オリジナル要素が多いです!
視点はのび太、ドラえもん、のび太、第三者目線、のび太、第三者目線です!
ーー2128年9月2日ーー
それから僕達は未来世界に来ていた。外はもう真っ暗になっていた。やはりというべきか未来の東京は発達していた。タイヤのない車、タケコプターで飛んでいる人、3Ⅾのテレビ電話で話している人、ドラえもんが出していた道具で遊んでる人等々…僕達はドラミちゃんとセワシ君に連れられて、未来の警察所(タイムパトロール隊とは別の)に来ていた。ドラミちゃんによると誘拐されたロボットを警察に言って探してもらうには、持ち主の了承が居るらしい。サインした後に警察の人が不審な事を言っていたけど…だから僕は呼ばれたということになる。その後僕達はセワシ君の家に来ていた。玄関を開けた先には、
「君達が未来世界のドラえもんの親友の…」
「あぁ、初めましてだな。俺はドラ・ザ・キッドだ。」
「わたしは、
「オレ様は、エル・マタドーラだ。」
「ガウ!」
「彼はドラニコフと言います。」
「ぼくは、ドラリーニョ!よろしくね〜!」
「吾輩はドラメッドⅢ世であーる。よろしくなのであーる!」
ドラえもんズのみんなの自己紹介が終わった。次は僕達がする事にした。
「じゃあ、次は僕達からだね!僕は野比のび太、よろしくね!」
「俺は桐ヶ谷和人だ。よろしくな!」
「あたしは、桐ヶ谷直葉!よろしく!」
「私は、結城明日奈!よろしく!」
「私は、満月美夜子!よろしくね」
「うちは源静香!しずちゃんって呼んでね?」
「俺は剛田武、ジャイアンと呼んでくれ。」
「僕は、骨川スネ夫!よろしく!」
「君がドラえもんと最後に会ったんだね?」
僕達の自己紹介を終えて、僕はドラ・ザ・キッドいや…キッドに聞いた。
「あぁ…説明する」
キッドが言うには、ドラえもんがいなくなる少し前に同級生に会ったそうで、その同級生の中傷にドラえもんは深く落ち込んだそう…はぁ?ドラえもんがポンコツ?1度整備工場の見せてもらえ?そいつがドラえもんの何を知ってるんだ…よし。
「ってどこ行こうとしてんだお前は。」
「その彼を破壊しに…」
「やめろ!?」
僕の行動に和人が気づき止められた。少し上っていた血が降りて冷静になった。
『またロボットが誘拐されました。』
「「「「「「「「「「「「「「「「ん!?」」」」」」」」」」」」」」」」
テレビから聞こえるニュース速報に僕達は食い入るように見た。その内容は、家族でマキシマムデパートに遊びに来ていた家族の子守り用ロボットが突然いなくなったらしい。家族がみんな映っており、男の子が泣いていた。母親が泣きながら早く返して欲しいと訴えていた。
『今月に入って、これで6件目です。どうやら、ロボットを誘拐する大きな組織がある模様です。』ブチン
ドラミちゃんはそこでテレビを切った。
「ね…ねぇ、誘拐されたロボットはどうなっちゃうんだろう?」
「噂では、他の星に売られるらしいですね。」
スネ夫の疑問に、王ドラが説明した。
「じゃ、じゃあドラえもんも!?」
「その可能性は低いのであーる。」
和人がそう叫ぶと、三世が否定した。何でも僕達がここに来る前に、誕生日パーティーの前にある公園が争った後があったらしく、その組織のは関係ない何者かがドラえもんを拉致した方の可能性があるそうだ。
「で、でもドラちゃんなら、逃げられるんじゃない?」
「そうだよ!どこでもドアでパパッとね!」
確かにドラえもんにはどこでもドアを筆頭に空間移動の道具がある。それらを使えばに戻って来れる。
「無理だね。頭脳回路をリセットされたら、何も出来ないさ。いいかい?ロボットは全ての記憶を頭脳回路に記録してるんだ。」
それをされたら、家族や友達の事やそれまでの記憶が全て失われてしまうらしい。ってそんなの聞かされたら、いてもたってもいられない!!
