仮面ライダーW 『Case of Chaotic City』   作:津田 謡繭

7 / 37
設定集①

 

 

 オリジナル技

 

 ◯(ひきつぼし)流血法カグツチ

 

 ●刃身の四 紅蓮骨喰(ぐれんほねばみ) 大蛇薙(おろちなぎ)轟迅焼炙(ごうじんしょうしゃ)

 紅蓮骨喰を音速を超えた速度で振り抜き、その際に燃焼させた血液を剣閃に合わせて前方に放つ技。いわば、敵を焼き斬る飛ぶ斬撃。

 至近距離ではもちろんのこと、ある程度距離が離れていても斬撃が届くので、相手との間合いによらず大きなダメージを与えることができる。

 ただし高威力な分、敵が予想以上にもろかった場合には周囲(特に敵の後方)にも余波による被害が出てしまう。またタメの動作が大きく隙ができやすいので、素早い相手や闘いに慣れた相手には使えない。

 名称は長阿含経(じょうあごんきょう)における地獄のひとつ、焼炙地獄より。熱い系の地獄の種類めっちゃ多い。こわすぎ。

 

 ●刃身の弐拾七 篝朱月(かがりあかつき) 焦裂(こがれざき)七獄(しちごく)

 全長2m近い巨大なブーメラン『篝朱月』を使った技。

 投げた篝朱月は、先端部分が発火爆発することで回転を加速させながら相手を切り裂き、一定距離に達したところで手元に戻ってくる。その際に付着させた血液を最後に燃焼させ、相手を焼き尽くす。往復するブーメランの斬撃とトドメの炎による三段構えの技。

 主に再生能力の高い敵に対して使われるが、篝朱月の飛行速度はそこまで速くないため、再生能力もち仮想敵筆頭のある種族には避けられることも多い。

 なお風を操る血法シナトベと併用すれば、投擲した篝朱月の軌道を自在に変化させられるため、予測の難しい効果的な攻撃が行えるらしい。

 

 

 

 ◯ブレングリード流血闘術

 

 ●39式 血楔防壁陣(ケイルバリケイド)百連創(フンダルトレヴォルヴァ)

 血楔防壁陣(ケイルバリケイド)の派生技。

 読んで字のごとく血楔防壁陣(ケイルバリケイド)を大量に出現させる技だが、数は100と決まっているわけではない。状況によって一本一本の大きさを変化させながら、とにかく大量に十字架を作り出していく。

 クラウス曰く、限界を試したことは無いが一本あたりの血量に気を使えば500本は立てられるのではないか、とのこと。

 メタい話しになるが、最初は「6連(ゼクスドッペル)」と同様に「100連(フンダルトドッペル)」になる予定だった。が、なんかカッコいいというとっさの思いつきで「回転式連装銃(リボルバー)」の装と創をひっかけたこの名前になった。

 

 

 

 ◇

 

 

 

 オリジナルドーパント

 

 ◯パラレルドーパント

 

 ●見た目

 足は二本だが、上半身が大小合わせて20ほど生えている。まるで二足歩行のイソギンチャク。非常にキモチワルイ。

 パラレルワールドの分岐構造をイメージして考案。

 上半身は『機械仕掛けのウサギ』のようであるが、これは後述の元ネタの持つ『スタンド能力』をイメージしたものである。

 

 ●能力

 戦闘力自体は大したことはなく、手から発射する光弾がそれなりの威力な程度。格闘戦もWには遠く及ばない。

 だがパラレルドーパントの恐ろしさはその能力である。

 並行世界から自由に『自分』を連れてくることができ、ほぼ無限に味方を増やせる。さらにどの世界の『自分』もこちらの世界に来た時点で勝手にドーパント化するため、即座に戦闘に参加可能。

 便利な能力だが、並行世界をつなぐ穴を作り出すにはそれなりのタメが必要なので、戦闘の真っ最中だと使用は難しい。

 なお、パラレルメモリはT−0ガイアメモリではなく、『ウェザーメモリ』と同じシルバーメモリである。

 

 ●正体

 風都市市議会議員である伊藤田量(いとうだりょう)

 表向きは誠実な政治家として活動しながらも、その本性は重度の選民思想に取り憑かれた危険人物。

 実はミュージアムの活動にも関わっており、政治家としていろいろと便宜を図っていたらしい。その際に協力の礼としてパラレルメモリを入手した。

 園咲亡き後、ミュージアムの後継者となる、というお題目で自らの野望のためにT−0ガイアメモリを強奪した。

 この時のアリバイ作りにパラレルメモリを使用したことは言うまでもない。

 キャラクターのモチーフは能力つながりで、ジョジョの奇妙な冒険より、みんな大好きヴァレンタイン大統領。ただし大統領がアメリカの繁栄だけを願った外道だったのに対し、伊藤田量はただの外道。

 

 

 

 ◯ヘアドーパント

 

 ●見た目

 全身に髪の毛を巻きつけたような真っ黒なドーパント。たぶん絵にすればゼロドーパントの次ぐらいに描きやすいはず。

 

 ●能力

 自身の髪の毛を伸ばし操ることはもちろん、理性がある状態ならば他人の髪の毛を操ることもできる。

 本体の髪の強度はカーボンナノチューブと同等かそれ以上であり、単なる刃物では切るどころか枝毛にもできない。逆に、その強靭さと細さが相まって、ヘタに触れるとこちらが切り裂かれてしまう。

 単純な能力ゆえに戦闘力は非常に高い。変身者が暴走状態で意識を失っていたために比較的楽に倒せたが、本来ならばCJXでもかなり苦戦したと思われる。

 髪の毛を束ねて自分のダミーを作ることができるが、これはメモリの自己防衛機能のひとつであり、変身者の意思とは関係なく発動する。

 

 ●正体

 ザップの知り合いの娼婦、ヒルダ。

 純粋なヒューマーであり、身体をいじることは全くしていない。

 自分の長い黒髪が誇りであり、毎日の手入れを欠かさない。娼婦仲間がよくやっている、○○○を○○○するプレイや○○○プレイのための肉体改造もやっていないのは髪への悪影響を懸念してのこと。

 そんな彼女ゆえに髪の毛を雑に扱われると烈火のごとく怒る。仕事中に○○○や○○○が髪に○○○なんてこともあり、何度も客を半殺しにしているらしい。

 それでも娼婦として暮らしていけているのは彼女の気風に惚れ込んだファンがいるからだそうで。

 ちなみにこの事件の後。ドーパント化の影響か、焼けた髪の毛は元に戻ったらしい。本人曰く、前よりも艶が出ているとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。