ドラえもん のび太の彼らとの大冒険   作:雷神 テンペスタ

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あけましておめでとうございます。遅れてすいません。前の話での後書きでオリジナルな話をすると言いましたが…ごめんなさいあれは嘘です。人魚大海戦を見ていたら、創作意欲が掻き立てられて、人魚大海戦になります。それと主要人物がSAOの3人と美夜子さんを含め9人なのはさすがに多いので今回からのび太、ドラえもん、和人、直葉が固定。静香、明日奈、ジャイアン、スネ夫、美夜子さんはランダムの登場になります。

今回の視点はのび太になります。


第21話人魚大海戦〜海の世界〜

ーー2018年8月20日ーー

 

地下世界の冒険から1週間が経ち8月20日。まぁ、体感的には8月22日って感じなんだけど、地下世界とは2日も違うからね。僕達はいつのもの生活を送っていた。今日は僕、和人、直ちゃん、スネ夫の4人で空き地で話していた。しずちゃんは、武術の稽古。あーちゃんはピアノの稽古で来てなくて、ジャイアンは家の手伝い、美夜子さんはママとお買い物出かけている。それと僕、直ちゃんは剣道が休みの日。和人とスネ夫は暇だったらしい。あと話してるのは一昨日スネ夫がパラオへ家族旅行に行った時の話だ。今、日本は8月だけど、パラオへ行くのは羨ましいなぁ。

 

「綺麗ね〜」

 

「パラオへ行ける金がよくあるよな。あっ、ニモ」

 

「だろ〜コレ見てよ!僕と魚が写ってるの!僕って何と撮っても美しくなるでしょ!」

 

スネ夫は自分が写ってる写真を直ちゃんや僕らに見せた。うんスネ夫のナルシスト発言は今に始まった事じゃないけどさ。正直それはどうでもいいんだけど。

 

「…あっ!この魚可愛い!」

 

「魚だけなの…」

 

直ちゃんはそのナルシー発言を無視して、魚の方に感想を言っていた。スネ夫はあからさまに落ち込んでる。直ちゃん反応してあげなよ。僕達もしないけど。

 

「はぁ…南太平洋島国なんだ。どこまでも透きとおるような海がパーッて広がってたんだ!それにコレ見てよ!マンタっていうイトマキエイの1種なんだ!」

 

スネ夫は次のページを開き、マンタというエイの仲間を見せてくれた。すると右下の写真にはスネ夫が映っていた。……スネ夫のいとこって撮り方無駄に上手いな。

 

「あっ、スネ夫くんがマンタの背にいる。」

 

「直葉ちゃん!気づいてくれた?ぜんぜーん怖くなったんだよ!直葉ちゃんだって乗れるよ?今度どう?」

 

「ふーん。あっ、この子可愛い」

 

スネ夫はキメ顔で直ちゃんに言ったけど。直ちゃんはそれを見ずに写真に夢中になっていた。どんまいスネ夫、まぁあれからスネ夫は無駄にナンパする事もなくなったし。いや今のはナチュラルにナンパしてたか…

 

「俺達が変わりに行こうか?」

 

兄である和人がスネ夫にそう言ったら。

 

「和人はともかく、のび太は泳げないじゃん。無理だね無理〜」

 

うわ、久々その態度されると腹立つな。僕の運動神経は前にも言ったけど、良い方だけど何故か泳げない。泳ぐ時の筋肉の使い方が違うからなのかわからないけど。スネ夫を助ける時は水中酸素あめの効果で泳げてはいたけど、あの効力も地下世界の冒険の間に消えてたから戻って最初のプールに入って溺れた時は死ぬかと思ったもんね。ドラえもんそこも説明に入れて欲しかった。

 

「そこまで言うなら、泳ぎをマスターしてやるよ!」

 

「ふん!そんなの無理だね〜!ドラえもんの道具を頼るんだろう!」

 

「泳ぐのは自分の事!こんな事ドラえもんには頼めないさ!」

 

「せいぜい頑張るんだね〜!」

 

スネ夫はそう言って、空き地を1人で出ていった。泳ぐのは簡単じゃない…やっぱりドラえもんに頼むか。いやスネ夫にあんな大見得切ったんだ。頼めないなぁ。

 

「のび兄本当に泳ぎをマスターさせるの?」

 

「するつもりだよ。真っ直ぐ自分の言葉は曲げない!」

 

僕はだってばよ忍者の如く、そう告げた。

 

