オリジナル回は本当に考えるのきつくて、めっちゃ時間が空いてしまいました!
小説の話数を変えたりしてましたが…w
視点は、穂波、のび太です!
『和人様。兄様はどんな方だったのですか?』
顔も知らない兄様の事を和人様に2年前に私は興味半分で聞いていました。和人様は険しい顔した後に、すぐに笑顔になって。
『悪いな。まだお前には話せない。』
思えばあの時から和人様は1人気づいていたのかもしれません。兄様の本性を。兄様の黒の部分を。だからこそ私はさらに続けました。
『いつか話してくれますか?』
『…ああ』
私はこの時知りませんでした。和人様がこの後馬場組に今の私達のように攻撃を仕掛け2年間意識不明の重体になっていた事を…
ーーーーーーーーーー
目の前の状況に頭が追いつかず、不意に和人様の事を思い出してしまいました。
「あれぇ?来てたんだ。向こうの僕!どう?この世界は?」
「…何故妹を攻撃した?」
兄様はひょうきんな声で聞いてましたが。現れた兄様と思われる男の子は小学生とは思えないほどの低い声で兄様に聞いてました。
「僕の言葉は無視か?…はぁ…僕の家族は絵梨奈だけだからね。血が繋がってようが、僕には関係ないのさ。」
「……そうか」
男の子は顔を伏せた。
「しずちゃん。この子を頼んだ。」
彼がそう言った瞬間、私の体が宙を浮きあの2人より少し遠い場所に来ていました。何が起きたのか分からず辺りを見渡すと、見知った顔の2人の女性が立っていました。しかし私の知る2人よりも幼印象です。
「しず姉様に、直様!?」
「初めまして。あなたが穂波ちゃん?」
「あたし達はこの世界とは別の桐ヶ谷直葉と源静香だよ。」
私はさらに驚きました。ですが納得は出来ました。きっと
「…さっきの男の子はのび兄様ですね?」
「そ!のっちゃん、さっきの見てぶちギレたみたい!うちもそうなんだけどね〜!」
しず姉様は明るい口調で言ってくれました。…不思議です。私の知ってるしず姉様はクールなのでこんなに明るいしず姉様は初めて見ました。
「静かにのっちゃんの戦いを見てて!」
「ですが!彼はどう考えても小学生ですよ!大人の兄様に勝てるわけが!!」
「それはあなたも言えることでしょ?」
「…それは…!」
直様に言われて押し黙ってしまう。確かに私も小学生です…。
「だいじょーぶ!のっちゃんはあんなクズには負けないから!」
しず姉様は信じきっているのか、そう言い切りました。私は不安を感じながら、あの二人の戦いを見る事にしました
「…しず姉も実際はやりたかったんでしょ?」
「のっちゃんがやるんだからうちが手を出しちゃいけないでしょ」
ーーーーーーーーーー
「それで?僕と戦うわけ?あいつを遠くにやったって事は。」
しずちゃんに穂波ちゃんを託した後にのびが話しかけてきた。僕は自分でも驚いてるくらいぶちギレてるみたいだ。平行世界の妹を叩き潰していたこいつに殺意が沸いた。ヴァサゴ以上に。だから何も言わずに問答無用で剣撃を浴びせた。
「いきなりじゃないかぁ!」
のびは余裕そうに軽やかに避けていた。まだ序の口だけど、こうも避けられるとは思ってなかった。まぁ…10年年上だから避けられるよね。僕はさらに剣戟を浴びせる。
「どうした?どうした?遅いよ!?」
ほんとに余裕持ってるなこの男。イラつく。僕は一撃で倒そうと後方に下がり、こう言った。
「《時雨蒼燕流“攻式”一の型》車軸の雨!!」
カキン!!
車軸の雨を繰り出したらそれを予見していたのかのびはそれを剣で弾いた。初見で見切られた。ヴァサゴもそうだったから、こいつも腐っても剣士ってわけか。
「時雨蒼燕流…ね。」
「…?」
時雨蒼燕流を見てのびは何かを考えていた。何だ?
「まさか君も時雨蒼燕流を使えるとはね〜」
「…は?」
…ここは平行世界だからまさかとは思ったけど、こいつもそうなのか?
