視点はのび太、シャンクス
ーーー2019年8月17日ーーー
「のびたん。説明。」
「はい…」
僕たちがタイムマシンから降りた時に奈江ちゃんが怒った様子で立ってた。一日も経ってたないのに行動読まれてる。行動が早い。
「犬人間のチーコ、猫人間のシャミーちゃんね。はい、特別航時法に認可されました。」
「ごめんね、奈江ちゃん。」
「まず自分の行動に責任もって。」
「ごもっともです。」
と言ってもなんだかんだで、許してくれるのは奈江ちゃんのやさしさではある。その甘さに甘えちゃいけないんだけどさ
「奈江ちゃんは何で今日来たの?」
「イチに会いたかった。」
「それはごめん。」
奈江ちゃんも、イチモフり隊の一員だった。一か月の間にイチはみんなのアイドルだったし。夏休みだったから、変わりばんこに来てた。
「じゃあ、帰るね~」
「ばいばい」
奈江ちゃんは帰って行った。ママにも説明しないとなぁ。
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「…じゃあ、イチは石炭紀で進化して、犬人間になったのね。」
「うん、ごめんね。ママ」
「いいのよ。名残惜しさはあるけど…あの子のお陰で犬は好きになれたから…」
ママは悲しそうな顔でそういった。そっか…イチはママの心も変えてくれたんだ。悪いことしちゃったかな。
「ママは気にしてないわよ。」
「ママ様は、犬はって言ってたし、猫、鳥、他の動物はまだ嫌悪感が残ってる。ズブの話はしなくてよかったね。」
僕の部屋に入ったら美夜子さんとウタはそう言ってくれた…あ、うん、そうだよね。犬はってわざわざ言ってるから…ズブの話を本当にしなくてよかった。あとが怖い。
「まぁ、母ちゃんはズブのことは高く評価すんじゃねぇか?」
「なんで?」
「任侠あふれる、場地圭介な猫っておもろいってばよ!」
【それはおめぇだけだ、アホ。】
「いいこと言ってんだから、水差すんじゃねェってばよぉ!!九喇嘛ぁ!!」
【アホがいいこと言った罰だ。】
「そこ認めてんならアホ言うなってばよぉ…」
「そこ喧嘩しない。」
まぁ、確かにズブを見たら、ママも認めてはくれそう。あんなキャラな猫はほかにいないし。
【あいつらはきっとうまくやってる。おれの兄弟だ。】
九喇嘛はあの二人の兄貴、僕たちが別れる前に最初に別れを言ったらしい、内容は恥ずかしがって、話さなかったけど。
「きっと、イチ達は頑張ってるよね」
「うん」
「きっとね。」
「大丈夫だよ。」
「あいつらはつえーしな!」
【ああ。】
「イチは私たちの王よ当然じゃない!」
「ええ、そうね。」
ちなみに、シャミーさんとチーコちゃんのことを紹介したらママは快く受け入れた。思いっきりシャミーさんは猫だけど…それに3億年経った今、イチ達の子孫が何してるのかはわからない。でも僕たちは必ず、その子たちを見つけ出す。約束したからね。
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僕、九喇嘛は師匠に会うために並盛町に来ていた。師匠はイチのことが好きだったし。又兵衛さんもこっちに行き来してるし。
「そうか…イチは旅立ったか。あいつは剣士としても強かったんだな。」
師匠は、やっぱり寂しそうに言ってた。イチの桜犬流の話もしたら戦ってみてェとか言ってたけど。師匠らしいというか、なんというか。
「おぬし…本当に忙しないな。7万年前の次は3億…宇宙に行くのも時間の問題だな。」
又兵衛さんからは呆れられた。一か月も経たないうちに時間旅行してるからなんも言えないし…宇宙は約束があるから行くかも…魔法の世界じゃ行ってたけど。
「今日は帰ります?」
「いや、武ともう少し稽古をする。」
「わかりました。」
「そういやさっき雲雀が来たぞ。お前がいなくてすぐ帰っちまったけど」
恭奈最近、会えてないから寂しい感じはあるけど、あの子はあの子でかみ殺されそうだから、会わなくてもいいか。
【そいつはお前の事好きなのか?】
「ん~どうなんだろ。しずちゃんと一緒にこの町と僕たちの町守っちゃいるけど。」
【初見鈍感なお前のことだ、気づいてないだけじゃねぇか?】
それを言われちゃうと。あの行動の整合性がうまくかみ合うけども…まぁ、しずちゃん達と同じで幼馴染ではあるから…確実にありか…
【…ん?】
「どうしたの?」
【空を見ろ。】
「ん~?…ワンニャン号?」
九喇嘛が空を見て、そっちを見たら、3億年前に見たあの宇宙船があった。まぁ、あれは万陽奈さんのエンチャントで10億年はすごく持つから…って!?
