今回で魔界大冒険が終わります。
ドラミちゃんが初登場します!
視点は、のび太、美夜子順で参ります。
それから数時間か経ち僕は目を覚ましたが氷の中でカチコチになってたけど誰かに持ち上げれた…ドラえもんだ…ドラえもんは何やら手袋を出してから、凍っている僕達を持ち上げてからどこでもドアを出して、僕の部屋に放り込んだ。
「オールシーズンバッチ夏!」
ドラえもんはそう言うと僕達を覆っていた氷が溶けだした。僕達は氷から開放された…
「…くそ…」
「まさか…悪魔に騙されていたなんてね。」
和人は悔しそうにして悪態をついた後にあーちゃんがそう言った
「魔界歴程…盗られちゃったね…」
「…メジューサ…あいつが美夜子さんに化けていたなんて…」
「やれやれ…まさに一本とられたってわけだな…ふっ」
「「「「「「「えぇ!?」」」」」」」
ジャイアンがそう言うと手に持っていたのはなんと魔界歴程だった。僕達は驚きそれを見た。これってもしかして!
「2本あったって事!?」
「そうなんだよ!こっちとこっちに1本ずつ入ってたんだよ!」
ジャイアンはそう言ったあとに魔界歴程を開けてから僕達は囲むようにそれを見た
「じゃあ、半分は手に入ったって事だな?」
「そういう事だ!」
みんなは魔界歴程があったことに喜んでいた…でも僕は本物の美夜子さんが心配になっていた。
「…せっかく、半分手に入ったのに、美夜子さんはどうなっちゃんだろう…」
「あぁ…魔界歴程が手に入ったことはいい事だけど、美夜子さんがどうなったか結局わからないままだったか…」
和人もそう言った…そんな時だった窓からチュウチュウと鳴き声が聞こえた。そちらを見たら…
「さっきのネズミ?」
「う…ぎゃああああ!!!」
さっきのピンク色のネズミが僕達に存在を示すように手を振っていた…何か人間的だな。ドラえもんはネズミを見た瞬間どこでもドアの上に登った、どんだけ嫌いなんだよ。
「昨夜からずっといるなぁ。このネズミ…」
「ネズミの呪いだァァ!!!」
ドラえもんはどこでもドアの上でそんな事を言っていた。ネズミの呪いって…そんな馬鹿な。
「ん?のびちゃんこの子首輪をしてるわよ?」
「え?あっ…ほんとだ…誰かに飼われてたのかな?」
「ありえない。ありえない!早くどっかやってよ!!」
ドラえもんを見ると変な顔でそんなこと言っていた…でも何かこのネズミの首輪…どこかで見た気がするな…そう最近見た気がする…ん?緑の宝石が入ってる…?どこだ?どこでこの首輪を…
「んーうわ!」
「ちゅ!?」
そうこうしてるうちにジャイアンが驚かせて、ネズミはそこから転がって座り込んだ。そんな時だった…雲が晴れて月の光がネズミを照らした…ネズミはその光を受けると光りだした…そしてみるみるうちにでかくなり…その姿は…
「み、美夜子さん!?」
そう、僕達が心配していた美夜子さんだった。でも…
「待て、その前にあなたは本物なのか?」
和人が言ったように、僕達はさっきまでメジューサに騙され、利用されていた。疑心暗鬼になっちゃうのも仕方ないことだ。
「本物よ!メジューサの手によってネズミに変えられていたの!」
「でも、俺達はさっき美夜子さんに化けていたメデューサに騙されていた。本物っていう証拠はあるのか?」
「そ、そんな…」
厳しい言い方だけど、和人の言い分はあっていた。何か僕達に通じる事があれば…あっ…!
「美夜子さん…僕が今から言う事をちゃんと答えてね?」
「の、のび太さん…」
「僕も信じたいよ。でも…和人も言った通り僕らは騙されていた。だからこそ、今から言う事を答えて。」
「わかった…信じて貰えるならなんだって!」
「じゃあ、言うよ…昨日僕と美夜子さんは二人きりなったね。僕が心配になった理由を君に教えた。それはなんだった?」
僕は昨日の事を聞いた、本物の美夜子さんなら答えられるだろうと思ったから。
「…私が浮かない顔をしていたから…!」
「…ふふっ…皆、この人は本物だよ。」
僕はみんなにそう言ったこれは僕と美夜子さんしか知りえない事だ。
「信じていいんだな?」
「うん…美夜子さんは本物だよ。僕が保証する。」
和人は少し警戒を解いた感じでそう言った。
「ありがとう…ありがとッ!!」
美夜子さんはそう言って…僕に抱き着いた…やばいこの状況は…!?
