霊夢と魔理沙それに悟空は、妖怪の山を歩いていた。
『ザーッザーッ』
妖怪の山の中は草木が充満しており木で太陽の光もろくに届いていない程であった。
魔理沙「薄気味悪い場所だな〜」
魔理沙は、何処と無く震えた声で言った。
霊夢「何、魔理沙まさか怖いの?」
魔理沙「こ、こ、怖くなんてないぜ!」
霊夢「あら、それにしては震えてるじゃない」
魔理沙「これは、ただ寒いだけだ!」
意地を張る魔理沙であるが内心は、かなり怯えている。
魔理沙(くそ〜、薄気味悪すぎだぜ)
魔理沙は、霊夢の後ろに隠れるように歩いた。
霊夢(まったく)
霊夢は、心の中で優しく呟いた。
悟空「そういや、霊夢」
その時、悟空が霊夢に質問をかける。
霊夢「どうしたの悟空?」
霊夢は、悟空の方に顔を向けた。
悟空「この山のどっかに神社があるのは分かってっけど一体、今どっちを目指して歩いてんだ?」
霊夢「そんなの決まってるでしょ」
霊夢が言葉を溜める。
そして!
霊夢「適当に決まってるじゃない!!」
どう考えても堂々と言えるセリフでは無い。
だが、霊夢は、ドヤ顔で言った。
勿論、悟空は驚く。
悟空「適当に歩いて大丈夫なんか?」
霊夢「大丈夫、大丈夫。歩いてたらいつかはつくでしょ」
悟空「そんなもんか〜」
悟空は、腕を組みそれでいいのかと思いながら霊夢の後をついて行く。
〜数分後〜
しばらく、歩いた霊夢達
すると!
すこし離れたところにキラッと光る物が見えた。
そう太陽の光である。
霊夢「見て、あそこ木があまり生えて無いから太陽の光が見えるわよ」
魔理沙「本当だ!」
そう言って3人は、すぐさま太陽の光が見える方へと向かった。
そして、太陽の光があるところにたどり着いた。
そこでは、
『ザバァンザバァン』
と音が聞こえた。
そうそこにあったのは川である。
悟空「川じゃねえか」
悟空が川を見下ろした。
霊夢「ほんと、綺麗な川ね」
そう言って霊夢は、手で水をすくい水を飲む。
霊夢「うん、美味しいわ」
魔理沙「でも、まさか、こんなとこに川があるなんてな」
霊夢「まぁ、ここは自然豊かだし川の一つや二つあっても不思議じゃないんじゃない」
とそんな会話をした。
その時!
???「誰だ!」
後ろの方から声が聞こえた。
霊夢達は、恐る恐る後ろを振り向く。
???「なんだ、人間じゃないか」
そこには、青い髪の少女が立っていた。
見た感じ霊夢達に敵意は持っていない。
恐らく、この川に住む妖怪か何かであろう。
霊夢「あなたは一体?」
???「私は、河城にとり この山に住んでるカッパさ」
どうやら、少女はカッパで名前は、河城にとり と言うらしい。
霊夢は、にとりの挨拶のある点に注目した。
霊夢「あなたこの山に住んでるの?」
そうそれは勿論、この山に住んでるという事である。
この山に住んでいるのならきっと神社の場所もわかるはず霊夢はそう予想したのであった。
にとり「そうさ、私はこの山に住んでるのさ。でも、それがどうかしたのか?」
霊夢「実は、この山の何処かにある神社に行きたいのよ。何処にあるか知らない?」
霊夢の質問ににとりは、考え込んだ。
そして!
にとり「ああ、知ってるよ」
にとりの返答は、霊夢の予想通り知っているというものであった。
霊夢「ほんとう!」
ワンテンポ声が高くなりながら霊夢は言った。
霊夢「じゃあ、その神社は何処にあるの?」
さっきの質問に続けて言う霊夢
しかし、にとりの回答は、
にとり「それは、教えられないよ」
なんと、場所は教えられないと言うものである。
霊夢は、すかさず聞き返す。
霊夢「どうしてよ」
今度は先程の声とは違い鋭く威圧がこもっていた。
すると、にとりの回答は至ってシンプルであった。
にとり「危険だからさ」
そう危険だからである。
霊夢「はぁ、それあなたは関係ないでしょ!私達が行くだけなのよ」
にとり「ダメだ!あそこは簡単に人間が立ち入りできる場所じゃない!盟友をそこに行かせるわけ無いだろ!」
と言い出した。
魔理沙「盟友?なんで私達が盟友なんだ?」
盟友と言う言葉に疑問を持つ魔理沙
にとり「カッパと人間は昔から盟友と言われているんだ」
にとりが軽く説明をする。
霊夢達は、困り果てた。
一体、どうしたら神社の場所を教えてもらえるのか。
流石の にとり もそんな霊夢達を見て少し戸惑った。
そこで、一つのアイデアを出した。
にとり「そうだ。じゃあ、こうしよう」
霊夢達は、すぐさま にとりの方に耳を傾ける。
にとり「私に勝つことが出来たらここを通してあげる」
なんと、そのアイデアは、以外や以外にとりに勝つことがだ。
霊夢は、逆に戸惑ってしまう。
それもそのはず見た目じょう とても にとりが戦える妖怪には見えないのである。
霊夢「本当にそれでいいの?」
霊夢は、にとり に再度確認した。
にとり「ああ、これで私に買ったら神社の場所を教えてやる」
にとり は、自信満々の表情で言った。
霊夢は、少し困惑したが神社を探すためならしょうがないそう思い にとり との戦いをすることにした。
果たして にとり は一体、何を考えているのだろうか。
そして、この にとり の余裕の表情
次回、にとり との戦いスタートだ!