ドラえもん のび太の彼らとの大冒険   作:雷神 テンペスタ

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今回は翼の勇者たちになります。これも別世界の話になる訳で、00代のドラえもんほぼそうな気がします。

ん?不思議風使いは同じ地球かそうだった。
わんにゃん時空伝は3億年前ですね。

そして、鳥山明先生…ご冥福をお祈りいたします。



視点はのび太、美夜子、のび太です。


第62話翼の勇者たち~鳥の世界~

ーー2019年5月17日――

 

《では次のニュース。ワールドトピックスです。干ばつが続くアフリカで水を求めて集まったフラミンゴの群れが一夜にしてすべていなくなるという奇妙な出来事が起きました。タンカーから流れ出した原油が原因で苦しんでいた海鳥の群れがいつの間にか消えていたという事です。》

 

昨日の出来事から1日が過ぎて放課後に僕達は英才君の家に来ていた。テレビをつけて、ニュースを見ていたら鳥類が消えてるというニュースを見ていた。不思議な事が起きたもんだ。

 

「ねえ。これ恐竜人がやったんじゃない?」

 

スネ夫が今のテレビニュースを見て。英才君には聞こえないように小さな声で僕に呟いた。

 

「えぇ?恐竜人は恐竜の保護を目的としてるから鳥類関係なくない?」

 

「鳥類は恐竜の直近の祖先だよ?」

 

「だとしてもこんな目立つようなことするもんか。」

 

「それもそうか。」

 

「ヘェ不思議な事が起きたもんだね。」

 

「まさか、宇宙人が?」

 

「それは…ありえなくもない。」

 

恐竜人、人魚が居るこの地球なんだから、宇宙に宇宙人がいないわけがないし、大量に鳥がいなくなった理由も納得がいく。

 

「宇宙人かどうかはわからないけど。この共同研究をやるんで調べて分かったんだけど、世界中に鳥人伝説がたくさん残ってるんだ。」

 

英才君は僕達にわかるようにそう説明した。

 

「人魚伝説みたいに?」

 

「そうなんだよ。例えば…この古代アッシリアの精霊の像。」

 

英才君が見せてくれた資料の写真には身体は人間で鷲の頭と翼が付いてる。エジプト神話に出てくるホルスは顔はハヤブサだけど、身体は人間だった。

 

「ヘェ」

 

「日本にもいたんだ!」

 

「鳥人が?」

 

「そう!このカラス天狗なんてまさに鳥人だよ!!」

 

この鳥人たちがみんな宇宙人ってわけじゃないと思うけど、それでもこの地球には人魚伝説と一緒に鳥人伝説まであったなんて。他にも調べたら出てきそう。それにしても鳥人か…

 

付与(エンチャント)!!(ウイング)

 

レディナとの決戦の時に万陽奈さんが使ってくれた付与(エンチャント)(ウイング)で飛べた時は便利だと思った…サポートなしでも僕は飛びたいよ。それもタケコプターや魔法なしで…自力で…

 

「じゃあ今日はここまでしようか!!」

 

「ああ、そうだな…ってのび太。」

 

「……ん?え?なに?」

 

「何ぼーっとしてんだ。帰るぞ。」

 

「あ、うん。」

 

―――――――――

 

「え?何だって?鳥のように?空を自由に飛びたいなァ♪はい、タケコプター」

 

「だというと思ったよ!!じゃなくて鳥人だよ!鳥人!」

 

帰ってすぐに僕は鳥人になってみたくてドラえもんに頼んだらタケコプターを渡されそうになった。そういう事じゃないだけど、万陽奈さんがまだ帰ってないからドラえもんに頼んでるんだ。

 

「ちょうじん?…超人!ドラドラマン!!の超人?」

 

「そっちじゃなくて、鳥人間の事!!」

 

「何を考えてたかと思えばそんな事思ってたの?」

 

美夜子さんはジト目で僕を見てきた

 

「だってなってみたくない?鳥人」

 

「出木杉君の家で何をしてきたんだよ…」

 

「テレビで鳥類がいなくなったニュースを見たらそのままの流れで鳥人伝説の話になったの。」

 

「だからのび太君、変に鳥人になりたくなったのか。」

 

「変にとは失礼な。万陽奈さんに頼んでもよかったんだけど今は直ちゃんとデートだし。」

 

