視点はのび太、ナルトです。
[尋ね人ステッキ]を使うと、北北西にヒカリ族がいる事が分かって僕達はまた、九喇嘛達に乗ってから、その方向に向かう。
【俺達の気配を消すようにするぞ?】
「目立つから?」
【ああ、幻獣ってだけでも目立ってんだ。クラヤミ族はともかく、ギガゾンビの警戒を解いておきたい】
「わかった。」
九喇嘛のチャクラで纏われた衣は気配も消せるようになる。確かに見聞色が効かないや
「本当は九喇嘛達にはお留守番してほしかったけど…」
【心配してくれるのはありがたいが、流石に守れねェしな。】
「わかったよぉ」
「ドラえもんの心配性は今に始まった事じゃないし。」
「のっちゃんのせいでもある。」
「それはそうね。」
「うん」
鋭い目線を横目に僕達は探す。ククルからクラヤミ族の特徴を教えてもらってるし。ちなみにここからはタケコプターチームと分けて行動する。小回りもあった方がいいし。ドラえもん、和人、ジャイアン、美夜子さん、しずちゃん、ククルがそっちのチームになる。
―――――――――
「あ、見て!」
ククルが何かを見つけた。そこに下ろしてもらって、見ると動物の骨と石槍が転がってた。ここで狩りをして獲物を食べたのか。食べた痕跡でこれが2日前になされたものだって事もわかった。そんなに時間が経ってなくてよかった。
「一日目のキャンプ跡ってわけか。」
【ほんじゃま、もうっかい行くか。】
タケコプターチームは逸れない程度に間隔を開けて探すみたい。その方がキャンプ跡も見つかりやすい。九喇嘛達に乗ってる僕、スネ夫、ウタ、万陽奈さん、直ちゃんは上の方で痕跡を探っている。
「あったよ!二日目のキャンプ跡!」
森の中の奥の崖の所に1日目のキャンプ跡を見つけた。
「この崖の下を見てみるか。」
「ここからでも見えたよ!」
2日目のキャンプ跡…つまり昨日の夜にここに居たことになる。近いか。
「何事もなくクラヤミ族の足取りはつかめたけど。」
「ここからが本番だ。あの拳銃の犯人が潜んでるかもしれないし。」
【急ぐか。】
僕達全員、また九喇嘛達に乗って、全速力でそこに急行する。
「いたな。」
「他に目立った敵もなし。」
「よし、僕の作戦を聞いて。」
ドラえもんの作戦はこうだ。ドラえもんがククルから得たギガゾンビの格好をして、精霊大王ドラゾンビになって僕らが奇襲をする…って普通に奇襲して助ければいいのに…
「普通に助ければいいのに。」
「だって、君らがやっちゃうと僕、そんなに活躍できないし。」
「今それを言う?まぁ、ドラゾンビって言う強大な味方がいるってわかったらヒカリ族のみんなも安心はするか。」
「そうそう!じゃあ、これを映して。」
[着せ替えカメラ]…懐かしい。白亜紀以来だった気がする。ドラえもんを撮ると奇抜な衣装のドラえもんに早変わり…ぶ
「「ハハハハ!!」」
「ふふ、ドラちゃんい、意外と似合ってるわよ」
「そんなに笑われるとは力作だと思ったのに…」
そんなわけで、作戦を決行する。ヒカリ族がクラヤミ族に対して何かアクションを起こしたみたいで、少し現場は緊張感が帯びていた。
「ふん!!」
「ぐあああああ」
ヒカリ族の男性を攻撃しようとした大男のクラヤミ族のリーダーみたいな奴を攻撃した。ショックスティックってあんなに絶大な能力だったんだ。
「のっくんの耐性が化け物なだけよ。」
「分類上、普通のホモサピエンスです。」
「はいはい、行くわよ。」
「流された。」
「我は精霊大王ドラゾンビ様なるぞォ…、そこにいるヒカリ族を放せ!雷の精霊をけしかけて、バーベキューにするぞよぉ!」
ドラえもんはノリノリでショックスティックをクラヤミ族だけに当てていた。エイムすこぶる高いし、ノリと勢いがすごい。
「あれって誰を参考にした口調?」
「さあ?」
「ノリだけはすごい、さぁクラヤミ族絶望にしずむがよい。」
「バカ言ってないで行くわよ」
僕達はショックスティックを手にクラヤミ族を蹂躙する。なんというか、すぐに引き上げたあっけないし。原始人じゃやっぱりあんなもんか。
「あっけない。」
「拍子抜けというか。」
【油断するな。出て来たぞ。】
九喇嘛の言う通り、これまでの原始人とは違う集団が現れた。見たところ6人いる?黒い服に赤い雲があしらわれた服だった。
【は?】
「どうしたの?九喇嘛。」
【何でてめェらがここに居やがるぅ!!暁ぃ!!!】
「「「暁?」」」
何それ、おっと、九喇嘛から脳に情報を送られてきた。九喇嘛の前世の世界での悪の組織、各国の抜け忍たちで構成され、構成員の殆どが五影にも匹敵及び凌駕する戦闘力を持つSSS級犯罪者集団である。端的に言えばテロリスト。裏切り者が出れば激怒し、容赦なく始末する極悪非道な集団…って。
「九喇嘛の前世の悪の組織!?」
「何でそんな奴らがこんな所に!?」
【わからねェ!イタチと鬼鮫がいないが記憶通りの暁連中だ!!おまけに輪廻眼もお持ちとはわけがわからん!!】
じ、実力的に敵うか敵わないかの瀬戸際。って早速襲って来たぁ!?
