ドラえもん のび太の彼らとの大冒険   作:雷神 テンペスタ

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視点はしずちゃん、のび太


第94話ドラビアンナイト~アリババと未来人とルフの分類~

「よ!お前らがシンドバット王の知り合った子達か!」

 

数時間たって、シンドバット王が戻って来た。カシムもクソひげも来なかったから安心はしてた。それで金髪の初老のイケメンが元気に降りて着たうわ!マジでアリババだ!

 

「のっちゃん!のっちゃん!アリババだよ!本物!」

 

「しずちゃん本当に何でもに興奮するね。」

 

「俺の愚兄がやらかしちまったようですまねェな!」

 

「何もされてはないので安心してください。」

 

「お、そうか!ならいいか!」

 

と豪快に笑うアリババはのっちゃんの頭を撫でた。何か武さんや師匠とはまた違った大人の男って感じ、パパたちは除いて。

 

「君は相変わらずじゃのう。」

 

「シンドバット王には言われたくないですよ?ジャーファルさんとか心配してますよ?」

 

ジャーファルさんとはシンドバット王の最初の眷属で最古参の仲間らしい。元はシンドバット王の家臣だったけど、置いてかれたらしい。ふ、ふびん。

 

「と、時々姿を見せておろうが。」

 

「あの男と出会って20年、コレクションにかまけて全く会わないじゃないですか!」

 

「ていうかあの男?」

 

「誰なんです?」

 

シンドバット王が語るのは9回目の航海の時に出会った男で七海の覇王と呼ばれてからも冒険自体は続けてるみたい。シンドバット王はまだ若かったこともあり、冒険を続けたかったらしい。ジャーファルさんには止められたみたいだけど

 

「そして、嵐の海のど真ん中で難破してたあの男を救い上げたのだ。風変わりな人だったがわしの事を話したら、わしがシンドバット王と知るとしずちゃんやのび太君みたいに残念がられたな。」

 

「え、それって?」

 

「うむ、わしの事を知る人物は君たちと一緒で未来世界の住人なのだろう。ドラえもん君の道具はわしのコレクションと同じくらいじゃからしの、ジニーは譲りもの何で、違うんじゃが。」

 

「アラジンもあなたを心配してます。」

 

「マギに心配されるとはのぉ、一度シンドリア王国に戻るかの。」

 

「そうしてください!」

 

「と話を戻してその男はこの砂漠の果てにこの黄金宮を作ったのじゃ。」

 

「その人は未来から来た未来人だ!!」

 

ドラちゃんが言うようにそれだとつじつまが合う。コレクションの全部は未来の道具だったんだ。ドラちゃんが魔法の世界でタケコプターを使った時にうちがその魔法とか言ってたみたいだし。

 

「十分に発達した化学は魔法と見分けがつかないアーサー・C・クラークも言ってたしね。謎が解けた。」

 

「だからこそこの、夢の王国をアブジルとカシムには奪わせない。必ず帰るからせめてこの問題に協力してくれ。」

 

「わかりました。協力しましょう。」

 

「よし、奴らが来るまで君たちに修行をつけてあげよう!」

 

「「ありがとうございます。」」

 

うちとのっちゃんは二人に修行をつけてもらうことになった。頑張る!

 

―――――――

 

 

「ではまず、ルフの分類を確認させてもらうよ。」

 

僕としずちゃんは砂漠で修行をつけてもらってる。他のみんなはアブジルやカシムはルフィさんの見聞色フル活用で索敵してる。ドラえもんの道具もあるし。何とかなるでしょ。

 

「どうやって、確認するんですか?」

 

「まぁ、自然現象じゃからのう…」

 

「え?ないの?」

 

「いやあるにはあるが…ちょっとややこしいんじゃ。」

 

