…今さらですけど邪ンヌ爆死しました。泣ける。
最近姉がうるさい。
「―――――――――――!」
あ、いや、上姉様のことではないですし何て言ってるかうるさすぎて聞こえないです、あ、ちょ、噛まないで、いたたたたたたたたた
~少々お待ちください…~
…はい。下姉様がうるさいです。作った兵器を毎日のようになにか叫びながら撃ちまくっていてとてもうるさいです。
それになにか最近は気が立っているみたいで機嫌も悪いです。一体どうしたんでしょうか。
…あ、落ち着いたみたいです。
「メドゥーサ、メドゥーサ!今のうちにエウリュアレ止めて!毎日のようにあんな轟音を聞いていたら死んじゃうわ!ほんと!」
「わかりました。」
タッタッタッタ…
「下姉様?」
「はぁ、はぁ。あら、メドゥーサ。どうしたの?」
「いや、下姉様こそどうしたのですか。最近ずっと機嫌悪いじゃないですか。」
「…最近ね、ゼウスが良く遊びに来るのよ。」
「はあ…は?え?」
「しかも隙あらば襲おうとしてくるのよ。夢の中で済ませておけばいいのに。でもあれの機嫌損ねたら面倒でしょ?だからほんとね?もうね、限界なのよ。もう…刺し違えてもいいかしら?」
「いや、駄目ですよ!?」
「…ええ、わかっているわよ。でもね、ストレスで三キロ痩せちゃったのよ。ただでさえ軽いのに。でもこのストレスの捌け口はないから海に向けてブッパするしかないのよ。ふふふふふふ、GAU-8は爽快感抜群よ?もちろんやっと完成した日本武尊の主砲もね?うふ、うふふふふふふふふふふふふ…」
「…あ、ならポセイドンさんに頼んでみましょうか?彼ならゼウスに多少なら注意は出来るかもしれませんし。」
「…は?ポセイドン?」
「はい。」
「なに?もしかしてあれ?愛人とか?もうペガサス孕んでる感じ?」
「え、確かに愛人関係っちゃ愛人関係ですけど…、ペガサス?」
「…なんてこった。…まあ、なってしまったものは仕方ないか…。それで、ポセイドンとの馴れ初めは?」
「えっと…昔海岸で下姉様から頂いたギターで『熱情の律動』を弾いていた時に会いまして、そこから…。」
「………メドゥーサ。」
ゴゴゴゴゴゴ
「は、はい?なんでしょうか?」
え、なんで下姉様こんなに怒ってるんですか?なんか後ろに角の生えた化け物がみえるんですが?まさかポセイドンは地雷とか?え?え?
「『熱情の律動』は!農地で麦わら帽子を被って!横にゆっくりを置いて弾けとさんざん言ったでしょうがあああああああああああ!」
「ゆっくりしていってねええええええええ!」
「そこですか下姉様というかなにこのクリーチャー!?」
「はぁ、はぁ。ああ、これがゆっくりよ?ほら、私が『熱情の律動』を弾いてるときに必ず聞こえてたでしょ?ヘェーラロロォールノォーノナーァオオォーって。」
「あ、え!?あの声ってこの子だったんですか!?」
「…もしかして気付いてなかったの?」
「あははは…ずっと下姉様が歌ってるものだと思ってました。」
「ふーん。修行が足りないわねー。」
「それは毎日のように感じています…。にしてもこのゆっくりってなんの生物なんですか?これ。」
「あら、これはお饅頭の妖怪よ?」
「…オマンジュウ?」
「ええ。お菓子のひとつ。この子は豚まんを作ろうと試行錯誤していた時にうっかり魔力を流しちゃってできちゃった子なの。」
「ゆっ!」
「…もしかして食べられるんですか?」
「ゆ!?」
「ええ。所詮お饅頭だしね。」
「ゆっ!?」
「といっても、さすがに私は食べないわよ。責任を持って飼うわ。」
「はぁ…、そうですか。」
「ふゆー…。」
「…あら?」
「? どうされましたか?」
「侵入者。人間、それも大勢ね。しかも武装してるわ。んー、メドゥーサ、ちょっと様子を見てきてもらえるかしら。」
「戦闘行為は?」
「許可しないわ。メドゥーサはあくまで偵察だし、ね。」
「了解です。」
「あ、あと接触後はこうしてくれると嬉しいわー。」
「こうってどうですか?」
「それはねー…」
………………少女説明中…………………
「というわけよ。」
「うわぁ…えげつない。えっと、情報を適当に引き出したらこの煙玉を投げればいいんですね?」
「撤退するなら放置でいいわ。あと、投げたらすぐ逃げるのよ。全力で。」
「わかってます。まだ私は死にたくはありませんから。では、行ってきます。」
「がんばってねー。」
「…あれ、私放置ってひどくない、エウリュアレ…メドゥーサ…?」
………………少女移動中…………………
さて…取り敢えず接触してみますか。おや、あれがリーダー格の人でしょうか。では早速。
「すいませんが、この島になにかご用でしょうか?」
「っ!魔術師!あいつはエウリュアレか!」
「いいえ、違います!でかいのでメドゥーサかと!」
「そうか!」
「でかいってひどい……あー、エウリュアレ姉様にご用ですか?」
「ああ。我らの王の元に悪神たるエウリュアレを倒せという神託が下ったのだ。なにもせぬなら貴様には手を出さん。エウリュアレの居場所を教えてはくれぬか。」
「いや、姉を売る妹とかどんな薄情な妹ですか。話し合いの余地は?」
「無い!倒さねば国が滅ぶそうだからな!」
「うーん、わかりました。では…ていっ。」
ボムッ!