「「…こんな時までのび太か!?」」
いやもうこれはいいよ!?何回やるつもりだよ!?
「…何はともあれ、美夜子さん疑って悪かったな。」
「…いえ、いいのよ!私もあそこでメジューサが私に化けてのび太さん達に言っていたのを見ていたから…」
「何でネズミなんかに?」
「あの腐れババァ…失礼…メジューサに姿を変えさせられてたの」
一瞬美夜子さん…暴言吐きかけてたね。いやまぁ、仕方ないか…って僕はそのメジューサにネズミの正体が美夜子さんって聞かされてたじゃないか。何で忘れてたんだ?
「パパが私を守りながら戦ってくれたけど…とても敵わなかったの。私達は負けて私はネズミに変えさせられて、パパは連れて行かれた…うぅ…私は何もできなかった。」
美夜子さんはそういった後にまた泣き出してしまった。僕は泣いている美夜子さんの頭を撫でることしかできなかった。僕達はその姿を見て決心がついた。
「美夜子さん…泣かないで、満月牧師を助けに行こう」
「ぐす…!行ってくれるの?」
美夜子さん、少し驚いたようにそう言った。僕達は美夜子さんをこんな目に合わせた悪魔達を許せなかった。それに…
「メジューサには借りがあるからね。」
「だから。私達も一緒に魔界星へ行くわ!」
「悪魔達は俺達がぶっ飛ばしてやるからよ!」
ジャイアンは僕と和人の頬をムニュムニュしながらそう言った。
「そうだよ。美夜子さん…それに…」
あーちゃんの目が僕とあった。なんだろ?
「のびちゃんの事についても、この戦いが終わってから話し合いたいからね?」
「ふふ…それは私も同じよ?」
えーと…だから僕を挟んでバチバチしないで貰えないかな!?
「ちょっと!明日奈さん!私も忘れないでよね!」
「そうだよ!アス姉!私達もなんだからね!!」
その光景を見ていた直ちゃんとしずちゃんも入ってきた…そういえばジャイアン達が入ってこないなぁ。見てみると…
「「…」」
ははは…ジャイアン達めっちゃ睨んでる…もういいよぉ!?
「こんな時まで…これだからフラグ製造機は…」
おいそこの親友、呆れながら何言ってんの!?
「ははは…そうだ!美夜子さん!魔界歴程手に入ったんだよ!」
ドラえもんは苦笑いしてたが、思い出したように魔界歴程の事を言ったが半分だけとドラえもんは少し苦笑いしながら言いながら、美夜子さんに渡した。もう一本はメジューサに持っていかれたから。
「す、すごいわ!」
「皆で決めたんだ。地球を悪魔族から守ろうって。必ず満月牧師を助け出すよ。」
僕は代表して美夜子さんそう言った。美夜子さんは感動したのか、また泣き出して僕らに抱きつこうとしたが……
「ちゅ?」
月がまた雲に隠れまたネズミに戻ってしまった…という事は…
「ぎゃあああああああああ!!!!」
案の定ドラえもんは美夜子さんがネズミになった瞬間大声を出しながら、気絶してしまった…なんだか先が思いやられるよ…
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「ドラえもん!ドラえもん!起きろよ!」
僕は気絶してしまったドラえもんを起こしていた。
「ネズミーー!!はぁ…はぁ…」
「そこまで嫌いなのかよ。ネズミ」
「僕はネズミに耳をかじられたんだ!!あの時の事を思い出すだけでゾーっとするんだよ!」
「はぁ…深刻だな」
「うーん、まぁ、それはまたいつか聞くよ。今は美夜子さんの姿を変えているんだ。変身の魔法は解けなくても他の魔法を上からすれば、別の姿になるって。」
僕はドラえもんにネズミ嫌いになった原因を後日聞く事にして美夜子さんの事をジャイアン達が変えている方を見ながらそう言った。
「チンカラホイ!」
「じゃあ、次は私が、チンカラホイ!