「だからって僕がそんな道具持ってるわけないでしょ。」

 

「そうだよねぇ…」

 

背中に自分の翼を付けるピンポイントな道具があったらとっくに出してるか。あ、そうだ。

 

「自分で作るか。」

 

「「は?」」

 

「なんかこの辺に…あった!」

 

僕は子供百科図鑑歩行空への憧れてって本を取り出した。ここに…うんうん載ってる!!腕の力で飛ぶことになっちゃうけどまぁいいか

 

「こういうのが作りたかったんだ!」

 

「いやのび太君これは…」

 

「さすがにねェ?」

 

ドラえもんと美夜子さんが苦笑いでこっちを見てきた。

 

「よし、まずは材料だ!!」

 

 

―――――――

 

「ちょ、のっ君!?」

 

「ハァ…のび太君の頑固さが出たな。」

 

待ったをかけたけどのっ君は光の速さで準備をしてた。ほんとにあの子は…

 

「ここは美夜子さん温かい目で見守ろうよ。」

 

「あの目?」

 

ドラちゃんがいつもしてるあの目…うんなんか私にはできなそう。そう言えばピー助君を見つける時ものっ君ってこういう事をしてたって聞いた事がある。努力の成果が報われるかはわからないけど見守るしかないわよね。

 

「温かい目はしないけど見守るわ。」

 

「そう?」

 

というドラちゃんはすでに温かい目をしてた。

 

「さっそくしてものっ君はまだ準備中でしょ」

 

「おや失敬失敬。」

 

「あったよ!!材料!!ってなんでまたその目で。」

 

「温かい目で見守るんだよ!」

 

「…」

 

のっ君はドラちゃんを無視して早速取り掛かった。この家って意外と物があるわよね。のっ君はせっせと作り上げていく、大きなの骨組みをまげてから小さな骨組みを大きな骨組みにくっつける。

 

「意外とよくできてる。」

 

「し。」

 

「ただいまもど…何をしてるんです?」

 

万陽奈が帰ってきて、のっ君を見て驚いた顔をした。

 

「あ、おかえり万陽奈。あのね。」

 

これまで経緯を万陽奈に説明した。

 

「…私が(ウイング)を出しますのに。」

 

「まぁ、のび太君はこうと決めたら否が応でもやるからね。」

 

「それは分かりますが…。」

 

まぁ、やっぱり納得は行かないよねぇ。私も見守ることにはしたけど理解はしてないし。

 

「男の子って。」

 

「ほんとに」

 

「「子供(ですね)」」

 

「よ、容赦ないね。」

 

――――――――――――――――

 

 

「できたぁ!!」

 

やっとできた!これで自由に飛べるよ!!

 

「よく頑張ってね~」

 

「ようやくですね」

 

「意外とよくできてる」

 

「よし!裏山で初飛行だ!」

 

「「「いやいやいやいや!!」」」

 

僕は裏山に走って行く。何か万陽奈さんがいた気がしたけど。今はこれを試したい!!

 

「のび太君!?」

 

「それでは飛べま…のび太様!?」

 

「聞こえてる!?」

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

そして僕は裏山に来ていた。ここは崖になってる場所なんだ。

 

「ほんとによく出来たね。だけど。」

 

「のび太様」

 

「絶対聞こえてるわよね?」

 

「よし!行くよ!!」

 

「「「あ!!」」」

 

僕は翼を腕に通して飛んだ!よし、このまま腕を振れば!!!

 

ブンブンブンブン!!

 

「あ、飛んだ!飛んだ!飛んだぁ…あれ?」

 

「エア・マット敷いといてよかった。」

 

ぼよんぼよんとエア・マットで僕ははねていた。

 

「あああ!!余計なことしないでよ!!」

 

「余計な事って……」

 

「そんな意固地にならなくてもいいじゃない」

 

「だって飛べたと思うじゃない。」

 

「のび太様。私が…」

 

「万陽奈さんの気持ちはうれしいけどごめん。」

 

「はぁ…」

 

僕はもう一回飛んだ。けどやっぱり飛べない!!何回も…何回も!!リベンジを重ねても飛べやしない。腕を大きく振れば飛べるって書いてあったのに!!ドラえもんや万陽奈さんの力なしで飛べないと…

 

「僕は強くなれない」

 

「…そういう事」

 

「ハァ…のび太様はホントにバカですね。」

 

「え?どういう事?でもこんなに頑張ってるんじゃ止められないし。」

 

「それはそうですね。」

 

やば、美夜子さんと万陽奈さんにバレた。ど、ドラえもんにバレてないからノーカンノーカン…よし。

 

「えええ!?エア・マットなしでやる!?」

 

「それは無茶です!いくらあなたの耐久がバカ強くても怪我はしますよ!?」

 

「それでもマットが安心しちゃうからね。」

 

僕は飛んだ。僕は自分の力で飛ぶんだ!!

