東方龍球伝   作:清川 明希

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輝夜を破れ!悟空出動!! 第49話

輝夜「あら、お仲間?」

一度パンチした手を戻す輝夜

輝夜(この子、さっきのパンチを簡単に受け止めた)

霊夢「ありがと、悟空。それじゃあ、あとは私に任せなさい」

霊夢が再び輝夜の顔を見る。

しかし、悟空は、「いや、ここはオラがやる。」

と霊夢に言った。

霊夢「えっ」

と反射的に声を上げて悟空を見る霊夢

霊夢「なんで、こいつは私が相手してたのよ!」

霊夢が悟空に言い放つ。

霊夢は、このまま負けて終わるのが嫌なのであろう。

悟空「ダメだ、界王拳を10倍まで上げてたんだぞ。おめえには、体力が残ってねえだろ」

と霊夢に言う悟空

これは、悟空の優しさなのかも知れない。

霊夢は、顔を落としションボリとする。

霊夢「分かったわよ」

霊夢がささやくように言った後 霊夢は、魔理沙と紫の所に行った。

悟空「ありがとよ、霊夢」

悟空は、ささやくような声で霊夢に言った。

輝夜「あら、貴方一人で戦うの?」

輝夜は悟空を見て言う。

悟空「当たりめえだ」

そう言って輝夜を睨む悟空

輝夜「貴方みたいな子供に私が倒せるかしら?」

悟空をあざ笑うかのように言う輝夜

悟空「オラ子供じゃねえぞ」

輝夜「子供じゃない?」

その言葉に疑問を持った輝夜は悟空の体をジーッと見つめた。

輝夜「どこからどう見ても子供じゃない?」

と悟空に言う。

悟空は、少しムッとなる。

輝夜「まぁ、子供だろうが大人だろうがどっちでもいいの。問題は、君が私より強いか弱いかなのよ」

輝夜が悟空を見下すように言った。

すると、悟空は、ふっ と笑う。

悟空「それならオラの方が強いと思っぞ!おめえはオラには敵わねえ」

悟空が口調を少し強くして言う。

輝夜はその言葉に驚く。

輝夜「私より強いですって!」

怒りの混じった声で言う輝夜

そんな輝夜に対して悟空は、「まあ、見てろって」

といい気を溜める体勢をとる。

悟空「はああぁ!

迫力のある声とともに悟空の髪が逆立ち金色に輝く。

流石の輝夜もそれを見て驚きを隠せない。

輝夜「す、すごい!近くにいるだけでも迫力だけで潰されそうだわ」

輝夜が目を見開き悟空を眺める。

悟空「さぁ、始めようぜ!」

そう言って戦闘体勢をとる悟空

すると、輝夜は、「ふふふ」と笑みをこぼす。

悟空「なにがおかしい?」

輝夜に尋ねる悟空

輝夜「貴方は、強い。でも、強い方が勝つとは限らないわよ!」

意味ありげな言葉を放ち戦闘体勢をとる輝夜

悟空「………」

輝夜「………」

お互いに睨み合う二人

物音一つ無いなか先に仕掛けるのは、どっちなのか!

悟空「はぁぁぁあ!」

先に仕掛けたのは、悟空であった。

悟空は、超スピードで輝夜に近づきパンチを食らわせようとする。

しかし、

輝夜「はああぁ!」

輝夜は、須臾を操り悟空にカウンターを仕掛けた。

その時!

『パシッ!』

なんと、悟空は、パンチをしようとしてた腕を自分を守るように動かし輝夜のパンチをガードしていた。

輝夜「なに!」

驚く輝夜

悟空は、少し微笑み

悟空「破ったぞ!おめえの須臾を操る能力を」

輝夜は、動揺を隠せない。

今まで誰にも破られなかった能力が破られたのだから。

輝夜「ちっ!」

そう舌打ちをして須臾の能力を使い悟空の横に回り込んだ。

悟空「ここだぁ!」

しかし、悟空が右手をなぎ払うようにして横にいる輝夜に攻撃した。

輝夜は、急いで攻撃を躱す。

幸い悟空の手が短いこともあり頰をかすめるだけですんだ。

 

霊夢「なっ!」

魔理沙「なっ!」

紫「なっ!」

永琳「なっ!」

離れて見ていた4人は、悟空が攻撃を当てたことに驚く。

それもそのはず4人は、全く輝夜の動きが見えなかったのだから。

 

悟空「かすったぞ!」

そう言いながら輝夜を見る悟空

輝夜は、唖然としていたがすぐに我に帰り

輝夜「まぐれ よ!」

と悟空に言い放つ。

悟空「ああ、まぐれ さ」

そう言った再び無言で構え合う2人

悟空「だりゃああ!!」

その中、再び悟空が先制攻撃をしかける。

悟空は、輝夜に回し蹴りをした。

と思いきや。

『パシッ!』

回し蹴りをするふりをして輝夜の須臾の操る能力での攻撃を防御した。

輝夜「なっ!」

驚く輝夜

悟空「こっちだ!」

そう言って誰もいない左側にキックを放つ悟空

すると、悟空がキックを放った方向から輝夜が現れる。

輝夜「うっ!」

輝夜は、そのまま悟空のキックを食らってしまった。

悟空「へへへ」

 

紫「霊夢、輝夜の動きがみえた?」

霊夢「いや、全然」

 

永琳「ひ、姫様!」

 

魔理沙「おっ!」

驚きを隠せない4人

 

 

悟空「おめぇ一瞬の時間を増やす事が出来んだろ?能力を使った後おめぇの攻撃してきた直後の動きをオラ予想したのさ」

悟空が説明をしてあげる。

輝夜は、それを聞き「そういう事」と軽く言葉を返す。

そう言って輝夜の目つきが変わる。

悟空「にひひ、やっと本気出してくれたか」

そう言って強い目つきで輝夜を見る。

悟空「なら、オラも全開でいくぜ!」

その声とともにお互い強く睨み合う。

果たして勝利は、どっちに輝くのか!

 

 

 

 

 

 




わかる人なら分かると思いますが悟空vsヒットをイメージしました。
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