機械の体で   作:小さな小さな百鬼夜行

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初投稿です。駄文が続きますが読んでいただけると幸いです。


始まり

いったい何が起きたのだろうか。突然の衝撃を感じたと思ったら地面に倒れていた。全身が痛くて立ち上がれない。てか体が動かない。ぼうっとする頭で何とか状況を把握するためうっすらと目を開ける。すると自分の体がグチャグチャになっていて、近くに横転したトラックを見つけた。そして理解した。自分は今、交通事故で死にかけている。自分の血が流れるにつれて体がどんどん重くなっていく。もう自分は助からないことが嫌でもわかってくる。死の間際になると走馬灯を見るそうだか、そんなことはなくただ時間だけが過ぎていく。思えば短い人生だった。後悔しかしていない。まだ生きていたい。しかし現実は無情でありどんどん瞼が重くなっていく。そして眠りに落ちるようにゆっくりと意識を手放した。

 

 

周りから規則的な音がして目を開ける。するとそこは病院の手術室のような場所で、台のようなものに仰向けで寝かされていた。おかしい。自分は死んだはずなのに。もしかしてギリギリ助かったパターンか?マジかよラッキーだな。よしとりあえず起きようか。そう思って体を起こそうとすると何かに阻まれた。何故か台に拘束されているようだ。めちゃくちゃ太い鎖でぐるぐる巻きである。きっと暴れて傷が開かないように拘束しているに違いない。うん、とても大切なことだ。患者のことをよく考えているいい病院だね☆

いやおかしい。普通におかしい。普通はベルトとかそんなやつなんじゃないのか。誰だベルトを鎖と間違えたのは。見つけたらタダじゃおかねぇからな。てゆうかほんとに病院なのだろうか。よく見ると、いやよく見なくてもこの部屋はおかしい。機械やらコードやらで床が見えん。てかそもそもこの部屋埃だらけだ。さっきの自分よ、どこを見てこの部屋を手術室だと思った。どう見ても違うだろう。どんなにドジっ子でもベルトを鎖と間違える阿呆はいないだろうしそもそもぐるぐる巻きなんてしないはず。そして明らかに手術室でない埃だらけの部屋。うん、これ夢だわ。多分そうだそうに違いない。てか夢じゃないならこの状況が謎すぎる。とりあえず鎖を解かないと。なんか錆びてて老朽化してそうだし頑張れば解けるだろう。俺は大きく息を吸って、全身に力を込めて、思いっきり上体を起こした。が、何故か全部の鎖が切れた。マジかよ。ダメ元でやってみたのに。老朽化してたとはいえ全部が紐みたいに切れるなんておかしすぎる。てか俺全裸で縛られてたのか。取り敢えず着るものを探すために部屋を出た。割と真面目に何が起きているのだろう?

 

 

 

 




緋弾のアリア成分はしばらく来ませんが、どうかしばらく御付き合いください、
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