ドラえもん のび太の彼らとの大冒険   作:雷神 テンペスタ

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皆様お久しぶりです!なかなかモチベーションが整わずダラダラしていました。すいません!
さてこの後編にて、ドラえもんが生まれ変わる日は終わりになります!

キッドの警察学校の同期にあの5人が入ってたら面白そうだったので、ある人物が出てきます。巷で話題の…おっとここから先は本編へ。

次は久々のオリジナル回になります。お楽しみください。

視点はのび太、ドラえもん、のび太、明日奈、ジャイアン、のび太、ドラえもん、のび太、和人、のび太、ドラえもん、のび太、工場長、のび太の順です!

今回も視点がコロコロ変わります!


第42話ドラえもんが生まれ変わる日3

結局僕達は、ドラえもんを見つけられずに、空を飛んでいた。そんな時…

 

PIPIPI!!

 

「ん?こちらキッド…セワシ?」

 

電話はセワシ君だったみたいだ。

 

『キッドすぐにこっちに来て見せたいものがあるんだ!ドラミちゃん達もここにいる!』

 

それを聞いた僕達は、急いでセワシ君の元へ向かった。

 

ーーーーーーーー

 

 

セワシ君達がいる場所はドラえもんがいなくなったと言われる公園だった。キッド達が言っていたように公園の茂みが荒れてたり、木が削れたりしていた。

 

「あっ!こっちよ。のび太さん!明日奈さん!和人さん!キッド!」

 

ドラミちゃんの声が聞こえ、そこに向かって行くと、セワシ君とドラミちゃんの他に王ドラもいた。美夜子さん達待機組残ってもらってるみたいだった。

 

「それで?何を見つけたんだ?俺達がここに来た時には何も無かったはずだが。」

 

確かにここは、キッド達が一度来たみたいだし、見落としするような物はなかったと言っていた。セワシ君は何も言わずに土の方を指さした。そこには何かの模様か文字みたいなのがあった。

 

「これは…文字か?」

 

「そうなの。とりあえずタイムテレビで見てみたんだけど、タイムシールドが貼ってあって見れなかったの…」

 

「そうか。…んで?王ドラは何考えてんだ?」

 

キッドはさっきから、腕を組みながら考えている王ドラに話しかけた。

 

「……いえ、さっきのタイムシールドに何かが映ってた気がしたんです。」

 

「え!?私気がつかなかった。」

 

「もう一度見てみましょう。タイムシールドの所で止めてください。」

 

ドラミちゃんは、タイムテレビを出してから操作をした。ドラミちゃん達が言うようにタイムテレビにはノイズが走った。ノイズは一瞬だけで終わった、王ドラが言っていた何かがわからなったけど…

 

「あっ!ちょっと止めて少し戻して!」

 

あーちゃんが何かに気づいてドラミちゃん言ってドラミちゃんが操作してそこを止めた所に丸いボールみたいな物が映っていた。なにこれ?

 

「ドラちゃんの手に見えない?」

 

「確かに見えるけど、これだけじゃ分からないと思うよ?」

 

「手だと思うけどなぁ?」

 

「ドラミちゃんもうちょっとわかりやすくできない?」

 

皆がタイムテレビを見てる間にとりあえず僕は森の中に入ってみた。キッド達が探しても手がかりは見つからなかったって言うし無駄足かもしれないけど。

 

ざざ!

 

「ん?」

 

何かが足元に当たった?足元をよく見てみると、黒い筒のような…ってこれって!!僕は急いでみんなの元に戻って、それを見せた。

 

「みんな!!これって!」

 

「こ、これは、お兄ちゃんの空気砲よ!?」

 

「じゃあやっぱりこの丸いのは…」

 

「ドラえもんの手だな。この文字もドラえもんが急いで書いたんだろう。ちっ、見落としてたか!」

 

「念入りに調べればよかったです!」

 

きっと誰かがこれを見つけてもらってから、探して欲しかったんだ。これだけじゃまだ分からない!何か他に手がかりを!!

 

PPPPP!

