霊夢「言われなくても向かわせて貰うわ」
そう言いながら霊夢は上に顔を向ける。
霊夢「この上ね」
そして、霊夢はポツリと雲を見ていった。
恐らく、この異変もいよいよ終盤だという思いが込み上がってきているのであろう。
『ビューン』
そして、霊夢は雲の上を目指して飛び立った。
悟空と魔理沙もすぐさま後を追うように飛び出す。
さあ、いよいよ異変の主犯の元に向かう霊夢達。
一体、この先に待ち受けているのは何者なのだろうか!
魔理沙「おい、霊夢」
空の上を目指している時に魔理沙声をかけた。
霊夢は、すぐさま魔理沙の方へと顔を向け「何、魔理沙?」と尋ねる。
魔理沙「相手は地震を起こすとか無茶苦茶な事が出来るやつだぞ!お前に勝てるのか?」
魔理沙は、少し不安げな目をしている。
もっと言えばその目自身も勝てるのかと訴えているような感じであった。
霊夢「あんた前にも似たような事言ってたわよね。大丈夫きっと勝てるわよ」
だが、霊夢は魔理沙とは打って変わってとてもポジティブ思考。
負けることなどまるで考えていないのである。
魔理沙「でもよ。もしもって事があるじゃねえか」
霊夢「もう、うるさいわね。そんなに怖いんなら帰ればいいじゃない!」
霊夢は、魔理沙のうじうじした表情にしびれを切らした。
魔理沙「私はお前を心配してやってんだ。どうせお前よくも私の神社を!とか言って正面から突撃するだろ」
そう魔理沙は、しっかり霊夢が異変の主犯の元に着いたら何をするのか考察し霊夢のことを心配させているのである。
霊夢の性格上 恐らく霊夢は正面から突撃すると予想して………。
霊夢「あのねぇ。いくら私でもよくわからない相手に正面から行くわけないでしょ!たぶん…」
魔理沙「ほら、そのたぶんってなんだよ!」
魔理沙が霊夢のボソリと言った言葉も聞き逃さずしっかりとツッコンでいく。
ちなみにこの口喧嘩は結局数分続いたのであった。
霊夢「あ〜もう面倒くさい。分かったわよ!無茶な行動はしないわ!これならいいでしょ!」
魔理沙「ああ、真正面からいくなんて言語道断だからな」
この口喧嘩の結果、霊夢は魔理沙に負け無茶な事をしない事を誓わされたのであった。
まぁ、これは魔理沙が霊夢の事を思ってのこと霊夢もきっとその事を分かっているからこそいう事を聞いたのであろう。
なんやかんや霊夢も魔理沙の事を思っているのである。
悟空「おい、お前達話はもう終わりみたいだぞ」
ちょうど2人の口喧嘩が終わったタイミングで声をかける悟空。
言葉から読み取るに恐らく目的地が目の前なのであろう。
霊夢と魔理沙は周りを見渡した。
その時!
霊夢「へ〜〜」
魔理沙「お〜〜」
霊夢と魔理沙が声を上げた。
その声は恐らく感激を意味する声。
一体、霊夢と魔理沙は何を目撃したのであろうか。
それは……。
霊夢「綺麗な景色ね」
そうそれは景色であった。
霊夢達は知らない間に雲の上まで上がっており そこからは雲と雲から少し出た山の頂上みたいな部分がいくつか見えた。
その景色は実に幻想的で霊夢と魔理沙に感動を示したのである。
悟空「多分ここが衣玖がいってた地震を起こした張本人がいるとこだな」
そう言いながら悟空が近くにあった山の頂上みたいなところに足を下ろす。
霊夢と魔理沙も悟空に次いで地面に足を下ろした。
周りを見渡す霊夢
霊夢「上から見上げる感じでみたらきれいだったけどいざその目線の高さでみると殺風景な所ね」
魔理沙「でも、私はこういう所嫌いじゃないぜ」
なんだか、急にこの場所の評価をしていく霊夢と魔理沙
霊夢「て、今はそんな事どうでもいいわ。早速、異変の主犯を探すわよ」
そう言って異変の主犯を探すため歩き出す霊夢
しかし、悟空はそんな霊夢に対して「どうやら、そんな必要はねぇみてえだぞ」と呟いた。
霊夢は、「え?」と言いながら悟空の方を振り向く。
そこには、少し首を上に傾けていた悟空がいた。
霊夢と魔理沙はすぐさま悟空の目線の方向に目をやる。
そこには!!
???「ふふ、やっと来たようだね」
そこには青髪の少女がいた。
この少女は一体!
『スー』
『バタッ』
少女は地面に足をつける。
そして、霊夢達に近づいて来た。
霊夢は、その少女に対して視線を強める。
霊夢「あなたが異変の主犯?」
???「まぁ、そんな所だな」
霊夢の元に近づいて来た少女は笑顔でそういった。
果たしてこの少女は一体!!
いよいよ異変も終盤だ!
【報告】
アンケートの結果ジャネンバに決まりました!
アンケートに回答を下さった方々誠にありがとうございます。
※ただ今、ジャネンバの物語を作っており投稿が遅れております。