「こ、これは…」
「しず姉…これ怖いよ!?」
……見なかった事にしよう。何も見てない。美夜子さんが爬虫類の何かになっていたなんて見てないからね!?
「うわぁーん、僕やだ帰る〜」
「どこに帰るんだよ!心配するなって少しずつ良くなってる!」
「どうせネズミもどきじゃないか!」
「そうじゃないのも居たろ!」
「とにかく僕やだなの!!」
「往生際が悪いぞ!」
僕と和人はドラえもんが駄々をこねているのを止めていた。すると…
「「「「「出来た!!」」」」」
ジャイアン達が一斉にそう言った。そしてジャイアン達が引いたその先には…
「にゃ?」
そこには…ピンク色の猫が2足で立っていた。人間の時でも綺麗だったけど、他の動物でも可愛くなるのは美夜子さんが美人故かもしれない。まぁ、そんな考えはともかくとして…
「もうにゃーだ可愛い〜」
僕の上に乗っている変態青狸が鼻を伸ばしながら、美夜子さんを見ていた…
「にゃ…にゃ?」
「ね、ねぇ美夜子さん二人っきりでちょっと話さない?大丈夫!何も心配ないからさぁ…」
「「誰がさせるかこの変態青狸!!!!?」」
「ぶへは!?」
僕と和人は、変な事をのたまった変態青狸を成敗した。言ってる言葉もそうだが、何より行動が本当に変態のそれだったから。変態マジ撲滅。
「にゃ…にゃにゃにゃ…」
美夜子さんは僕に怯えたようにしがみついていた。やっぱりあのドラえもんには身の危険を感じたのだろう。
「はぁ…とにかくドラえもん…もし美夜子さんに手を出したら脳天にこれをぶち抜くからそのつもりでね?」
僕は笑顔でドラえもんの頭に空気砲を突き付けながら脅した。こうでもしないとこの猫はまた美夜子さんに発情するから…
「わ、わかりしました!?」
「ははは…ドラちゃん、翻訳コンニャク出して。そうしないとわからないから」
あーちゃんは、苦笑いしながらドラえもんにそう言った。
「そ、そうだね!じゃあ、僕が手取り足取りたべさせt…」
「…」
「ははは!冗談だよのび太くん!!じゃあ、明日奈ちゃんが食べさせてよ!ははは!!」
懲りずにまだやろうとしていた変態青狸に無言で空気砲を突きつけたら、咄嗟にあーちゃんに翻訳コンニャクを渡した。最初からそうしてよ。こうして、翻訳コンニャクを食べた美夜子さんは人語を話せるようになり、美夜子さんの絨毯に乗り込んだ。僕達が乗り込んだら、美夜子さんは張り切って。
「じゃあ、皆…行くわよ!」
「「「「「「「「おう(うん)(ええ)!!!」」」」」」」」
「では…魔界星へ!出発!」
僕達はこうして魔界星へ進軍した…
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僕達は雲の上にいた。月を遮るものがなくなったので美夜子さんは人間の姿に戻っていた…青狸は残念がっていたが…
「やっぱり月の光を浴びると戻るのね?」
「ええ…」
そして絨毯は、宇宙空間に入った。そして地球を見たら…
「雲に呑み込まれているみたい…」
地球は雲によって覆われていた。まるで無数の蟻が幼虫を襲うように…
「魔界星の接近を止めなきゃ…」
そして月は地球の陰に隠れ、美夜子さんはまた猫の姿に戻った。
「あっ…戻っちゃった…」
「あのクソババァを倒せば、元に戻るわ…よ?ぶる!?」
美夜子さん…とうとうメジューサをババァ呼びにしてしまったが確かにそうだ。でも今美夜子が寒気を起こしているのは…
「でへー」
青狸がまた変態の顔になっていたから…はぁ…
「ドラえもん…?」
「ビクッ」
「わかっているね?」
「分かってるさ、の、のび太くん…ははは…」
うん…全く説得力がなかった。今のドラえもんはあの暖かい目が出ているからだ。
「本当だろうね?はぁ…」
「のび太さんも大変ねははは…」
「ほんとだよ…でも…何で悪魔族の魔法は月の光を浴びると解けるんだろう?」
僕はドラえもんの事を置いて、美夜子さんに尋ねた。
「月の光には悪魔族の魔法を封じる力があるの。それのお陰かもしれないわね?」
美夜子さんは僕にしがみつきながら、そう言った…いや今のドラえもんの近くに居たくないからって、しがみつかなくても…
「のび太君羨ましい。」
「お前は自重しろよ!?」
ドラえもんは羨ましそうにこちらを見ていた、和人がそんなドラえもんにツッコミを入れていた。ほんとだよ…
「つ、月はいつも地球の周りを回っているでしょう?魔界歴程を書いたナルニアデスは地球を守るために月の光に力を与えたんですって!」