「なんでそのワンニャン号が来てるの!?」
【真っすぐ皇居に向かってやがる!!行くぞ!!】
何か嫌な予感がする!!
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九喇嘛のチャクラで、大急ぎで皇居まで来た…やっぱり、ワンニャン号だった。3億年前のあの状態のまま、エンチャントの効力はちゃんと効いてる…けど、鈴斬様とセンゴミナトさん、ガープさん、ロジャーさん、白ひげさんは警戒心MAXで皇居の前に立ってる。
【まずい状況か?】
「まだわからない。中から人が出てきてないからあの6人は手を出してないみたいだけど…」
【時間の問題か。】
「のび太君!!」
ドラえもんもあれを見て、来たみたい。美夜子さんたちが来てないけど、見聞色では今着てる感じか。
「ドラえもん、し。今は様子を見よう。」
「…うん。」
ガープさん、ロジャーさん。暴れないといいけど…
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「なぁ、鈴。おれはどうしたら、エースと仲直りできるかなぁ」
「うるせぇ、ロジャー。今は会議中だ。あほ。」
「センゴクぅ。オマエも息子との仲、よくなりたいじゃんかよぉ…」
おれ、センゴクさん、ミナト、ロジャーさん、ガープさん、白ひげさんと戦力の確認中にロジャーさんはめちゃくちゃ私情の話をしてくる。
「それはそれだろうが。お前が悪い。以上。」
「ひどい。」
「まぁ、それ聞いてますけど、ロジャーさんが悪いですよ。」
「み、ミナトまで…いやぁ、そりゃおれがエースにふざけて、目隠ししながら見聞色の上の段階をしようとしたら、間違えて半殺しに仕掛けたからなんだけどよぉ。」
「当時、5歳のエースにすることじゃねぇ。」
「16年も許されてない時点で、まだだろ。」
「エースはおれの孫だ。」
「ガープテメェ!おれの息子を!!」
まぁ、あの時は、ルージュさんが怖かった。鬼の形相で、ロジャーさんをぶん殴ってたからな。あの自由人のガープさんでさえ、あの時はルージュさん側に回ったしな。エースが今猿山姓を名乗ってるのはエースがガープさんに言って、それからドラゴンの息子として一時的に名乗ってる…一時が16年は長いけどな。
「ロジャーさん、子を大事にしてください。」
「お前はいいよなぁ…あの事件でわだかまり解けたんだからよぉ…」
「そういう皮肉はまず、エースと話し合ってからにしてください。今は自衛隊の強化を阿伏兎に任せるまで行ってるんですから。」
「シャンクスがまじめだな。」
「こいつらがいると自由なシャンクスも真面目側に回るからな。」
「そこ、聞こえてる!」
おれも自由人、自由人言われちゃいるが。ちゃんと『あの戦い』向けて、準備を進めてるんだ。…五老星の上の存在がまさかあの『戦い』の当事者である『ネロナ・イム』だって、アマテラス様から聞いたときは、度肝は抜いた。父上ですら、今も生きてることは知らなかったしな。
「…おい。」
「ん?」
「なんだありゃ?」
センゴクさんが窓から外を見て、何かに気付きそっちを見た…犬と猫の模様で、『の』の字の旗をはためかせた…乗り物がこちらに向かってきている?
「…行くぞ。」
「あれは…宇宙船だな…密かにドラえもんの気配も感じる。」
「あいつら、また何かしたな。」
あれから感じるのは、万陽奈のエンチャント、ドラえもんの道具の痕跡、そしてウタの顕現もある。ありゃ、普通の宇宙船じゃねェな。
「警戒はしとけ、こっちに向かってるとなりゃ。何かある。」
「はい。」
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おれたちは、黙って、微量の覇王色も出しながら宇宙船から人が出てくるのを待つ。
ぶわぁ!!
