クローニング組
日本誕生編にて、ドラえもんの秘密道具【動物遺伝子アンプルとクローニングエッグ】によって、のび太が生み出した五体の幻獣。
本来のクローニングエッグは、複数の動物の遺伝子を組み合わせて新たな生物を誕生させる道具。
しかし、この道具には製造企業側から公表されていない特殊な性質が存在する。
誕生した生物には、別世界に存在した者の【記憶】【人格】【能力】が引き継がれる場合があり、同時に自分を生み出した主に関する情報も与えられる。
この影響で五体は生まれた直後から高い知性を持ち、普通に人語を話すことが可能。
また、生みの親となった人物を【父親/母親】として認識し、その人物が好意を寄せられている相手も親として認識する。
そのため五体にとって、
野比のび太=父親
であり、美夜子を始めとしたのび太に好意を持つ女性達は基本的に【母上】【母上様】などと呼ばれる。
本人達にはのび太がこれまで経験してきた冒険など、主に関する情報もある程度与えられている。
ただし全ての情報が完全に共有されているわけではなく、本人達に関係が深すぎる情報など、一部意図的に遮断されていると思われる部分も存在する。
なお、クローニングエッグを製造したのは未来の【レクト】。
現在のレクトはVR・電子・フルダイブ技術を中心としているため、なぜ未来のレクトが生物創造分野へ進出したのかは、彰三本人にも分かっていない。
五体は幻獣であるため、本来なら【空想生物サファリパーク】へ移送される予定だった。
しかし並行世界犯罪の増加などによってサファリパークが限界を迎えたことで法律が変更。
【クローニングエッグによって生まれた生物は親元から離さない】
という方針になったため、日本誕生編終了後も五体全員がのび太達と共に暮らすことになった。
九喇嘛
のび太が【キツネ】の動物遺伝子アンプルから生み出した九尾の狐。
当初のび太からは普通の狐を作ったつもりで【コン】と名付けられたが、
「誰がコンだ。この俺にそんなくだらねぇ名を付けんな」
と即座に拒否。
自ら【九喇嘛】と名乗った。
前世は忍の存在する別世界において【尾獣】と呼ばれていた九体の存在の一体。
その中でも九本の尾を持つ【九尾】。
かつては人間を憎んでいたが、うずまきナルトと出会い、長い時間を共にしたことでその考えを変えていった。
最終的にはナルトの最大の相棒の一人となる。
前世では一度【重粒子モード】の代償によって消滅したものの、後に復活。
ナルトの娘であるひまわりの中に宿った時期を経て、最終的には再びナルトと共に過ごすようになり、ナルトが天寿を全うするまでその人生を見届けた。
その後、自分も余生を過ごそうとしたところで謎の光に包まれ、クローニングエッグによってこの世界へ転生した。
のび太にはナルトと似た【匂い】を感じており、生まれて間もない段階から父親として認めている。
日本誕生編では、同じくこの世界へやってきていたナルト本人と再会。
さらにミナト、クシナ、サスケ、サクラ、オビトなど前世の知人達とも再会することになった。
前世で自分を操り、木ノ葉を襲撃したオビトに対しては既に恨みを持っていない。
自分自身だけでなく、ナルトやミナト達からも許されながら、なお自らの罪を許せずにいたオビトには、自分がナルトの人生を最後まで見届けたことを伝えている。
能力は前世から引き継いだ膨大なチャクラを中心とする。
何故か前世の約三倍にまでチャクラ量が増加している。
またクローニング組として誕生した肉体の影響か、カイドウから変身方法を教わったことで、
【人獣型九喇嘛モード】
への変身も可能になった。
この状態では九喇嘛本来の力と、クローニングによって得た幻獣としての肉体能力を同時に発揮できる。
普段は豪快かつ口が悪い。
一方でナルトと長年を共にした影響もあって面倒見はよく、のび太達を守ることにも積極的。
ナルトと再会した際には表面上こそ普段通りだったが、明らかに喜んでいた。
なお、いたずら好きな面も強くなっており、シャンクスへカイドウの件をわざと紛らわしく伝えるなど、人間の反応を楽しむこともある。
アーサー/ペガ
のび太が【馬+鳥】の動物遺伝子アンプルから生み出したペガサス。
五体の中で最初に孵化した。
生まれた直後から飛行することができる。
のび太から与えられた名前は【ペガ】。
前世での名は【アーサー】。
別世界に存在した【アーサー王伝説】のアーサー王本人。
のび太自身もアーサー王伝説を知っていたため、その正体を聞いた際にはクローニング組の中では珍しく「知っている人物だった」と安心されている。
九喇嘛とは違い、のび太が付けた【ペガ】という名前も気に入っており、そのまま受け入れている。
性格は五体の中でも比較的穏やかで冷静。
のび太を【パパ】と呼び、親として慕っている。
九喇嘛がナルトを思い出しながらのび太について語っていた際にも、その心情を理解しながら話を聞いていた。
ペガサスとして高い飛行能力を持ち、日本誕生編では移動手段としても活躍。
ジャイアンとスネ夫を背中に乗せ、中国大陸への移動にも参加した。
シャーロット・リンリン/グリ
のび太が【ワシ+ライオン】の動物遺伝子アンプルから生み出したグリフィン。
のび太から付けられた名前は【グリ】。
前世での名は【シャーロット・リンリン】。
前世では海賊が存在する別世界において、【四皇】と呼ばれる世界最強クラスの海賊の一人だった。
カイドウとは同じ世界の出身。
のび太から、
「仲良かったの?」
と聞かれた際には、
【会ったら殺し合ってた仲】
と答えている。
ただし転生後は互いに殺し合う理由もなくなったため、普通に仲間として行動している。
前世では非常に好戦的かつ苛烈な人物だったが、転生後は以前より落ち着いた面も見せる。
のび太については、生まれた直後からその実力と何度倒されても戦い続ける性質を気に入り、父親として認めている。
クローニング後の肉体ではグリフィンでありながら、人型への変身も可能。
カイドウと共にオオサンショウウオからジャイアンとスネ夫を救出した際には、人型となって、
【覇海】
を使用した。
前世の能力や戦闘経験も引き継いでいる。
また前世で自ら生み出した【ゼウス】について、裏切られたことで一度見捨てたものの、転生後にはそのことを多少後悔している。
この世界のナミと出会った際、ゼウスがナミの相棒として楽しく生きていることを知り、安心した様子を見せた。
カイドウ/ドラコ
のび太が【ワニ+シカ+コウモリ】の動物遺伝子アンプルから生み出したドラゴン。
のび太から付けられた名前は【ドラコ】。
前世での名は【カイドウ】。
リンリンと同じ海賊世界の出身であり、前世では彼女と同じく【四皇】の一人だった。
前世ではモンキー・D・ルフィを始めとした新世代の海賊達と戦争を繰り広げ、最終的にはルフィに敗北。
マグマ溜まりへ落下した後、爆発に巻き込まれたところで記憶が途切れ、この世界へ転生した。
本人はルフィに敗れたこと自体を恨んでおらず、