「行こう!警察からの連絡を待っていられないよ!!皆でドラえもんを見つけ出そう!」
「はい、そう言うと思って、わたしの道具で足取りを調べています。」
王ドラは笑顔でそう言ってくれた。王ドラは当時居た学校の1位を取ったほどの秀才とドラえもんから教えて貰っていたけど、僕が言う事を見越して、色々やってくれていたらしい。
「そろそろ…来ました。」
王ドラは玄関の方を見た。視線を辿ったらそこには前にドラえもんが出したミニ探検隊の1匹がそこにいた。
「彼らにドラえもんを探してもらってました。見つかりましたか?」
「残念ながら、見つかりませんでした。」
「「「「「「「…喋った。」」」」」」
ドラえもんのミニ探検隊を知ってる僕らは、彼が喋った事に驚いた。ドラえもんのってルックスーーとか言ってたのに…
「お兄ちゃんのミニ探検隊は旧式なの。」
「「「「「「「なるほど」」」」」」」
ドラミちゃんの言葉に僕達は妙に納得してしまった。確かにドラえもんの道具って、旧式な感じがする。
「ミニ探検隊には撤退命令を。…ミニ探検隊でも見つけられないとなると、次は自分達の足で探しますか。」
「そうだな。お前ら戦う事になる可能性があるが、何か武道をやってるか?」
王ドラのミニ探検隊がポケットに戻ると、マタドーラが僕達に聞いてきた。
「僕は剣術と銃術をやってるよ。」
「右に同じく。」
「あたしもです!」
「うちは、武道やってる!」
「私も剣術を心得てるわ。」
「俺は柔道をやってる。」
「僕も柔道をやってるよ!」
スネ夫は最近、道場に通っている。何でも社長の息子でもあるから、護身術としてらしい。
それから王ドラが役割分担を言ってくれた。スネ夫、ジャイアン、マタドーラ、ドラニコフが周辺調査。僕、和人、キッド、あーちゃんはドラニャー子さんっていうドラえもんのガールフレンドにドラえもんに会ってないかを聞きに三世、リーニョ、セワシ君、直ちゃん、しずちゃん、王ドラ、美夜子さん、ドラミちゃんはドラえもんが帰ってくる可能性があるから自宅待機になった。
「ではこれでお願いします!我らの親友であるドラえもんを探しに行きましょう!」
僕達は王ドラの声掛けで僕達は部屋から出ていこうとした…ーーー
「ーーーーーちょっと待って!」
でもセワシ君に待ったをかけられた。
「どうした?お前も俺達と一緒に公園に行きたいのか?」
キッドがセワシ君にそう言った。確かにドラえもんとは生まれた時からの友達のセワシ君もそうしたいのかもしれない…
「やめた方がいい。」
セワシ君のその言葉にこの場が凍りついた。
「あ?何言ってんだ?セワシ?」
「キッド、それにみんなも例えドラえもんが何者かに捕まってたとしても、ミニ探検隊が見つけられないほどの人物だよ?きっと、最新の武器を持ってるに決まってる!!ドラえもんズやドラミちゃんがデパートで買った道具とは訳が違うさ!確かにドラえもんズは強いよ!それでもロボットの機能を停止させる道具もある!生身で戦ったらヘタすると、怪我だけじゃすまないかもしれないよ!」
セワシ君の言ってることはもっともだと思う…けど!
「僕達は、大冒険を経験してるし。大きな組織との戦闘経験もある!例え怪我をしたとしても、ドラえもんは必ず見つけるよ!」
「そうだとしても!これまでの組織とは違う可能性だってある!」
「それでもやるんだ!」
「…勝手にしろ!!」
セワシ君は奥の部屋に入っていった。
「…行こうみんな。」
「いいのか?」
「今更後には退けないんだ。」
「だな」
僕達は役割分担通りに部屋を出ていった。
ーーーーーーーー
カチャカチャカチャ
「…ん?」
目が覚めると、そこはどこかの研究所だった。
「目が覚めたようだね。MS903。私の事を覚えているね?」
目の前には、公園の時に戦ったタコみたいなロボットの後ろにいた男…僕が生まれたマツシバの工場長だった。
「僕を…僕をどうするつもりだ!!」
「君は明日誕生日だね?」
僕の叫びを気にもせずに工場長はそう聞いてきた。確かに僕は明日が誕生日だ。それが一体何なんだ?
