ピーちゃんの時も誰か言って無かった?」

 

「言ってた気がする。」

 

誰が言ったか忘れたけど、過去の日本に来るのって何気にこれで三回目だった。

 

「…じゃあ、座ろっか」

 

しずちゃんは座ると膝の方に指をさした

 

「そ、それは?」

 

「察しが悪いとまたメンヘラするけどいい?」

 

「失礼します…」

 

僕は言われるがままに膝枕で寝ることにした。あ、気持ちいい。

 

「のっ君」

 

「心読んでないでしょ!?しずちゃん!?美夜子さんみたいに言わないで!?」

 

「正直に言ってごらん?うちの膝はどうなの?」

 

「…気持ちがいいです。」

 

「正直でよろしい。みっちゃんみたいにそれで怒らないから。怒るのはあのバカスネだけだし。」

 

「スネ夫は最近そう言うの減ったと思うけど。」

 

「のっちゃんが知らないだけであいつはエロ狐だからね。」

 

「否定できない」

 

「まぁ、制裁はいつも与えてるから。」

 

「スネ夫ェ」

 

「そんな事はどうでもいいけどさ。」

 

スネ夫が哀れ。

 

「やっぱ、うち、意固地になりすぎてるかな」

 

「うん、やっぱりさいいかい戻ってルフィさんとちゃんと話してみようよ。」

 

「…今師匠と会うと消し炭にしちゃいそうで。」

 

「消し炭て。」

 

「師匠の気持ちもわかるんだけどさ、急に言われたんだよ!?それに速攻で目隠しさせられてさ!!暗い部屋に運ばれた時はマジで殺意が…」

 

思い出したのか、黒いルフとオーラがしずちゃんを覆いだした。これはダメそう。

 

「どうどう」

 

「ごめんごめん。」

 

「まぁ、それだけルフィさんも危機感がすごかったんだよ。」

 

「なら前もって…は無理か師匠だし。」

 

「そこは無理だと思うねルフィさんだし。」

 

「ってことでまだ帰る気ないから。」

 

まぁ、そうなるよねぇ…ルフィさんはしずちゃんを思って上の段階を教えたかったんだろうけど…過程を聞いたら、そりゃこうなる。

 

「どこまでも付き合いますよ。メンヘラ姫」

 

「メンヘラは余計だけど、ありがとう王子様」

 

僕としずちゃんは夜中になるまでデート…?をした…まぁその結果は…

 

―――――――――――

 

「しずは今年受験も控えてるでしょうが!メンヘラ娘を任せたのは悪かったけど、ここまで遊ぶのないでしょ!!」

 

「「はい、ごめんなさい」」

 

激怒した美夜子さんに怒られました。万陽奈さんと直ちゃんは楽しそうに食事をしてます。ちなみにメンヘラは治りました。




雷神「終わり。」

銀「デート回?」

雷神「というかメンヘラ静香回。」

銀「メンヘラを小学生が知ってるのかよ」

雷神「終わり」

銀「おい

アッパレ戦国大合戦の次は同率だった、日本誕生です。その次はどれがいいですか?

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