ドラえもん のび太の彼らとの大冒険   作:雷神 テンペスタ

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本日F先生相方であるA先生が亡くなりましご冥福をお祈りいたします。自分も怪物くんやハットリくんを見ていたので、ニュースを見た時にショックです。もう言葉になりません。

視点は、のび太、ドラえもん、のび太になります


第51話太陽王伝説~苦労人ドラえもんと勘違いと姫様

ポポルは一回止まった。もうポポポなんてしょうがない奴だな。ごめん自分でも何言ってるかわかんないや。

 

「どうしたのポポル?」

 

「ポポ!!」

 

「僕は王子様だぞ!案内するんだ!」

 

「………」

 

うん、ごめん自分も馬鹿らしいからそんな冷めた目で見ないで美夜子さん!?なんて思ってると、ポポルはちょっとしたくぼみにあるギザギザ口の石像がある場所で止まった。

 

「ポポ~ッ!ポポポ…」

 

よく見ると山のように積まれてあるガラクタの数々…よくこんなに集めたな。僕の参考書は…あっ、ちょうどギザギザ口の石像の中にあった!!っていうか漫画やゲームまで持っていってたの!?

 

「おなかに袋があるみたいね」

 

「そうみたい。はぁ…ポポル返してもらうからね!」

 

「ポポ…」

 

「いいかい、ポポル。もうこんなことしちゃいけません。王子様の命令です。」

 

「………」

 

いやだから、冷めた目でこっち見ないで!?そんなに僕が王子の真似するのダメなの!?

 

「王子!王子!」

 

「全くなんてことだ。あれほど目を離すなと言っておいたのに」

 

「申し訳ありません」

 

なんてこと思っていると、誰かの声が聞こえた。なんだ?くぼみから顔を出すとそこには、ティオと同じ服を着た人が5人ほどいた、間違いなく、マヤナ国の人たちだ。

 

「ともかく、この辺りを探すのだ。もしものことが合ったらどうするんだ!」

 

と、少し位の高そうな男の人が言ったらあの人たちは辺りを探し出した。

 

「今、見つかったら、のっ君あの人と勘違いされるわ!見つかる前に逃げましょ。」

 

僕の姿は、泥だらけだから、服以外はもうティオそのものだ。美夜子さんが言うように、逃げてあの穴に行こう。

 

「ポポポ、ポッポッポ!」

 

「「あっこら!?」」

 

このずんぐり!?なに!?さっきの仕返し!?話がややこしくなるからやめて!?

 

「静かに!」

 

「こんなところに。王子様!そろそろ王宮へお戻りください!」

 

「あ、彼は、違います!」

 

「貴方様は、姫君!あなたもいらっしゃったのですか、いつ王宮を抜け出したのです!」

 

「「へ?」」

 

僕と美夜子さんは顔を合わせた。ティオに妹がいるなんて、聞いてない。さっきティオは美夜子さんを見ても、無反応だった…あぁそういえば、戦ってる時は美夜子さんは遠くに居たし。さっきまでティオに顔を隠していたから、気づかなかったのかもしれない。

 

「あの、僕もこの子も王子様や姫様じゃないんです!野比のび太と満月美夜子って言います!ティオとは違うんです!」

 

「何を仰っているのです!」

 

「王子様、姫様、魔除けの仮面は着けておいてください。」

 

僕はともかく美夜子さんは違うってわかるでしょ!?まずいよ。このまま行けば美夜子さんが、姫様じゃないってバレちゃうよ!!

 

「ティオと間違えています!」

 

「私も美夜子って言うんです!」

 

「ティオは王子様のお名前、姫様あなたはミナモです!さぁ早く戻りましょう」

 

僕と美夜子さんは軽々と、兵士に持たれて、神輿みたいなのに乗せられた。

 

「逃げたいけど、さっきの戦闘で体力が…美夜子さんだけ逃げてよ。」

 

「のっ君だけ残して帰れないわ。」

 

「でも、向こうに着いて、本物の姫様が居たら美夜子さんは!」

 

きっとさっきのティオみたいに、レディナとかいう人の魔物だって誤解される!ただでさえ、ややこしくなってるのに!!