「私は後悔していた。あの時の雷が君に落ち、ネジが飛び。君が特別教室に行き世に放たれた事が…君は生まれ変わるんだ。身体の色も、頭の中も…そのためのデータは用意できた。君の欠陥をあの校長はいい個性だと言っていたが…私は、そうは思わない。…だが明日0時をもっての後悔も終わる。あと4時間で!」
《整備工場で1回見て持った方がいいんじゃないか?》
工場長の話を聞き、僕はパワえもんの言った言葉を思い出していた。やっぱり…直された方がいいのかな…
僕には分からないよ…のび太くん…
ーーーーーーーー
「ごめんね?ドラえもんが来てた事すら知らなかったの。」
僕達はドラえもんのガールフレンドであるドラニャー子さんがいるキャッツショーに来ていた。ドラニャー子さんは…なんて言うかその…セクシーさが溢れる人だ。…ドラえもんってこっちではみーちゃんといい感じになってた気がするけど。
「ありがとうございました。」
「いいえ、キッド…パワえもんにも聞いたの?」
ドラニャー子さんはキッドに聞いていた。…ドラえもんを悪く言ったやつだよね
「あいつが協力すると思うか?」
「はぁ…キッドは相変わらずパワえもんと相性悪いんだから。聞くだけ聞いてみたら?」
「…」
「キッド」
「はァァァ…わぁったよ。のび太、和人、明日奈。悪いが予定変更だ。パワえもんのとこに行くぞ。」
渋っていたキッドは深くため息をついて、僕達にそう言って来た。まぁ…僕はパワえもんに一言物申したかったからいいけどね。ニャー子さんは係の人に呼ばれて中に戻って行った。僕達はタケコプターをつけて、パワえもんがいる総理大臣の家に向かっている。
「…最初に言っておく。俺は100%あいつと揉めるからな。」
「何で揉める前提で行くわけ!?」
「ニャー子も言ってたろ。俺とあいつの相性は最っ悪だ。」
「自信満々に言わなくてもいいじゃない…」
本人がこう言ってちゃついて行く僕達も、不安なんだけど…
ーーーーーーーー
僕達はパワえもんがいる総理大臣の家の前に来ていた。ガードロボットに身分証明書を見せてから中に入れてもらった。何でも総理大臣とセワシ君の父親(僕から見たら孫の子)は友人同士であるらしいから、その関係者である僕達も入っていいそうだ…結構確認に時間がかかってたみたいだけどね。そして僕達はパワえもんと会ったが…
「野蛮人が来るとは思わなかったね。」
「あ?何偉そうに言ってやがる?」
本当に揉めた。いや綺麗に揉めるからびっくりしたんだけど!?怒ったキッドを何とか止めて、あーちゃんがドラえもんと別れた後に会ったかを聞いたけど…
「全然」
「私達ひょっとしたらドラちゃん、誘拐団に捕まったんじゃないかって心配してるんです。
「あのロボット誘拐団かい?……あの、これ以上聞くことが無ければ…今子供の勉強を見てるんだ。」
「あ?」
「今来たばかりなのに」
パワえもんの言葉にキッドだけじゃなく僕もキレそうになった。でもここで僕もキレたら元も子もないから僕達は、飛びかかろうとしていたキッドを捕まえて、帰ろうとした。
「あの…ひとつ言っとくけど、ドラえもんはロボット誘拐団には捕まらないよ。」
その言葉を聞いて、パワえもんはドラえもんの事を信じてるだと思った、見下してようとそこは認めてるんだと…でも次言う言葉でそれは間違いだと思った。
「奴らは失敗作のロボットは必要ないからね。」
…キレそうになって僕はパワえもんに飛びかかろうとした…でも和人に止めれられた、和人を見ると真剣な表情でもこちらを見ていた。冷静になれと…そうだね
「…ドラえもんは失敗作とでも?君がいくら優秀だろうがドラえもんは失敗作なんかじゃないよ」
「僕の成績は関係ないよ。だいたいそうだろう?ドラえもんは道具を出すのも他のみんなより遅いし。授業中でも寝てばかり、挙句の果てには特別教室に送られた落ちこぼれだ。」
「だとしても、ドラえもんは失敗作なんかじゃない。確かにドラえもんはおっちょこちょいで失敗ばかりしてる…けどな。ドラえもんの悪口は俺達が許さないぞ。」
和人も援護射撃をしてくれた。
「へぇ?君が?じゃあ君はちゃんと自分で宿題をしてるかい?」
パワえもんは不敵な笑みで質問してきた。…煽って来てるね?
