東方龍球伝   作:清川 明希

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3日間、修学旅行で休みます。


神に挑め!霊夢vs神奈子 第74話

霊夢「………」

神奈子「………」

 

お互い物凄い気迫を立てながら睨み合う2人

恐らく、お互いにどちらが先に攻撃を仕掛けるのか様子みしてるのであろう。

 

 

悟空「魔理沙、オラ達は少し下がっとくぞ」

悟空は、近くにいては戦いに巻き込まれる可能性がある。

そう考え魔理沙に告げた。

 

魔理沙「ああ、そうした方が良さそうだな」

魔理沙も悟空の考えてることをすぐに悟ったようで少々 霊夢達と距離をとった。

 

 

霊夢(気をきかせて下がってくれたのね)

霊夢は魔理沙達が距離をとったのを確認した。

そうもし自分のせいで魔理沙達が巻き込まれてしまっては元も子もない。

霊夢は、これで周りを気にせず本気で戦えるのである。

恐らく、悟空もそれを思って後ろへ下がったのだろう。

 

 

神奈子「どうした、攻めてこないのかい?」

様子見に痺れを切らした神奈子が霊夢に尋ねる。

 

霊夢「それじゃあ、遠慮なく行かせてもらうわ」

 

『シューーン』

霊夢が超高速で神奈子に接近した。

 

そして!

 

霊夢「はあぁ!!」

霊夢が右手で強烈なパンチを放った。

 

だが!

 

神奈子「ふっふっふ」

神奈子は笑っていた。

 

その瞬間、霊夢の顔が青ざめる。

 

そう何故かというと、

神奈子「博麗の巫女の攻撃力はこの程度かい?」

そう言いながら神奈子は霊夢のパンチを片手で受け止めていたからです。

 

 

魔理沙「な、なんて奴だ!霊夢の攻撃を片手で止めやがった」

その光景に驚きを隠せない魔理沙

 

悟空「こりゃあ、霊夢の奴 少しヤバイかも知んねえなあ」

悟空の顔にも険しい表情が浮かぶ。

 

霊夢「チッ」

霊夢は、舌打ちをしつつ一度バックステップで神奈子と距離を取る。

 

霊夢「なかなかやるじゃない」

神奈子「ふん、お前が大したことないないだけだ」

その言葉に少し霊夢はイラッとする。

 

霊夢「私が大したことないですって!」

霊夢の表情が徐々に険しいものへと変化していく。

 

そして!

 

霊夢「いいわ、なら見せてあげるわよ!私の本気を!」

そう言いながら霊夢が気を溜める体制をとる。

そうこれは界王拳の構えだ。

 

魔理沙「やめろ、霊夢!」

界王拳を使おうとする霊夢に叫ぶ魔理沙

 

魔理沙「おい、霊夢!おまえ、まだ、体力を回復仕切ってねえだろ!そんな、状態で界王拳を使ったら体が持たねえぞ!!」

魔理沙は、そのまま霊夢にそう言い続けた。

 

しかし!

 

霊夢「どうせ、このまま戦っても負けるだけでしょ?なら、自分のやれるだけのことをやっときたいのよ!」

と魔理沙に反発する霊夢

 

魔理沙「でもよ!」

魔理沙が何か言おうとした時、悟空が魔理沙の言葉を遮るようにこういった。

悟空「霊夢の好きにやらせてやろうぜ」

その言葉には、とても重みのような何かが魔理沙には感じ取れた。

 

魔理沙「なんで、そんなこと言うんだぜ!悟空!このままじゃ霊夢の体が壊れちまうかも知んねえんだぞ!」

悟空「霊夢は、今までいろんな奴と戦ってきた。毎回、自分を限界まで呼び込んでな!勿論、オラも少しは心配してるさ。でも、オラは思うんだ。それでこそ霊夢じゃないかってな!」

悟空のその言葉から少し沈黙が流れる。

 

魔理沙「そうだな、そうだよな!いつも、全力で戦う。それが博麗の巫女ってもんだ!分かったぜ!霊夢、お前の好きなようにやってくれ!」

魔理沙が霊夢にそう叫んだ。

 

霊夢「ふっ」

その声を聞いた霊夢は、一呼吸出す。

 

そして!

 

霊夢「2倍界王拳」

 

霊夢は、2倍界王拳を使った。

ちなみに何故界王拳を2倍にしか上げないのかと言うと体力がないからである。

 

 

神奈子(急にあいつの力が増幅した!)

その急激なパワーアップに驚く神奈子

神奈子(しかも、さっきの会話からすると奴の体力はほぼ残っていない。その状況でここまで気を上げるなんて!ふふ、少し博麗の巫女を舐めていたようね)

 

 

霊夢「さぁ、始めましょ!」

霊夢が構えをとり神奈子に言う。

 

神奈子「ねぇ、一つ聞いていいかしら?」

霊夢「何よ!」

神奈子「その赤い気はなんなの急激に気が増幅してるんだが」

霊夢「ああ、これね。これは、界王拳 あらゆる戦闘能力を増幅させる技よ」

神奈子「あらゆる戦闘能力を増幅だって……こりゃ、舐めてかかったらヤバイかもね」

 

そう軽く会話を交わし再び構え出す2人

 

そして!

 

霊夢「はあぁぁぁあ!」

神奈子「だりゃあぁぁぁあ!」

2人は、同時に接近しパンチを放った。

 

『ドンッ』

2人のパンチを中心に周りに小さなクレーターができる。

 

神奈子(さっきよりも威力が増している!)

神奈子は、霊夢の力が増加してることに気がついた。

 

霊夢(力の差がほぼなくなってる。これなら)

そう言って一気に追い打ちをかけようとする。

 

霊夢「だりゃりゃりゃりゃりゃりゃ」

霊夢は、休む間なく神奈子に攻撃していく。

 

『シュン』『シュン』『シュン』

 

神奈子は、その攻撃をギリギリのペースで避けていく。

 

魔理沙「霊夢が押している。勝てる!勝てるぞ!」

魔理沙はこのまま押し切ればきっと霊夢は勝てる。

そう考えたのである。

 

魔理沙の言う通り今 神奈子は防戦一方であり攻撃する隙すらなかった。

霊夢「だりゃりゃりゃ」

霊夢は、休まず攻撃をし続ける。

 

その時!

 

神奈子「おっ!」

神奈子は、ほんのわずか体のバランスを崩してしまった。

 

霊夢は、その隙を見逃さまいと

霊夢「10倍界王拳!だりゃあああああ!!」

一瞬ながら界王拳を10倍まであげその攻撃に自分の全てをかけた。

 

魔理沙「やったぜ!!」

魔理沙も勝ちを確信する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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