東方龍球伝   作:清川 明希

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ついに到着!山の神社 第66話

前回、見事 文に攻撃を当てた霊夢

 

 

 

文「うわ〜〜!」

文は夢想封印のエネルギーの中に飲み込まれてしまった。

文を飲み込んだエネルギーは物凄くこの一撃に全てを賭けている。

そのような気持ちが表面上に現れているようでもあった。

 

『バタン』

 

文は、倒れ込んでしまった。

 

 

 

文「く、く〜」

文の体は、ボロボロになっていた。

どうやら、勝負有りのようだ。

霊夢「私の勝ちみたいね」

霊夢が文に近づき言った。

文「そう見たいですね」

文は、ゆっくりと微笑みながらそう返す。

魔理沙「お〜い、霊夢ー!」

その時、魔理沙と悟空が小走りで霊夢と文の元にやってきた。

その表情には安堵の表情が浮かんでいた。

 

 

 

霊夢「あら、魔理沙」

霊夢は、そんな2人を見て優しく微笑む。

魔理沙「凄かったぜ、霊夢!まさか、こいつにあんな的確な夢想封印をあてるなんてな!!」

霊夢「それほどでもないわよ」

霊夢は静かな声で魔理沙に言った。

 

その時、

 

悟空「なあ、霊夢?」

悟空が疑問を持ったかのような顔つきで霊夢に声をかけた。

霊夢「何、悟空?」

 

悟空「さっき夢想封印と夢想封印 集 の間に夢想封印 瞬 っての使ってたよな?あれ、なんなんだ?」

そう、悟空の疑問は、もちろんそれであった。

文「あ〜、あれですね。実は私も気になっていたんですよ」

どうやら、疑問を持っていたのは悟空だけでなく文もだった。

 

霊夢が夢想封印 瞬 を使った時、霊夢は姿を消した。

そして、気がつけば文の後ろに回り込んでいたのである。

そんな、技を目の前で見て疑問を持たないわけがなかった。

 

霊夢「あ〜、あれね」

霊夢が納得したかのような顔をする。

 

そして、驚きの言葉を放った。

霊夢「簡単に言えば瞬間移動ね」

な、な、なんと霊夢は瞬間移動したと言うのである。

 

魔理沙「しゅ、瞬間移動だって!」

魔理沙は、声を荒げて驚いた。

いや、驚いたのは魔理沙だけではない。

悟空も文も呆然状態になり驚いていた。

 

悟空「おまえいつのまに瞬間移動なんて覚えたんだ?」

悟空は、驚いた表情を浮かべながら霊夢に尋ねた。

霊夢「あ〜、実は裏で練習してたのよ。ほら、朝 私が界王拳の練習してるでしょ。その時、毎日 少しずつ練習してたらいつのまにか出来るようになったのよ」

そう霊夢は、界王拳の修行の合間にも新たな技を考えていたのである。

そして、それをこのような実戦で成功させる。

これは、霊夢の才能かもしれない。

文「成る程、どうりで私も知らないわけですよ」

文は納得したような顔つきで言った。

 

魔理沙(.へぇ〜、やっぱり霊夢 裏で頑張ってんだな〜)

魔理沙も改めて霊夢の凄さを実感したのであった。

 

 

霊夢「それじゃあ、行きましょうか」

ある程度、話が終わった霊夢が再び山頂を目指そうとした。

文「あやや、もう行っちゃうんですか?」

文が霊夢に尋ねた。

霊夢「ええ、急がなきゃいけないからね」

霊夢がそう文に言葉を返す。

文「急がなきゃいけない?そういえば、霊夢さん達がどうして妖怪の山なんかに来ているんですか?」

そういえば、文は、霊夢達がどうして妖怪の山に来たのかわ知らなかったのである。

霊夢「そういえば話してなかったわね」

そう言って霊夢が説明を始めた。

 

 

 

 

 

〜霊夢の説明中〜

 

 

 

 

 

文「あやや、そんな大変な事になってたんですか!」

霊夢達の状況を知った文は、驚きを隠せなかった。

霊夢「まあね」

文「そう言う事でしたら。山の天狗達には私からはなしておきますから、どうぞ山頂へ向かってください」

霊夢「そうして、貰えると助かるわ。ありがとう」

霊夢は、文にお礼だけ言って、再び山頂目指して歩き始めたのであった。

 

〜一時間後〜

 

文と別れてから一時間がだった。

未だに霊夢達は、山頂を目指して歩いている。

魔理沙「はぁ、まだつかねえのか?」

魔理沙が少々疲れを感じ始めていた。

それもそのはず霊夢達が神社を出てからすでに3時間がたったのである。

疲労が溜まり始めてもしょうがないのだ。

霊夢「あと、少しよ。頑張りなさい」

霊夢がそう励ます。

魔理沙「その言葉さっきも聞いたぜ」

だが、魔理沙の機嫌は、一向に悪くなるばかりである。

 

その時!!

 

悟空「あれなんだ?」

悟空が目の前を指指しながら霊夢と魔理沙に尋ねた。

霊夢・魔理沙「あれ?」

そう言いながら振り向く2人

 

そこには、神社があったのである。

 

魔理沙「お、こんな森の中にたってる神社ってことは!」

魔理沙のテンションがあがっていく。

霊夢「どうやらそう見たいね」

そう、目の前にある神社は、例の山の神社である。

 

魔理沙「よ〜し、ラストスパートだ!」

先ほどの疲れが嘘のように魔理沙は、一番乗りで神社の方へと走っていった。

霊夢と悟空もその後を追うように神社に近づく。

 

そして!

 

魔理沙「着いたぜ!」

魔理沙がそう一言放った。

どうやら目的地にたどり着けたようだ。

霊夢「ふぅ、やっとね」

霊夢も一呼吸出す。

 

ここまで、河童や天狗と戦うハプニングもあったがついにたどり着くことが出来たようだ。

次回、いよいよこの神社の管理人との直接 話し合いの開始である。

果たして、博麗神社の運命はいかに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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