ドラえもん のび太の彼らとの大冒険   作:雷神 テンペスタ

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はい、続きです。ナルトや謎の人物の視点も同時進行していきます。

視点はのび太、ナルト


第116話日本誕生~中国大陸へ~

「まだ寝ないの?」

 

中国に行くと決まってから時間が経って、ククルがいる場所から笛の音が聞こえてたから、心配した顔をしたククルが空を見ていた。

 

「ギガゾンビが来るかもしれない。」

 

「くるかもしれないけど、僕らの仲間が見守ってるし。何なら僕らも戦う。

 

不安なのはわかる。僕らの実力を知りながらも顔は暗いままだったし。親や仲間が捕まってて何されてるのかもわからない状況で寝れるわけないか…

 

「それに少しは寝ないと明日からの旅にはきついよ?」

 

「…のび太は怖くないのか?強大な敵がいるってわかってても」

 

「うーんまぁ、怖くないって言えば嘘になるけど。僕の場合は恐怖よりも守らなくちゃが勝っちゃうかなぁ。」

 

守ろうとしてる人から守ってもらってもらっちゃってる時もあるし。一人で何かは出来ない。

 

「……やっぱりのび太は強いな。」

 

って言ってもやっぱり、ククルにはまだ通用しないか。この顔は一人で行くって顔してる。……僕も一人でやんなくちゃって散々してきたし、美夜子さんやウタ、ティオだってこんな顔してた。

 

「ククル。1+1は1より少くなくなるなんて僕は思わない。だって、一人じゃないんだもん、頼りたいときは頼っていいんだよ。」

 

「!?な、なんでわかった?」

 

「そのままだと一人で明日向かおうとしてたでしょ。」

 

「…お前らの話を聞いて頼りになる奴だっての分かるし、ドラえもん、美夜子、万陽奈がギガゾンビ並みの魔力を持ってるのはわかった…けど。俺は…」

 

「みんなに迷惑だって思ってるでしょ?」

 

「…うん」

 

「迷惑なんて思ってないし、スネ夫も言ってたけど、冒険が大好きなお人よし集団だからね、そんな事は気にしてないよ。」

 

「でも、もし負けてしまったら。」

 

「その時は何度でも挑み続ける。負けようが負けまいが叩き斬る勢いでギガゾンビの首を狙うよ。」

 

「お前、やっぱり強いよ。」

 

苦笑い…いや引き笑いされた。でもま、笑ってはくれたしもーまんたい?

 

「…でも、俺は一人で行かない。のび太、もう一度言う。俺の仲間を助けてくれ。」

 

「そのつもりさ。]

 

僕とククルはがっしりと握手をした

 

 

―――――――――

 

次の日になって、朝方になり。辺りは太陽の明るさが出て来た、僕達は九喇嘛、アーサー、カイドウ、リンリン、アルの背中に乗ることで移動することになった。九喇嘛は飛べるらしい。チャクラがどうとかこうとか言ってたけど。

 

「九喇嘛よろしくね。」

 

「気持ちい」

 

【いい空の旅を送ってやるよ】

 

九喇嘛に乗るのは僕としずちゃん

 

「意外とがっしりしてるのね」

 

「うんうん、まさかグリフィンの背中に乗るなんて!」

 

【振り落とされるなよ。そして美夜子、レディにそれを言うな。】

 

リンリンには美夜子さんと直ちゃん。

 

「一緒に頑張ろうぜ!」

 

「よろしく頼む!」

 

【任せてよォ~】

 

カイドウには和人とククル。

 

「か、神様に乗るって不思議。」

 

「3人で乗るのは申し訳ないですね…」

 

「確かに。」

 

【前世での話ですからね。】

 

アルにはドラえもん、万陽奈さん、ウタ。

 

「アーサー王の背中に乗れるとは光栄だな。」

 

「アーサー王伝説の当人の出会えるなんてェ!!」

 

【僕の伝説、見てはみたいかな。】

 

アーサーにはジャイアン、スネ夫。

 

以上のメンバーが振り分けられた。アルだけは3人になっちゃったけどそこは仕方ない。

 

「みんな!準備はいい?いざ!中国大陸へ!!」

 

ドラえもんの号令で九喇嘛、アーサー、アル、カイドウ、リンリンは飛び立つ。朝焼けの湖がすごく幻想的で綺麗だなぁ

 