【ジョイボーイと戦えて楽しかった】
と語っている。
転生後は前世で【最強】として背負っていた重圧から解放されたためか、普段は非常におっとりしている。
「~だねぇ」
「~だよぉ」
など、前世からは想像しづらい間の抜けた声色で話す。
しかし戦闘になると前世の好戦的な人格が表へ出て、口調や声色も大きく変化する。
九喇嘛曰く、
「俺と同じ声になる」
とのこと。
前世から武装色・見聞色・覇王色の三種類の覇気を引き継いでいる。
さらに【覇王色を纏う】ことも可能。
人型・人獣型への変身も使用できる。
日本誕生編ではツチダマから【獣の風情】と呼ばれたことで激怒。
人型となり、
【降三世引奈落】
を使用してツチダマを周囲の地形ごと粉砕した。
またリンリンと共に、
【覇海】
も使用している。
帰還後、この世界のルフィと出会う。
当初は前世のルフィとは別人であることを理解しており、敵意も持っていなかった。
しかしルフィが麦わら帽子を【シャンクスから預かった】と話したことで、前世で頂上戦争への参戦をシャンクスに妨害された記憶が刺激され、戦闘モードへ移行。
その後はルフィの実力そのものに興味を持ち、
「この世界でもジョイボーイになれる」
と判断。
ルフィの悪魔の実を【覚醒】させるため、本気で殺しかけるまで戦闘にのめり込んだ。
最終的には、この世界のカイドウに当たる【辰野怪童】に止められた。
この一件によって静香から、
「悪癖が治るまで私が預かる」
と宣言され、現在は静香による調教対象となっている。
なお、静香を【母上】として認識しているため、怒られると意外なほど素直に謝る。
アルセウス/キリ
のび太が【シカ+ウシ+ウマ+オオカミ】の動物遺伝子アンプルから生み出した麒麟。
のび太から付けられた名前は【キリ】。
前世での名は【アルセウス】。
前世では【ポケットモンスター】と呼ばれる生物達が存在する別世界の創造神。
世界がより良い方向へ進んだことを見届け、眠りにつこうとしたところで謎の光に包まれ、この世界へ転生した。
のび太は正体を聞いた瞬間、
「か、神様ぁ!?」
と大混乱した。
本人は創造神であることを特別偉いとは考えておらず、
「そんなに畏まらなくてもいいです」
と話すなど、非常に穏やかな性格。
前世では何者かに操られた経験があり、その際に何度も自分を救ってくれた一人のポケモントレーナーが存在した。
のび太には、その人物と似た雰囲気を感じている。
クローニング組の中でも特に規格外の存在。
生まれて間もない段階で宇宙へ移動しており、その行動には九喇嘛達ですら驚いていた。
本人達はクローニング時に互いの情報をある程度与えられているものの、能力の全てまで共有されているわけではないため、アルセウスが宇宙へ行けることまでは他の四体も知らなかった。
性格は礼儀正しく、冷静。
のび太を父親として認識しており、美夜子達を母親として扱う。
日本誕生編では主に移動や仲間の支援を担当し、中国大陸へ向かう際にはドラえもん、万陽奈、ウタの三人を背中に乗せて移動した。
忍び組
日本誕生編にて、九喇嘛の転生とほぼ同時期に突如として7万年前の世界へ現れた、忍びの世界の住人達。
全員がそれぞれ異なる時代に死亡しているにもかかわらず、7万年前ではほぼ同時期に復活している。
ただし肉体年齢は統一されていない。
ナルト、サスケ、サクラを始めとした世代は主に少年・少女時代の姿となっている一方、ミナト、クシナ、自来也などは全盛期に近い姿で復活している。
当初は【動物遺伝子アンプルとクローニングエッグ】によって九喇嘛が転生したことが原因ではないかと考えられていた。
しかしミナトが、
【九喇嘛は新しい肉体を与えられたのに対し、自分達はそれぞれ異なる時代に死亡している】
【それにもかかわらず同時期に集められている】
【肉体年齢にも明確な違いがある】
ことを指摘。
クローニングエッグは何らかの【きっかけ】になった可能性はあるものの、忍び達を復活させた直接的な原因とは考えにくいと推測している。
さらに日本神話の【天照】【月読】【須佐之男】と、忍びの世界に存在する同名の瞳術が一致していたことから、ドラえもん達は新たな仮説へ到達。
忍びの世界は完全な異世界ではなく、
のび太達の世界から遥か昔に分岐した並行世界
である可能性が高い。
現在最も有力なのは、
大筒木カグヤが飛来した世界
→ チャクラが広まり、忍びの世界へ
大筒木カグヤが飛来しなかった世界
→ 科学文明が発展し、のび太達の世界へ
というもの。
タイムパトロールからも忍び達の存在は【正史】と認定されている。
うずまきナルト
忍びの世界における七代目火影。
死亡するまで人生を全うした後、何故か下忍時代に近い少年の姿となって7万年前へ復活した。
生前は七代目火影を務めた後、八代目火影をうちはサラダへ継承。
火影引退後は木ノ葉を拠点としながら、九喇嘛と共に様々な場所を旅していた。
ヒナタ、サクラ、サスケを始めとした同期達を先に見送り、最期はボルト、サラダ、ひまわり、九喇嘛達に見守られながら天寿を全うした。
復活直後は九喇嘛が自分の中にいないことに気づき、さらに肉体が少年時代へ戻っていることに混乱。
そこへサスケが現れたが、サスケ側も少年時代のナルトの気配を覚えていなかったため、写輪眼による幻術で一度眠らされている。
その後、サスケ、サクラ、ヒナタを始めとした仲間達だけでなく、ミナト、クシナ、自来也など生前に失った大切な人々とも再会した。
九喇嘛の気配を察知したことでのび太達と遭遇。
そこで九喇嘛本人とも再会する。
現在の九喇嘛がのび太を【父親】として認識していることについては、六道仙人との関係まで考え始めた結果、情報処理が追いつかず気絶した。
火影として長い人生経験を持っているが、少年の肉体へ戻った影響なのか精神面も多少昔へ引っ張られており、サスケと喧嘩したり、サクラに殴られたりと第七班時代のノリへ戻りつつある。
一方で人を惹きつける性質や、困っている者を放っておけない本質は変わっていない。
のび太とは九喇嘛を通して出会ったが、九喇嘛が以前からのび太にナルトと似たものを感じていたこともあり、非常に相性が良い。
現在は野比家で暮らしており、本人の希望もあって、
野比ナルト
を名乗る。
うちはサスケ
ナルトの親友であり、兄弟とも呼べる存在。
ナルトより先に死亡していたが、ナルトとほぼ同時期に少年時代の姿で7万年前へ復活した。
ナルトが現れる可能性を考えて一人で洞窟を飛び出し、実際に現れたナルトを発見。
しかし気配が少年時代だったため本人だと確信できず、一度幻術で眠らせた。
ナルトとは長い人生を経ても関係性がほぼ変わっておらず、再会直後から、
【ウスラトンカチ】
と呼んで喧嘩をしている。
生前はサクラと結婚していた。
過去には尾獣達を地爆天星で封印したうえで自ら命を絶とうとした時期もあったが、ナルトに止められ、カカシの情けによって生き残り、一族復興へ進んだ過去を持つ。
この黒歴史をナルトにオビトの目の前で詳細に暴露され、思い切り殴っている。
