悟空「すげぇ、本かいっぱいあんぞ」
四方八方に広がる本の壁を見渡す悟空。
いや、悟空だけではない。
霊夢と魔理沙もその不思議な部屋に驚きを隠せずにいた。
霊夢「見た感じ図書館?みたいな場所だけど」
そういいながら少しこの部屋を怪しむ霊夢。
どうやら、この部屋に何か罠がないか探っているようである。
しかし、そんなものはどこを探してもなく。
本当にただの図書館のようだ。
魔理沙「そうだな、でも、面白そうな魔法書がいっぱいあるぞ」
キラキラ目を輝かせ本を見る魔理沙。
どうやら、魔法使いである魔理沙にとってこのような場所は天国なのであろう。
霊夢「魔道書なんて、私は興味ないわ」
しかし、勿論、霊夢と悟空はそんなものに興味があるわけもなく。
即座に奥の方は向かうのであった。
魔理沙「なぁ、霊夢この異変を解決したら、ちょっと本をここから借りて行っていいか?」
魔導書を見つめながらそう告げる魔理沙。
どうやら、余程ここの魔法書が気に入ったようである。
霊夢「そんなのあんたの勝手にしなさいよ」
しかし、霊夢がそんな事に興味を持つわけもなく適当に話を流すのであった。
魔理沙は、ニヤリと笑う。
どうやら、本気で借りていこうと思っているようだ。
と、その時だった!
???「勝手に借りていかないでもらえるかしら」
奥の方から謎の声が響いて来た。
霊夢達はすぐさまその声がした方へと向かう。
そして、恐らく、ここら辺にいるはずと考えながら周囲を見渡した。
すると!
悟空「霊夢、魔理沙!あそこだ!」
悟空は、ある一点に指をさした。
霊夢と魔理沙は悟空につられるようにそちらへ視線を飛ばす。
すると、そこには、まるでパジャマのような服を着た紫の髪をした女性が自分たちを睨みつけながら座っていた。
さっきの声の主もこいつと思って間違えないであろう。
霊夢と魔理沙は、少し警戒をいれる。
霊夢「あなたは?」
一定間隔の距離を取りつつ名前を尋ねる霊夢。
そんな、霊夢に対して謎の女性はゆっくりと口を開けた。
???「私はパチュリー・ノーレッジ。魔法使いよ」
ゆっくりとした口調でそう告げるパチュリー
どうやら、見た目からしても口調からしても脳筋的な敵ではないようである。
まさに、ザ・魔法使いという感じであった。
と、その時…。
魔理沙は魔法使いと言う言葉に強く反応する。
魔理沙「お前、魔法使いなのか?」
魔理沙は生き生きとした声でパチュリーに告げた。
パチュリーはそんな魔理沙に対してとろ〜んとした目で魔理沙を見る。
パチュリー「えぇ、そうよ、それがなにか?」
なんとも、冷たい返事を魔理沙にするパチュリー。
どうやら、他人と関わるのを拒んでいるようである。
しかし、魔理沙はそんなこと御構い無し。
次の瞬間、大きな声で「私も魔法使いなんだぜ」とパチュリーに告げた。
恐らく、魔理沙自身初めて自分以外の魔法使いに出会い興奮しているのであろう。
しかし、パチュリーは違った。
パチュリー「あなたが?」
そういいながらパチュリーはクスクスと笑った。
どうやら、魔理沙を見下しているようである。
パチュリー「あなたのような奴が魔法使いとわね。まぁ、所詮は人間、私には到底かなわないわ」
明らかに魔理沙を軽蔑せるような発言をするパチュリー。
流石の魔理沙もこれにはイラッと来た。
魔理沙「なんだと!」
頭に血がのぼっていく魔理沙。
そして、次の瞬間、パチュリーに指を指した。
それと同時にパチュリーにこう告げる。
魔理沙「じゃあ、私と勝負だぜ!」
魔法使いとしてのプライドをバカにされた魔理沙は、パチュリーに勝負を仕掛けたのである。
パチュリーは、それに対してやれやれとした表情を浮かべた。
パチュリー「どうやら、あなた魔法使いを舐めているような。いいわ、その申し出乗ってあげる。そして、その身で味わいなさい人間の限界をね」
自信満々にパチュリーは告げた。
パチュリーの目には余裕が見て取れる。
魔理沙「ふん。返り討ちにしてやるぜ」
それに打って変わり興奮状態の魔理沙。
果たして、この勝負どうなってしまうのであろうか…。
と、そんな時。
霊夢「ちょっと、魔理沙あんた勝てるの?」
後ろから一声魔理沙にかける霊夢。
きっと、霊夢も魔理沙が心配なのであろう。
しかし、魔理沙は…。
魔理沙「当たり前だろ!なんなら、霊夢と悟空は先に異変の主犯の方に行っといてくれだぜ!」
霊夢の心配を蹴散らすかのように威勢よくこう告げた。
恐らく、魔理沙にとってこの戦い負けられない何かがあるのであろう。
そんな、魔理沙の気持ちを察したのか霊夢は、魔理沙の心配をするのをやめた。
霊夢「わかったは、じゃあ先に主犯の方に行ってくる。負けるんじゃ無いわよ魔理沙!!」
霊夢は、そういいながら悟空とともに図書館を出て行くのであった。
魔理沙は、パチュリーを睨みつける。
魔理沙「それじゃあ、勝負だぜ!」
魔理沙は、大きくパチュリーに眼を飛ばした。
パチュリーは、やれやれと言わんばかりに立ち上がり魔理沙の前に立ちふさがるのであった。
パチュリー「やれやれ、しょうがなわね。人間がたどりつけない世界を見せあげるわ」
そう告げると急に目をつぶり出すパチュリー。
どうやら、瞑想しているようだ。
魔理沙もそれに合わせて構えをとる。
いつ、攻撃が来てもおかしくない状況。
魔理沙は、最大限まで自分の神経を集中させた。
その時!