 

「「「「「「「ん!?」」」」」」」

 

僕達が焦っていると誰かの電話が音を鳴らした。

 

 

『こちらジャイアン!ロボット誘拐団と思われるアジトを突き止めた。至急こちらに来て欲しい。』

 

ジャイアンからの電話…ドラえもんは本当に誘拐団に拉致されたのかな…

 

 

ーーーーーーー

 

ーー2128年9月2日22時ーー

 

「あと2時間。」

 

何とかして逃げたいけど、この拘束にがっちり固められて動けそうにもなかった。あれから考えていたけど、やっぱり分からない。新しくなるということは僕はこれまでの記憶も失ってしまう可能性がある…

 

ブーン

 

すると扉が開き、工場長がまた入ってきた。

 

「2時間を切ったか。おーいナボ!」

 

「はーい!」

 

工場長は、誰かを呼んだ。宇宙人みたいなロボットがこちらにやってきた。

 

「このMS903をマツシバ工場にある手術室に連れてって行く。縛って車に積んどいてくれ。私は部品の準備をする。」

 

…工場長は僕を物として見てるのか?さっきからMS903って僕には大事なドラえもんって名前があるんだ。って!

 

「来るな!触るな!!」

 

宇宙人みたいなロボットに僕は怒り込みに叫んだ。けどロボットは意を介さず僕を運び出した。僕は抵抗虚しく、口を塞がれて縛られた。そして…

 

「黙ってください!」

 

ビリビリ!!

 

「ぎがぁ!?」

 

僕の意識はそこで消えた…

 

 

ーーーーーーー

 

僕達は、公園を離れてから誘拐団のアジトに近い港に来ていた。連絡してきたジャイアンを含めた4人の姿が見えなかった。あれ?どこに行ったんだろ?ここで待ってるって言ってたのに。

 

「あっそうだ。警察に。」

 

セワシ君は電話を手にして、警察電話をした。

 

「あの、僕達ロボット誘拐団のアジトと思われる場所を見つけました。」

 

『ロボット誘拐団のアジト?ハッハッハ!坊やダメだよ。こんな時間まで遊んでちゃ。早く帰りなさい。』

 

ブチッ!

 

「あっ、切られた…」

 

当たり前だけど、子供であるセワシ君が言ってもただのイタズラだと思われて切られた。

 

「しょうがねーな。入るか。」

 

「そうだね。警察を待ってる時間もない。ジャイアン達も心配だし。」

 

「そうね!早く行きましょ!」

 

「ちょっと待ってまた電話するから!」

 

セワシ君の言葉を聞き流し、僕らは虱潰しに探す事にした。目の前の倉庫の扉を開けて中を見た。

 

「何も無いね。」

 

「そうだな。」

 

「他を当たりましょ。」

 

僕らは次の倉庫に行こうとした。

 

『何だそのガキ共は!!』

 

声が聞こえ僕達は急いで中に入った。

 

「ダメだよ。危ないよ!」

 

『なにぃ?跡をつけてただぁ?』

 

声が聞こえる所まで来ると、階段がそこにあった。

 

「やめた方がいいってばぁ!」

 

僕はドラえもんの空気砲を手にしてつけた。あーちゃんや和人にもドラミちゃんが渡していた。キッドや王ドラは元から持っていたからね。

 

「どんな武器を持ってるか分からないんだよ!」

 

セワシ君は怖いのかずっとこの調子だ。僕達はこれまでの冒険の経験上怖くはなかった。…夢幻三剣士の時少し怖気付いてた?…そこはもういいでしょ…とにかく!

 

「「「「ドラえもんを!」」」」

 

「お兄ちゃんを!」

 

「「「「「助けるため!」」」」」

 

僕、和人、ドラミちゃん、キッド、王ドラはセワシ君にそう告げて下に降りていく。

 

ーーーーーーー

 

「ちょっと待っておじいちゃん危険だよ!もう諦めるしかないよ!!…もう無理だってばぁ」

 

パシン!!!

 

セワシ君のこの言葉に私は少しイラついた。さっきからセワシ君は諦めるような事しか言ってないし、何よりドラちゃんの事を無下にしまくってる。

 

「叩いたのは謝るわ。でもね。のびちゃんにとって、ドラちゃんは和人くんと同じような親友なのよ!簡単に言わないで!さっきから聞いていればあなたはなんなの?あなたが最初のドラちゃんの友達なんでしょ!!」

 

「…お、おばあちゃん。」

 

「のびちゃんは、自分の力で助けたいだけなの!それをわかって!行くわよ。」

 

私はセワシ君を無理やり立たせてから急いで、のびちゃん達の後を追った。

 

 

ーーーーーーー

 

「…もう一度聞くぞ?何なんだ貴様ら!」

 

「ひぃ!!」

 