兄であるイタチともこの世界で再会。
少年の姿になっても兄への態度は変わっていない。
戦闘ではナルトとの長年の経験から阿吽の呼吸を見せ、日本誕生編終盤のギガゾンビ戦にも参戦した。
春野サクラ
元第七班。
ナルト達と同じく少年・少女時代に近い姿で復活した。
異常事態への適応が非常に早く、ナルトが最も混乱している中でも普通にヒナタと食事を作っていた。
ナルトから、
「なんでそんな普通なんだ」
と突っ込まれている。
大人として人生を全うした記憶は保持しており、サスケとは生前夫婦だった。
ナルトとサスケが昔のように喧嘩を始めれば、現在でも二人まとめて拳で沈める。
また、生前からナルトへの特別な感情が完全に消えていたわけではなかった模様。
美夜子の常時発動型読心によって、いのと共にその心情を見抜かれてしまう。
本人はナルトに知られることを望んでおらず、美夜子や九喇嘛へ強烈な圧をかけて口止めしている。
ヒナタは以前からその気持ちを把握していた。
九喇嘛がオビトへ伝えようとしていた内容を、
「一つの出来事だけでナルトの不幸を勝手に思い込んで、勝手に後悔するな」
という形で言語化するなど、オビトの贖罪問題にも関わっている。
日向ヒナタ
ナルトの妻。
ナルト達と同じく若い肉体で復活している。
生前はナルトと結婚しており、ボルトとひまわりの母親。
そのため復活後もナルトとの距離は非常に近い。
のび太達が二人の関係を知らず、
「随分と近いですね」
と尋ねた際には、ナルトと同時に、
「俺達夫婦だったし」
と答えて驚かせた。
サクラといのが現在でもナルトに特別な感情を持っていることについては生前から知っていた模様。
特に問題視しておらず、三人でナルトについて話すこともある。
現在はナルト、サクラ、いの達と共に野比家で暮らし、
野比ヒナタ
を名乗る。
山中いの
ナルト世代の一人。
サクラ達と同じく若い姿で復活した。
サクラとは生前同様に親友。
復活後もナルトに対して特別な感情を持っていることが美夜子の読心によって発覚した。
サクラ同様、現時点ではナルト本人へ知られるつもりはない。
現在は野比家で暮らしており、
野比いの
を名乗る。
奈良シカマル
ナルトの同期であり、長年にわたってナルトを支えた人物。
若い姿で復活している。
復活直後から状況把握や周辺調査を行っており、ナルト達が混乱している中でも比較的冷静。
ナルトが情報量の多さで処理落ちした際には、
「このバカの頭が許容範囲を超えた」
と即座に判断して話を打ち切らせている。
師であるアスマへの思いは非常に強い。
飛段と角都に対しては、周囲が過去のこととして整理しつつあっても、アスマを殺された当事者として簡単には許していない。
復活したアスマ本人にも、
【紅とミライに償え】
と伝えている。
秋道チョウジ
ナルトの同期。
若い姿で復活。
復活という異常事態の中でも食事への関心は変わっておらず、洞窟へ戻るなり食事のある広場へ向かっている。
シカマル、いのとの関係も生前と変わらない。
波風ミナト
木ノ葉隠れの里・四代目火影。
ナルトの父親。
ナルト達とは異なり、死亡時ではなく全盛期に近い成人の肉体で復活した。
九喇嘛による木ノ葉襲撃の際、クシナと共に死亡。
そのため九喇嘛に命を奪われた人物でもある。
しかし現在の九喇嘛に恨みはない。
九喇嘛がその後ナルトを守り続け、最後にはナルトの人生を見届けたことを理解しており、
【もう何十年も前のこと】
として受け入れている。
洞窟で九喇嘛と再会した際も穏やかに接した。
非常に高い分析力を持つ。
クローニングエッグ原因説についても、
【復活者達の死亡時期と肉体年齢が一致していない】
ことから、道具そのものが直接原因ではないと最初に指摘した。
また統率力も健在。
ナルト、サスケ、オビト達が好き勝手に騒ぎ始めても、一度圧を出しただけで全員を黙らせる。
日本誕生編終了後は、その頭脳と里長経験をセンゴクから高く評価され、
現天皇・鈴斬(シャンクス)の補佐
に任命された。
本人は即答で受諾。
シャンクスからも最終的には受け入れられている。
うずまきクシナ
ナルトの母親。
ミナトと同じく、全盛期に近い成人の姿で復活した。
生前はナルトを守って死亡したこと自体に後悔はなかった。
しかし再び少年の姿となったナルトと直接再会したことで、
【もっと成長を見届けたかった】
という母親としての後悔が再び生まれている。
九喇嘛から、
【ナルトは立派に育った。俺が最後まで見届けた】
と直接伝えられ、その言葉を受け入れた。
明るく豪快な性格は変わらず、ナルトとの親子関係も非常に良好。
日本誕生編終了後はセンゴクから、
日本の女性隊員達へ戦闘の基礎を教える役目
を任された。
自来也
伝説の三忍の一人。
ナルトの師。
ミナトと同様、全盛期に近い成人の姿で復活した。
本人曰く、死亡時には、
【この頃の肉体ならまだ戦えた】
と思っていた。
そのため静香は、復活者の肉体年齢について、
【死の間際の後悔や願いが反映されたのではないか】
という説を出している。
相変わらずの女好き。
復活後早々にサクラとヒナタの入浴を覗こうとして二人から制裁を受けている。
一方で忍としての洞察力は健在。
敵側へ回っていた長門、小南、弥彦がギガゾンビに操られているわけではなく、独自の目的で行動していることを見抜いた。
ギガゾンビ戦では先陣を切って戦闘。
仙人モードも使用した。
復活後の肉体は何らかの調整がされているらしく、生前より仙術を扱いやすくなっている可能性がある。
日本誕生編終了後は、この世界にも忍が存在することから、
【八咫烏】【伊賀忍】
などとの接触を検討されている。
はたけカカシ
元第七班の担当上忍であり、六代目火影。
若い姿で復活している。
オビト、リンとも再会。
オビトが自分の罪を理由に再び死を望み始めた際には、その自罰的な考えを止めようとした。
リンと共に、オビトへ、
【お前は一人ではない】
ことを改めて伝えている。
長年ナルトとサスケに振り回されてきたため、復活後も二人の喧嘩を見れば昔を思い出している。
マイト・ガイ
カカシの永遠のライバル。
若い姿で復活。
本人が直接大暴れする場面は日本誕生編では少ないものの、その存在だけで鬼鮫にとっては十分な脅威。
イタチが鬼鮫へ、
「写輪眼でガイと永遠に戦わせるぞ」
と脅した際には、鬼鮫が即座に拒否している。
猿飛アスマ
元第十班担当上忍。
若い姿で復活。
生前は飛段・角都との戦いで死亡した。
復活後、シカマルから飛段達への怒りを改めて見せられ、
【紅とミライに償え】
と言われている。
本人もそれを受け入れている。
夕日紅
元第八班担当上忍。
若い姿で復活。
アスマ達と共にこの世界へやってきている。
うちはイタチ
サスケの兄。
復活した忍びの一人。
暁の構成員でもあったが、日本誕生編では最初からナルト達と同じ洞窟側にいる。
写輪眼によって九喇嘛からの記憶共有へ自ら入り込むなど、相変わらず規格外の瞳術を持つ。
