博麗神社の危機! 第59話
霊夢「よし、取り敢えず3倍界王拳までは余裕で耐えれるようにしておかないとね」
そう言って霊夢は、気を溜める体制をとる。
その時
魔理沙「お〜い、霊夢!」
魔理沙が霊夢の元へと駆け寄ってきた。
霊夢「どうしたの魔理沙?」
魔理沙「私も修行するぜ!」
魔理沙が霊夢に修行すると言う。
霊夢「そういえば、あなた魔法拳覚えたばかりだもんね。いいわ、一緒に修行しましょ」
魔理沙に言う霊夢
悟空「全く、おめぇ達よく修行するようになったな〜」
悟空がそう呟きながら神社から出てきた。
霊夢「あら、私はただ界王拳の完全マスターを目指してるだけよ」
魔理沙「界王拳の完全マスター?」
霊夢「あ、いや正式に言えば界王拳を超える技を目指してるの」
魔理沙「界王拳を超える技だって!」
その言葉に驚く魔理沙
それもそのはず、界王拳は、自分の戦闘力を増幅させる技
そんな技よりも凄い技が霊夢達に出来るのであろうか。
魔理沙「流石 霊夢だなもうその先の強さを目指してるなんて」
魔理沙が霊夢に驚く。
霊夢「でも、あくまで目指しているだけ。まずは、界王拳を使いこなさなくちゃね」
霊夢の思いは更に上へ上へと上がること悟空と暮らしている間に闘いの楽しさを知ったのであろう。
その時!
霊夢「誰か来る!」
霊夢が気を感じ取った。
魔理沙「ほんとだ、結構でかい気がこっちに向かってるぞ」
魔理沙もその気を感じ取った。
霊夢「参拝客かしら?」
霊夢が夢のこもった言葉を言う。
魔理沙「何言ってんだ。こんな神社に参拝客が来るはずねえだろ」
遠回しに霊夢をディスる魔理沙
霊夢「なんですってー!」
霊夢が魔理沙を睨む。
魔理沙「すまんすまん」
魔理沙は、霊夢の視線を感じとりすぐさま謝った。
悟空「霊夢の知り合いじゃねえんか?」
霊夢「知り合いって言われても私知り合い少ないから違うと思わよ」
霊夢の知り合いでもない。
一体、誰がここに向かってきているのだろうか。
悟空達は、少し待つことを決めた。
〜数分後〜
霊夢「来た!」
ついに謎の気の正体が現れた。
???「やっと着いた」
その声と共に女性が博麗神社に現れた。
魔理沙「どうやら、さっきの気の正体は、こいつみたいだな」
霊夢「そう見たいね」
悟空「油断するなよ。おめぇら程じゃねえけんど凄え気だ」
3人は、その女性を睨む。
霊夢「あなた何者?」
霊夢が女性に質問をした。
女性は、霊夢達に気づく。
『タッタッタッタ』
ゆっくりと霊夢達の元へと近寄ってくる。
そして、霊夢の顔を見るなり
???「貴方がこの神社の巫女ですか?」
と訪ねてきた。
霊夢は、勿論「そうだけど」と女性に言う。
霊夢「て、それよりも貴方一体誰よ!」
???「私は山の上にある神社の巫女です」
なんと謎の人間の正体は巫女であった。
悟空「おめぇ巫女なんか?」
悟空が女性に確認を取るように聞く。
すると、女性は、悟空の方を向き
???「そうよ、僕」
と悟空に言った。
僕と言ってることから恐らく悟空を子供扱いしてるのであろう。
霊夢「それよりその山の巫女が私たちに何の用なの」
霊夢が女性に問い詰める。
???「そうですね〜先に言っちゃうとこの神社を潰します」
なんと、急展開 女性は冷静そうに見えるがとんでもないことを言いだした。
勿論、霊夢達は、訳がわからずに困惑した。
霊夢は、すぐさま「なんですって!」
と言い女性を鋭い眼光で睨みつける。
???「まあまあ、一度落ち着いて下さい」
女性は、霊夢を落ち着かせる。
しかし!
霊夢「これで落ち着いてられるわけないでしょ!」
迫力のある声を出す霊夢
それもそのはず自分の住まいが潰されると聞いて落ち着ける訳がないのである。
???「落ち着いてもらわないとこっちも説明出来ないので」
女性は困ったような顔で霊夢に言った。
霊夢は、一度呼吸を整える。
霊夢「はあぁ、ふぅ〜」
大きく深呼吸を取る。
霊夢「オッケー、落ち着いたわ、早く説明して頂戴」
霊夢が女性にそう言った。
???「分かりました。説明しますね。実は山の上にいる神様達が信仰の集められない神社は、我々に受け渡すか、潰してしまいなさい との事です」
と説明をした。
霊夢「それだけ?」
説明の短さに戸惑う霊夢
???「はい、これだけです」
女性は笑顔で霊夢に告げた。
霊夢は、少し考える。
女性は、そんな霊夢を見かねて、
???「今、考えなくてもいいです。また、今度伺うのでその時に受け渡すか潰すかだけ考えといて下さい」
そう霊夢に言い女性は、山の方へと飛んで行った。
霊夢「ちょ、待ちなさい」
と慌てて止めようとしたが時すでに遅し女性は、遥か先に行ってしまった。
霊夢達は、呆然と立ち尽くす。
恐らく今の自分達の状況にまだ頭の思考が追いついていないのであろう。
神社を急に潰すと言われてしまったのだから……
霊夢「一体、なんなのよ!」
少々怒りの混じった声を出す霊夢
魔理沙は、霊夢を心配そうな目で見る。
魔理沙「なぁ、霊夢?」
そして、霊夢に問いかけた。
魔理沙「本当に神社をどうするんだよ?」
霊夢「博麗神社は私の物よ潰しもしないし受け渡す気もないわ」
そう魔理沙に告げた。
魔理沙「でも、山の神が言ってんだろ?なんとかなるものなのか?」
魔理沙は、更に霊夢に質問を重ねた。
霊夢は、少し考えた。