 

「その時はのっ君が助けてくれるでしょ」

 

時雨金時は幸いにも僕の手の中にあるから、万が一が合っても対処は出来る。僕は不安を抱えながら、マヤナ国の人たちに連れていかれるのだった。

 

 

ー----

 

 

「木の中にこんな部屋があるとはいったいどんな魔術を使ったんだ?」

 

偉そうに、ティオは聞いてきた。これは魔術じゃなくて僕の道具によるものだけど、全然聞かない、ほんとどう説明すればいいのか…

 

「おいこれはなんだ。」

 

ティオが興味を持ったのは、漫画だった。

 

「それは漫画という。」

 

「日本の文字だな。何と書いてある。」

 

僕はティオから漫画を受け取って読んだけど、ほぼ擬音だけだから、ティオは下らぬと吐き捨てた。そう?この本面白いのに。ていうか

 

「のび太君と美夜子さん遅いな。何してんだろう。」

 

僕はタイムホールに顔を突っ込んで、のび太君たちを呼んだけど応答がなかった。ポポルが盗ったものでも探してるのかな。

 

ぐちゃぐちゃ!

 

「あっ!ティオ!」

 

泥だらけの足で歩き回るから、部屋が汚れていた。いくら王子でもこれはダメだろう!でも今ティオにのび太君の机のライトを持ってるから今注意するとそれで殴られて僕は気絶するかも、黙って足元を拭いていたらティオは下に向かった。

 

「もう、なんなのあの人。」

 

こんなに苦労するなんて思わなかったよ。唯我独尊を着て歩いてるみたいだ。

 

パリン!!パリン!!ドカン!!!

 

何の音!?僕は急いで居間に入るとティオがテレビをライトで壊していた。

 

「ハァ、ハァ、ハァ、逃げ足の速い奴だ。」

 

「あぁ……ママが留守でよかったぁ。」

 

「誰だ、そいつは。」

 

「のび太君のママ!このうちで一番怖いんだぞ!」

 

「フンッ、誰だろうと、王子に逆らう奴は許さん」

 

 

この人いやだよ、美夜子さんの気持ちがわかるよぉ。ていうかいつまでも泥だらけだから拭いても拭いても泥で床が汚れるから、僕はティオを風呂場に連れ行った。

 

「取り敢えず、その泥だけは落としてください!普通のシャワー!」

 

「雨が!?」

 

そのオーバーリアクション、いつまで続くんだろうか。僕はシャワーでティオの身体の泥を洗い流した。ティオの反応?滝がぁ!?とか言ってたよ。僕は気にせずに外に出して[瞬間クリーニングドライヤー]で乾かす。

 

「全くこの国は魔術だらけだ」

 

失礼な。全部科学の力だよ!やっぱりマヤナ国はマヤ文明あたりの文明なのかもしれない。そして、終わったから僕は登がろうとした。

 

「おい腹がすいた。何か食物を持て」

 

「えぇ~?もうわがままなんだから。」

 

「なんだ?」

 

めんどくさいけど、僕は王子様と呼んでから台所に向かった。あっ、テレビやふすまはタイム風呂敷で直した。その時もティオは驚いていたけどね。

 

「何食べます?」

 

僕が、冷蔵庫を開けるとティオは冷気に驚いていたおっとっと、危ない。これもダメなの!?僕は急いで閉めてからティオがびっくりしないであろうカップラーメンにした。

 

「お湯を沸かします」

 

「火が噴き出した!?」

 

…オーバーだなぁ。あっ、ソフィアさんもこんな感じだったね。

 

 

ーーーーーーー

 

 

「…これは…」

 

「こんな森の中に…」

 

連れてこられて数分、僕達はとうとう着いてしまったけど、僕達は驚いていたピラミッド(インド型ではない)や民家があったから。

 

「王子、ティオ様。姫、ミナモ様のお帰り~!」

 

僕らが乗っている神輿が通ると住民が全員跪いていた。騙してるようで罪悪感がひどかった。そういえば、ソフィアさんはいつもこんな感じなのかな。

 

「王族はやっぱり偉いんだなぁ」

 

「呑気に言ってる場合?」

 

それもそうだよね。僕達はそのまま綺麗な所に入った。兵長が言うにはここは宮殿らしい。比べる訳じゃないけど僕んちと大違いだな。神輿はそこで降ろされて僕と美夜子さんはゆっくりと降りた。すると。

 

「姫様が二人?」

 

目の前に美夜子さんに似た、直ちゃんと同じ背の女の子が立っていた。ま、まずい…

 