「みんな!中国への地図を作ったんだ!受け取って!」

 

「だから、それは旅立つ前に…聞いてないか。」

 

「いつもの事じゃん。」

 

地図を広げてみると、やっぱり日本は中国とは陸続きになっていた。前にも言ったように白亜紀では完全な海だったこの時代では氷河期のおかげで大陸とくっついてる。中国の安徽省和県までは直線で2000キロもある。

 

【まぁ、俺のチャクラの衣を纏えば、今日の昼頃には付けるだろう。】

 

「便利過ぎない?」

 

【いろいろとあるがここでは説明が長くからやめておく。】

 

「ほえ?」

 

そして、九喇嘛からチャクラの衣を渡された、アーサー、アル、カイドウ、リンリンはそれを纏ってゆっくりしていたスピードを上げた。

 

「あ、富士山」

 

「もう行っちゃったけど、富士山が誕生したのはおよそ10万年前なんだ。」

 

「本当に早い。」

 

【俺達の基礎的能力もあるからな。衣が無かったらお前らは振り落とされてた。】

 

「そ、それは怖い。」

 

「あ、大陸が見えてきた。」

 

「本当に昼頃につけた!和県に着いたら昼食にしよう!」

 

―――――――――――

 

というわけで和県のすみっこ辺りに着いた僕達は、お昼にありつく。

 

「お昼はハンバーガーとポテト、コーラもあるよ!」

 

「食物繊維はこの大根って事ね。」

 

【本当に何でもありだな。】

 

「はむ!もぐもぐ!美味しい!!」

 

「原始人もハンバーガー好きなんだな!」

 

「そうか、わかったぞ!」

 

スネ夫が全部を平らげてから突然言い出した。

 

「何が?」

 

「日本人の先祖って中国から引っ越してきたんだ!!」

 

「あぁ、ルーツ的な話ね?」

 

「そうそう!他にも朝鮮やシベリア、南の島からも移住してきたらしいよ!原生人類である、ホモサピエンスは遠いアフリカの地に誕生してから何万年もかけて世界中に広がっていったんだ!」

 

その広がりのおかげで遠い祖先を辿ったら、世界中の人が親戚になる。どこかで途絶えた血筋もあるだろうけど、それにホモサピエンスは他の種を断絶させたって言ってたから暗い歴史もあるし。

 

「じゃあ、ひょっとしてククルは僕達誰かの遠いお爺ちゃんなのかもね。」

 

「そんなお爺ちゃんじゃいよ?」

 

「わ、わかってるよォ」

 

「「「「はははは!!」」」」

 

と、ご飯も食べ終わり、僕達はさらに奥に進んだ。

 

「あ、あそこ!魚を取っていた川だ!」

 

「よ~し!降りてみよう!」

 

ククルが言っていた川付近に下りてからククルの案内で村の場所まで来た。

 

「…こりゃひどい。」

 

「ボロボロだ。」

 

村は真っ黒こげで原型をとどめていなかった。ククルはこの光景を見て泣いていた。故郷を一回襲われた万陽奈さんがククルの背中をさすっていた。

 

「ククル様。大丈夫です。必ず私達が助けます。」

 

「万陽奈…」

 

「うん。」

 

焼き討ちは戦国時代でも見たことはある。でも妙だな。

 

「…何でこんな所に銃痕があるんだ。」

 

「クラヤミ族が銃なんて物を開発できるわけないし、ギガゾンビに渡されたのか。」

 

「クラヤミ族って地底人の野蛮人みたいな奴でしょ?そんな銃を扱えるのがいるって事?」

 

「そうかもしれない。おそらく敵は…ギガゾンビとクラヤミ族だけじゃないかもしれない。」

 

一瞬頭を過ったのはヴァサゴだけど、あの用意周到な化物がこんな後残すわけないし、甘すぎる。別の未来人かな。

 

「まぁ、ここからはいつもの[尋ね人ステッキ]で捜そう。用心はしててヴァサゴだった時は。」

 

「「「「うん」」」」

 

―――――――――

 

「何で一回気絶させたんだってばよ!!サスケェ…」

 

「暗闇でわからなかっただけだウスラトンカチ」

 