美夜子さんは、少し動揺をしながら語ってくれた。なんというかナルニアデスって人物はほんとに偉大な魔法使いだったみたいだなぁ…
「そ、そうだ!月光灯!これは月の光と同じ力だから、悪魔と戦う時はこれを使おう!」
「へぇ、それいい道具だな。」
「ホントは狼男になるための、道具だけどね?」
「デメリットが狼になるだけか?」
「ネズミにされるよりマシだよ!」
「「「ははは…」」」
「ドラちゃんってほんとに不思議な魔法使うのね〜見直しちゃった!」
と美夜子さんが言ったら…
「じゃあ!!今度僕とデートでも!!」
「ジャキ…」
「はっ!ごめんなさい!なんでもないです!?」
懲りずに変態顔で言うもんだから、空気砲を構えたら焦りながら引き下がった。
「懲りないねぇ〜どっかの狐と一緒で〜」
「直ちゃん!?それって僕のこと言ってる!?」
「あっ、自覚してたんだ〜…私、スネ夫君なんて言ってないのに〜」
「うっ…」
ははは…やっぱりこの世界のスネ夫も直ちゃんには敵わないみたいだ、まぁ年下を口説こうとしてるスネ夫が悪いんだけどね。
「まぁ、これはほんとは未来の道具で科学の力で」
「もー!和人君ったら!科学なんて迷信を信じてるの!?嫌だなも〜」
「はぁ…前には自分で言ってたくせにこういう時だけ。」
「ドラちゃんもオスって事よね〜…科学サイドのしず姉に見せたらどうなるか…」
直ちゃんがそう聞いてきたので。
「まぁ、まず間違いなく…」
「「ボコボコにされるね(な)」」
僕と和人は合わせながらそう言った。科学サイドのしずちゃんは知っての通り曲がったことが大嫌いで悪事をしてる者を見つけると忍者も顔負けな瞬身が使える少女だ。今のドラえもんの愚行を見ていたら、向こうのスネ夫の時のようにズタボロにされるだろう。スネ夫に関しては僕関連なんだけど…
「よかったね?ドラちゃん、魔法サイドのしずちゃんで?」
「…はい…」
ドラえもんは、少し引き気味にあーちゃんの言葉に返事をした。
「「「「???」」」」
魔法サイドの美夜子さんとしずちゃん、ジャイアン、スネ夫は頭に?を浮かべていた。まぁ、この会話はわかる奴にしかわからないから無理もないか。
「さあ、そろそろスピード上げるから、中に入って!」
「中?」
美夜子さんがそう言うと、真ん中の星のマークが階段になった。
「入口は狭いけど中は広いのよ!」
美夜子さんがそう言った後にみんなは入って行った。
「…」
「ん?どうした?のび太」
「ドラえもんの奇行で気づかなかったけどさ。宇宙なのに空気がある。」
「き、奇行ってのび太くんひどいなぁ…どうも、魔法の世界の宇宙は僕らの世界と随分違うみたいだね。」
「根本的に魔法サイドと科学サイドって違うんだね。」
ドラえもんが補足にそう言ってくれた。魔法と科学の違いがまたできたのか。いや宇宙に関してはまだ科学サイドの方は行ったことないから確かめようがないけどさ。
「まぁ、多分皆待ってるから降りよう」
「そうだな、のび太行くぞ。」
「うん」
僕達は絨毯の中に入った、そこは…絨毯の中とは思えないくらいの広さだった。
「すごいなこれは…」
「これが絨毯の中?」
「ここから下に行けば個室にも行けるのよ!魔界星までは少しかかるから、ゆっくり休んで!」
美夜子さんは僕達にそう言った。するとしずちゃんはその言葉を聞き…
「お風呂もある!?」
「もちろん!」
「あぁ!幸せー!」
ははは…魔法サイドのしずちゃんは大のお風呂好きで1日に3回は入ってるらしい…科学サイドのしずちゃんもお風呂は好きだけどさ。せいぜい一回か二回だ、ここも魔法サイドと科学サイドでのしずちゃんの違いがわかった気がする。
「今すぐ入る?」
「入るわ!明日奈ちゃんと直葉ちゃんも入りましょう!」
「そうだね〜汗もかいたし。入ろっか?」
「うん!」
しずちゃんはあーちゃんと直ちゃんを誘いお風呂に入るみたいだった。これ以上は男子は聞いちゃいけないな…まぁ、2人を除いては…
「スネ夫…」
「ジャイアン…!」
しずちゃん達3人が出ていった後に変態ゴリラ(ジャイアン)と狐(スネ夫)が何やら見つめ合いながら、しずちゃん達が入って行った階段を見ていた…はぁ…ドラえもんもそうだけど何でこうも僕の周りは、変態が多いんだよ…
「のび太!お前も」
「そんな事はしないし、させないよ?」
「なんだよ!のび太の癖に生意気だゾ!」
スネ夫がそう言ってきた…それどころかまたあの5歳児みたいな顔になってるし。心做しかあの子の声に聞こえた。…ってそれとこれとは別だって!