「これはどういうことだ!貴様!何者なのだ!!」

 

兵長が気を荒立ち、周りの兵士が槍や斧を構えた。本当にまずい。僕は時雨金時に手を置いた瞬間…

 

「お待ちなさい。」

 

すると、女の子が声を出した。ティオと一緒で声は違う。凛とした声で兵士たちを止めた。

 

「この方はお兄様の知り合いです。手出しは無用。」

 

…あの感じ僕がティオじゃないって気づいてる。目を見ればわかるけど、何を考えてるのかわからないから、口を閉じて、時雨金時から手を離し、動向を窺った。

 

「しかし!!姫様!こ奴はレディナの魔物やもしれないのですぞ!」

 

「手出しは無用と言いました。」

 

「……!!」

 

兵長を睨んだ姫様は、圧をかけた。一瞬にして温度が冷え切った。あの子の周囲には氷が飛んでいる。まさか…あの子。

 

「……魔力を発してる。」

 

後ろに隠れていた美夜子さんがつぶやいた。魔法は使えなくなったけど美夜子さんの魔力感知は失われていない。機会がなかったから言えなかったけど。

 

「お兄様、その汚れでは不便でしょう。体をお洗いに行ってください」

 

彼女は冷え切ったのがウソのように元の温度に戻った。綺麗な笑顔で言われたから、少し見惚れてしまった。

 

ギュウウウウウ!!

 

「痛いよ!?美夜子さん!?」

 

「見惚れてるのっ君が悪い。」

 

後ろにいるのに何でわかるの!?ほんとしずちゃんといい、あーちゃんといい。なんで、女性陣は僕のに敏感なのかなぁ?…本気で言ってるのかって?嘘です。何でか知ってますので読むのをやめないで!?

 

「メタい」

 

「地の文字に反応やめてよ!?」

 

「それはいいから、洗いに行かないの?」

 

「…うん、あ、ご苦労様であるぞよ?」

 

「それ何かうざいからやめた方がいいわよ?」

 

「……棘が鋭くない?」

 

「気のせいじゃない?」

 

何か釈然としないまま、僕は姫様の横を通った。

 

「後でお話がございます。()()()()

 

「…!!」

 

やっぱり僕の正体をしってる?このお姫様も何かあるのかな。なんて考えていると

、とんと誰かに当たった。ふくよかな女性や細い女性がそこにいた。どうしたんだろう?

 

「では王子様お召替えを…」

 

「えぇ…?ま、まさか。」

 

ぼくはそのまま、連れていかれ、ふくよかな女性に身体を洗われた。羞恥心が爆発しそうになったよ!!だって一人で洗えるのに女性に身体を洗われるんだよ!?こっちはすっ裸!もう恥ずかしくて死にたくなったよ!?

 

ーーーーーーー

 

そして、僕は風呂から上がってから、周りの女性が何でもやってくれた。この人たちは侍女っていう人なんだ。よく漫画で見たことあるから知識はあったけど、現実僕が勘違いでやられるとは思わなかった。

 

「王子様、いかがでしたかぁ?」

 

美夜子さんも、僕が風呂に入ってる間に着替えたみたいだった。

 

「笑いをこらえながら言わないでよ、美夜子さん。…正直偉くなったみたいで楽しい。」

 

「しずと和君に報告します。」

 

「すいません、調子に乗りすぎましたぁぁぁ!!」

 

あの2人絶対におちょくってくる!!やめてそれだけはやめて!!

 

「ふふふ、冗談よ。あっ、お姫様が来たわよ。」

 

ほんとだ、笑顔で歩いてきた。やっぱり…

 

「美夜子さんそっくり。髪はロングだけど」

 

「ほんとにねぇ。あの人ものっ君に似てる、性格は最悪だけど。」

 

相当嫌悪感出してるんだな。まぁ出会いがあんな感じだからそりゃそうだけどさ

 

「お兄様が、申し訳ございませんでした。美夜子様」

 

「どうして私達の事を知ってるの?」

 

僕の名前も知っていたし、当たり前だけど、僕達とこの子はさっき会ったばかりだしね。

 

「それは……私にもレディナのように魔術が使えるのです。ですのでここから兄様の動向を見ていたのです。」

 

「…どうして?」

 

