東方龍球伝   作:清川 明希

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恐るべし守矢の巫女!! 第68話

前回、神社をかけて戦いを始めた霊夢と早苗

お互い巫女ということもあり現在 互角の戦いを広げていた。

 

早苗「はあぁぁあ!」

霊夢「だりゃぁぁあ!」

 

『ドンッ』

お互い重いパンチを同時に放つ2人

そのパンチとパンチのぶつかり合いの威力は凄まじいものであり地面にクレーターのような物を作るほどであった。

 

その後、間をほぼ開けることなくお互いにパンチを連打しあう2人

霊夢「だりゃりゃりゃりゃ!!」

早苗「だりゃりゃりゃりゃ!!」

お互い一歩も譲らない激しい攻防戦へとなっていた。

霊夢が早苗にパンチを放つと早苗は霊夢のパンチを躱しそのままカウンターを放つ。

しかし、霊夢はそのカウンターを受け流しさらにカウンターをするという状況が続いていた。

 

 

 

魔理沙「見た感じほぼ互角。どっちが勝っても不思議じゃないぜ」

魔理沙は、祈るように霊夢を応援していた。

魔理沙の言う通り今の状況では霊夢が勝つ確率は 二分の一 霊夢が負けてもおかしくないのである。

 

 

激しい攻防の中一度2人は動きを止める。

早苗「はぁ、はぁ、はぁ」

霊夢「はぁ、はぁ、はぁ」

2人の息が乱れていた。

どうやら、体力が切れ始めたようだ。

 

早苗「まさか、ここまでついてくるなんて」

霊夢「そっちこそ」

お互い強い眼光を浮かべ睨み合う。

 

早苗「だけど、まだまだこれからですよ」

霊夢「こっちだって」

再び構え出す2人

 

だが、今回は早苗の構え方が少し違った。

そう、スペルカードを構えていたのである。

 

霊夢(スペルカード!)

霊夢がそれに気づき少し動揺する。

 

 

早苗は、スペルカードを放った。

早苗「祈願「「商売繁盛守り」」 」

その瞬間、早苗から無数のお札が飛ばされた。

そのお札は威力自体はあまりないものの密度、量などは今まで霊夢が見てきたスペルカードの中ではトップクラスであろう。

 

霊夢は慌ててお札を躱していく。

霊夢(なんて量なの!!)

霊夢もそのお札の量に驚く。

 

『ヒュン』『ヒュン』『ヒュン』

 

霊夢がいくら避けようとも次から次へと飛んでくるお札。

流石の霊夢も体力がやばくなり始める。

霊夢「このままじゃまずい!」

霊夢は焦りを感じ始める。

そして、

『シュン』

霊夢は、お札を頰にかすめる。

 

霊夢「なっ!」

頰から血がしたたれる霊夢

だが、そんな霊夢を待つことを知らない早苗のスペルカード

 

霊夢「夢符「「二重結界」」 」

霊夢は、一度 体制を立て直すべく二重結界を張り早苗のスペルカードを防いだ。

 

早苗「なに!」

二重結界が誤算だったのか戸惑う早苗

早苗は、体力の消耗を抑えるため一度スペルカードを解く。

霊夢もそれに合わせて二重結界を解いた。

 

霊夢「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

霊夢の体力は限界まで来ていた。

 

 

早苗「まさか、あれを防ぎきるなんてね」

霊夢「博麗の巫女をなめないことね」

早苗「ふふ、でも 貴方かなり息を切らしてるじゃありませんか。そんな、状態で私に勝てるんですか?

霊夢「あら、それはお互いさまでしょ?」

早苗「まあ、そうですけど」

合間に短い会話を入れる2人

だが、その会話の中でもお互い最大限まで警戒を入れていた。

 

早苗(まさか、あのスペルカードを防ぎきるのは誤算だったわ。こうなったら)

早苗は呆然と立ちながら心中でそう呟いた。

どうやら、早苗はなにかをするようだ。

 

早苗は、スペルカードを構える。

霊夢(また、スペルカード)

心中で驚く霊夢

 

そして、先程よりも鋭い目をする早苗

どうやら、早苗は、何か凄い事をするようだ。

果たして、それは……

霊夢は、先程よりも警戒を強める。

 

そして!

 

早苗「スペルカード!!奇跡「「白昼の客星」」 」

早苗がスペルカードを放った。

その瞬間!

『ピカーン』

空が神々しいばかりに光輝く。

 

 

 

魔理沙「なんだ、なんだ?一体、何が起こってんだ?」

悟空「分んねぇ、ただあいつがやったってことは間違いねえ」

その異様な光景に驚きを隠せない2人

 

 

 

霊夢「これは、一体」

霊夢は、上空を見上げ唖然となっていた。

 

その時!

 

『ヒューン』『ヒューン』『ヒューン』

 

光の中から弾幕が飛んで来たのである。

そうあの眩いばかりの光は、早苗のエネルギーそのものだったのだ。

 

霊夢「なっ!」

空中から飛んでくるエネルギーに驚く霊夢

だが、すぐに我に帰り弾幕を避けていった。

 

『ヒュン』『ヒュン』『ヒュン』

 

超高速で弾幕を避けて行く霊夢

だが、いくら霊夢が避けようとも光の中からいくつもの弾幕が飛んでくる。

結界を張りたいところだがこの弾幕は、先程のスペルカードとは威力が桁違いであった。

おそらく、結界など張ってもすぐに壊されてしまう。

霊夢は、そう考えひたすら避け続けた。

 

 

 

魔理沙「なんて、スペルカードだ。でも、霊夢だって負けちゃいねえ。しっかりと避けれている。まだまだ、分からないぜ」

悟空「いや、かなりマズイぞ」

魔理沙「何がだ?霊夢 しっかりと攻撃を避けれてるじゃねえか?」

魔理沙とは、裏腹に霊夢のピンチを感じ取る悟空

一体、この状況何が不利なのだろうか。

悟空「霊夢の奴は、確かに攻撃を避けている。でも、それとは逆に体力もかなり消耗してんだ」

魔理沙「体力だって!」

悟空「ああ、このまま避け続ける事が出来てもきっといつか体力切れになっちまう。おそらく、早苗の考えはそれだと思うぞ」

魔理沙「な、なんだって!」

それを聞いた魔理沙は、霊夢に目をやる。

確かに霊夢のスピードが落ちて来ていた。

 

早苗(ふふふ、もう少しでも体力切れですね)

 

 

どうやら、本当にタ早苗の狙いは体力を消耗させる事であった。

このままでは、霊夢の体力が切れてしまう。

一体、霊夢はどうするのであろうか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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