「…覇王色?」
「宇宙人が地球の武闘センスを持ってるのか…?」
宇宙船は、人魚族のソフィアからは存在は知ってちゃいたが…地球元来の覇気が宇宙にまであるのは聞いたことがない、宇宙人事態と会っちゃいないから当たり前なんだけどな…ん?のび太、九喇嘛、ドラえもん…と美夜子たちもこっちに向かってるか
「失礼、警戒を解かせるために覇気を使った。」
出てきたのは、眉顔の猫…の人間。そして。
「僕たちはあなたたちの敵じゃない。」
茶色い毛の犬…人間。
「僕は、イチ、このワンニャン国の王さまさ。」
「「「「「「は?」」」」」」
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「イチ!?」
【どういうことだ?また時空間で戻ったのか!?】
「いやもうどうでもいいから行こう!!聞きたいことがたくさんある!!」
僕、九喇嘛、ドラえもんは脇目も振らずに鈴斬様たちのところに行く。
「あ、パパやっほ!」
「軽いし、どういうこと!?子孫が来ると思ったらなんで本人なわけ!?」
「おい、のび太。そいつは何者だ?」
センゴクさんは処理落ちしてる5人より、処理が終わったのか。聞いてきたから、全部を話して、3億年前の約束やさっき帰ってきたことを言った。
「…その約束をした、子孫じゃなく本人が来た。ってことでいいな。」
「はい、僕も驚いてるし、本人があの調子だから、たぶんですけど。」
「多分じゃねェ。おじき、本人だ。」
「ズブ!なんで君まで!?説明して!!はよ!」
「だから、おれは前もって、連絡しろっつったのに…あぁ、説明する。」
ズブは、語った。何でも、ワンニャン国の王に再び戻ったイチは研究に研究を重ねていた。ちゃんと、桜犬流も受け継ぎを終えてから余生を過ごそうとしたら100年、2000年、1億年、3億年経っても、待てど暮らせど老化が始まらず、イチとズブとワンニャン国のみんなは子孫を含めて、年齢が止まっていたらしい。
「うん、説明されてもわからない。」
「こればっかりはおれ達もそうだ。」
「だろうね!?普通に3億年前のままの姿だし。」
「まぁ、いい。それはそれで、こうだろう。『進化退化放射線源』の奇跡。お前たちからバードピアの話も聞いてるし、それが妥当だろう。」
「…あ、そうだ。」
『鳥人たちは我々人間よりも長く生きてほしいと願った。一人が私と同じ年になってもまだ若い期間があったのだ。私の願いは届いていたんだ。』
あれがイチ達に適用されたんだ。老化は確かにあった。でも1000年の間にその法則が遺伝子レベルで変わった結果…ワンニャン国のみんなは長寿種になってしまったんだ。
「創世期のおれたちまでなったのかはわからないがな。」
「そりゃそう。君たちは老化したし、一回。時空間に乱れたけど。」
「『進化退化放射線源』の作った会社は…うわぁ…」
「そのうわぁはいやな予感だけど?」
「『レクト』」
【クロニーングエッグと同じ会社…未来のレクトは何を目指してやがる…】
「まぁ、でも、僕はうれしいよぉ?だってパパにまた会えたし~」
「軽い…でも、子孫残したんだ。約束のために。」
「そりゃもちろん。寿命がどえげつねぇことになっちまったが。」
『レクト』はどこに向かっていってるのは本当にそう。
「…それで?ここに戻ってきたのは?」
センゴクさんが言うことも確かに、3億年経った今になんでまた地球に戻って来たのか、人魚族と同じで、日本と同盟に?
「…『あの戦い』これだけ聞けばわかるか。」
「なるほど。お前らも『あの戦い』の経験者か。」
「『あの戦い』?」
何か、ウタからも聞いた、鈴斬様とアマテラス様が話してた、ウタには聞こえないようにアマテラス様の力でそれを聞こえないようにされてたとか。
「言っていいの?」
「まだその時じゃない。」
「ごめんね、パパ。『あの戦い』の情報はまだ。」
「そう、まぁ、いいけど…イチ。やっぱりさよならは別れの言葉じゃなかったね。」
「うん、これからもよろしく。パパ。」
イチは3億年前と同じ笑顔で僕に握手をした。いつもの調子だけど、顔つきは王者の風格、3億年もあったし、桜犬流進化してそう。…ってこれしずちゃん達来たら…
「ズブぅぅぅぅぅ!!!」
「静香の姉貴、わかったから!!当たってる!!当たってるぅぅぅぅぅ」
雷神「終わり」
銀「どえげつないものにしたな。」
ウタ「感動が台無しにならない程度の調整な感じに見える。」
雷神「ワンニャン時空伝は終わってるからそこはクロスオーバー要素」
ウタ「それはそれでいいけど…」
銀「普通にあの戦いがワンピのあの戦いをオマージュしてるんだろう…が、戦力がえぐい。」
雷神「日本に覇王色持ちが10人以上…」
ハル「これはこれでいい…かも?次回もお楽しみに!