美夜子の常時発動型読心については、自分の写輪眼と似た部分を感じながらも、その能力の異常性に冷や汗をかいている。
日本神話の三貴神が現れた際、
【天照】【月読】【須佐之男】
が自分達の世界の万華鏡写輪眼の能力名と一致していることに最初に気づいた人物。
これが忍びの世界とのび太達の世界が、元々同じ歴史から分岐した可能性へ繋がる大きなきっかけとなった。
干柿鬼鮫
元暁。
イタチと共にナルト達側で復活している。
この世界でもイタチとの関係は良好。
前世ではガイと何度も戦ったため、ガイに対しては若干トラウマ気味。
イタチから、
「写輪眼でガイさんと永遠に戦わせるぞ」
と脅された際には、
「珍獣と戦うのはもうコリゴリですからねぇ」
と即座に拒否した。
イタチと共に元暁ではあるものの、今回敵側に現れた暁とは別行動を取っていた。
うちはオビト
元木ノ葉隠れの忍。
第四次忍界大戦を引き起こした張本人の一人。
他の忍び達と同じく7万年前に復活したが、何故かオビトだけは、
女性の肉体
となって復活した。
本人も目覚めた時点では理由を知らず、精神的には前世の男性としての認識をそのまま持っていたため、一人称も当初は【俺】のままだった。
そのため周囲も長い間気づかず、リンによって事実を暴露されるまで、のび太や九喇嘛すら女性になっていることを知らなかった。
前世ではリンの死をきっかけに絶望。
月の眼計画へ進み、九喇嘛を写輪眼で操って木ノ葉を襲撃。
その結果ミナトとクシナが死亡し、ナルトの人生にも大きな影響を与えた。
第四次忍界大戦後はナルトを始め、ミナト、クシナ、カカシ、リンなどから既に許されている。
しかし本人だけは自分自身を許すことができていなかった。
特に、
【九喇嘛を操ったことでナルトの人生を狂わせた】
という罪悪感が非常に強く、復活後に九喇嘛本人と再会したことでその感情が再燃。
九喇嘛から、
【もう何とも思っていない】
と直接許されてもなお、
「ここで俺を殺してくれ」
と言いかけるほど自罰的になった。
これに対してのび太から、
「は?何言ってるんですかこのメンヘラ」
と真正面から止められる。
のび太はオビトの罪そのものを否定せず、
【罪を悔いることと、死んで楽になることは違う】
【自分だけで自分の人生を決めず、周囲にいる大切な人達を見るべき】
と伝えた。
そしてククルにも伝えた、
「1+1は1より少ないなんて僕は思いません。だって一人じゃないんだもん」
という言葉を受け、オビトはようやく自らの新しい人生を受け入れ始める。
さらにウタからも、別世界のウタとルフィの経験を通して、
【死ぬ側だけではなく、残される側の気持ちも考えるべき】
と諭された。
最終的には、
「俺はもう殺してくれとは言わない。新たに得た命を……こいつのために使おう」
とのび太を見ながら宣言。
その後【ボクノート】を聞いたことで現在の自分自身についても整理がつき、
「私はもう男だと思わない」
と、今世では女性として生きることを受け入れた。
同時に一人称も【私】へ変化していく。
そして自分を救ったのび太に対して、本人も整理できていなかった恋愛感情を徐々に自覚。
現在ではかなりの部分まで自覚している。
これによって美夜子、静香、万陽奈など、のび太を好いている女性陣から警戒対象に追加された。
なお、リンからはこの変化をかなり面白がられている。
現在はリン達と共に野比家で暮らしている。
のはらリン
カカシ、オビトと同じ班に所属していた少女。
ミナトの教え子。
第三次忍界大戦時代に死亡したが、死後すぐ浄土へ向かわず、長い間カカシとオビトを見守っていた。
そのため自分の死後にオビトが何をしたのかも全て知っている。
本人曰く、
「オビトがあんな馬鹿なことをした元凶が私!」
と笑顔で言えるほど現在は吹っ切れている。
復活後はオビト、カカシ、ミナト達と再会。
自分の罪を許せず再び死のうとしたオビトに対しても、カカシ達と共に新しい人生を生きるよう伝えた。
なお前世でオビトから向けられていた恋愛感情について、現在のオビトは既に整理をつけている。
リン自身も当初はオビトに対して以前と同じ恋愛感情を持っているわけではなかった。
しかしオビトがのび太へ惹かれ始めたことを察した際、
何故か胸の中にモヤモヤした感情
を抱くようになる。
本人もその感情の正体をまだ理解していない。
そのため現時点では、
リン→オビトなのか、リン→のび太なのか、あるいは別の感情なのかは本人も未整理。
ただし日本誕生編におけるヒロインの一人。
現在はオビト達と共に野比家で暮らしている。
長門
自来也の弟子の一人。
輪廻眼を持つ忍。
弥彦、小南と共に復活していたが、当初はギガゾンビ側に協力し、暁としてのび太達の前へ現れた。
ただしギガゾンビに操られていたわけではない。
ギガゾンビから、
【自分達がこの世界へ来た原因を調べてやる】
と持ち掛けられたため、その正体と自分達の復活原因を探る目的で一時的に協力していた。
のび太達との初戦では、無理に戦い続ける理由がないと判断して撤退。
後に自来也から目的を見抜かれ、弥彦、小南と共にのび太達側へ戻った。
冷静な判断力は健在で、扱いに困る飛段と角都については、
「後々面倒だったからな。埋めてきた」
と処理している。
小南
自来也の弟子の一人。
長門、弥彦と共に復活。
長門達と同じ理由から、一時的にギガゾンビ側へ協力していた。
紙を用いた忍術を得意とする。
自来也との師弟関係も変わっていないが、自来也が自分の成長した姿について余計なことを考えた瞬間には即座に制裁している。
自来也達に目的を見抜かれた後は、長門、弥彦と共に仲間へ戻った。
弥彦
自来也の弟子の一人。
長門、小南と共に復活。
前世では暁の原点となった人物。
今回の復活後は長門、小南と共にギガゾンビ側へ一時的に協力していたが、目的はあくまで自分達が復活した原因の調査。
自来也に見抜かれたことで、そのまま師匠達の側へ戻っている。
サソリ
元暁。
復活後はギガゾンビ側にいた人物の一人。
しかし本人もギガゾンビへ忠誠を誓っていたわけではなく、独自に自分達の復活原因を調査していた。
カンクロウが説得のために訪れたものの、本人は既に事情を理解しており、
「そっちに戻れってことだろ」
とあっさり合流。
カンクロウが自分の傀儡を受け継いで使用したことも把握している。
なお、チヨがこの世界に来ていた場合は最初からギガゾンビ側にはいなかったらしい。
デイダラ
元暁。
サソリと共にギガゾンビ側へいた。
相変わらず、
「芸術は爆発だ」
を信条としている。
日本側へ戻ったサソリ達の前へ爆発と共に現れたが、サソリから、
「仲間になるなら早くなれ」
と言われ、
「わ、わかった……うん」
とその場であっさり加入した。
本人曰く、サソリがこちら側へ戻り、こちらの戦力にも十分な【芸術】が存在する以上、ギガゾンビ側へ残る理由がなかったとのこと。
飛段
元暁。
不死身の肉体を持つ狂信者。
復活後もジャシン教への信仰は一切変わっていない。
