東方龍球伝   作:清川 明希

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この物語に飽きてモチベが上がらない…。
物語が少し適当になってても許してね。


異変の目的? 第98話

霊夢「あら、異変の主犯だってあっさり認めるのね」

 

霊夢は近づいて来た少女に対して気合いのこもった声でいった。

しかし、少女はそんな霊夢の声にはうろたえることなくそれどころかニコッと笑顔を浮かべる。

その笑顔は恐らく喜びを表す笑顔、少女は霊夢達が来たことに対して喜んでいるのであろう。

 

???「ここで主犯であることを隠しても何にもならないだろう?それに私はお前たちが来るのを待ってたんだ!」

 

笑顔いっぱいの顔で少女はそう告げる。

しかし、そんな笑顔な表情とは裏腹な表情で霊夢達は「えっ?」と声をもらした。

 

待ってたとは一体どういうことなのだろうか?

そう疑問に思った魔理沙が少女に尋ねる。

 

魔理沙「おい、待ってただってどういう事だ?」

 

魔理沙は少女の言葉をリピートするように尋ねた。

すると、その言葉に食いついたか少女は舞い上がったような気分になり霊夢達にこう告げた。

 

???「ああ、そうさ!お前たち異変解決の専門家だろ?」

 

そういいがら少女はまるで霊夢達を挑発するかのような表情を浮かべる。

そう例えるならまるで小動物を追い込んだ人間のような表情。

おそらく、彼女は霊夢達を自分と平等の存在とはちっとも思っていないのだろう…。

霊夢はそんな表情を浮かべる少女に少し苛立ちをおぼえた。

 

霊夢「ええ、そうよ。けどそれがどうかした?」

 

霊夢が返答するときの声に若干怒りが混じる。

しかし、少女は鈍感なのかそんなこと一切気づくことはなかった。

それどころか、「そうか、やっぱり異変解決の専門家か!やっと来てくれたんだな!」と急にキラキラした目を浮かべるありさまである。

話についていけない悟空、霊夢、魔理沙はボーゼンとなってしまった。

 

霊夢「ちょっと、ちょっと、やっと来てくれたとかどう言う意味よ!」

 

話に遅れまいととっさに少女に尋ねる霊夢。

まあ、確かにこの少女さっきから自分のペースで話を進めているので第二者目線の霊夢達では話についていけないのである。

 

???「意味なんかないわよ!ただお前達を待ってたんだよ!いつも異変解決ごっこをしているお前らをな」

霊夢「はっ?」

魔理沙「はっ?」

 

2人は思わず声をあげた。

いや、正確には少女が何を言ったのかイマイチ理解できなかったのであろう。

少女は確かに今、異変解決ごっこといった。

霊夢は少女に尋ねる。

 

 

霊夢「ごっこってどう言うことよ!それに貴方なんで私達が異変解決を行なってることを知っているの?少なくともここには初めて来たはずよ?」

 

???「ふっふっふ」

 

すると、少女は少し不気味な笑みを浮かべる。

そして、説明を始めた。

 

???「実はだな私今までずっとお前たちのことを見てたんだ」

 

霊夢「私達を見ていた?」

 

???「そうその変な男が幻想郷に来た時もそのあと起こった異変の時もずっとずっとお前たちのことを見ていた。ちなみに見ていた理由は暇つぶしさ」

 

魔理沙「暇つぶし?」

 

???「そうさ、周りを見てみなよ」

 

霊夢達は少女に言われた通り周りを見渡す。

言うまでもないであろうが見えるのは雲ばかりでたまに山の先端が少し見えるくらいの景色ばっかりであった。

 

???「どうだ?こんなところでただ単にいたら何にも面白くないだろ?だから、私はたまに地上を見て暇を潰していたってわけさ。ちなみにどうやって見てたかと言うとまあ、私の隠された能力という事にしておいてくれ。ついでに分かりやすく言えばお前たちがテレビを見る感覚だ」

 

今までの話をまとめるとこの少女はやることがなく異変解決をしている霊夢達をどうやら覗き見してたようだ。

恐らく、異変解決にごっこをつけているのは霊夢達が遊んでいると考えたからであろう。

確かによくよく考えてみれば霊夢達は異変解決を辛く思いながらも楽しんでいた。

だからこそ第三者目線の少女は寂しかったのであろう。

自分だけが誰とも遊べないことが……

 

霊夢「なるほどね。読めたは、恐らく貴方はそれで自分も異変解決ごっこをやりたいとか思ってわざと異変を起こしたってところかしら?」

???「大正解!いや〜、流石 博麗の巫女 わかってるな〜。そう私も遊びたいのよ。妖怪達が遊んでたみたいに貴方達とさ」

 

少女は自分の事を理解してもらえたからかかなり喜んでいるようだ。

しかし、霊夢は、「ふざけないで!」と言いながら不意に怒りの表情を表した。

 

恐らく、少女がわざと異変を起こした事に対して腹が立ったのであろう。

よくよく考えてみれば霊夢の前にいる少女は神社を壊したまぎれもない犯人。

霊夢が怒っても当然なのである。

自分の神社を壊した奴がこんなふざけた奴だとわかったらなおさら…。

 

???「な、なんだよ!あんなのただの試し打ちじゃないか!あれを見てみろ!」

 

そう言いながらある場所に指指す少女

霊夢達は少女に言われた通りその方向に振り向く。

そこには!

 

霊夢「あ、あれは?」

 

 

 

 




緋想天次ぐらいでやっと戦闘開始かも?

投稿が遅れてる分100話記念の作品が少しずつ完成しています。
結構、いい感じなので楽しみにして下さい。

ちなみに100話記念の題名は、「最強の邪念降臨!博麗の奇跡!!」です。
題名を見ていただけたら分かると思いますが悟空が活躍するというより霊夢と魔理沙が活躍する感じです。
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