「見せてあげるよ。僕の時雨蒼燕流を…!!」
のびはそう言うと後ろに下がった。
「《時雨蒼燕流“攻式”十の型》霧雨!」
のびの剣に水滴を伴った斬撃を繰り出した。僕は避けきれず切り傷が複数ついてしまった。僕も知らない型だった。やっぱりこいつも時雨蒼燕流を覚えている。
「僕の時雨蒼燕流を見てくれたかな?じゃあ次はこっちか〜ら!!」
そう言って剣戟を繰り出してきた。僕は避けてはいるけど少しだけ攻撃が入ってしまう。
「ほらほら!攻撃しないとこのままやっちゃうよ〜?」
のびは、余裕綽々で僕にそう言ってきた。挑発して僕の怒らせて冷静さを失わせたいのか?煽りセンスだけはヴァサゴと引けを取らない感じだな。残念ながら、もう見切った。
「ふん!!」
僕は鬱陶しい剣戟を時雨金時で弾いて、笑えてきた。
「くっくっく…!!」
「うおっと!あれぇ?急にどうしたのぉ?」
「いや…遅いなァって思ってさぁ?」
「…はぁ?」
「確かに時雨蒼燕流を使えた事、見たことない型を見て驚いたはしたさ。でもそれだけだ。」
「何言ってんだよ!!僕の時雨蒼燕流は最強だ!!ぼ、僕の剣術つは!!」
冷静さを失ってるのはそっちだよ。ただ事実を告げただけでこんなにも狼狽えるわけ?余程の自信がないとここまでならないと思うけど。さっきまで余裕綽々だったくせに。これを見たらさらに驚くかな。
「《時雨蒼燕流“攻式”》」
「何で…君がその型を!?」
「《十の型》霧雨」
「何故だぁぁぁ!!!がはぁ!?」
僕はのびが使った“霧雨”を使った。それも威力は、のびの時より鋭く太いやつをお見舞した。のびは自分の型を使われた事で動揺がさらに強くなり、避けずに諸に受け、倒れた。
「時雨蒼燕流…完全無欠最強無敵だよぉ?」
僕はのびが言うような口調で言ってみたけどなんだろ自分の品が下がるから今後言うのはやめとこ。僕はのびに近づいて行くと顔が上がった。怖ッ!?っていうかしぶといな。
「…ぼ、僕が倒れても絵梨奈が居る!!」
ドゴォーーン!!
そう叫んだ瞬間、壁が壊れて何かが飛んできた。よく見ると馬場絵梨奈その人だった。顔がボコボコに腫れ上がって見る影もないけど。
「のび太〜、そっち終わったかぁ?」
和人が傷一つなく歩いてきた。ドラえもんと美夜子さんも。
「これ誰がやったわけ?」
「ドラえもんと美夜子さん。」
「うわ。容赦ない。」
「だって…ムカついたんだもん。」
「ウンウン」
いやまぁ、美夜子さんからしたらこういうチャラチャラしたのは、嫌いな人種だろうしなぁ
「う、嘘だ!絵梨奈は僕以上の剣士なんだぞ!!」
さらに狼狽えてるのびが、叫び出した。意外と元気だなぁ。
「それだけの実力だったってことだろ。」
和人が睨みながら辛辣に告げた。穂波の姿を見てたし、奈緒さんの姿を見て同じ妹持ち(シスコン)としては相当怒ってるんだろうな。
「それとだ…一つだけ教えとくぞ。妹にはどんな時でも手をあげねぇ…!どんな悪さでも笑って許せる。それが兄貴だバカヤロウ!」
そう言いながら、和人はのびをぶん殴り、吹っ飛んで行った。
「…お兄ちゃん。恥ずかしいんだけど。」
「それが事実だしな!」
いつの間にか来ていた直ちゃんが赤くして言っていた。さすがの小悪魔直ちゃんでもどストレートに言われちゃこうなるよね。ってそれはいいとして、これで馬場組は壊滅したね。
「…凄いです。あんなに私が苦戦した兄様を赤子同然にしまわれるとは…」
「馬場もあんな呆気なく…」
野比姉妹は開いた口が塞がらないようで驚いていた。
「…それはいいとして、捕まった人達を解放しないと。」
「そうでした!ですが…」
「どうしたの?」
「捕まっている人達はどこにいるか分からないんです。」
「そういう時は、ドラえもん。」
「うん!それでは、僕のひみつ道具を久しぶりご紹介しましょう!尋ね人ステッキ!」
ドラえもんは嬉しそうにステッキ状の棒を出した。本当に久々に感じるんだけど?昨日平行世界旅行機《パラレルループ》出してもらったのに、何ヶ月も前に感じるなんでだ?
「何それ?」
「このステッキを、床や地面に立てて手を離すと、そのときに捜している人のいる方向へ倒れるんだ!70%の確率なんだけどね!」
「未来の道具で時々、そうだよね。」
「それを言わないでよ〜」
そんな事を言いつつドラえもんは、尋ね人ステッキで捕まった人達を探した。今回は、探し出せたみたいだから、すぐに見つかった。怪我人も数人いたので、ドラえもんがお医者さんカバンという怪我や病気を治せる道具で怪我人の治療をしてから解放してから、僕達は、馬場組を後にして、野比家に帰った。
ーーーーーーーーー
「お父様怒ってらっしゃいますわよね。」
「その時は私も一緒に怒られるけ大丈夫っちゃ。」
野比姉妹は心配と緊張した顔で家の前で言っていた。
「奈緒!穂波!!」
パパは出来たと思ったら真っ先に、2人を激しく抱きしめた。
「パパごめんね」
「お父様申し訳ございません。」
「あぁ…!!2人が無事で良かった、みんなもありがとう。」
「「「「「「へへ」」」」」」
パパにお礼を言われて、僕達はハニカミながら笑った。
「のび兄様!!ありがとうございました!!」
「この街を助けてくれてありがとう!!」
馬場組は壊滅して、連れされてた人達は解放できた。こうして僕達の
「いつかまた会いましょう!!」
「バイバイ!!!」
2人の姉妹とパパに見送られながら、僕達は元の世界に帰ったのだった。
雷神「ふぅ、やっとオリジナル回終えた…」
銀「前回から半年以上経ってるぞ」
雷神「ゲームにすごくハマってましたすいませんっした!!」
銀「不定期にも程があるだろうが!」
雷神「次回は必ずや、早くしますのでぇーーー!!!」