「はは!!久々仕事だぜ!サソリの旦那ぁ!!うん」
「そう、急くな。獲物はにげたりしねェ。九尾もいるとは聞かなかったが。」
「ジャシンさまぁ!!俺はこの世界でもあんたの教えを布教するぜェ!!」
「おい、飛段!!」
「勝手に動くなと言っただろう!」
「ダメよ長門、あいつらが言う事なんか聞かないわ。」
九喇嘛の記憶でナルトさんが会ったことあるのは、金髪でポニーテールのデイダラ、ピンク髪のサソリ、暁のリーダーで兄弟子の長門、同じく姉弟子の小南で、あの銀髪があった事がないらしい。
【今から俺の言う通りに行動しろ!飛段と角都は不死身って話だ。何の遠慮もなく切り刻め!小南は紙の忍術が得意だ!濡らすか燃やしながら戦え!デイダラは爆発を得意とする危険な奴だ!手を必ず斬ろ!長門は多種多様な地形破壊のスペシャリストみたいなもんだ!気をつけろ!】
長門だけ、気を付けろだけ!?それはもうなりふり構わず行けって事!?
「しょうがない行くよ!」
僕らはショックスティックから得物に切り替えて、戦うことになった。
「《時雨蒼燕流“攻式”一九の型》鉄砲雨!!」
「「うげお!?」」
新しく覚えた型をここで披露することになるなんて!!鉄砲雨は剣先から水をものすごい勢いで出しだながら切り刻む型だ。
「あのガキ、見た目に寄らず強いか?」
「僕が地味なのを気にしてのいいかたかあああああ!!!」
「別にそんなしらねェ!?ぐほ!?」
僕の叫びにツッコミを入れてる間にジャイアンの一撃を喰らった。
「揺動だったのか。」
「なかなか、つよいな。引くぞ。」
「あ?いいのかよあのおっさんにどやされるぞ。」
「泥人形の御守は俺たちじゃなくあの野蛮人だ。ここでやり合っても特に意味はないだろ?」
「そりゃそうか。」
「デイダラとバカ2人を回収していくぞ。」
「おう。」
「坊やたち。また会いましょう。」
と言って、長門たちは消えた。えぇ?なんかまた拍子抜け。そんなに危険人物感がない。あの
【あいつらは何も考えなしに引くとは思えん。イタチ、鬼鮫、オビトがいない分まだマシな方だ。】
「だといいけど。」
「「ククル!!」」
「父さん!母さん!!」
暁の連中が退いた後に、ククルの両親が腕を縛られたまま、こっちにやってきた。ちなみに僕らはここに来る前に翻訳こんにゃくを食べてる。
「「ククル!!」」
三人は、力強く。ぬくもりを感じるように抱き着いた。
「無事だったのね!」
「もう会えないかと思った!」
「よく助けに来てくれた!」
「よかったよかった。」
こうして僕達はヒカリ族の人達を無事に…とはいかないか。暁の連中の件もあるし。
――――――――――――
幻術だってなんだっていい。この温もりがウソだっていい。味わえなかった身体の温かさを感じながら俺はそう思った。でもなんでこの三人は大人のままなんだ?まぁ、それはいいか。九喇嘛も居てくれたらよかったのになぁ。
「いつまでも、抱き着くな暑い。」
「うるせぇ…」
「ほう?泣いてるのか?こりゃ死んでよかったのォ。」
「何言ってんだってばよ!!エロ仙人が死んで俺がどんなに悲しかったことか!!知らねェよなぁ!!浄土でどうせ姉ちゃんのけつ追いかけてたはずだもんな!」
「はぁ!?そんなわけあるかい。死んだ瞬間にここに居たってェの!」
「自来也先生はここに来てからヒナタちゃんとかサクラちゃんのお風呂を覗こうとしてたね。」
「やっぱりエロ仙人じゃねェか!!」
「ミナトォ!余計な事を!」
「「今の話は本当ですか?自来也様?」」
と、鬼2人が優しい声でそう聞いた瞬間に気温が下がった。怒らせてはいけない2人を怒らせたな。エロ仙人。
ごっつううう!!