「のび兄がそうするなら応援するけど、でもドラちゃんの道具で泳げるようになるのはダメでもドラちゃんに泳げるような場所に連れてって貰うのは?」

 

「「それだ!!」」

 

僕達は直ちゃんの提案を元にドラえもんがいる家へと帰った、ちなみに今日も和人と直ちゃんは僕の家にお泊まりをする。

 

ーーーーーーーーー

 

家に着き、2階の僕の部屋に入ると謎の道具があったけど、それを無視してドラえもんにさっきあったことを話した。ドラえもんは前のような嫌がりは見せずにメガネを僕と和人、直ちゃんに渡してきた。

 

「[加工水体感メガネ]〜!ダイビングを兼ねて泳ぐ練習もしたいんだろ。」

 

ドラえもんは僕達の話を聞いてそう言った。泳ぐ練習もできて、何よりダイビングもできる…一石二鳥じゃないか!

 

「どこでやるの!ドラちゃん!ハワイ?」

 

「沖縄っていう手もあるな!」

 

直ちゃんと和人も嬉しかったようで、行き場所ついて話していた。ハワイやパラオに行ったらすごくいいな。だって綺麗な海を見られるんだよ?沖縄も母国で1番綺麗な海だしね!他の海が汚いってわけじゃないけど…

 

「ここ」

 

「「「……ここ?」」」

 

ドラえもんはそんな僕達の話を遮ってそう言った。いやここって僕の部屋で?せっかくどこでもドアがあるのに?

 

「そう!さぁ、実験を始めようか!メガネをかけて!」

 

何で今ネタをAre you ready?って言えばいいの?僕達は言われるがままメガネをかけた。ドラえもんの方を見るとさっきからあった謎の道具のポンプ部分を押して水を出していた……って!!

 

「何してくれちゃってんのドラえもん!!美夜子さんやママに叱られる!!」

 

「メガネをとってみて?」

 

何でこんなに冷静なわけ!?まぁ、言われた通りに取るけどさ…ってあれ?さっきまであった水がない…?

 

「どういう事なんだドラえもん?」

 

「これは[架空水面シミュレーターポンプ]なんだ」

 

「架空水?」

 

ドラえもんが言うには、この道具の本来の用途は地球の海面がどのくらいの上がったらどうなるか調べる機械で偽物の水らしい。でも、22世紀の子供達は、僕達のようにダイビングの用途としても使っているらしい。

 

「それでこの道具の水は体感メガネを付けてなければ、見えもしないし濡れもしない!」

 

それを聞いたら、本当に22世紀の道具ってすごいよね。かがくのちからってすげー!

 

「あっ、ドラちゃんのやりたい事わかった!この水を溜めて!」

 

「この辺を海底にして!」

 

「ダイビングを楽しみながら、泳ぎの練習をするってわけ!」

 

ドラえもんはさっきの話でここまでするとは、本当にドラえもんに出来ない事…はあるか…ドラえもんだって全知全能じゃないんだし。

 

「ねぇ。それ私にも押させて!」

 

「いいよ」

 

なんて考えていたら、直ちゃんがポンプを押すのを代わって欲しいと言っていた。あれ?代わる時ひとりでにポンプが動いていたようなぁ…?

 

「これってどれくらいかかるの?」

 

「多分今日の夜中〜」

 

「え!?そんなに漕いでられないよ!」

 

直ちゃんは手を止めてドラえもんにそう言っていたが、やっぱりポンプがひとりでに動いてる。そういう事か

 

「あれ?動いてる?」

 

「多分漕がなくても、ひとりでに動くんだろうね。」

 

「なーんだ。」

 

直ちゃんは少し安心したように言った。ドラえもんも頷いていた。その後ドラえもんからタケコプターを渡された。他にも準備するらしいから、空き地に行くみたいだ。

 

「なんで空き地に?」

 

「魚の調達!わかってるって、泳ぎをマスターしてから写真を撮ってスネ夫をギャフンって言わせたいんだろう?」

 

ドラえもんは例のあたたかい目を出しながら、そう言った。全てお見通しってわけね。

 

「ありがとねドラえもん」

 

「お易い御用さ!」

 

そう言いながら、ドラえもんは空き地に着いてから道具を出した。

 

「魚が喜ぶ[トトスキー]!のび太君、和人君、直葉ちゃん。これを空き地のあちこちに置いてね。」

 

ドラえもんが出したのは、瓶に入った粒状の餌っぽいやつ。ドラえもんにこれの説明を聞いたら、これで魚が食べに集めってくるらしい。…加工水ってそんな事もできるんだね。ここから海まで遠いのに空を飛んでここに来るのかな?