角都と共にギガゾンビ側にいた。
シカマルにとってはアスマを殺した張本人の一人であり、現在でも強い怒りを向けられている。
最終的には長門によって角都共々、
埋められた。
不死身なので死亡したわけではない。
角都
元暁。
飛段と共にギガゾンビ側へ協力していた。
飛段同様に不死身に近い性質を持つ。
日本誕生編では飛段と共にのび太達と交戦。
九喇嘛から、
【不死身だから遠慮なく切り刻め】
と攻略法を伝えられている。
最終的には長門から今後面倒になると判断され、飛段と共に埋められた。
カンクロウ
砂隠れの忍。
若い姿となって復活。
日本誕生編ではサソリを説得する役目を担当。
本人も、
「あんなイベントになりゃ俺の影なんてないようなもんだろ」
とメタ気味に自分の出番の少なさを認識している。
クシナと共に中国大陸へ向かい、サソリと接触。
チヨの話などを出して説得するつもりだったが、サソリ本人が既に戻るつもりだったため、ほとんど何もせず説得に成功した。
テマリ
砂隠れのくノ一。
復活後は9歳ほどの姿。
日本誕生編終了後、この世界で生活することになり、静香の家へ引き取られた。
静香の母親からも即座に受け入れられ、
静香の妹
として暮らすことになった。
静香からは、
「てっちゃん」
と呼ばれる。
テンテン
木ノ葉隠れのくノ一。
テマリと同じく9歳ほどの姿で復活。
日本誕生編終了後はテマリと共に静香の家へ。
静香の妹として受け入れられ、
「テンちゃん」
と呼ばれている。
忍びの存在しない科学世界の町並みに興味を持っている。
その他の復活した忍び達
日本誕生編では上記以外にも、
サイ
油女シノ
犬塚キバ
日向ネジ
ロック・リー
マイト・ガイ
猿飛アスマ
夕日紅
ミライ
など、多数の忍びが復活している。
全員がそれぞれ生前の記憶を保持した状態で若い肉体を得ている。
日本誕生編では人数が非常に多いため全員が中心人物として描かれたわけではないが、タイムパトロールによって存在そのものが【正史】と認められている。
彼らが何故この時代へ呼び戻され、何故それぞれ異なる肉体年齢を与えられたのかについては、現在も完全には判明していない。
静香は、
「死ぬ際の後悔や、もう一度動けるならこの時代の身体がいいという願いが反映されたのではないか」
と推測している。
神々ですら原因は分かっていないため、現段階ではあくまで一つの説である。
日本神話組
7万年後の日本、その上位世界に存在する【高天原】に住む日本神話の神々。
のび太達の世界では日本神話は単なる伝承ではなく、実在した神々の歴史が長い年月を経て神話として残ったもの。
日本誕生編以前から神々はのび太達の活躍を把握しており、現在どこで何をしているのかもある程度認識している。
日本誕生編では、7万年前の日本に出現した三つの悪魔の実をきっかけに、天照大神、月読命、須佐之男命、武御雷が直接のび太達の前へ現れた。
三貴神が顕現した最大の理由は、悪魔の実に宿っていた力が、
遥か昔に三貴神自身が【ニカ】へ預けた力
だったため。
かつて世界規模の危機が発生した際、天照・月読・須佐之男はそれぞれ自身の力のおよそ半分を【ニカ】へ預けた。
その力が後の時代に何らかの形で悪魔の実となり、
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:アマテラス
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:ツクヨミ
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:スサノオ
として残った。
悪魔の実そのものにも三柱の意思がある程度宿っており、自ら適合者を選ぶ性質を持つ。
現在の能力者は、
アマテラス → 源静香
スサノオ → 結城明日奈
ツクヨミ → 万陽奈
となっている。
また現代の【ニカ】は猿山琉歩李、通称ルフィ。
三貴神本人も現在のニカがルフィであることを把握している。
天照大神
日本神話における三貴神の一柱。
太陽を司る神。
高天原側では三貴神の姉にあたり、月読、須佐之男からは【姉上】【姉貴】などと呼ばれる。
日本神話でも最高位に近い存在だが、本人は意外と砕けた性格。
公的な場では神らしい丁寧な口調を使うものの、兄弟やのび太達と接する時はかなりフランク。
堅苦しい態度を続けるのはあまり好きではない。
日本誕生編では静香が、
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:アマテラス
を誤って食べたことで、その存在を感知。
月読、須佐之男、武御雷と共に7万年前へ顕現した。
静香が悪魔の実を食べた経緯は完全な事故。
空腹に耐えられず、正体不明の実をそのまま食べただけだった。
しかし天照本人によれば、実に宿った自分の意思は静香を拒絶していなかった。
静香との相性が良く、能力を受け入れられる適性があったため、
「偶然食べたのではなく、私が選んだとも言える」
と語っている。
静香が力を初めて引き出した際、神格との急激な同調によって暴走。
ウタワールド内部を昼のように照らし、髪が長くなり、巫女を思わせる装束と太陽の飾りを纏った姿へ変化した。
この暴走は、ツクヨミとスサノオの力を持つ二人が揃ったことで安定。
その後、天照本人が静香の師匠となった。
静香本人は、
「アマテラスが師匠?いいね!」
と非常に軽いノリで了承。
天照からもその軽さを若干呆れられている。
アマテラスの能力は、静香の元々の豪快な戦闘スタイルとは違い、比較的サポート寄り。
光、太陽、神聖性などを中心とした力を持つ。
また能力の影響によって、静香にもある程度の【読心】が可能になった。
天照は静香が大の風呂好きであることも把握しており、悪魔の実によって水が弱点になった点については少々同情している。
なお、本人は太陽神である【ニカ】とも面識がある。
現代のニカであるルフィについても認識しているが、普段のルフィを知る静香からは、
「師匠が神ぃ?バカだよ?師匠だよ?」
と全く神扱いされなかった。
高天原へ戻った月読、須佐之男とは違い、日本誕生編終了後もしばらく地上に残っている。
理由の一つは静香の様子を見るため。
もう一つは、自らの子孫にあたる現天皇・鈴斬や現代日本の状況を直接確認するため。
皇居にも自ら足を運び、鈴斬、センゴク達と対面した。
また過去に存在した【あの戦い】と、現在も根深く残る【彼】について警戒している。
詳細については現時点では未公開。
月読命
日本神話における三貴神の一柱。
月を司る神。
三貴神の中では特に冷静で理知的。
精神、意識、読心などに関わる分野を得意としている。
天照から、
「常時発動型の心読みならツクヨミが抑えてあげればいい」
と、美夜子の読心問題を即座に丸投げされている。
本人も、
「そういうのはあなたの得意分野でしょ?」
と言われると否定できなかった。