「それは関係ないだろ!お前ら!今から魔界星に行くっていうのに、覗きして何が嬉しいんだ!」
「うっ…それは確かに…だが!男にはやらねばならぬ事があるんだよ!」
「いやもうそれは最低だっての!?」
「ふん!腰抜けな2人はそこにいろよ!」
スネ夫がそう言って、ジャイアンと共に下へ行った。はぁ…もういいや…あーちゃんに殺されなきゃいいけど。そして数秒後…
「「ぎゃあああああああああ!!!」」
2人の叫び声が聞こえた、あーぁ、あーちゃんの逆鱗に触れちゃったねありゃ…そして蓋が開きあーちゃんが出てきた。生きる屍となった変態2人を脇に抱え、僕らに渡してきた。
「はいこのゴミ2人返す。」
「すまんな。止めたんだが。」
「この2人が強行突破したんでしょ?」
「うん」
「まぁ、いいわ、じゃあ入ってくるね!のびちゃんは覗いてもいいのよ?」
あーちゃんはいたずらっ子な顔でそう言ってきた。うん何でだよ!?
「覗かないよ!?」
「ふふっ、冗談よ。」
あーちゃんは笑顔でまた入って行った。ふぅ…ひとまず休憩にするか。僕らはこうして魔界星へ行く間少しばかりの休息に入るのであった。
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私は静香さんの髪を乾かしながら、明日奈さん、直葉さんと話していた。
「絨毯の中でお風呂が入れるんなんて、幸せだわぁ」
「まぁ、あの二人(ジャイアンとスネ夫)が来て、警戒しちゃったけど。」
「アス姉が一気にコテンパンにしちゃったもんね〜」
あの二人が来た時の明日奈さんは覇気がほんとに、すごかった。赤いオーラを出しながら、2人を…これ以上は言えないわ。
「そういえば、静香さんってほんとにお風呂が好きなのね?」
「大好き!一日中入ってても飽きないわ!」
「えぇ…」
「それじゃふやけちゃうわよ…ふふふ。私もね。小さい頃静香さんや明日奈さんみたいに長かったの。」
私は、昔を思い出しながら3人に言った。
「ほんとに?」
「どうして髪を切っちゃったんですか?」
直葉ちゃんがそう聞いてきた。私は少し迷いながらも。
「短い方が似合うかなって!」
「そうなんだぁ…でも長かった美夜子さん見てみたかったなぁ。長い時でも可愛いかったと思うし。」
「そんな事は…」
「あると思いますよ。私は今の髪型キープしてるけど、髪伸ばすのもいいかなぁって思ってますし!」
直葉ちゃんは自分の髪を触りながら、そう言った。それって。
「のび太さんの好みが長い髪の人だからなの?」
「いや…どっちかって言うとのび兄はショート…ってそうじゃないよ!?」
「なーんだ…そいうえば3人はいつからのび太さんの事を好きになったの?」
私はのび太さんの事も聞いてみた。私ものび太さんの事好きになったから、3人がいつのび太さんをすきになったのかも知りたいし。
「…いつからだろう。気づいた時にはもう好きなってたの///」