パチュリー「火符「「アグニシャイン」」 」
急に弾幕を放つパチュリー。
その弾幕はまさに魔法使いと言わんばかりの精密度を持っていた。
魔理沙は慌てて箒に乗り込み。
空中へと逃げ延びた。
魔理沙「危なかったぜ」
空中に逃げたことで一息つく魔理沙。
しかし、パチュリーがそんな休憩時間をくれるわけもなく。
すぐさま、次の攻撃を仕掛けてくるのであった。
パチュリー「水符「「プリンセスウンディネ」」 」
魔理沙に更に追い討ちをかけるパチュリー
魔理沙はただ、逃げる事しか出来なかった。
少しずつ余裕がなくなってくる魔理沙。
流石の魔理沙も内心ヤバイとわかり始めた。
魔理沙「このままじゃまずいぜ」
逃げながら策を考える魔理沙。
と、その時だった。
パチュリー「ゴホッゴホッ」
急に咳こんでしまうパチュリー。
本の少しだけ弾幕が和らいだ。
それと同時に魔理沙はピンチをしのぐこともできた。
パチュリー「チッ」
思わず舌打ちをするパチュリー
魔理沙「危なかったぜ」
魔理沙自身今のは少しヤバかったのでラッキーと心で思い込む。
そして、それと同時に一つの疑惑が生まれた。
魔理沙(今、咳をしたのはたまたまか?)
それは、勿論、今の咳の事である。
しかし、そんなことを考えても現状では答えが出せない。
そう思った魔理沙は、ただ埃がたっただけと思い。
考えるのをやめた。
パチュリー「そんなに落ち着いてていいのかしら?」
考え事をしており呆然としている魔理沙を見つめるパチュリー。
そして!
パチュリー「木符「「シルフィホルン」」 」
「金符「「メタルファティーグ」」 」
すかさずパチュリーは、攻撃に移した。
しかも、今回は二つ同時にスペルカードを使い確実に魔理沙を消しにかかっている。
魔理沙は、それに対して逃げる事しかできず防戦一方になってしまった。
そして、この時初めて理解したパチュリーの魔法の凄さを…。
魔理沙「なんて野郎だ。こんなに凄い魔法を使えるなんて悔しいけど私より魔法の威力は上だぜ」
魔理沙はパチュリーの弾幕をひたすら避けていく。
いや、もはや魔理沙には避けるしか選択肢がなかったのである。
魔理沙「こんなんじゃ、あいつに攻撃が出来ないぜ!一体どうすればいいんだ」
焦る魔理沙。
しかし、徐々に余裕がなくなって来ていた。
パチュリー「なかなか頑張るじゃない。でも、もうそろそろ限界のようね」
魔理沙にそう告げるパチュリー。
しかし、パチュリーの言う事は正しい。
実際、魔理沙はすでに紙一重で躱している状態である。
魔理沙「くっそーー!!」
魔理沙自身、もう、終わりかと思った。
しかし、その時だった!
パチュリー「ゴホッゴホッ」
なんと、再びパチュリーは咳をしてしまう。
そのせいで弾幕が途絶えてしまった。
魔理沙(まただぜ)
再び窮地を脱した魔理沙。
しかし、流石の魔理沙もこれには違和感を感じた。
魔理沙は、なにかを考え込む。
そして、一つの案が魔理沙の頭に浮かぶのであった。
パチュリー「運のいい奴ね」
パチュリーは、そう告げると今度は三枚のスペルカードを出した。
そして!
パチュリー「だけど、もうそろそろ決める」
「土符「「トリリトンシェイク」」 」
「日符「「ロイヤルフレア」」 」
「月符「「サイレントセレナ」」 」
なんと、3つ同時にスペルカードを使うパチュリー。
流石の魔理沙もこれは長時間躱すかとが出来ない。
しかし!
魔理沙(試してみるか‼︎)
どうやら、魔理沙もこのタイミングでパチュリーの何かに気付いたようだ。
果たして、魔理沙はパチュリーに勝つ事は出来るのか!
最近、話が雑になってしまっていますご了承下さい。