日本誕生編では、
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:ツクヨミ
が自ら万陽奈のもとへ移動。
万陽奈は持ち前の読心能力によって、実そのものの意思を読み取った。
その内容は、
「姉上を助けてほしい。暴走させたくなかった」
というもの。
ここでいう姉上はアマテラス。
つまりツクヨミの実は、暴走状態となった静香=アマテラスを助けるため、自ら万陽奈を選んだ。
万陽奈は泳ぎが得意ではないこともあり、悪魔の実の弱点を特に問題視せず、
「助けを求められれば勝手に動いてしまう性分です」
と即座に実を食べた。
その姿勢を月読本人も非常に気に入っている。
当初は、
「読心である程度僕の力を理解できるなら、師匠になるほどでもない」
と考えていた。
しかし万陽奈本人から、
「読心で知るだけでなく、あなた自身の戦い方を学びたい」
と頼まれたことで正式に師弟関係を結ぶ。
月読は普段あまり感情を大きく表に出さないが、異界の出身でありながら親友のために迷わず力を受け入れた万陽奈を見て、珍しく声を上げて笑っている。
万陽奈とは読心能力の相性も非常に良い。
須佐之男命
日本神話における三貴神の一柱。
天照、月読の兄弟。
三柱の中でも特に豪快かつ戦闘寄り。
武御雷からは、
「筋肉だるま」
と呼ばれて喧嘩することもある。
神話で語られるほど神妙な人物ではなく、かなり勢い任せ。
そのためドラえもんを初めて見た際にも、
「青いし、猫の部分そんなにないな!」
と平然と地雷を踏み抜いた。
ドラえもんから思い切り嫌われかけ、月読と武御雷が謝る羽目になっている。
日本誕生編では、
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:スサノオ
が自ら明日奈のもとへ移動した。
明日奈は静香が暴走していることを知ると、ほとんど迷わず実を食べた。
須佐之男本人から、
「泳げなくなるんだぞ?」
と確認された際にも、
「親友を助けるのに、それが理由になりますか?」
と即答。
この言葉を非常に気に入り、
「お前を俺の弟子にする!」
とその場で弟子認定した。
明日奈から一応、
「拒否権は?」
と聞かれたが、
「ねぇ!」
と即答している。
ただし明日奈自身もスサノオの力を使いこなす必要性を感じていたため、最終的には師匠として受け入れた。
教え方は非常に雑。
技名も、
【嵐!!】
【嵐ぶった斬り】
など、そのまますぎるものばかりだった。
そのため明日奈は須佐之男の教えを自分なりに分析し、完全に独自の戦闘体系へ再構成した。
完成したのが、
【イエレーナ】系列
の技。
レイピアと嵐の力を組み合わせ、
【イエレーナ・テンペスト】
【イエレーナ・バッハ】
【イエレーナ・エディ・ストーム】
【イエレーナ・トゥアリー・ノヴァ】
【イエレーナ・ジャッジメント】
などを開発した。
【イエレーナ】は【平和】を意味する。
なお実際の技は三半規管攻撃、竜巻、圧縮嵐、雷撃など非常に容赦がなく、ギガゾンビからは、
「どこが平和なんだよ」
と突っ込まれた。
武御雷
日本神話における雷神。
高天原に住む神の一柱。
三貴神と共に7万年前へのび太達の前へ現れた。
須佐之男とはかなり遠慮のない関係で、
「筋肉だるま」
と呼んでは喧嘩している。
天照、月読、須佐之男が自身の悪魔の実の適合者を見るために来たのに対し、武御雷には今回悪魔の実は存在しない。
武御雷が地上へ残った理由は、
野比のび太を見るため。
以前からのび太の活躍を日本神話側で把握しており、本人にも強い興味を持っている。
日本誕生編ではのび太へ【雷の扱い方】を教えた。
この経験をのび太が自身の剣術【時雨蒼燕流】へ組み込み、新たに完成させたのが、
《時雨蒼燕流“攻式”十九の型・雷雨》
である。
ギガゾンビ戦で初使用。
ルフによる雷を時雨蒼燕流へ組み込むことで完成した技。
武御雷自身は悪魔の実を介して力を渡したわけではなく、あくまでのび太本人へ直接扱い方を教えている。
日本誕生編終了後も、のび太を見守るため地上へ残っている。
ニカ
三貴神と非常に深い関係を持つ存在。
【解放の神】
【太陽神】
と呼ばれる。
遥か昔、世界に大きな危機が発生した際、天照、月読、須佐之男からそれぞれ力のおよそ半分を預けられた。
後に、その三つの力が悪魔の実として残った。
現代における【ニカ】は、
猿山琉歩李/ルフィ。
ルフィが長年【ゴムゴムの実】として認識していた悪魔の実の真名は、
ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:ニカ
である。
完全なニカの姿を顕現するには、悪魔の実のさらに上の段階である【覚醒】が必要。
ルフィは過去に魔王へ攻撃した際、一時的に白い姿へ変化したことがあるが、現在はまだ完全な覚醒には至っていない。
クローニング組のカイドウは前世の記憶からニカの覚醒条件を知っており、この世界のルフィを覚醒させようとして本気で戦闘。
危うく殺しかけるところまで追い込んだ。
この時はこの世界のカイドウに当たる辰野怪童によって止められている。
三貴神本人達は現在のニカがルフィであることを最初から把握していた。
なお天照も太陽神であるため、
太陽神アマテラス
と
太陽神ニカ
という二柱が同時に存在している。
高天原
7万年後の日本の上位世界に存在する、日本神話の神々の住む場所。
天照、月読、須佐之男、武御雷などが暮らしている。
神々は地上の日本と完全に隔絶しているわけではなく、その歴史や人間達の動向を長期的に観察している。
のび太達のこれまでの活躍についても把握している。
高天原には歴史上亡くなった一部の人物達も存在している模様。
天照の発言から、地上で死亡した人物がその後もこちらで生活しているケースが確認されている。
また地上で大規模な問題が発生した場合、物資供給などへの介入も理論上は可能。
天照は冗談交じりに、
「地上が面倒なら高天原から物資を供給して再び鎖国すればいい」
と発言。
センゴクが一瞬本気で検討しかけ、ウタに止められた。
日本神話と忍び世界
日本誕生編で明らかになった大きな謎の一つ。
忍びの世界には日本そのものが確認されていないにもかかわらず、
【天照】
【月読】
【須佐能乎】
という日本神話由来の名前が万華鏡写輪眼の瞳術として存在していた。
天照本人達と出会ったイタチがこの一致に気づいたことで、ドラえもんがある仮説を立てた。
忍び世界とのび太達の科学世界は完全な別宇宙ではなく、
元々は同じ世界から分岐した可能性が高い。
分岐の最大候補は【大筒木カグヤ】。
カグヤが地球へ飛来し、チャクラが人類へ広がった世界が忍び世界。
カグヤが飛来せず、チャクラ文明が発生しなかった世界が、のび太達の科学世界。
その場合、日本神話の伝承自体は分岐以前から存在していたため、六道仙人や大筒木一族を通じて名前だけが忍びの世界の瞳術へ受け継がれた可能性がある。