「私は小さな時にのびちゃんとおままごとしてたんだけど、その時からかなぁ///」
「私は!お兄ちゃん経由で知り合ったんですけど!一緒に遊んでるうちに…///」
3人は顔を真っ赤にしながら言っていた。わかる気もするなぁ。のび太さんってなんとも言えない魅力があるから。
「そっか〜…私も負けていられないわね?」
「こればっかりは負けないよ!」
「私もよ!」
「ふふふ…」
私は、みんなと話してるうちに昔を思い出していた。ママがまだ生きていた頃にもこういう話や髪型の事を話していたから。
「美夜子さん?」
私が昔を思い出していると明日奈さんから声がかかった。
「え?」
「どうしたの?」
「いえ、なんでもないの!少し風に当たってくるわね!」
「え?あ、うん」
私は少し風に当たりに外に出た。何だか悲しくなってきたから。ママが亡くなって私は強くなろうと決心していたのに、結果はあのメジューサには負け、パパも連れ去られた。私がもう少し強ければ、あんなことにはならなかったのに…そんな事を思っていると涙が溢れ出した。泣きたくなんてないのに。
「美夜子さん」
声が聞こえた。私は流していた涙を拭き、後ろを向くとのび太さんが心配そうにこちらを見ていた。私は心配させまいと笑顔で。
「あら、のび太さん!どうしたの?」
「あーちゃんに聞いたんだ。出ていった後に美夜子さんの顔が少し暗かったから行ってあげてってね。」
明日奈さんにはどうやら見破られてたみたい…恋敵でもある私にのび太さんを向かわせるなんて…私はシラを切ろうと。
「そんなことないわよ!」
と笑顔でそう言った。しかしのび太さんの顔が少し曇った。
「なら…どうして泣いてるんだよ。」
「え?」
のび太さんに言われ、手を目の近くまでやるとさっき拭いたはずの涙がまた流れ出していた。
「…美夜子さん。確かに僕達は出会って間もないし。前にも言った通り僕は美夜子さんが心配なんだ。いつ壊れてもわからないくらい、心が壊れかけてるってわかるよ。」
「…どうして…」
「僕もね…わかるんだ。2回くらい心が壊れた時期があったから。」
のび太さんは切なそうな顔でそう言った。
「一体…何が…?」
「…1回目はあーちゃんを傷付けたから、僕とあーちゃんがおままごとしてたって聞いたよね?」
「聞いたわ」
その時から好きって事もだけど、これは言っちゃいけないわね。
「その時ジャイアン達にそそのかされて、あーちゃんにいたずらしてしまったんだ。」
「そんな事が…」
「僕はその時に心が壊れて、塞ぎ込んだんだ。僕はその事をドラえもんに言うとドラえもんが過去に連れていってくれた。」
「そんな魔法がある!?」
私は驚いてそう聞いた。そんな魔法があれば、私もママを助けられて魔界星だって来なくなる!
「うん…まぁ、一応ね。」
のび太さんの顔が少し暗くなった。あれ?どうしたんだろう?