「な、幻術の類いか!?魔術師!結界を!」
「ただの煙玉ですよー。あ、あとそこから動くと苦しい目に合いますからねー。動いちゃダメですよー。」
「なに!?」
ドカァァン………
「なんだ!?雷か!?」
「いえ、空は晴れています!」
「ならばなんなのd」
ドガァァァァァァァン‼
…………………………………………………
「いえーい、初弾命中ー。」
「…うわぁ。全滅ですよあれ。」
「いいのよ。あれは見せしめだからね。あの人数が全滅したってなったら大抵の人間は来るのを渋るから。」
「…下姉様、わざわざ船の砲で撃つ必要は有りましたか?」
「うん。射撃の練習がひとつと、あと死体を運ぶの面倒だから。」
「ミンチじゃないですか…。というか、軍隊が全滅したって話が行ったら、それこそ英雄とかにすがるんじゃないですか?例えば…あのヘラクレスとか。」
「あら、面白いこと言うわねメドゥーサ。でも流石にヒュドラを倒すような化け物がこんなところに来るわけないでしょ。」
「そうだといいのですが…。」
いやまあ下姉様ならヘラクレスあっても倒せますかね。下姉様強いですし。
取り敢えず私は…下姉様の足手まといにならないように修行ですかね。
頑張りましょう。
↑ここまでメドゥーサ
↓ここからエウリュアレ
いやっほーい。
男鯖相手に玉藻マーリンエウリュアレで脳死耐久するのが得意だったエウリュアレさんですよー。
いやー、絶対ヘラだね。うん。
メドゥーサがあの連中から聞いたことを私も聞いていたけど、神託の発信源絶対ヘラだって。
ゼウスが最近うちに来てるせいだよこれ。
やっぱりゼウスにアヴェンジャーぶちこむしかない。それくらいの権利はあるはずだ!うにゃー!
でもそんな勇気はないへたれなので今日も今日とて海に撃つのです…。うにゃああああああああああああ!
がくっ。
もうやだ…。寝よう。うん、寝よう。
ばたっ。
「おや、先にベットに入っていくとは…ついに受け入れてくれたのかね?」
…は?