「その質問の意図はわかるよ?ドラえもんに頼りっきりとか言いたいんでしょ?ドラえもんにはいつも助けて貰ってるよ。もちろん、宿題は自分でしてるし。」
「…だがドラえもんはきっとこう思ってるはずだ。優秀な君と劣等生である自分は釣り合わないんじゃないかってね!」
「ドラえもんは優秀だ。お前がどう思うが、ドラえもんは俺達を助けてくれた」
「パワえもん!見てぇ!あれ?」
そんな時総理の子供が入ってきた。…少しクラスメイトに似てる?
「大丈夫、もう帰るよ。」
「僕の言った通り、やったらこんなに綺麗になったよ!」
「やっぱり君が正しかったね」
僕達はその会話を聞きながら、帰ることにした。パワえもんと争っても意味がないし。
「…やぁ。用事は済んだかな?」
部屋から出ると、僕のパパと同じくらいのおじさんがたっていた。
「総理?」
「こ、この人が!?は、はじめまして!野比のび太です!」
「桐ヶ谷和人と言います!」
「結城明日奈です!」
僕達は慌てて、自己紹介をした。まさか総理大臣と会うとは思わなかった。まぁここは総理の自宅だから当たり前なんだけど。
「うむ、はじめまして。パワえもんの事は許して欲しい。彼はああ言っても内心は心配してるんだよ。」
「そうは見えねぇけどな。」
「ははは…あぁ、そうだ。私の名前を言うのを忘れていた。出来杉栄西と言う。」
総理からも名前を教えてもらった。…出来杉…?
「「出来杉!?」」
「どうしたの?2人とも?」
「いや僕達のクラスメイトに出来杉って人がいるんだけど、まさか」
「その出来杉英才の子孫に私はあたる。」
これは驚いた。まぁ、未来の世界だし。他のクラスメイトの子孫もいるって事くらいわかるか。それにセワシ君の父親と友人同士なら、僕達をここに入れるのも納得がいく。それと同時にもう1つ聞いてみたかった。
「和人の子孫ってどこにいるんですか?」
「俺のかい!?」
「そりゃ気になるでしょ!親友の子孫だよ?」
「それは私も気になるかも」
「お前らここに来た目的が違うだろうが。」
キッドがそう言ってきた。いやまぁ、そうだけど。
「これだけだよ!」
「たく」
僕達は、キッドの許し(かどうは分からないけど)を得て総理に向き直した。総理は神妙そうな顔で和人を見てから僕の方を見た。
「すまない。それは言えないんだ。」
「えっと、口止めされてるんですか?」
「…あぁ。すまないね」
それならしょうがないかぁ。ちょっと残念だけど。
「おい!もういいだろう!行くぞ!」
キッドにそう言われ僕達は、総理の家から出た。
ーーーーーーーー
家を出ていくのび太達を見ている出来杉栄西は何かを考えていた。
「やはりそうだ。彼らは私の時間軸には存在していない…」
そう呟いたと同時に後ろのドアが開き、パワえもんと
もう1人の出来杉栄西がそこにいた。
「総理、そろそろ自分の世界に戻ってください。」
「あぁ…そうする」
実は、この出来杉栄西は別の世界から来ていた。日頃の鬱憤をもう1人の自分に話す為に、ちょうど来たのび太、和人、明日奈、キッドの4人を見て興味方位に話しかけていた。自分の世界に存在していない和人、明日奈、キッドの3人を
「世話になったね。もう1人の私」
「いつでも歓迎するよ。」
そう言って、出来杉栄西は
「それで?君は行かなくてもいいのか?パワえもん。」
栄西はパワえもんの方を向いて、そう言った。
「…私が行かなくても、彼らがどうかしますよ。」
「ふむ、確かにそうだな。しかし君は彼らが帰った途端にソワソワし始めていたようだが?」
「……」
栄西はにこやかに笑いながら、パワえもんに言った。どうやら栄西にはドラえもんを心配していた本心を見破られていたようだ。パワえもんは何も言えずにいた。
「行ってやりなさい。」
「……はい」
パワえもんは駆け出して行った。
「やれやれ、世話のやける世話係だよ。ふふ」
そう言って、栄西は息子がいる部屋に入って行ったのだった。
雷神「よし、比較的早くできた。」
銀「それはいいが、最後の意味深な総理のやつはなんだったんだ?」
雷神「最後の部分はいつも通りの思いつきだよ。」
銀「あの口ぶりからすると、あの総理の世界は…」
雷神「では次回はドラえもんが生まれ変わる日も佳境に入ります!」
銀「強引に話を逸らすなおい!あの総理の」
雷神「次回をお楽しみに!!」