俺、スネ夫、マタドーラ、ニコフの4人はアジトの前でのび太達を待っていたが、急に首に刺激が走り気づいたら見事に捕まってしまった。マタドーラとニコフは別の場所にいるのか姿が見えなかった。目の前の男はロボット誘拐団のボスってとこか。

 

「答えると思うか。」

 

「!?うわぁーうわぁーん!!」

 

「静かにさせろ!!」

 

ボスが手下にそう言ったら、何故かスネ夫は大根を口にくわせられた。

 

「こっちの秘密を知ったからには生かしちゃおかねぇ。それにあの2体の猫型ロボットはかの有名なドラえもんズだ。高く売れる。」

 

「がぶがぶがぶがぶ!!ごくん!!!知らないよ!おじさん達がロボット誘拐団だって事!!」

 

スネ夫は大根を、素早く食ってからこいつらがロボット誘拐団だって事を口走った…っておい!?

 

「スネ夫!お前!」

 

「あっ…」

 

「よーく知ってやがる……人間は記憶を消せねぇからな…。始末しろ。」

 

ボスは手下共にそう告げた。よし…

 

ブチッ

 

「は?」

 

「俺はちょっとやそっとじゃやられねぇぞ?」

 

括り付けられていた紐を力で千切ってから腕を回して筋肉をほぐし、手を慣らしてから隣にいる。手下の1人を殴り飛ばした。

 

「ぐは!?」

 

「なん...だと?」

 

「俺様を普通のガキだと思うなよ?」

 

俺は目を光らせてから目の前の敵に腕を振り下ろした。

 

 

ーーーーーーー

 

 

僕たちが入っていくとそこには、ロボット誘拐団の手下であろう男達が山になって倒れていて、残っている数人もジャイアンにボコボコにされていた。……って僕達もしかしていらなかった?

 

「よう、遅かったなお前ら」

 

「ジャイアン一人でやったの?」

 

「おう!」

 

「元気に言われても、まぁ…いいかそれで?ボスは?」

 

「そこにいるハゲだ。」

 

ジャイアンに聞いた僕はジャイアンの猛攻にビビって腰を抜かしているボスにドラえもんの事を聞こうとした

 

「警察だ。既にお前らを包囲している。」

 

と思ったら、武装警察が周りを取り囲みボスに銃を突きつけていた。なんで?さっきセワシ君が電話した時は全く信じてなかったのに。

 

「さぁ君たちも来るんだ。…キッドお前もな。」

 

「…ゼロ」

 

金髪で色黒の警官がキッドに呆れた顔で言っていた。

 

「知ってる人?」

 

「警察学校の同期だ。」

 

「そう」

 

 

ーーーーーーー

 

 

そんなわけで僕達はアジトの外で待機させられていた。キッドの警察学校の同期っていう警官の名前は降谷零さんで、普段はタイムパトロール隊にいるんだそうだけど、ロボット誘拐団の件で地元警察に一時出勤していたらしい。キッドは小言を言われていた。

 

「こいつは俺が無茶するとよくこう言うんだよ」

 

「はぁ…僕やヒロが口を酸っぱく言っても聞かないからじゃないですか。松田や萩原と一緒で」

 

「あいつらと一緒にすんな!ちっ!で!誰がお前らを寄越したんだよ!」

 

「僕達だよ。」

 

キッドが降谷さんに聞いたら、別の声が聞こえ、そこを向くとパワえもんとノラミャーコさんが立っていた。

 

「君の後ろに少し細工しててね。」

 

そういえば背中に何か違和感があった気がする。

 

「発信機ですか。」

 

「そう、子供を守るのが僕の仕事だからね。」

 

パワえもんは、そう言ったけど、実際はドラえもんの事が心配だったんだと思う。

 

「にやり顔が腹立つ」

 

「おい!のび太!」

 

ジャイアンに呼ばれ、どうしたのか聞く前にわかった。誘拐されていたネコ型ロボットが出てきたからだ。僕は走って、ドラえもんがいないかを探した。でも最後の1人になっても青い姿はいなかった。…まさか取り越し苦労だったの!?結果的に他のロボットたちは助けれたけど、ドラえもんがいないんじゃなぁ…

 

「とりあえずさっきの文字の解析するぞ!」

 

「そうですね。」

 

「ん?君達ロボット誘拐団の逮捕に協力してたんじゃなかったのか?」

 

