東方龍球伝   作:清川 明希

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やばい、風神録編20話以上続いてるw


神を超えし悟空 第81話

神奈子(さっきまでの姿の2倍、3倍、いや、4倍近くはパワーアップしている)

スーパーサイヤ人3の気迫で武者震いを起こす神奈子

無理も無いスーパーサイヤ人3は、スーパーサイヤ人2の4倍もの力を持っている。

スーパーサイヤ人2とやっと互角の神奈子では到底勝てる相手ではないのだ。

 

だが!

 

神奈子(だけど私は負けない!)

スーパーサイヤ人3を目の前にしても神奈子の闘志はまだ燃え尽きていなかった。

これは、恐らく神としての〈誇り〉〈プライド〉〈意地〉この3つから成り立っているものであろう。

 

悟空「どうした。かかってこねぇんか?もしかして降参か?」

固まっている神奈子に声をかける悟空

 

神奈子「いいえ、ちょっと考え事をしてただけよ。それじゃあ、続きと行きましょうか」

そう言いスペルカードを持つ神奈子

 

そして、

神奈子「スペルカード、神符「「水眼の如く美しき源泉」」 」

神奈子は、先程 悟空を追い詰めたスペルカードを放った。

 

『ヒュン』『ヒュン』『ヒュン』

 

四方八方へと飛んで行く弾幕

流石のスーパーサイヤ人3もこれを避けるのは至難の技か。

そう思われた時!

 

悟空「はあぁぁあ!」

なんと、悟空は避けるのではなく 気で周りにバリアを張った。

 

神奈子「なに!」

予想外のことに頭の回転が追いつかない神奈子

 

『デゥン』『デゥン』『デゥン』

 

神奈子の弾幕は無残にも悟空のバリアによってかき消されていってしまった。

 

悟空「ふぅ」

全ての弾幕を防ぎ終えた悟空は一呼吸出す。

そして、ニッと神奈子に笑みを浮かべた。

 

神奈子「わ、私の弾幕をかき消しただと!」

驚きを隠せない神奈子

 

そんな、神奈子を見て悟空はこう言った。

悟空「残念だったな!オラに同じ技は二度は通用しねえ!」

神奈子「ちっ、こりゃほんとのバケモンだね」

神奈子は、改めて悟空の強さを教えられたのであった。

 

悟空「ほんじゃ、今度はオラの方から行かせてもらうぞ!」

急に神奈子に言う悟空

 

そして、

 

『ヒュン』

 

神奈子「なに!」

 

神奈子に急接近する悟空

その速度は今までのものとはレベルが違い神奈子は悟空の動きを捉えることはできなかった。

 

悟空「だりゃあ!」

 

『ダンッ』

 

悟空は、そのまま超高速で近づいてきた自分に戸惑ってしまっている神奈子にパンチを放った。

 

神奈子「ぐはっ!」

口から唾液が飛び出す神奈子

だが、悟空はそんな神奈子に御構い無し。

 

悟空「だりゃりゃりゃりゃりゃ!!!」

と神奈子に追撃をした。

 

神奈子「ぐ、ぐはっ、げほ……!」

悟空のパンチを一発食らうことに痛そうな声を上げる神奈子

 

神奈子「ぐっ!」

神奈子は、地面に降り座り込み地面に手をついた。

 

神奈子「はぁ…はぁ…はぁ…」

激しく息が乱れてしまう神奈子

 

悟空「勝負あったみてえだな」

悟空は、そんな神奈子の目の前に降り立ちスーパーサイヤ人3を解いた。

 

神奈子「な、なにを言っているの。まだ、終わって無いわよ」

そう言いながら立ち上がる神奈子

 

しかし

 

『バタンッ……』

 

神奈子は、息をつくまでなく再び倒れこんでしまった。

 

悟空「無理すんな。おめぇにもう戦う力は残っちゃいねえ。このまま続けても無駄だ」

神奈子を心配するように言う悟空

 

神奈子は、少し表情が暗くなる。

だが、すぐに今の立場を理解した。

 

そして、「わかった。降参さ。私の負けだ」神奈子は、負けを認めた。

恐らく、このまま続けてもスーパーサイヤ人3には絶対に勝てない。

そう考えたのであろう。

 

「おーい、悟空ー!」

その時、後ろの方から声が聞こえた。

そう、霊夢と魔理沙である。

二人は、駆け足で悟空と神奈子のいる所へ向かってくる。

 

霊夢「勝ったのね」

悟空の近くに来るやいなやそう悟空に言う霊夢

悟空は、首を コクリッと動かし霊夢に返答した。

 

神奈子「私の完敗だよ。博麗の巫女」

神奈子は、急に近づいてきた霊夢に対してそう告げた。

それを聞いた霊夢は神奈子の方へと目をやる。

 

神奈子「私の負けだ。博麗神社の件は無しと言うことにするよ」

神奈子は、何処と無く悲しめな目をしていた。

 

そんな神奈子を見て霊夢は、神奈子にこう告げた。

霊夢「神社は神を宿る場所であって、巫女のものではない」

このセリフは、戦うまえ神奈子が霊夢に告げた言葉である。

一体、何故 霊夢はこんなことを言ってるのであろうか。

 

霊夢「博麗神社を潰したりあげたりすることは出来ないけど、これからは、私も私なりにこれからの博麗神社のことを考えることにするわ」

どうやら、霊夢は悟空と神奈子が戦っている間ずっとこのようなことを考えていたようだ。

 

神奈子は、その言葉を聞き笑みを浮かべた。

神奈子「どうやら、私は少々 博麗の巫女を舐めていたようだな」

神奈子は、霊夢の言葉から霊夢は博麗神社を自分のものだけじゃなく神のものでもあると理解してくれたことを喜んでいるのである。

 

霊夢「貴方のおかげよ。貴方が博麗神社を奪おうとしなかったら神社において本当に大切なことにはきっと気づかなかった。ありがとう!」

そう言いながら神奈子に手を差し出す霊夢

神奈子は、その手をしっかりと握った。

 

この瞬間、博麗神社の問題は解決を迎えたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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近くの茂み

『ガサゴソ』

???「データ保存。データ保存。データ保存」

 

『ブーーーーン』

 

 

 

 

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