姫様が言うには、昔はあんな性格じゃなかったらしく、偉大な『太陽王』である先代の劣等感、母親がレディナにやられ、病に伏した時の悔しさで今のような性格になったんだとか。暗い過去から性格が変わることがあるって聞いたことあるけど、ティオがそうだったなんて。

 

「いつか昔のようなお兄様に戻られるのを、待っています。今のお兄様は、見るに堪えないので。」

 

妹にそこまで言われるほどひどいの?いや会って早々にあんな感じにだったから、まぁ、言われても仕方ないか…和人やしずちゃんが会ったら、絶対キレるね。ああいう性格は最もしずちゃんはきらいだし、和人はシスコンだから、妹を大事にしないやつは基本的に許さない、のびがいい例だ。

 

「だいたいお兄様は、いつも仕えてる少女にもあんな感じなのですよ!?その子は健気にもあの唯我独尊を体現したようなお兄様に好意を寄せています!それが不憫でなりません!!」

 

「…のっ君。なおさら許す気なくなっちゃった♪」

 

…敵に回しちゃいけない人をティオは知らないうちに回しちゃったなぁ。出会いも最悪、印象も最悪。やばいかもね。

 

 

ビュン!

 

 

すると、どこでもドアが出てきた。

 

「あ、のび…え!?美夜子さんが二人!?」

 

ドラえもんは美夜子さんと姫様を見ながら、驚いていた。いやまぁ、初見で見ればやっぱりこうなるよね。僕もついつい慣れてちゃってたけど。

 

「ドラちゃんこの方はその王子様の妹さんよ」

 

かなり棘のある言い方で美夜子さんはドラえもんに伝えた。うわ、エグイ。その態度が気に入らないのかティオはすぐに噛みつく

 

「おい、王子になんだ。その態度。」

 

「ふん!」

 

「お兄様に言われたくありません。初対面の相手にいきなり突くなど、言語道断です。」

 

「ミナモ。お前には関係ない。」

 

「関係なくありません。いきなり、あんなふうに仕掛けて。怪我をなされてたらどうなさるのです?レディナとは関係ない人を殺したらそれこそ母様に顔向けは出来ませんよ?」

 

「……しかし」

 

「しかしも、おかしもありません。謝りもせずに人様の家に土足で踏み込み、あまつさえ、ドラえもんさんに迷惑をかけていたではありませんか。」

 

「………」

 

「そうやってすぐに黙りますのね。だから、皆様は誤解なさるのです。私は口を酸っぱく言ってますよね。」

 

「お前には関係ない。部屋に戻れ。」

 

「都合が悪くなると、すぐにそれですね。」

 

「うるさい」

 

最悪の空気に僕、ドラえもん、美夜子さんは、見守ることしかできなかった。誰かが来てほしくて仕方がない。

 

「王子様!!」

 

「あっ、はい」

 

すると、声が聞こえた、兵士だ。ていうか普通に返事しちゃった!?

 

「うわ!王子様が二人じゃまずい!」

 

ドラえもんがティオを隠した。え、そっちを!?

 

「何か御用でしょうか。」

 

「何でもない下がってよいぞ。」

 

「はっ!」

 

咄嗟だったけど、王子役って疲れるね。何でドラえもんは僕にじゃなくてティオを隠したんだか、僕を隠せばいいのに。

 

「びっくりした。のび太君すっかり王子様だね」

 

「それ皮肉?」

 

「ち、違うよぉ?」

 

嘘つけ!温かい目になってるよ!

 

「ふふ、でもドラえもんさんの言う通りですよ。」

 

「そう、へへへっ」

 

本物のお姫様に言われちゃ何か照れちゃうな。イメージが付かないからさ王子って。

 

「…お前達に頼みがある。」

 

何かを考えていたティオが、僕達に言ってきた。なんだろ?




雷神「途中だけど、ここで切ります。」

銀「なかなかのオリキャラ投入だな」

雷神「美夜子さんが王国に行く理由が思いつかなくて。結果こうなっちゃった。」

銀「次回がこわいぜ。」

雷神「ははは……では皆さん次回もお楽しみに!」

太陽王伝説の次の映画で迷っています。どれがいいですか?

  • 公開順で翼の勇者たち
  • 逆公開順で宇宙漂流記
  • パラレルループで仮面ライダーの世界
  • そこは、リトルスターウォーズでしょ。
  • 間をとって、パラレル西遊記
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