降谷さんは、僕達に聞いて来た。キッドの同期って言うし。信用できるかは別にして話すべきか。僕は降谷さんに事の経緯を説明した。

 

「なるほど、それでドラえもんズ全員がいたのか。」

 

「そうなんです。協力してくれますか?」

 

「もちろん…って言いたい所だけど、僕の協力は必要ないみたいだ。」

 

「え?」

 

降谷さんの言っている意味がわからくて聞き返した。すると

 

「のび太!わかったぞ!ドラえもんの居場所!」

 

「ね?ドラえもんズやドラえもんの同期は優秀な人材ばかりだ。」

 

降谷さんは、笑顔でそう言ってくれた。不安だった心が消化されている気分だった。

 

「いつか君達と協力してみたいものです」

 

「はい!その時はよろしくお願いします!」

 

「ふふ、じゃあね。親友を助けなよ!」

 

「はい!」

 

「いい人だったな。」

 

「うん!」

 

そう言って降谷さんは他の警察官と一緒に帰って行った。和人と僕は降谷さんの人柄を知った。おっと気を引き締めて。

 

「キッド、ドラえもんの居場所は!?」

 

 

ーーーーーのび太や和人が後に降谷零を含めた4人の警察官の先祖に会うのはまた別の話。

 

 

ーーーーーーー

 

キッドやパワえもんが調べた結果、犯人であろう人物はドラえもん達を作ったマツシバ工場の工場長であるらしい。ノラミャーコさんが言うには、以前工場長はドラえもんのような欠陥ロボットはどうしても自分の手で直したいと言っていた。

 

『キッド!工場長自宅にいないわ!』

 

『私達もすぐ向かうから!」

 

ノラミャーコさんとセワシ君の家で待機していた美夜子さんは工場長の自宅に行っていた。僕達は待機していた他のみんなも呼び、ドラえもん救出に向かうことにした。僕達はタケコプターでマツシバ工場に向かっている

 

ーーーーーーー

 

「頭脳回路をリセットしたら僕の記憶、ドラえもんズとの冒険やのび太君達の冒険の記憶も無くなるんでしょ?そんなの嫌だ!!」

 

僕は確かに欠陥品だ!すぐに出したい物も出せないし、失敗も数しれない!だけど、この思い出だは忘れたくない、消されたくない!!

 

「じゃあ、君は今のままでいいと言うのかね?その低い性能で、そんな青色の身体で!」

 

「僕の他にも違う色のネコ型ロボットは沢山いる!ドラえもんズのみんなやドラパン!シェドーラだって!校長は言っていた!僕のこれはれっきとした個性だって!」

 

「ダメだ!!そんな事私が許さない!確かに他にも違う色のネコ型ロボット入るが彼らは君と違って性能がいい!私の責任でこうなったのだから、私の手で生まれ変わらせてあげたのだ!」

 

「校長は言ってました!あの事故は工場長の責任ではないって!」

 

「そうだとしても、私の工場で起きた事故だ!わかるね。MS903」

 

違う!僕はそんな名前じゃない!個体番号で呼ぶんじゃない!僕の名前は!!

 

「ドラえもんです!!」

 

「……」

 

工場長は、僕の言葉を聞き、睨んで部屋を出ていった。

 

 

僕は思い出していた昔の事を…耳をネズミにかじられて

 

《僕の耳が!!》

 

耳を失ってしまい、その事をノラミャーコさんに笑われてしまい、

 

《ハハハハハ!!》

 

元気の素を飲んだつもりで悲劇の素を飲んでしまい

 

《僕は、僕はなんて不幸なんだ!!!》

 

それが原因で泣いた時に黄色いメッキは剥がれ落ち、今の青い姿と声になった。

 

ーーーーーーー

 

僕、和人、パワえもん、ジャイアン、スネ夫、ドラえもんズのみんな、直ちゃん、しずちゃん、あーちゃん、ドラミちゃん、セワシ君は、マツシバ工場の前に来ていた。未来のロボット工場だけあって、やっぱりでかい建物だな。そんな事思ってると、ノラミャーコさんと美夜子さんがこちらに戻ってきた。

 

 

まずノラミャーコさんとキッドとドラミちゃんが、警備ロボットに話をする。

 

「すいませーん!」

 

「どうしたんですか?」

 

「それがこの子が具合が悪くって、工場長に見てもらおうかなって!」

 

「工場長には会えませんよ。今の大事な手術の…え!?」

 

そして、ジャイアンが警備ロボットを〆る…警備ロボットには悪いけど背に腹はかえられない。

 

「やつは何階だ?言え!!」

 

「変身しても無駄ですよ。」

 

「言います…」

 

何とか聞き出せた僕達は工場長がいる階にエレベーターで向かう

 

「そういえばさ!工場長は何でまだ何もしてないんだろ?」

 

しずちゃんが、ふっと疑問に思ったのかそう言っていた。確かに気になる。警備ロボットが言うには、まだ手術は始まっていないとの事。

 

「そうね。今は23時40分。」

 

「9月3日かぁ…ん?」

 

9月3日は、ドラえもんの誕生日!?