ルフは見えるは見えるけどいつの間にかその分類になってるから認識した時はすでにその分類になってたらしい。

分類としては

1型ルフ…炎を操るルフ。現象発生の際にはしばしば赤く輝く。

2型ルフ…水を操るルフ。現象発生の際にはしばしば青く輝く。

3型ルフ…光を操るルフ。

4型ルフ…雷を操るルフ。現象発生の際にはしばしば黄色に輝く。

5型ルフ…風を操るルフ。現象発生の際にはしばしば白く輝く。

6型ルフ…音を操るルフ。

7型ルフ…力を操るルフ。現象発生の際にはしばしば黒く輝く。

8型ルフ…命を操るルフ。現象発生の際にはしばしば紫に輝く。

 

と8型まであるらしい。

 

「まぁ、そこはルフの輝きでわかるからな。」

 

「そうじゃのう。…うわ。3つもあるのか。」

 

「いや僕を見てドン引きしないでください!!」

 

「お前、自分で見えてるだろ?」

 

「あ、はい。」

 

僕のルフの色は赤、青、黄色と光の三原色だった。炎と水と雷って事か

 

「3つ持ってるのは珍しいんですか?」

 

「当た前じゃねぇか!!だいたいは一人一つだっての!!そんな規格外この爺さんだけで充分だっての!!」

 

「のっちゃんは規格外だからね。とうちは…おやおや?」

 

しずちゃんのルフは白、紫、青、無が2つ…いやいや…

 

「しずちゃん、風、命、水、色のない2つだから、音と光?あ、愛されてるね?」

 

「人のこと言えないや。シンドバット王は何色なの?」

 

「精霊の力もあるからなァ。このおじさん。いや、このおじさんも十分規格外だな。5色以上は持ってんじゃねぇ?」

 

「残念じゃのう!8色じゃい!」

 

「「「十分規格外」」」

 

全部持ってるとかもうそれ人としてどうなの?精霊の力も鑑みてもシンドバット王は僕ら以上にやばいじゃん。

 

「そういえばのっちゃん水魔法使えるんなら時雨蒼燕流と相性ばっちりじゃん。」

 

「あああ!!!そうだよ!水がないとできない型もできるし。補填できる!!」

 

嬉しい!!それは全くもってうれしい誤算過ぎてもう早く覚えたい!!

 

「水魔法は、ヤムライハさんが得意ですよね?」

 

「そうじゃのう。あ奴まだあそこにいるんか?」

 

「はい、相変わらずマグノシュタットの学長ですね。姿は当時と変わらないのでアラジンが相変わらず、揉みしだいてます」

 

「アラジンは、相変わらずじゃのう。」

 

「好きなタイプドストライクだしな。」

 

「おぬしも嫁を見つけんのか?」

 

「いやぁ、これがいないんですよね~」

 

こんなイケメンなのにまだ独身なの?え?世の中不条理?

 

「と、ヤムライハを呼んできてはくれんか?」

 

「いま彼女、ちょっと遠出してます。」

 

「そうなのか。お、そうじゃ!紅玉はどうじゃ?」

 

「あんたを未だに恨んでますからダメです。殺されますよ?初恋泥棒。」

 

「ひどい言い草じゃのう。」

 

シンドバット王は昔に煌帝国という中国の近くにある国にちょっかい掛けて、恨まれてるらしい、さっき見せたゼパルで操って煌帝国の現女王(当時は煌帝国第八皇女)にスパイ活動を無自覚で活動させたみたい。

 

「最低。え?ボコボコにしていい?」

 

「も、もうやっておらぬ!!わ、若気の至りだったんじゃ!」

 

「操ったって言われた時も俺を怒ったよ。意に返してなかったけど。」

 

「お仕置きしよう。」

 

「殺生な…え?今からなのか!?ちょやめ…!?」

 

流石しずちゃん、正義感の塊だから過去でやった事でもボコボコにしてる。煌帝国か。今回の件が終わったら言行ってみたいな。

 

「ま、わしが教えよう。」

 

とボロボロな姿になったシンドバット王が喋った。説得力の欠片もないけど。僕が小さい頃読んでた船乗りシンドバットが普通に女の子に負けるって大丈夫?