「ふふふ、今いくぞ麗しの女神よ。ワシの女にしてやr」
「ぎゃああああああああああああ!?」
「ぬおぉう!?どうした!?なんだ!?」
「な、ちょ、なんであんたここにいるのよ!?ここ私の部屋よ!?私の混沌としたプライベートが混ざりに混ざって銀河を為しているところよ!?なんであんたがここにいるのよ!?」
「ああ、それはもちろんお主を手に入れるためだ!」
「死ね。消え失せろ。すべての次元から消えてくださいお願いします。」
「えー。」
「はぁ…全く。まあお茶位なら付き合ってあげるから、終わったら帰りなさいよ?」
「むう…まあ仕方あるまい。」
「すぐに引いてくれるのは嬉しいわ。」
「お、もしかしてワシの好感度上がった?」
「今ので下がったわ。はい、紅茶よ。」
「おお、ありがとう。」
「………。」
「なんじゃ、ワシの顔をじっと見て。あ、もしかして惚れたか?」
「それはない。オリュンポスの最高神、全能神と聞いてどんな厳格なクソジジイかと考えていたから…こんなフランクなおっちゃんだとは思いもしなかったわよ。ほんと。夢の中に出てきた頃の威厳はどうしたのよ。」
「あー、あれか?あれはな、夢への介入は思いっきりヘラにばれるのでな。こうして自ら来ていると言うわけだ。ヘラにばれないようにな。」
「ならなんで『悪神たるエウリュアレを倒せ、さもなくば国は滅ぶ』なんて神託が人間に下るのよ…。」
「なに?どういうことだ?」
「今日の昼に来た連中よ。国を守るために死んだ英雄かしらね、彼らは。」
「いや、だがヘラには言っていないのだが…。」
「ポセイドンとかアルテミスとかヘスティアさんとかには?」
「…あ。」
「やっぱりか。」
「ははははは…いや、そのだな?酒に酔った時にポセイドンのやつにメドゥーサのことを自慢されてな、そのときにだな…。」
「待ちなさい、何て言ったのよ。」
「…ならばエウリュアレはワシの愛人にして見せる!と高々とだな…。」
「…ねえ。」
「な、なんだね?」
「…私まだ死にたくないのだけど。」
「もちろん、死なせるつもりもないが?」
「やばいじゃない!?ヘラに完全にロックオンされちゃったじゃない!」
「う、うむ…そう、だな。」
「…終わった。どうにかオリュンポスの神々に睨まれないようにしたかったのに…。」
「…その、すまぬな?」
「…ねえ。」
「な、なんだ?」
「私を愛しているのよね?」
「あ、ああ。そうだが?」
「なら…一緒に死にましょう?ええ、それがいいわ。貴方を殺してから私も死ぬから、ね?ね?」
「ぬおぅ!?待て、待てエウリュアレ!その白黒の双剣を振り回すのをやめよ!」
「だって貴方が原因じゃない!取り敢えず一発斬らせなさい!一撃で終わらせてあげるから!」
「いや待て!まだ諦めるには早いだろう!」
「ヘラに目をつけられるとか詰みでしょ!なんでこうなるのよー!もうやだぁあぁ!うわぁぁぁぁぁん!」
……………少女錯乱中……………
「…落ち着いたかね?」
「…ええ。ごめんなさい、なんかもう色々いっぱいいっぱいみたい…。」
「うむ…その、すまぬ。」
「…もういいわよ…。その分しっかりと私を守ってちょうだい…。」
「む?つまり愛人になってワシの傘のなかに入るということかね?」
「んなわけないでしょ。というかその傘のなかにはヘラがいるでしょ?」
「…あ。」
「もう…。」
「…取り敢えず、ワシの祝福位しか今は渡せぬのだが…。」
「それでも十分よ。私みたいな雑魚にはゼウスの祝福なんて破格よ。ただ…主に神絡みで何かあったときは頼るわよ?」
「お主が雑魚……?うむ、それくらいなら。」
「じゃあ、よろしくね。」
「それで、今夜どうかね?」
「却下よ。」
「…だろうな。では、帰るとするか。」
「あらそう。…嫁さんは大切にしなさいよー?」
「当たり前だ。ではな。」
「ええ。またね。」
………
「…はぁー。もっと強くならなきゃ、いけないわねー。」
なんて不幸な。
うーん、なんというかゼウス、私は好きよ?うん。ただ、私がエウリュアレである以上どうしようもないし。それにゼウスの愛人とか地雷でしかないし。ゼウスには悪いけど…いや、彼は多分私のことを気付いている…たぶん。
あくまで予想だけど、ゼウスは黒髭みたいな感じ…なのかな?うーん、まあいいか。
…よし、明日は色々頑張ろっと。
ゼウス…。どうしてこうなった…?(困惑)
というわけでエウリュアレの情報追加です。
変更点
ステータス
・筋力:E+
修行の成果也。
・宝具:A+
日本武尊等が完成。宝具にカウントされた。
スキル
・ゼウスの祝福EX