ギガゾンビも7万年前が重要な分岐点であることを把握しており、歴史を破壊することで両方の未来を消そうとしていた。
タイムパトロールから忍び達の存在が【正史】と認定されたことで、この分岐説はかなり有力になっている。
日本誕生キャラ組
7万年前の中国大陸から日本へ渡ることになる人々と、彼らを巡って発生した事件に関係する人物達。
原作映画と同様に【ヒカリ族】【クラヤミ族】【ギガゾンビ】が中心となるが、本作では暁、忍び世界、日本神話、未来の夜兎族など多数の設定が加わり、事件そのものの規模が大きく変化している。
日本誕生編の始まり自体は、のび太達が家出先として7万年前の日本を選んだことから始まる。
しかしククルとの出会いをきっかけに、中国大陸のヒカリ族救出、ギガゾンビとの戦い、さらには科学世界と忍び世界の分岐にまで関わる事件へ発展した。
ククル
7万年前の中国大陸に住む【ヒカリ族】の少年。
父はタジカラ、母はコイヤメ。
魚を獲って村へ帰ろうとした際、突然発生した【時空乱流】へ飲み込まれ、21世紀ののび太の部屋へ飛ばされた。
ジャイアン達がのび太の部屋へ戻った際、押し入れに隠れていたところを発見される。
当初は言葉が通じず、石槍を持って警戒していた。
ドラえもんの【翻訳こんにゃく】を食べたことで会話が可能となる。
ククル本人が時空乱流に飲み込まれる直前、ヒカリ族の村は敵対する【クラヤミ族】によって襲撃されていた。
両親や仲間達はクラヤミ族によって北へ連れ去られており、その背後には、
【不死身の精霊王・ギガゾンビ】
と呼ばれる存在がいると語った。
当初はギガゾンビの力を恐れ、
【子供であるのび太達では勝てない】
と考えていた。
しかしのび太達がこれまで経験してきた冒険や戦いについて聞き、最終的には彼らを信用。
のび太達へ、
「俺の家族を、仲間を助けてくれ」
と改めて頼んだ。
また、仲間を巻き込みたくないという思いから、一人で中国大陸へ向かおうと考えたこともある。
その考えをのび太に見抜かれ、
「1+1は1より少なくなるなんて僕は思わない。だって、一人じゃないんだもん」
と諭された。
この言葉によって他人を頼ることを受け入れ、のび太と改めて握手を交わしている。
ヒカリ族救出後は両親と再会。
ギガゾンビとの最終決戦後にはクラヤミ族とも和解した。
ギガゾンビ本人については簡単には許していないが、最終的には族長達の判断を受け入れている。
日本誕生編の最後には未来へ帰るのび太と別れ、
「俺はここで生きた!次はお前だって伝えてくれ!」
とのび太へ言葉を託した。
ヒカリ族族長の息子であるため、将来的には族長となる可能性が高い。
九喇嘛からも、
「いい王になれそうだ」
と評価されている。
また、日本神話の神々と直接出会ったことから、今後ヒカリ族の中に日本神話を広めていくつもりでいる。
結果として、ククル達の時代から7万年後の日本神話へ繋がる可能性も生まれている。
タジカラ
ククルの父親。
ヒカリ族の一員。
クラヤミ族による村への襲撃によって妻コイヤメや他のヒカリ族と共に捕らえられた。
ククルとの再会時には、息子が無事に戻ってきたことを心から喜び、家族三人で抱き合っている。
ヒカリ族救出後は、日本へ移住することになる。
コイヤメ
ククルの母親。
タジカラの妻。
クラヤミ族によって他のヒカリ族と共に捕らえられていた。
ククルが助けに来た際には、息子の無事を確認して涙を流した。
日本誕生編終了後は家族と共に新天地となる日本で暮らすことになる。
ヒカリ族
7万年前の中国大陸に暮らしていた部族。
ククル達の一族。
本来は中国大陸で生活していたが、クラヤミ族から長年狙われ続けていた。
ギガゾンビの支援を受けたクラヤミ族による襲撃で村を焼かれ、多くの者が捕虜となった。
村には石槍など原始的な武器しかない一方、襲撃跡には明らかに時代にそぐわない【銃痕】が残されていた。
これによってのび太達は、クラヤミ族の背後に未来人が関与していることを確信する。
のび太達と九喇嘛達によって救出された後、ドラえもんの【どこでもドア】などを使い、7万年前の日本へ移住。
ドラえもんがクラヤミ族救出時に【精霊大王ドラゾンビ】として振る舞ったため、ヒカリ族からはドラえもんが強大な精霊として信仰されかけている。
ドラえもん本人は否定しているが、のび太達から、
「不安な人達には信仰できる存在も必要」
として半ば押し付けられた。
日本へ移住後は、ウタとジャイアンのライブを経験。
【新時代】
【ボクノート】
【私は最強】
【LINE】
【ルミナス】
など、7万年後の音楽を楽しんだ。
最終的にはクラヤミ族とも和解。
ククル達を中心に、新しい日本の歴史を作っていくことになる。
クラヤミ族
ヒカリ族と敵対していた部族。
長年ヒカリ族を追い続け、捕らえた者を北へ連れ去っていた。
本来はヒカリ族と大差ない原始人だが、ギガゾンビから未来技術や支援を受けていたため、ヒカリ族側からは圧倒的な存在に見えていた。
ギガゾンビを、
【不死身の精霊王】
として崇拝している。
ヒカリ族救出時には、ドラえもんが変装した【精霊大王ドラゾンビ】によって圧倒される。
さらにのび太達のショックスティック攻撃を受け、ほとんど抵抗できないまま撤退。
その後のギガゾンビ戦終了後にはヒカリ族と和解する。
阿伏兎本人からも謝罪を受け、両部族の族長が彼を許したことで、大きな争いは終結した。
ツチダマ
ギガゾンビの忠実なしもべ。
外見は巨大な土偶。
クラヤミ族が運ぶ神輿のような物の内部に潜んでいた。
本人は、
「我こそはツチダマ!ギガゾンビ様の忠実なしもべ!」
と名乗る。
外見こそ土で作られた人形に見えるが、ドラえもんの分析では22世紀、あるいは23世紀製の技術が使用されている可能性が高い。
ただの土人形ではなく、非常に高い耐久力を持つ。
しかしカイドウから、
「獣の風情」
と呼んだことで完全に地雷を踏み抜いた。
激怒したカイドウが人型となり、
【降三世引奈落】
を使用。
ツチダマだけではなく周囲の地形までまとめて吹き飛ばされた。
カイドウの攻撃後も僅かに部品が残っており、ドラえもんが未来技術の証拠として回収している。
ギガゾンビ/阿伏兎
日本誕生編の首謀者。
当初はククル達から、
【不死身の精霊王・ギガゾンビ】
として恐れられていた未来人。
しかし【ギガゾンビ】は本名ではない。
本名は、
阿伏兎。
7万年後よりさらに未来の時代から来た人物。
その血筋には、地球外からやってきた戦闘種族、
【夜兎族】
が含まれている。
夜兎族は本来、圧倒的な身体能力を持つ反面、太陽光に非常に弱い。
しかし未来では夜兎族の一部が地球へ到来。
日本人との交流・混血を続けたことで、世代を経て太陽光への弱点を克服。
その一方で、
夜兎族由来の異常なフィジカルだけが残った。
阿伏兎もその子孫にあたる。
そのため未来道具を失っても非常に高い戦闘能力を持つ。
綱手以上とも評される怪力、極端な耐久力、異常な回復力を持ち、仙人モードの自来也やナルト、サスケ、九喇嘛、明日奈達の連続攻撃を受けても戦い続けた。
