東方龍球伝   作:清川 明希

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山の神社へ! 第60話

あれから霊夢達は一度 博麗神社の中に入り今後の考察をした。

霊夢「今回の件をまとめると山の神が信仰のない神社を潰すか受け取るかをしており、博麗神社は残念ながらあまり信仰がなかった。その事から博麗神社を潰すか受け渡すかを選べってことね」

大体の内容をまとめた霊夢

この事から魔理沙と悟空と共にまず何をすべきか3人は、話し合った。

 

そこで魔理沙が一つ意見を出す。

魔理沙「まぁ、なんやかんや言っても結局その山の神って奴に会うのが1番早いんじゃないか?」

魔理沙の出した意見は、普通だが1番、今後の可能性を感じるものであった。

霊夢「たしかにそれしかないわよね」

霊夢が魔理沙に呟く。

魔理沙「だろ、こういう場合は直接 本人達のとこに行って話合うのが1番早いんだぜ」

そう言って魔理沙が立ち上がり箒を手に取る。

 

そんな、魔理沙を見て霊夢が「ちょっとまって魔理沙」

と魔理沙を止める。

魔理沙は、霊夢の言葉にすぐに反応し霊夢の方を向く。

魔理沙「どうしたんだ霊夢?」

霊夢「たしかに神達に会って話合うのは賛成よ。でも、この問題は、博麗家の問題 私1人で解決するわ」

真剣な眼差しで魔理沙にそう告げたのであった。

勿論、魔理沙は困惑する。

魔理沙「何言ってるんだよ霊夢?私達、親友だろ?」

悟空「そうだぞ、霊夢」

悟空も魔理沙に加勢し霊夢に言った。

悟空「いくら自分の問題でも周りの人を頼ることも大切なんだ」

霊夢「でも、今回は神々も関わっている。もし、大変な目にあったら私じゃ責任とれないじゃない」

そう霊夢は、悟空と魔理沙を心配して言ってるのである。

魔理沙「ちょっと待てよ霊夢!私はともかく悟空は大丈夫だろ」

霊夢「それでもこれは私の問題、異変でもなんでも無いのに貴方達を巻き込まないわ」

霊夢は、頑固として魔理沙と悟空に言った。

 

だが、その程度で引き下がる悟空達では無い。

悟空「何言ってんだ霊夢。オラは、ここに住んでんだぞ?もしここが潰れちまったら住む場所無くなるじゃねえか?」

悟空が正論を言った。

たしかに悟空は、博麗神社にお世話になってる身 悟空が霊夢を手伝うのは当たり前なのである。

霊夢は、悟空のセリフを聞き少し考えた。

霊夢「わかったわよ」

霊夢が悟空に許可を出す。

 

だが、

霊夢「でも、悟空だけ。魔理沙はダメよ」

魔理沙をキリッと睨みつけながらいう霊夢

魔理沙「はぁ、なんでだよ!」

勿論、魔理沙は反発する。

霊夢「さっきから言ってるでしょ。これは異変じゃないの私個人の問題 魔理沙には、関係ないでしょ」

しかし、悟空とは違い特に理由のない魔理沙を危険な目に合わせるわけにはいかない。

そんな気持ちから、霊夢は魔理沙に言ってるのである。

勿論、魔理沙もその事を分かっている。

 

だが、魔理沙も魔理沙で霊夢の役に立ちたい。

そんな気持ちがあるのである。

魔理沙「じゃあ、こうしよう」

そこで魔理沙が一つのアイデアを思いついた。

魔理沙「私は、あくまで修行の為に霊夢達について行く」

霊夢「修行の為?」

魔理沙「そう修行の為だ!だから霊夢を手伝いたいとかそういう気持ちは一切ない!これならどうだ!」

魔理沙の案は単純なものであった。

勿論、魔理沙も自分で言いながらもそれは、理解している。

霊夢は、少し考え込んだ。

そして、

霊夢「分かったわ。私の負けよ。魔理沙も一緒に行きましょ」

霊夢が魔理沙にも許可を出した。

魔理沙「よっしゃー!」

魔理沙は、ガッツポーズをとる。

霊夢「ただし!危ないと思ったらすぐに逃げなさい。分かった!!」

霊夢が魔理沙に忠告をする。

魔理沙「分かってるって」

魔理沙は、ニヤッと満面の笑みを浮かべた。

 

〜数分後〜

 

霊夢達は、大体 行く用意を整えた。

霊夢「よし、それじゃあ行くわよ!」

そう言って飛び出す霊夢

悟空と魔理沙もすぐさま後を追った。

魔理沙「なあ、霊夢、山って言ってもどこの山に向かうんだ?」

霊夢「取り敢えず、あいつが飛んで行った方に向かいましょ」

魔理沙「あいつが飛んで行ったのってこっちだよな?こっちの方にある山といえば……あっ!」

魔理沙が何かに気がついた。

霊夢「急に何よ」

霊夢は、すかさず魔理沙に訪ねる。

魔理沙「もしかして、あいつの神社がある山って妖怪の山じゃねえのか!」

魔理沙のその言葉を聞き、

霊夢「たしかに!こっちは妖怪の山だわ!」

と言った。

悟空「妖怪の山?」

妖怪の山とは、何か知らない悟空

霊夢「ああ、妖怪の山は、昔から住みついてる妖怪がたくさんいる山なの。普通の人間ならまずいかないでしょうね」

悟空「へぇ〜、幻想郷ちゅうのはいろんなとこがあんだな」

魔理沙「何 今更言ってるんだ」

魔理沙が悟空にツッコミを入れる。

 

そんなこんな会話してる間に妖怪の山 付近にたどり着いた。

悟空「ひぇ〜、でっけえ山だな〜。山を見下ろしながらいう悟空」

魔理沙「たしかにそうだな。で、霊夢このでかい山からどうやってあいつの神社を探すんだ?」

そう山がでかい分、それだけ神社を探すのが困難なのである。

霊夢「そんなの決まってるでしょ」

しかし、霊夢は至って冷静

だが、

霊夢「そんなの歩いて探せばいいじゃない!」

と言い出した。

魔理沙「歩いてだって!」

勿論、魔理沙はそのセリフに驚く。

魔理沙「空から探した方がいいだろ」

霊夢「バカ、空から探したら木で見えないじゃない」

そうである。

この山は、自然豊かその状態で空から探してもきっと見つからない。

霊夢は、それを考え歩く事を提案したのである。

 

 

 

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