東方龍球伝   作:清川 明希

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迫る影! 現る最悪の敵! 第108話

悟空「とりあえず、オラはこっちを探してくる。オメェ達はそっちとそっちに手分けして行ってくれ」

 

悟空は、左右の分かれ道を指で指しながら霊夢達に命令を出した。

霊夢と魔理沙はコクリと頭を上下に動かす。

それを確認した悟空は次に紫の方へ目をやった。

 

悟空「紫、おめぇは人里の奴らに片っ端からその黒いフードの奴らの情報を集めてくれ。何週間も前からいる奴らだきっと少しぐれえは人里の人達もそいつらの情報を持ってるはずだしな」

紫「わかったわ」

 

紫はそう告げると早速行動にうつった。

悟空達も紫が行動に移るのに合わせてそれぞれ違う道へ行き同時に3人組を探し始めるのであった。

 

 

 

走りながら周りを確認する悟空。

しかし、悟空は探しながらもあることを考えていたのであった。

 

悟空「気が感じ取れないってことは3人組の奴らは気のコントロールが出来るのか?」

 

そうそれはやはり相手の気が感じ取れない理由である。

幻想郷にはまだ気を完璧に操れる奴は数えれる程しかいないうえに気のコントロール自体理解してないものが多いのだ。

そんな中完全に気をゼロにする奴がいるのはおかしいと悟空は思っているのである。

と、その時!

 

ビュン

 

どこからともなくエネルギー波が悟空目掛けて飛んできた。

 

悟空「っ⁉︎」

 

ヒュン

 

悟空は慌ててその攻撃を避ける。

そして、そのエネルギー波の方へ振り向く悟空。

 

そこには、まさに紫が言ってた通りの人物といっても過言ではない黒いフードで身を纏った人物が立っていた。

違うとこを強いて言うのであればそれは1人しかいない事である。

 

悟空は、身構えた。

というより悟空の本能が悟空を身構えさせた。

 

フードの人物は、そんな悟空にのっそのっそとゆっくり近づいてくる。

 

フード「貴様が孫悟空か!」

 

フードの人物は低い男性のような声で悟空に威圧をかけるように言った。

 

悟空「おめぇ!一体、何もんだ!何の目的でオラや霊夢や魔理沙を探している!」

 

悟空は一定間隔を置きつつとっさに質問を質問で返す。

 

フード「質問をしているのはこっちだ!もしお前がちゃんと質問を答えないのであったら。周りにいる人里の奴らを殺す‼︎」

 

フードの人物は悟空に脅しをかけように告げた。

流石の悟空も人里の人達に被害を出すわけにはいかない。

そう考え相手の質問に冷静な口調で返し始めた。

 

悟空「ああ、オラは孫悟空。おめぇの探してたやつの1人さ」

 

ギロリッ

 

悟空が名前を名乗った瞬間フードの隙間からものすごい目線で悟空を睨みつけた。

 

フード「ほ〜、そうか、やっぱり貴様が孫悟空か。かなりの力を3つ感じたからもしやと思って3人で別れて貴様らを拝みにいったがどうやら正解だったみたいだな」

 

悟空「3人で別れてだと!てことは、まさか、霊夢と魔理沙の方にも!」

 

悟空はフードの男を睨みつける。

 

フード「ああ、恐らく今頃、俺たちみたいにこんな会話をしてるか。もしくは、殺しあってるかだな。ははははは」

悟空「殺し合いだと!てことは、まさか、貴様ら!」

 

フード「ああ、その通りさ。俺たちの目的は貴様らの命だよ!」

 

そう告げた瞬間!

 

シュン

 

悟空「⁉︎」

 

フードの人物はとてつもないスピードで悟空に接近する。

そして!

 

バゴーン

 

物凄い一撃を悟空に与えた。

 

ビューン

 

勢いよく吹き飛ばされる悟空。

そして!

 

ドンッ

 

そのまま誰かの家に激突してしまった。

 

キャーーー

うわーーーー

 

周りにいた人里の人達はパニックを起こしてしまう。

そんな人里の人達を見かねて悟空はとっさに「急いで逃げろ!」と叫んだ。

 

周りにいた人達は悟空の言葉を聞いた瞬間。

我先にと言わんばかりに次々と逃げていった。

 

悟空は立ち上がる。

 

悟空「人里の人達はみんな避難した。これでおめぇと本気で戦えるぜ!」

 

そう告げると悟空は戦闘態勢をとった。

相手もそれに合わせて戦闘態勢をとる。

 

悟空「一様、戦う前に名前ぐれぇ教えてくれねえか?」

 

悟空がそう告げるとフードの人物は予想外の回答をした。

 

フード「人造人間26号!」

 

その言葉を聞いた瞬間、悟空の顔つきが変わった。

 

悟空「なんだと!人造人間!!」

 

悟空は少しパニック状態になる。

 

悟空「一体、どういう…」

 

悟空が質問しようとした瞬間!

 

シュン

 

バゴーン

 

26号は悟空に接近し回し蹴りを悟空に浴びせた。

 

悟空「ぐはっ!」

 

直撃してしまう悟空。

 

26号「質問の時間は終わりだ」

 

倒れこむ悟空を見下すように告げる26号。

 

悟空「ぐっ‼︎」

 

シュン

 

悟空は26号から一定間隔の距離をとった。

そして!

 

悟空「はぁ!!」

 

悟空は金色のオーラを纏い始めた。

そうスーパーサイヤ人である。

 

悟空「だりゃあああ!」

 

スーパーサイヤ人となった悟空は一気に26号へと接近した。

そして、勢いそのままに26号の顔面を思いっきり殴り飛ばす。

 

ドンッ

 

強く地面に激突する26号。

流石にこれは大ダメージは免れないはず。

悟空は心でそう呟いた。

 

しかし!

 

26号「ふふふ。ふははははは」

 

倒れた26号は急に笑い始める。

そして!

 

26号「よっこらしょ」

 

まるで何事もなかったかのように立ち上がった。

これには流石の悟空も驚きを隠せない。

今の一撃はたしかに決まったはずだったのにほとんどダメージが入っていないのだから。

 




久しぶりです!
もうそろそろ冬休み前で少しの間だけ時間に余裕が出来たので書きました。
ついでに映画も観てきましたw
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