神性がEXより低い、又は持っていない相手との戦闘では全ステータスが一から三段階まで上昇し、おまけで幸運は普段の生活でもかなりのものになる(幸運EXならもっとよくなる)。また場合によってはゼウスの雷による援護射撃もある。つよい。
宝具
・『旭の旗の下に』 宝具ランクE~A+
前世にて日本に関係のある乗り物であり、かつエウリュアレが作成したものに限り召喚、自立戦闘を行う。召喚された乗り物はそれぞれに宝具ランクが決まっており、一部のみを召喚することも可能。現在はあまり数がないのでまだ弱い。エウリュアレが乗り物を作れば作るほど強化されていく。また、同じものを複数召喚することも可能である。が、ロマンがないのであまりやりたがらない。
ちなみに創作の世界のものであったとしてもエウリュアレ本人が当てはまると判断すればこれで召喚できる。
以下現時点で召喚可能なもの一覧
・日本武尊 宝具ランクA+ 対軍宝具(元ネタ:旭日の艦隊)
・日の丸A-10 宝具ランクC+ 対人宝具(元ネタ:なるたる)
・零式艦上戦闘機五二型 宝具ランクC+ 対人宝具
・九七式艦上攻撃機 宝具ランクB 対艦宝具
・伊601潜水艦 宝具ランクA 対艦宝具(元ネタ:紺碧の艦隊)
・『偽・我が神はここにありて』(りゅみのじてえてるねっる~) 宝具ランクA++ 結界・対軍宝具
基本的な点は本家と変わらないが、魔力による強力な結界が追加されている上、旗もエウリュアレの遊び心で色々と強化されているためゼウスの雷すらも逸らす。また、エウリュアレ自身はこれの展開のため動けないが、発動と同時に旗の防御の後方に大量の重火器及び各種設置系攻撃兵器が展開することができ、敵に対して攻撃を行えるため攻撃も一応は可能である(なおその重火器も宝具ランクDの宝具扱いである。)。
さらに、エウリュアレ本人による気の抜けた声の真名解放により相手の戦意を削ぐことも出来る素晴らしい宝具である。なお本人は真名解放が恥ずかしいのであまり使いたがらない。また、真名解放は気の抜けた声でなければならないため切羽詰まった状況では真名解放に失敗してしまう可能性があるというリスクもある。なんでやねん。
・『なんかビーム撃てる剣』(びーむそーど) 宝具ランクA 対軍宝具
魔力を少しだけ流すとエウリュアレが適当に作った魔力増幅機で魔力が爆発的に増えて一万の人間(ただしギリシア人の勇者とする。スパルタ人なら10人程度)が一瞬で消し飛ぶ程度のビームが広範囲に出る。戦闘中に片手間でブッパするのが良いでしょう。消費する魔力は遠阪凛のガンド一発と同程度。
『エクスカリバーほどは強くない。まだセーフ』とエウリュアレは言う。
なお真名解放するとビームが一本に収束する。あいてはしぬ。
・『陰剣・陽剣』(いんけん・ようけん) 宝具ランクB 対人宝具
エウリュアレが、エミヤのあの剣を使いたいという願望から作り出した形だけ良く似た別物の剣。素材はアダマンタイトであり、アロンダイトであってもこれと打ち合えば刃こぼれは必至である。また、引き合う性質は付与魔術によって刀に完全に練り込んであるため無くすことはエウリュアレ以上の付与魔術の使い手でない限り不可能である。逆に言えばエウリュアレならできる。本人が出来ても意味はない。
・『吹き飛ばす七つの砲』(アヴェンジャー) 宝具ランクA 対人宝具
A-10のあれにバックパックがついたもの。エウリュアレ本人が装備して、撃つ。イメージするとしたらFGOのバサスロットと新宿のアーチャーの宝具を合わせたような感じ…いや、ガンダムSEEDのバスターガンダムの武器+バックパックな感じが近いかも。背中のバックパックからはミサイルが大量に飛び出す。
なお、弾丸は通常の劣化ウラン弾と神秘殺しの性質を付与した弾丸の二種類がある。神秘殺し弾は神、人外、魔術師などだいたいに効く。アキレウスにもダメージは通るし再生も遅らせることができる。ヘラクレスにも効くし『十二の試練』の耐性も効かない。復活はする。
真名解放はバサスロット宝具にミサイル掃射な感じの演出。
・『勇者の弓』(光の弓) 宝具ランクA- 対人宝具
とある時の勇者が使っていた弓の一つ。その矢は全ての怪異、神秘を撃ち抜く。
ビームも撃てる。
・『■を射■■■女■の弓矢』(アロー・オブ・ザ・エウリュアレ) 宝具ランク■ 対■宝具
彼女はやり過ぎた。現在は使用できない。
こんな感じです。書いてて思った。宝具多いな!?
とまあ複数宝具持ちって感じですね。ギル程ではないからまだまだ大丈夫。え?もちろんまだまだ増えますよ?ははっ。
ちなみにメドゥーサも地味(?)に強化されているのはナイショ。
次回、クラフター・エウリュアレ
…たぶん。