「それで過去に行って、あーちゃんに謝ったんだ…その後に現在戻った僕の学校のクラスに転校生が来るって情報が回ってきたんだ。まぁ、あーちゃんの事だったんだけどね?あーちゃんが転校した日に僕は呼び出された。あーちゃんにね?学校に山があるんだけどそこに和人とドラえもんもいた。ドラえもんはあーちゃん話していたんだ。あの日に来たのは現在の僕だって。」
「言っちゃったの!?」
「うん…でもね。ドラえもんは気づいたんだ。過去に干渉する事はホントは未来では許されないことを…ドラえもんはそれに気づいて、あーちゃんが引越しする日にその話をしたらしい。僕は泣いてる彼女を見て、事の重大さに気づいたんだ。過去でやった事を過去でやっても、結局は何も無いんだって。それから僕はあーちゃんに本当に謝った。過去でやってしまった事も全部」
のび太さんの話は、嘘のような本当の話だった。過去でやった事を過去でやっても…か。私は愚かな事を考えていた。確かに過去に戻れば、ママが死ぬ過去は変えられる。それに魔界星だって来なくなるって思っていたけど、この話を聞いたら、そんな事したらダメなんだ。
「それで2回目なんだけどね。和人の事なんだ。」
「え?和人くんが?」
「うん…僕はあーちゃんの事を後悔したままだった、けど和人のお陰で立ち直ることは出来たんだ。でも…和人は、去年突然姿を消した。」
のび太さんの表情はなんとも言えない感じになった。
「僕はショックが大きすぎて、半年間家に引き込んでた。義務教育である自分が何で進級できたのか不思議でたまらなかったけど、ママが先生に事情を話してくれてたから、そして半年前に僕は久しぶり外に出た。ママにたまには外に出なさいって言われたから、そんな時にしずちゃんにも再会して、街の商店街に太〇の達人をフルコンボしてる人がいるってしずちゃんから聞いて、そこに行ってみるとほんとにフルコンボしてる人がいたんだ…それが…」
「和人君だったのね?」
「そうなんだ。僕は和人の顔を見た時…あぁ帰ってきたんだ…そして怒りもあった。この1年間に何をしていたんだって聞いたら…」
「俺の親やスグが血の繋がりのない家族って知ったんだ」
不意に後ろから声が聞こえた。和人くんだ。
「…和人?どうしたの」
「どうしたもこうしたも、ご飯の時間だから、2人を呼びに来たんだよ。でもあの話を話してたから俺も言おうと思ってな?」
「あっ、そんなに話し込んでたのか。美夜子さん…僕が言いたいのはね。」
どうやら、2人で話してたら時間が経っていた。そしてのび太さんが私に向けて言おうとしてた事を理解した。つまり。
「…1人で抱え込まないで、みんなに頼ってってことよね?」
「そうだよ…僕は過去の経験があったから、今がある。だから僕も頑張るよ…美夜子さんも守るし、何より満月牧師も助け出すよ。約束するよ。」
「俺もだ。きっとみんなもそう思ってる。だから美夜子さん」
「「僕(俺)達はあなたを守る騎士となるよ。」」
のび太さんと和人君はそう私に言ってくれた。何だか嬉しい…でも
「守られるだけじゃ…私いけないわ…だから一緒に戦うわよ!…ありがとう。元気出た!」
私はのび太さんと和人の頬に手を当てて、元気になった事を伝えた。
「じゃあ、下に戻るか。」
「「ええ(うん)」」
私はのび太さん達と一緒に戦う事をまた決意しながら、下の食堂に直行したのであった。
雷神「フゥ…長かったァ」
銀「そりゃこの後半に映画のほぼ後半をぶち込んだこうなるわな美夜子に関してだがどうするんだ?科学サイドに連れてきてよ。」
雷神「なんか作ってる間にああなちゃったw」
銀「次回どうすんだよ」
雷神「魔界大冒険の後日談的なのをやるつもり。美夜子さんの日常風景とか?」
銀「つまりオリジナルってわけだな」
雷神「そういう事w」
銀「はぁ…では次回もお楽しみに!」
雷神「あっ、それと感想での指摘されたんですがスモールライトに関しましては、リトルスターウォーズが始まるまでは、スモールライトのビックライトモードを用います。」
銀「劇中での説明が足りてないんだよ。」
雷神「俺も思ったよ。混乱させてしまいすいませんでした。では改めまして次回もお楽しみに」
【11月30日追記分】
サ「って言っておいて、ビッグライトにしてるのは?」
雷神「リトルスターウォーズまでしばらく時間がかかっちゃうし、スモールライトの解除線を用いてますって説明は無理があったからかな?」
銀「何かココ最近変えてるが何があったよ?」
雷神「この物語に日付をつけるのを忘れてたんだ。ソードアート・オンラインって日付がよく出て来てるし。ソードアート・オンライン要素があるこれにつけないのはお門違いかなって。だから、全部に修正を入れてる。」
銀「そういう事か」
雷神「それでは次回もお楽しみに!」
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【2021年2月8日追加分】
銀「何でまた追加してんだ。」
雷「ちょっちYouTubeで魔界大冒険の最後部分を見て、最後の部分の化学サイドの満月牧師と美夜子さんの事言ってなかったなって思って。」
銀「…そうか、それはまぁいいが、この小説いつになったら再開すんだ?」
雷「…えっとね。今月にはやるつもり。」
銀「はぁ…ヒロアカの方もせにゃあかんのにな。」
雷「うす。」