「うごおおお…流石は綱手の弟子…、日向の姫…あいつのチャクラコントロール並みの怪力だ…」
屍になったエロ仙人はなおもそうほざく。懲りろよ。
「父ちゃんも、母ちゃんも、エロ仙人もそうだけどよ。みんなは何してるんだ?」
「この辺を偵察中ってさっき言っただろ。ウスラトンカチ。」
「あ、そうだった。」
「ナルトも外に出てみる?そろそろシカマル君達も戻ってくるし。」
「シカマルたちが戻ってきたら行ってみるってばよ!」
―――――――
「やっぱ、お前も来たんだな。ナルト。」
「おう!シカマルも戻ってんなァ。」
「めんどくせぇがな。」
シカマルは相変わらずめんどくさそうに言った。いのはサクラちゃんとヒナタの元に向かって、チョウジはご飯を食べに広場に入って行った。
「お前も外に出るのか?」
「おう!ここがどこかのか確かめてェしな!」
「第七班ででるつもりよ」
「あれ、いいのサクラちゃんはいのと話さなくて。」
「いのとはいつでも話せるし。いいのよ。」
「ふーん」
久々の第七班で外を出るなぁ。死ぬ前は第七班でそんなに集まってなかったし。俺が遠慮してたってのもあるけど。
「じゃあ行きましょ!」
サクラちゃんは俺とサスケの腕に引っかけて、外に出ると森一面だった。崖の中にあったんだな。
「火の国なのか?」
「そうじゃないみたいなのよねェ」
「そもそもあの世界じゃない気がするな。」
「なんでわかんの?」
「チャクラがそんなに感じない。自然エネルギーは若干感じるが人間のチャクラが全く感じない。お前もだろ。」
「あぁ…そういえばそうだなぁ。チャクラが感じねェ。」
サスケはその辺のスペシャリストだし、サクラちゃんは元来感知タイプ。ていうか、そもそも人間に営みの感じがしねぇ。
「シカマルたちはこの辺を調べてた。俺達は人間がいるかを調べるぞ。」
「「おう(ええ)!!」」
――――――――――――
「何もねェ、人もいねぇ。森が一面続くばかり、オラこんな森いやだぁ、オラこんな森いやだァ。」
「うるさいわよ、ナルト。」
「まぁ、ナルトの言う通り、何一つ見つからねェ。」
森はずっと続くばかり、里とかがあればいいけど、それすらもない。何なんだよここは。木の葉とか岩みたいな場所なのか?ん?何だ?
どかああああああああん!!!!!バリバリバリバリ!!!
向こうの方で大爆発した。稲妻も走ってる。
「なにあれ…」
「何者かが何者かに攻撃したみたいだな。」
「あんな芸当するのナルトかサスケ君くらいしかできないじゃない」
「なんか蔑まれた気が。」
「何?」
「なんでもないです。」
おっかねェ。でもま、俺たちには関係…
「ん?」
「どうした?」
「感じないか?」
「ん?これは…」
「「「九喇嘛…?」」」
あれは確実に九喇嘛の気配。封印はとっくの昔に解いてはいるし、この世界に転送される時に飛び出たのか?未だにこの世界を呼ん正体が分かんねぇけど。
「とりあえず行ってみるか」
「敵の罠かもしれないのに?」
「この感じ、捕まってる感じはしねェだろ?」
「確かにそうだけど。」
「んじゃ、行ってみっか!」
俺達は、九喇嘛のいる場所に行ってみることにした。九喇嘛との再会がある友達との出会いだったことはこの時の俺は知らない。
雷神「終わり。」
銀「ナルトと自来也のやり取りが泣けるぜ。」
ウタ「さらっとミナトさん売ったし。」
雷神「ミナトは何かそういうのは言うかなって。」
銀「解像度たっか。」
ウタ「次回は合流な感じかな。」
雷神「そんな感じ。」
銀「ほう、じゃあ次回も楽しみにな!」
アッパレ戦国大合戦の次は同率だった、日本誕生です。その次はどれがいいですか?
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