あまりに書いてて楽しくて…区切りがわからなかったです。
すまない。次からはもっと短くします(努力はします)。
長いわ!と言わずに読んでいただければ…うれしい…
「…すいませんでした…」
「も、もういいから…顔上げて。ね?」
僕は土下座していた。なぜなら…彼女のすべてを見てしまったからだ…
「お風呂掃除するって言ってシャワー浴びてた私も悪かったし…」
「いや…よく確認せずにドアを開けた僕が悪かったんだよ…」
「そんな…ちゃんと鍵だってしてなかったし…」
「いや…でも…」
「ううん…そんなこと…」
ひたすら目をつむり謝りながら頭を床に擦り付ける。
目の前に彼女が座っているのは雰囲気でわかる。
そしておそらく許してくれているであろうこともわかる。
それでも…咲さんを見るとさっきの白い肌が…
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
「ひゃあ!?大丈夫だから!気にしてないから!元の樹来君に戻ってぇぇぇ!!!」
「ご、ごめんね…」
「うん。大丈夫…恥ずかしかったけど…樹来君になら…」
「えっ?」
「あ!あの…その…」
顔が真っ赤だ。おそらく俺も真っ赤なのだろうが…お互いまともに相手の顔が見れない…
「ゆ、夕食の買い物に行こうか!」
「そ、そうだね!行こっ!」
無理矢理に話題を変える。このまま続けていてはなにもせずに一日が終わってしまう…
なにか行動しないと頭からさっきの光景が離れない気もするし。いや、一生忘れないと思うけど!
それでも一時的に忘れることはできるだろう。ひとまず買い出しだ。
「ここのスーパーは色々と安いんだよ。」
「へー。そんなこと知ってるんだ。樹来君はすごいね。」
「いやいや…いつも来てるからね。嫌でも覚えるよ。」
「私は来ないんだ…お母さんが全部してくれるから…」
「そうなんだ。ところで…何食べたい?」
「私はなんでもいいよ。」
「それが一番困るって知ってる?」
つい先ほど咲さんに言われた言葉をそのままからかうように返す。
「あはは…そうだよね…じゃあねぇ…樹来君の得意料理が食べてみたいな。」
「そう?じゃあ…あれかな。よし、買うもの決まった。行こう。」
「え?なに?何作るの?」
「内緒だよ。」
「えー?樹来君って時々意地悪だよね。」
「そうかな。あまり他人とは関わらないようにしてたからな…よくわからないや。」
「もったいない…こんなに魅力的なのに…」
「ん?何か言った?」
「な、なんでもないよ!ほら、次は何買うの!?まだお野菜しか買ってないよ。これじゃあ何作るのかわからないじゃん!」
「わからないからいいんだよ。次行こう。」
スーパーを回り、買い物を進めていく。
時々『もしかしてあれでしょ!?』とか『うーん…ヒント!ヒントちょうだい!』とか話しかけてくれる。
僕はひたすら『楽しみにしててね』を繰り返した。
そのたびに『むー…』とほっぺたを膨らませる。それを見ているともっと意地悪したくなってしまう。僕ってもしかしてSだった…?
「買いすぎた…」
「大丈夫?少し持とうか?」
「いやいや、これは男の仕事だよ。気にしないで。」
少し買いすぎてしまった。二人分買ったし、咲さんは僕と同じかそれ以上に食べるみたいだから、多めに買ったのだ。
大人なら車で帰れるから楽なのだろうが…僕たちは徒歩だ。
だいたい家まで十分くらい。まだ夕方だしゆっくり帰ろう。
「ところで…なに作るの?」
「内緒。」
「むー…」
プクー
可愛いオモチャも横にいるしね。
「疲れた~…」
「お疲れさま。お茶淹れるね。」
「え?大丈夫?淹れられる?」
「だ、大丈夫だよ!それくらいは私でもできるもん!」
もー…バカにしてー…と言いながらキッチンへ歩いていく。
僕は一旦荷物を居間の机の上に置いて休む。
牛乳なども買ったから早めに冷蔵庫に入れなきゃなんだけど…まぁ少し休んでから入れよう。
「はい。どうぞ。」
「お、ありがとう。上手にできたね。」
「冷蔵庫のお茶をコップに入れただけだよ!?バカにしすぎだよ!」
「痛い、痛いよ…ごめん、ごめんね。」
お茶を置いてからポカポカと肩を叩かれる。
正直まったく痛くないのだが…雰囲気に飲まれた。
「もー…じゃあ改めてお風呂洗ってくるね。」
「うん。あ、そこに新しい洗剤があるから。持っていって。」
「はーい!」
よし、おやすみ完了。仕事しますか!