俺に幻術で眠らせたのは親友であり、兄弟でもあり、俺より先に死んだサスケだった。何でオビトが被ってた仮面をしてたかはわからない。

 

「気配でわかんだろうがよ!」

 

「お前の気配は普通にガキの頃だった。そんな昔の気配覚えてないだろが。」

 

「ああ言えばこう言うな!!で?お前の他に誰かいんのか?」

 

「サクラ、サイ、アスマ班とガイ班、紅班、アスマ、ガイ、紅、カカシだな。」

 

「は?」

 

「まぁ、他にもいるが今はいいだろう。

 

いやいや、ほぼ全員いるってどう言う事だってばよ!?全員死んだハズだろ!?

 

「穢土転生か?」

 

「それはない。なぜならここまでのチャクラ量を持ってる奴らを召喚するにはそれこそナルト同等かそれ以上のチャクラ量を持つ奴じゃないと無理だからだ。」

 

「シノ、急に現れんなっての。」

 

これまた、下忍時代のシノが急に現れた

 

「ちなみにずっといた。」

 

「「それはすまん。」」

 

「あ、ナルト目が覚めたのね!おはよう」

 

「あ、おはよう。じゃなくて!サクラちゃんは何で普通に過ごしてんの!?」

 

「考えるのはまた後でもいいじゃない。お腹空いたでしょ。ヒナタとご飯作ってるから食べましょ。」

 

「あ、はい。」

 

まぁ、こういう時のサクラちゃんを怒らせると後が怖いから、素直に言う事を聞く。

 

「お前は昔からサクラに弱いな。物理的にも、精神的にも。」

 

「初恋だし」

 

「知ってる。」

 

―――――――

 

「え!?同じくらいタイミングに来てた!?」

 

ご飯を食べている最中にここに来た理由を聞いたら、あら不思議、死んだ時期はバラバラなのにこの洞窟で目覚めたのは同じタイミングだったらしい。

 

「そうなのよね~、みんなでナルトも来たりしてって言ったら、サスケ君が急に飛び出して行っちゃったのよ。それで後をつけて本当に来たもんだから驚いたわ。」

 

「驚いてる割に普通だったけど。」

 

「まぁ、こういうのってなんか慣れてるし。死んだ人間が突然こんな場所に来てるのは何かあるんだろうなって思っただけよ。てか、7代目火影ともあろうあんたが一番、慌ててどうすんのよ。」

 

矢継ぎ早にサクラちゃんからそう言われて、確かに少し冷静さを欠いていたと実感した。

 

「わりい、突然だったもんで。」

 

「まぁ、いいけど。あんたはそういうとこ変わらないでいいし。」

 

「ナルト君はそのままの方が可愛いしね。」

 

「確かに。」

 

「ええ…?」

 

なんかすごく馬鹿にされてる気がする。ヒナタとサクラちゃんに言われるともう勝てる気がしない。流石は最強の2人((の嫁たちだってばよ。

 

「余計なことは考えるな。アホ。」

 

「お前は普通にバカにすんな!?」

 

「ふふ、何か子供に戻ってるから懐かしいわね。その馬鹿丸出し。」

 

「笑わないでくれる!?」

 

「ハァ…のんびりとご飯を食べながら談笑か。」

 

と、出口の方から声が…お、オビト?

 

「本当にオビトか?」

 

「子供の姿になってはいるが間違いなく第三次忍界大戦を引き起こした哀れなうちは一族の大罪人うちはオビトだ。」

 

「まだお前そんな事言ってるんの?こいつらあんま気にしないって言ったでしょ」

 

「こいつらがどう思おうが、大罪は大罪だ」

 

カカシ先生がマスクをしてないってばよ!?てそれはいいか、マスクはたまたま見れなかっただけだし、火影引退した時も見てたし。

 

「オビト!お前もここに来たんだな!なんかうれしいってばよ!」

 

「んぐ」

 

「な?」

 

「オビト!そんな事言ってるからあの子達と馴染めてないんだよぉう!」

 

と紫のペイントをして、茶髪の女の子がひょこっと出て来た。

 

「誰だってば?」

 

「あ。」

 

「そうだったな。」

 

その子とカカシ先生は、一瞬だけお互いを見てから俺に向き直った。

 

「私は、のはらリン!カカシとオビトとチームメイトでミナト先生の弟子だよ!」

 

「…って事はオビトの?」

 

「む、昔の話だ。」

 

「そうそう、オビトがあんな馬鹿な事をした元凶が私!」

 

笑顔でそう宣言されても困るけど、ん?待てよ、なんでこの姉ちゃん。オビトの行動知ってんだ?