 

「工場長の野郎!それに合わせてドラえもんを!あいつのやりそうな事だ!」

 

「そうですね。考えてみればわかったはずですね。何故このタイミングで行動に移したのかも、ドラえもんが狙われた理由も。」

 

さっきのノラミャーコさんが言っていた事も含めるとドラえもんを9月3日で直すことで、長い間に悩んでいた事を解消したいんだ!

 

「だが、工場長は言っても戦闘にはズブの素人だ。俺らみたいな例外のロボがいるわけでもないしな」

 

「そうですね。たとえそんなロボが居たとしても、1人でここまでの綿密な計画をするとは思えません。」

 

「…裏で糸引いてるやつがいる。か」

 

そうだとしたら、頭を過ぎるのは魔女顔のイカれたやつだよね。あれから何も起きてないけど、そろそろ動き出すかもしれないし。思い違いであって欲しいけど。

 

「とにかく!一刻も早くドラえもんを…ってうわッ!?」

 

そんな時にエレベーターが止まった。僕たちが来られないようにしたのかも。ドラミちゃんは[通り抜けフープ]を出してとノラミャーコさんがお願いしていた。何をするかと思えば、ノラミャーコさんは見事な身のこなしで上にジャンプした。そこからガシャンって音がなり、ノラミャーコさんから上に来てと言われた。

 

「ここは吾輩に任せるのであーる![ピーヒョロロープ]」

 

3世が出した道具でエレベーターの上に行った。

 

「…ん?あそこに誰かいるぞ?」

 

皆が全員上に登り終えると、キッドが何かに気づいて指をさした。…あいつはッ!

 

「やぁやぁ、久しぶりだね。ノビタニヤン君、いやここではのび太と言うのか。」

 

「やっぱりお前が、裏で糸引いてたのか!トリホー!!」

 

「ふふふ、そうですよ。…私は君たちが来ると踏んで仕組んだのです!ハッハッハ!!」

 

トリホーは狂気に満ちながら笑っていた。やっぱりヴァサゴという人種はどこか狂ってる。

 

「お前の目的は?」

 

キッドは空気砲を構えながら聞いた。

 

「ハッハッハッハー!!…ドラえもんを修理し、記憶を初期化すれば君たちが未来や過去に行けなくする事ですよ!っと!?危ないですね。黒の剣士」

 

「……みんなは先に行け。」

 

いつの間にか和人が、トリホーを剣で押さえ込んでいた。な!?

 

「和人!?1人じゃダメだ!僕も!」

 

「こうしてる間にもドラえもんは手術をされるかもしれないだぞ!!いいから早く行け!」

 

「でも!」

 

「行くわよ!」

 

美夜子さんが僕の手を取って、走り出した。

 

「美夜子さん!」

 

「和人君も言った通りこうしてる間もドラちゃんが危ないのよ!和人君を信じなくちゃ!!」

 

「…うん。そうだね。和人!必ず勝ってよ!」

 

「わかったから、早く行け!」

 

僕やみんなは、和人を残してドラえもんがいるであろう、手術室に向かっていく。和人!君の為にもドラえもんは助けるからね!

 




雷神「ふぅ…終わり」

ハル「やっと書き終わったかも?」

銀「はぁ…お前は本当に大丈夫か?」

雷神「頑張ってひねってはいるんだけどね。」

銀「それよりもだ。次回のオリジナルで小学5年生編は終わりなんだな。」

雷神「そうそう!これもこの前付け足したからね。小6篇からはオリジナルの話が結構続く。」

銀「当初は劇場版とSAO本編だけだと思ってたんだがな。」

雷神「どんどん方向性変わってるからね。ははは…」

銀「まぁいいだろう。次回はオリジナル回だな。」

雷神「そうそう!次回もお楽しみに!」
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