気がつけば18時過ぎてるし。そろそろ夕食の準備を始めてもいい頃だろう。
まずはお米を炊き始めて…しばらく待つ。
待ち時間どうしようかな…ち、ちょっとお風呂の様子を見に行ってみようかな…
べ、別に下心があるわけじゃないけど…心配だし!洗剤入れられるかわからないし!よし!行ってみよう!
ザーっと音が聞こえる。
その音に混じって鼻歌も聞こえてくる。とても楽しそうだ。
聞きようによっては気持ち良さそう…と言うこともできるだろう。つまり…この先には楽園が…!
ザー…ピタッ
音が止まる。聞こえる音は咲さんの鼻歌のみ。
や、やっぱりダメだよね。一度ならまだしも二度目は…
「ふんふーん…あれ?樹来君、何してるの?」
「うぇ!?」
目の前のドアが開いていた。そして咲さんがこちらを見ている。
服は着ていた。残ね…じゃなかった!よかった!
「あ…もしかして…」
目がだんだんと細くなる。俗に言うジト目と言うやつだ。
可愛いな…なんて考えてる場合じゃ…なにか言い訳を…
「私がちゃんと掃除できてるか見に来たんでしょ!もー…それくらいちゃんとできるよ!ほら!ちゃんと見て!」
「え…あ、ああ!そうなんだよ!ちゃんと洗えたの!?」
「当たり前だよ!」
よかった…ばれてなかった…
ちなみにお風呂はピッカピカだった。どこの家のお風呂だろうと思うくらいにきれいだった。
どやぁ!
さすがは咲さんだ。どや顔も可愛い。
「こ、これは…!」
「チャーハン。僕の得意料理のひとつだよ。」
「うわぁ…すごい…食べてもいい?」
「もちろん。」
パクパクと食べ進めていく。
恐ろしい早さでチャーハンが無くなっていく。
す、すごい…早すぎる…
「おかわり!」
「あ、うん…」
初めて来た家でここまで自分をさらけ出せるものなのか…
それだけ僕を信頼してくれているのかな。それとも男として見られてない…?
よく気になる男の前では緊張したり、少食に見せようとしてあまり食べなくなる…みたいなことを聞いたことがある。
つまり僕は…男として…それは…ちょっと悲しい…
「ごちそうさま。美味しかったよ。」
「それはよかった。お風呂入ってきなよ。もういい時間だし。」
「うん。じゃあ先に入らせてもらう…」
突然黙りこむ。どうしたんだろう。
「私…着替えがない…」
「…え?」
「荷物準備してたんだけど…カバンがないの…」
「えー…ど、どんなカバン?」
「小さな白いリュックサック…」
少なくとも僕は今日一日見ていない。おそらく学校に持ってきていないのだろう。
咲さんはバス通学だったはずだから…バスに忘れたのかな…?
「家に電話してみる。」
「うん…」
部屋から出ていく。数分して戻ってきた。
「家にあるって…」
「そ、そっか…」
忘れちゃったのか…今着ているのは制服。そのまま寝かせるわけにはいかない。明日も学校はあるのだ。ということは…
「服…貸してください…」
「は、はい…」
「あ、上がりました…」
「はー…い…」
貸したのは少し大きめのセーターとジャージのズボン。
春だしセーターでも大丈夫かな…って思って。決して体型が出にくいから…とかじゃないよ。…ないからね?
だが着ていたのはそのセーターのみ。ズボンは持っている。
つまり…セーターから惜しげなく生足が…
「あの…大きくてずれちゃって…」
「あ…ご、ごめんね。でもそれより小さいサイズなくて…」
「こ、このセーター大きいから大丈夫…ただ…」
「下着…汗のにおいがすごかったから…」
………え?
お風呂に浸かる。
温かい…けど安らげない…
「下着の…汗が…ってことは着てないのかな…下着…
で…ジャージは大きくて着れない…つまり…今、咲さんはセーター一枚のみ…」
ブクブクブク…
顔をお風呂に浸ける。
どうしたものか…上がったら絶対まともに顔見れないよぉ…
どんどんお風呂が熱くなる。否、僕の体温が上がっていく。
同時に…いや、これは生理現象だから…しばらく出れないな…
僕は限界までお風呂に入っていた。
区切りがおかしい…?
でも…このままいくと5000文字くらいいきそうで…
本当にすまない。続きも急いで書くので…ゆ、許してね♪