東方龍球伝   作:清川 明希

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ついに到着!地霊殿! 第129話

勇儀に教えてもらった僅かな情報を元に地霊殿という建物を目指すことにした霊夢と魔理沙。

どうやら、目標ができたことにより迷うことなく動くことができるようになったようである。

 

魔理沙「なぁ、霊夢」

 

飛んでいる最中、不意に霊夢の方へと視線を飛ばす魔理沙。

霊夢は、そんな魔理沙に相槌を交わす。

 

霊夢「ん?何、魔理沙?」

 

急な魔理沙の呼び止めに対して瞬時に反応する霊夢。

霊夢は、魔理沙の方へと視線を移した。

 

魔理沙「さっき勇儀が言ってた地霊殿の主人が持つ化け物みたいな能力ってなんなんだろうな。話によると妖怪にすら嫌われるほどの能力じゃないか」

 

魔理沙は、割と真剣なトーンで霊夢に尋ねる。

どうやら、あまりの情報の少なさと勇儀の言っていた事が引っかかり少し警戒しているようである。

すると…。

 

霊夢「はぁ…」

 

少し魔理沙に対して呆れたような感じでわざとらしくため息をつく霊夢。

どうやら、魔理沙のあまりにも拍子抜けな発言に言葉を失ったようだ。

 

霊夢「あのねぇ、魔理沙。そんな事、今考えたってどうにかなるわけじゃないでしょ。相手の事を警戒するのはいい事だけど、それが不安となって戦いに隙が生まれる事だってあるんだから」

 

魔理沙にまとわる僅かな不安な気持ちを察知した霊夢。

霊夢はそんな能力を今考えても無駄だと魔理沙に念を押すように言った。

たしかにその通りである。

今の魔理沙は相手の能力への恐れが高まってしまっているためほんの少し冷静さに亀裂が生まれてしまっているのである。

これは、戦いにとってかなり不利になってしまう。

霊夢は、少し冷たいながらもスッとした表情で魔理沙に接するのであった。

 

しかし、ここはさすが魔理沙と言うべきか。

魔理沙自身すぐに霊夢の態度から霊夢自身が伝えたいことを感じ取った。

 

魔理沙「たしかにそうだな。ちょっとこの元地獄という環境にびびっちまってたぜ」

 

魔理沙は、霊夢にそう告げるとニコッとした笑顔を向けるのであった。

霊夢は、そんな魔理沙に対してフッと笑みをこぼす。

どうやら、これだけで2人のコミュニケーションは成立するようである…。

 

 

と、その時…。

 

 

霊夢「ねぇ!魔理沙!!」

 

霊夢は、急に目の前を指差す。

魔理沙は、霊夢につられるがまま指の先に視線を移した。

 

魔理沙「なんだあれ!?」

 

魔理沙は、目を大きく見開き目の前の光景を直視する。

そして、同時に何かを察した。

 

魔理沙「これは…」

 

そう呟きながら霊夢の方へと視線を向ける魔理沙。

霊夢も魔理沙と同じ動きをする。

 

霊夢「えぇ、恐らくそうね…。ここは、地霊殿よ!」

 

そうつげると同時にすぐさま入り口の手前へと足を下ろす霊夢と魔理沙。

果たしてこの先、2人には何が待ち受けているのだろうか!

 




しばらく失踪してしまい申し訳ありませんでした。
理由は、単純な物なのですがモチベーションがダウンしてしまい書くきが起きませんでした。
一様、無理矢理作品は書いていたのですがあまりにもいい加減過ぎたので皆さんに見せるのは失礼かと思いモチベーションが回復するまで待っていました。
正直なところまだ、書く気は起きていません。
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