 

「アラビアンナイトのシンドバットと大違い。」

 

「アラビアンナイト?」

 

アリババには話してなかった。

 

「僕らの時代ではあなた達は絵本として描かれてるんです。船乗りシンドバット、そしてアリババと40人の盗賊団って言って、世界中の子供たちの憧れなんですよ。」

 

「俺が絵本の主人公か。へへ、悪い気はしないな!」

 

「脚色はあるんですけどね。ルフの事は書かれてませんでした。」

 

「そうか、まぁわしの心は老いてはおらんぞ!何しろ探究心は底なしじゃからな!!」

 

「だから一回シンドリアに帰ってください。」

 

「だああ、わかっておる!さっきも言ったじゃろう!」

 

「言っても聞かない人が良く言いますね。」

 

「ジャーファルみたいな事言うんじゃない。」

 

――――――――――――――

 

んで、魔法の発現はルフに思いを乗せたらできるらしい。

 

「2型のルフよ…我に水の魔法を発現させたまえ!!」

 

ビュー――ン!!

 

「あ。」

 

「のっちゃん、力み過ぎてビームみたいになってる。」

 

出たは出たけど、勢いが強すぎて手からビームになっちゃった。失敬失敬。

 

「じゃあ、炎、雷もやってみな。」

 

シンドバット王は魔装してバアルになってる。若い方が教えやすいらしい。

 

ぼ!

 

「うお!急に出た。」

 

「まぁ、お前は炎のルフに好かれてるみたいだな。」

 

「え!?マジで!?」

 

てっきり水の方かと思ってた。水系剣士だし僕。

 

「炎と水の時雨蒼燕流…かっくいいい!!」

 

「相性的に消えそうだけど、雷の方がいいんじゃない?」

 

「トリプルでもカッコいいよね!!」

 

「話聞いてる?」

 

僕は、雷の方も出して早速時雨金時を出してから…

 

「《時雨蒼燕流“攻式”十七の型》焔時雨!!」

 

水の魔力と炎の魔力を合わせた混合技が出せた。ウッし!!これこそ時雨蒼燕流の神髄成り!!

 

「それっ蒼燕流か?」

 

「蒼燕流?僕のは時雨蒼燕流だよ?」

 

「そうなのか?それを使ってたやつが居たんだけどな。」

 

え、何それ怖い。師匠は戦国時代に生まれた剣術って言ってたんだけど、なんでこの時代に?…いや待てよ?時雨蒼燕流が他の剣士の流派を模範してるとしたらその模範元が蒼燕流って事かな。

 

「お前は剣士なんだな?」

 

「そうなんだよ!しずちゃんは…格闘だけどね」

 

「それは思う存分知った。」

 

でかいシップを張ってる頬をさすりながら苦笑いで言った。しずちゃんがどんな風に化けるのか楽しみ。しずちゃんも魔法を発現出来たから合わせ魔法なんかもできるんだ。

 

「風魔法は炎魔法を手助けするから威力マシマシの魔法なんかもできるかもな。」

 

「だって。」

 

「それみっちゃんが見せてなかった?」

 

「いやまぁ、確かに。」

 

美夜子さんの魔法は鏡世界を一部破壊するほどの技がたくさんある。そもそもの美夜子さんの魔法属性は、炎、水、草、風、光、闇、鏡、雷だからね。ってあれれ?美夜子さん僕にチートとか言ってたけど充分美夜子さんもチートだよね。心の声も聞こえてるし。

 

「ま、美夜子の魔法とこっちの魔法は違うしな!」

 

「そうなんですか?」

 

「ああ、ルフは見えてないんだ。」

 

「魔力は感じてましたが…別なんですね。」

 

「のっ君!しず!シンドバット王!アリババさん!!」

 

と噂をすれば美夜子さんが血相を変えて、走って来た。え?どうしたんだろう?

 

「アブジルたちが現れたわ!!」




雷神「はい終わり、」

銀「次回は魔法大合戦になりそうだな。」

雷神「そうなりそう。これまでの映画よりもすごく再生時間短いし。」

銀「大丈夫かね。」

雷神「頑張る。」

銀「じゃあ次回をお楽しみにな!」

アッパレ戦国大合戦の次は同率だった、日本誕生です。その次はどれがいいですか?

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