 

「あのさ、あのさ!なんで、とっくの昔に死んだのにオビトの後の事知ってんだ?」

 

ごつ!

 

「痛いってばよぉ。サスケェ。」

 

「お前が不謹慎だからだ。ウスラトンカチ。オビトの事も考えろアホ。」

 

「ははは…別にいいんだよォ?私は死んでから浄土に行かないでずっとそこの馬鹿と遅刻 魔の事見守ってたの。」

 

「あ~そういう事かってばよ。って事は俺達の事も!?」

 

「うん!いやァ、何か見てたら私達みたいなドロドロ関係で面白かったよォ?」

 

「笑顔で言わないでよ。俺達のドロドロよりドロドロなこいつらと一緒にしないで。」

 

「えぇ?そうかなぁ?」

 

ほわんほわんとしてるのにトゲが鋭い。ってカカシ先生ってばそんな事言わないで!?

 

「ちなみにオビトは今私を好いてないみたいだからあんな行動はもうしないと思う。」

 

「え?まさか大罪人が恋をしちゃいけないって?地爆転生で守鶴から九喇嘛までを封印してそのまま自殺しようとして、俺に止められて、カカシ先生に情けで生き残って、一族復興をしていたこのサスケでもサクラちゃんと結婚したのに?」

 

ごっつ!!

 

「俺の黒歴史と家族の話を長々と言うんじゃねェ!!」

 

「お前!これ以上おれがバカになったらどうしてくれるってばよ!!」

 

「お前は元からあほだ、ウスラトンカチ。」

 

「カッチーン!」

 

「お、やるか?」

 

「あんたらすこしは黙れ!!」

 

ガチ―――ン

 

 

「あははは…」

 

俺とサスケはサクラちゃんに沈められた。

 

「ま、ナルトの言う通りではあるんだけど。」

 

「カカシ、本当にこいつら。」

 

「あ~みなまでいうな。」

 

「カカシも大変だったねェ。」

 

「何で、俺が慰められてんのよ…」

 

―――――――――

 

「悪い、遅くなったかな。」

 

「自来也先生のせいだってばね!」

 

「俺のせいにすんなってのォ。」

 

エロ仙人、父ちゃん、母ちゃん…?は?え?

 

「どうした、アホ面して。」

 

エロ仙人はいつもの笑顔でそんな事を言った。

 

「いや、でも…いやそうか、そうだよな。」

 

「カカシ、サスケ君、サクラさん、ヒナタさん俺達の事は話さなかったの?」

 

「まぁ、こいつは話を聞かないから。来てからでもいいかなと。」

 

夢を見ているのか?やっぱり、あれはサスケじゃなくて本当は誰かの幻術だったのか?いや、本当に目は覚めてる自覚もあるし。無限月読のはずもないから…これはやっぱり現実。

 

「エロ仙人…父ちゃん、母ちゃん…!!!」

 

「おっとっと。」

 

「あの頃のナルトだのう。」

 

「大きい姿しか見てなかったし。」

 

俺は3人に思いっきり抱き着く。確かに感触もある。強力な幻術の可能性もあるがそれでもこの温もりを味わうのだった。




雷神「はい終わり。」

銀「ほぼナルト陣営のにしてんじゃねェか。」

ウタ「前半と後半の落差がすごい。」

雷神「この方が面白いかなと。ちなみに曇らせるわけないからしっかりとした現実だね。」

銀「曇らせた方のがよかった気もするが。」

雷神「この小説は曇らせをしない…一回したけど。」

銀「してんじゃねェか。」

ウタ「ていうか、本当にナルト陣営はどこにいるの?」

雷神「それは次回になります。」

銀「前半のび太、後半ナルトで固定しそうだな。」

雷神「むしろその方がいいかも。」

銀「素直だな。」

雷神「そうそう、では次回もお楽しみに!

アッパレ戦国大合戦の次は同率だった、日本誕生です。その次はどれがいいですか?

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