未来で歴史を調査した結果、
7万年前のこの時代に、のび太達と忍び達が集まる
ことを事前に把握していた。
さらに、この時代が、
科学世界と忍び世界の未来へ繋がる重要な分岐点
であることも知っていた。
そのため、
【この時代の分岐そのものを破壊すれば、7万年後に存在するのび太達や忍び達の戦力を消すことができる】
と考え、7万年前へ移動。
クラヤミ族を利用し、ヒカリ族を襲わせた。
また復活した暁の一部へ、
「お前達がこの世界へ来た原因を調べてやる」
と持ち掛け、一時的に戦力として利用していた。
ただし長門達から完全に信用されていたわけではなく、本人も裏切られる可能性は最初から想定していた。
日本神話勢が直接7万年前へ顕現したことだけは完全な想定外。
そのため最終決戦では三貴神達を別空間へ隔離し、のび太達と直接戦う。
しかし本当の内面は、単純な歴史犯罪者だけではない。
夜兎族の血を引く自分自身と、地球人として生きる自分との間に強い葛藤を抱えていた。
自分の血筋を否定しようとしながらも、根本的には強者との戦いを求めている。
戦闘が進むにつれて歴史改変という当初の目的よりも、
「強い相手と純粋に戦いたい」
という本性が強く表れるようになった。
本人曰く、
「人生は賭博みたいなもんだ。想定外なことが起きようともなぁ!」
と、予想外そのものを楽しむ性格。
自来也とは特に激しい戦いを繰り広げた。
同じ声をしていたため、最初に自来也を狙った理由は、
「声がむかつく」
だった。
自来也から、
「知るか!」
と突っ込まれている。
その後、明日奈とも交戦。
スサノオの力を応用した【イエレーナ】系列の攻撃で三半規管を徹底的に攻撃され、
「さっきから三半規管を狙うな!」
と抗議している。
それでも戦いを楽しみ、明日奈を気に入ったが、
「ごめんなさい。私はのびちゃんの物なので」
と返され、
「そういうことじゃねぇ」
と即座に突っ込んだ。
ナルト、サスケ、九喇嘛、明日奈達との集団戦でも倒れず、最終的にのび太も参戦。
のび太が新たに完成させた、
《時雨蒼燕流“攻式”十九の型・雷雨》
を受ける。
しかし本人は、
「いいマッサージだ。最近肩こりだったもんで」
と評するほど異常な耐久力を持つ。
最終的には戦いそのものに満足し、歴史改変への執着を失った。
本人も、
「俺はただ普通に戦いたかっただけだった。血を否定したかった、それだけだった」
と自覚している。
その後はヒカリ族、クラヤミ族双方へ謝罪。
ククル本人は簡単には許せなかったものの、両部族の族長からは最終的に許された。
タイムパトロールからも、施設など危険な物は全て破壊されたことや、その後の反省を考慮され、逮捕されていない。
日本誕生編終了後は21世紀へ移住。
センゴクから、
のび太、和人、ウタ達の身体能力面の師匠
として指名される。
さらに夜兎族の身体能力を活かし、日本の自衛隊員達の訓練にも協力することになった。
夜兎族
阿伏兎の祖先にあたる地球外戦闘民族。
極端に高い身体能力を持つ。
本来は太陽光を非常に苦手としている。
未来の歴史では地球へ襲来することが確認されている。
しかし地球、特に日本側の圧倒的な戦力によって撃退された後、一部が日本政府側へ取り込まれ、
日本政府の傭兵部隊
として活動するようになる。
その後、日本人との混血が進み、長い年月を経て太陽弱点はほぼ消失。
フィジカルだけが強く遺伝するようになった。
阿伏兎はこの未来世代の一人。
なお、未来から来た阿伏兎が【神楽】という名前を口にしたことから、近い将来のび太達の時代にも夜兎族の人物が現れる可能性が高い。
時空乱流
時の流れに発生する【落とし穴】のような現象。
人間や物体が巻き込まれると、元いた時代から音もなく消失する。
その後は亜空間を永久に漂い続ける場合もあれば、運が良ければ全く別の時代へ放り出される場合もある。
ククルは7万年前の中国大陸から時空乱流へ巻き込まれ、21世紀ののび太の部屋へ到達した。
ドラえもんによれば、世界中に存在する【神隠し】などの伝承の一部も、時空乱流が原因だった可能性がある。
ただし、過去にのび太が戦国時代へ飛ばされた事件については時空乱流が原因ではない。
7万年前の日本
日本誕生編の主な舞台。
氷河期の影響によって海面が現在より低く、日本列島は大陸と陸続きになっている。
富士山は既に誕生している。
当初のび太達は、
「まだ誰も住んでいない日本なら好き放題家出できる」
と考え、この時代を家出先に選択した。
ジャイアンを中心に【穴掘り基地】を作り、ドラえもんの秘密道具を利用して生活を始める。
しかしククルとの出会いによって、この時代の中国大陸には既に人類が存在していることを知る。
ヒカリ族救出後、その人々を日本へ移住させたことで、
後の日本人の祖先へ繋がる歴史
が始まる。
さらに日本神話の神々、忍び世界の住人達までこの時代へ集まったため、
7万年前のこの時代そのものが、
複数の未来へ繋がる重要な歴史的分岐点
である可能性が判明。
タイムパトロールからも、この時代に起こった一連の事件は【正史】と認定されている。
日本誕生
本作における【日本誕生】は、原作映画以上に複数の意味を持つ。
一つ目は、
ヒカリ族が中国大陸から日本列島へ渡り、日本人の祖先となっていく歴史の始まり。
二つ目は、
ククル達によって日本神話の伝承が広がっていく始まり。
そして三つ目は、
のび太達の科学世界と、ナルト達の忍び世界が分岐する歴史的な起点。
大筒木カグヤが地球へ飛来するか否かによって、
【チャクラを中心とした忍び世界】
と、
【科学技術を中心としたのび太達の世界】
へ分岐した可能性が高い。
そのためギガゾンビはこの時代を破壊することで、両方の未来を同時に消そうとした。
しかしのび太達によって阻止され、歴史は正史通り進むこととなった。
日本誕生編終了後
ヒカリ族とクラヤミ族は和解。
ククル達は7万年前の日本で新たな歴史を作り始める。
阿伏兎は21世紀へ移住。
クローニング組の五体は法改正により、のび太達の元へ残る。
忍び達もタイムパトロールから【正史】として認められ、21世紀で新たな人生を開始。
三貴神の力を継承した、
静香=アマテラス
明日奈=スサノオ
万陽奈=ツクヨミ
も、それぞれ神本人から修行を受けることになる。
そしてのび太は武御雷から雷の扱いを学び、
《時雨蒼燕流“攻式”十九の型・雷雨》
を完成させた。
家出から始まった7万年前の冒険は、ククルとの別れをもって終了。
のび太はククルに、
「さよならは別れの言葉じゃないから、また会う約束だ」
と伝え、未来へ帰還した。
雷神「ふぅ、日本誕生までかけた」
ウタ「改めて見ると、日本誕生でモルペコしすぎ」
銀「静香を休ませろ」
ウタ「まぁ、これが大冒険らしいけど」
銀「わんにゃん時空伝は1番思い出深い映画…まぁモルペコはすんだろうが」
雷神「信用ないね」
「「当たり前だ!!!」」