 

「さあ!実験を始めようか!」

 

「Are you ready?」

 

「そのネタはいいから始めるよ。」

 

「さっきから聞いてたら、言いたくなってな」

 

和人が言い出したのをツッコミを入れてから僕達は[トトスキー]を土管や枝に置いてから、ドラえもんが仕上げと新たに道具を出した。

 

「[お座敷つり堀]〜!これは広げられた面に、大部分を占めるスクリーンと脇に並んだ座標指定用のダイヤルやスイッチで構成されていて、川や海などの水がある場所を座標で指定して選ぶと、選んだ場所と四次元を通じてつながってスクリーンが水面になってから、そこにそのまま釣り糸を垂らして部屋の中でも気軽に釣りを楽しむことができる道具なんだ!」

 

久々にそんなに長く説明されたなぁ…。これで魚達を呼ぶわけなんだね。ドラえもんがダイヤルを調節したら、[お座敷つり堀]の表面が水面っぽくなった。その時魚が跳ねて、本当に海と繋がったんだとわかった。

 

「あとは[架空海水まきぞえガス]!このガスに触れた魚は架空水の中でも生きていけるようになるんだ!」

 

ドラえもんはそう言った後に[架空海水まきぞえガス]を[お座敷つり堀]の中に投げ入れた

 

「なんだ。魚がはるばるここに来るわけじゃないんだ。」

 

直ちゃんは少しがっかりした様子でそう言った。僕もそう思ってたから黙っている。

 

「ははは…何かがっかりさせちゃってごめんね、さあ…これで夜まで待とう!」

 

「いいのいいの!楽しみだなぁ!」

 

僕達は夜になるのを楽しみに思いながらタケコプターを頭に付け家に戻ったら、家の前に美夜子さんが立っていた。あれ?どうしたんだろう?まだ遅い時間じゃないはずだけど。

 

「家に帰ったら、4人共いないから何してたのかなって思って。」

 

「なんだそっか、実はね!」

 

僕は美夜子さんにさっきまで何をやっていたかを話した。まぁ、内緒にすることでもないしね。

 

「へぇ、また面白そうな事してるのね!もちろん私も行くからね?」

 

「わかってるさ!って、ドラえもん美夜子さんの分もあるの?加工水体感メガネって。」

 

「…あるよ。」

 

ドラえもんは何故かぶっきらぼうにそう言った。なんでそんな言い方するんだろう?横を見ながらぶっきらぼうなこの顔…ってこれは。

 

「……今の時代にそのネタわかる人いるの?」

 

「そ、そんなに冷静なツッコミをいれなくてもいいじゃない!やってみたかったんだよ!」

 

ドラえもんは顔を赤くしてそう叫んだ。恥ずかしいなら言わなければよかったのに。美夜子さんも苦笑いしてるじゃないか。何で今日のドラえもんはライダーネタやそのネタをするんだよ。そういうネタが好きなわけ?いや、今日のというかドラえもんは魔法の世界の時も時事ネタやってたか…いや僕も言えないか、だってばよ忍者の事とか。

 

「そんな事より部屋に戻ろう。寒いし。」

 

「ネタが?」

 

「うん。寒い。」

 

直ちゃんはそう言った後に家の中に入っていった。夏だから寒くないんだけど、っていうツッコミはなしだろうな。ドラえもんは少し落ち込んで中に入り、和人と美夜子さんはそんなドラえもんを苦笑いしながら、見て入っていった

 

「…そういえばドラえもんがここに来てから、半年が過ぎようとしてるんだなぁ。」

 

僕はみんなが家に入った後に空を見ながらそう呟いた。ドラえもんが来てから、色々な道具を出してもらったり、白亜紀や魔法の世界、地下世界に行ったりと大変な半年間だった気がする。それにこの前、ドラミちゃんに聞いたけど、9月3日はドラえもんの誕生日らしいから、お祝いをしてあげようと思う。祝え!未来の化学の結晶であるドラえもんの誕生日である!!なんて祝い方はしないけど。…自分からライダーネタ言っちゃったよ。




雷神「あけましておめでとうございます!遅れてすいません!」

明「またずっとやらないのかと思ったよ?」

雷神「リアル仕事が忙しくて…」

銀「1ヶ月に一回はちゃんと投稿しろよ?」

雷神「いえっさー!」

明「では、次回もお楽しみに‪(ᯅ̈ )!」
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