 

「え、ちょ、のび太君!!」

 

「意固地なんですからどこかのバカ王子と一緒で…付与(エンチャント)!!(ウイング)!!」

 

「飛べた飛べた!…じゃなかったのか。」

 

「のび太君。人間の力じゃ、無理なんだ…」

 

ドラえもん、美夜子さんはタケコプターで、万陽奈さんは翼を付与して飛んでいた。僕の背中には万陽奈さんの付与された翼がバサバサと音を出していた。ハァ…

 

「そんなことはわかってるよ!!でも…ドラえもんや万陽奈さんのサポートじゃなくても自分の力で飛びたかったんだよ…」

 

「でも、のび太君の心意気は立派だよ。」

 

「ありがとう…」

 

「ちゅんちゅん」

 

「「「「ん?あ、え?」」」」

 

あれ?この子って…しずちゃんの飼ってるピーコにそっくり?

 

「のっちゃーーーーん!」

 

下からしずちゃんの声が聞こえた。

 

「ていうかみんなも居たんだ!それよりさ!ピーコそっちに来なかったぁ!?檻から抜け出しちゃってェ!!

 

あ、やっぱりしずちゃんのピーコだったんだ。あの子はしずちゃんの家族だしね。ペロと一緒で大事に育ててるのを見たことあるし。

 

「いたよ!!ちょっと待ってて!捕まえてくる!!」

 

「ありがと!!」

 

「じゃあ、私達下に降りてるわね。」

 

「うん。とっと、待って!ピーコ!」

 

僕はピーコを追いかけて捕まえようとしたけど、やっぱり鳥なだけはある縦横無尽に羽ばたいてる。

 

ビュオ――――ン!!

 

「わぁ!?」

 

「は!?」

 

急に大きな穴が空に開いてそこから飛行機みたいなのが飛んできた。何だよ急に!!?ピーコがあの穴に入って行っちゃったし、いや待ってこれ突撃のパタンな気がするんだけど!?

 

「うわああ!?」

 

「うお!?」

 

僕と飛行機は辛うじて、避けれたけど僕はバランスを失ってしまった。やばい、このままじゃ落ちちゃううううううううう!!!!

 

「エア・マット!!」

 

ぼよんぼよん!

 

地面とキスすることは免れた、エア・マットをドラえもんが投げてくれたから…なんか前にもこんなことあった気がする。でも…

 

「助かったぁ」

 

「エア・マットのありがたさを知ってくれたね。」

 

「ハハハ…」

 

ドラえもんがこれを出さなかったら大怪我じゃすまなかった。反省しよう。

 

「ていうか今の何?」

 

「遠目だったから何かわかなかったわ。」

 

「あ、さっきの…」

 

あれは確かに飛行機だったけど、すれ違う時に運転手を見た。一瞬だったけどあの風貌は正しく英才君が見せてくれた資料の鳥人間だ。

 

「あの子鳥人だよ。」

 

「「「「は?」」」」

 

呆けた4人を見ながら、僕はこれから何かが起きると予感した…だってあんな出会い方は何か起こるよ絶対に…




雷神「はいというわけで、翼の勇者たち開始です。」

銀「2年前のスパンと一緒だな。」

雷神「それは言わんといて。」

ハル「ていうか、まだあそこに行ってないのに鳥の世界って題名でいいのかも」

雷神「それは自分でも思ったけど…この小説の入り方これだからね仕方ないね。」

銀「開き直りやがって。」

雷神「では皆さん次回もお楽しみに

翼の勇者たちの次はオリジナルストーリーが3話は程なります。どの映画がいいですか

  • 宇宙漂流記
  • スペースヒーローズ
  • 日本誕生
  • 緑の巨人伝
  • わんにゃん時空伝
  • クレヨンしんちゃんとのコラボ
  • カチコチ大冒険
  • 南海大冒険
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