東方龍球伝   作:清川 明希

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最近、休む事が多くて申し訳ありません。
4月からは、また安定した毎日投稿になると思います。




ついに登場 永遠亭の姫様! 第47話

霊夢「10倍界王拳!!」

そう叫び赤いオーラを濃くしていく霊夢

 

悟空「すげぇ〜、霊夢まさかこんな土壇場で界王拳を完成させるなんて!しかも、一気に10倍まで上げやがった!!」

霊夢が界王拳を使ったことに未だ驚きを隠せない悟空

いや、悟空だけではない勿論 魔理沙そして、紫でさえも驚きを隠せずにいたのである。

魔理沙「ちっ、霊夢に先を越されちまったようだな!」

魔理沙は、少し微笑み ライバルとして先を越された悔しさ

そして、霊夢が強くなったと言う嬉しさがその言葉には、込められていた。

 

霊夢「はぁ!!」

霊夢が急に永琳に一瞬で近づく

そして、見事なまでの一撃を永琳にくらわせた。

そのパンチの重さ 速度ともに今までの霊夢とは、比べ物にはならないものであった。

永琳「なっ!」

流石の永琳もその速度のパンチを躱すことが出来ず直撃してしまう。

永琳「ぐはっ」

と声を出し腹をおさえる。

霊夢は、そんな永琳を見下ろし

霊夢「どうやら差がつきすぎてしまったようね」

と言った。

永琳「くっ!」

挑発された永琳は、苦しむのをやめ再び戦闘体勢をとる。

その時、

『ビリビリ』

霊夢の体から電気の走る音が流れる。

霊夢「流石の私も10倍界王拳は、そろそろ限界みたいね」

そういいながら永琳を睨む。

霊夢「次で決めるわよ!!」

霊夢は、スペルカードを構えた。

霊夢「霊符「「夢想封印」」 」

そのまま霊夢は、夢想封印を使う。

『ヒューン』『ヒューン』『ヒューン』

霊夢の弾幕がとてつもない速度で永琳に飛んでいく。

永琳(もう ここまでね)

永琳は、顔を落とし負けを確信した。

霊夢(勝った!!)

そう心中で呟く霊夢

そして、永琳に残り1メートルまで迫る弾幕

その時!!

『ヒュン』

その音と共に永琳が消えた!!

霊夢「なに!!」

驚く霊夢

そして、後ろから気を感じた。

霊夢は、すぐさま後ろを振り向く。

???「大丈夫 永琳?」

そこには、永琳と女性が立っていた。

どうやら、その女性が永琳を助けたようだ。

永琳「大丈夫です。姫様」

なんと永琳は、女性に対して姫様と言った。

霊夢「姫様ですって……」

すぐに姫様と言う言葉に反応する霊夢

輝夜「そう私はこの永遠亭の姫 蓬莱山輝夜よ!」

輝夜が霊夢の方を振り向きながら言った。

輝夜「よくも永琳を傷つけたわね!」

そして、怒りの表情を見せて霊夢を睨みつけた。

その迫力は、とてつもなく威圧感だけで体が固まってしまいそうな程であった。

霊夢「そっちが月を隠したからでしょ!」

輝夜にいい返しながら一度界王拳を解いた。

輝夜「月は朝になったら返す。永琳もそう言ったはずよ」

輝夜は、怒りの混じったような声で霊夢に言い放つ。

霊夢「そんなの関係ないわよ」

輝夜「関係ないですって!」

輝夜は、強い眼光で霊夢を睨む。

輝夜「月を隠す事になった元の原因は私!月を返して欲しいなら私と戦いなさい!!」

輝夜は、霊夢に言った。

永琳「姫様!わざわざ姫様が戦わなくとも……」

輝夜の顔を見て言う永琳

輝夜「いいのよ!私が戦いたいだけだから。それに、貴方の仇もとりたいしね」

輝夜や微笑んだ顔で永琳を見て答えた。

すると、霊夢は、「ふんっ」と鼻で輝夜を笑う。

霊夢「たしかに貴方の気は大きいわ。だけど、10倍界王拳を使った私には、貴方は絶対にかなわない!」

霊夢は、自分は絶対に勝つと言い切った。

しかし、輝夜は、何一つ動揺しなかった。

輝夜「たしかに普通に戦ったら私には勝ち目がないでしょうね」

輝夜が言った。

 

 

霊夢「でしょ?なら早く諦めてくれないかしら」

と降参を進める霊夢

しかし、輝夜は「ふふっ」と笑う。

霊夢「何がおかしいのよ!!」

輝夜「私は、こう言ったのよ。普通に戦ったら負ける。そうあくまで普通に戦ったらの話よ」

輝夜が言った。

霊夢は、ポカーンとなる。

だが、すぐに我に返って、

霊夢「じゃあなに?貴方は凄い戦い方でもするのかしら?」

霊夢が輝夜に質問する。

輝夜「それは、戦えば分かるわ!」

そう言って輝夜は戦闘体勢をとった。

霊夢「まったく!いいわ。私の力見せてあげるわよ!10倍界王拳」

霊夢は、10倍界王拳を使い戦闘体勢をとる。

霊夢「………」

輝夜「………」

お互い睨み合い様子を見合う。

 

 

魔理沙「バカなやつだぜ!霊夢は、界王拳を使っているんだぞ!いくらあの姫様ってやつが強くても霊夢に勝てるわけないじゃないか」

魔理沙は、霊夢の勝利は確実だと思っているようだ。

しかし!

悟空「それは、どうかな」

悟空が魔理沙に呟く。

魔理沙「どう言うことだ悟空?」

思わず悟空に質問をする魔理沙

紫「分からないの?」

その会話に入るように紫が言った。

魔理沙「分からねえよ!なんだよ霊夢は勝てないって言うのか?」

魔理沙は、少し怒りの混じった声でいった。

悟空「まぁ、落ち着けって魔理沙。たしかに霊夢は強い だけどまだあいつは界王拳に慣れきっていない。その状態で欲張って10倍なんて使ってんだぞ。そんなん体力が持たねえじゃねえか」

悟空が魔理沙に説明する。

魔理沙「たしかにそうだけど………でも、霊夢ならあいつを界王拳での体力切れになるまでに倒せるだろ?」

そう、悟空の説明だけでは霊夢が負ける可能性は、かなり低いのである。

悟空「いや、さっきあの輝夜ってやつ永琳を助けただろ?」

魔理沙「ああ、そう言えば助けてたな」

悟空「その時、輝夜の動き見えたか?」

悟空が魔理沙に言う。

魔理沙は、少し考える動作をいれる。

魔理沙「そういえば、見えなかった!あの時、霊夢の夢想封印をくらいかけの永琳が急に消えたのが見えただけで……」

そうである輝夜は、周りの者が認識することが不可能な程の速度で永琳を助けていたのである。

その速度は、悟空ですら捉えることが出来ていなかった。

果たして、輝夜とはどんな能力を持った者なのか!

 

 

 

 

 

 

 

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