タマモワンコ「続きを投稿します俺!」
エミヤ「(三ヶ月も本編の投稿をしていなかったのに)まだそんなことを!」
タマ「俺なんかのせいで読者が悲しむのは見たくない!読者に笑顔でいてほしいんです!」
タマ「だから見ててください!俺の……投稿!」
というわけでお待たせしましたギリシア編ラストです!
やあやあ。
今はスペースエミヤハウス(命名:タマモキャット)にて四人で重大な話をしている。イントネーションの位置は『エ』だよ。
「クーさん。いったいなにがわかったのだ?」
「…そうだな。結論を言うと………
この世界は消滅する!」
「「「な、なんだってー!?」」」
という状況なのである。まる。
これだけではわからない
~時間はその日の晩御飯終了後~
「ふふふ、どうだご主人にクーさん!このカレーライスの味は!」
「もう少し辛くてもいいんじゃないか?」
「もう少し甘くていいかなー。」
「むう、真逆の事を言われると困るのだな。だがそれを成すのも良妻の仕事よな!」
「…辛いものが苦手なのかね?」
「というよりは辛すぎるカレーが苦手ね。麻婆豆腐とかは普通に好きだけど、カレーは…こう、子供の頃から食べていたものがそこまで辛くなかったから。」
「なるほどな。まあ、食に関しては人それぞれの好みだからな、仕方あるまい。」
「そうね。」
「古代ギリシアにカレーがあるのかとかそもそもご主人の子供の頃とは一体なにかとかの突っ込みどころは今はおいておこう。それでご主人、結局その左腕はどうするか見当はついたのか?」
「んー、一応置換魔術を使えばとりあえずもとの腕に戻すことはできるけど…」
「けど?」
「多分また欠損したらでてくるわ。」
「…一体なんなのだその泥は…」
「それは…」
多分アンリよねー、と言おうとしたその時だった。
『おおっと、そこから先は俺に説明させてくれるかい?』
「む、何奴!」
「うわぁ!?」
突然左腕から声がしたと思ったら泥が溢れ出した…だとぅ!?ちょ、左腕が、うでがー!
『聞かれたからには名乗らにゃならねぇ!ある時は聖杯の泥、またある時はただの
そして溢れ出した泥が集まり少しずつ形を作っていく。
この時点でキャットは気付いたみたいなのでせっかくならと目配せして二人でネタに走る。
そして、泥が人形になり、目がついて…
「…そう!この俺、ア「仮面ライダーだ!」はぁ!?」
「出たな
「…え、は?」
・アンリ は こんわくしている!
「泥ならば、こちらは水だ!はああぁ!」
「その時、不思議なことが起こった。
RXの爆発した想いが、その体をバイオライダーへと変身させたのだ!」
「いや、そこのじいさんはなにさも当たり前のようにナレーションとして参加してるんすかねぇ!?」
「俺は怒りの王子!R、X!バイオ、ライダー!」
「ライブマンが、五人に!?」
キャットの反応は
変身なんて言ってはいるが実際はいつもの黒いセーターから水色のセーターに着替えただけだ。
「聖杯の泥で全てを汚染し人々を苦しめんとするその野望、俺が打ち砕く!バイオブレード!」
バイオライダーの武器の名を呼ぶと同時に右手を左腰に添え、鍔のない直刀を創る。
「ちょ、ちょあまってくれ!?」
「いくぞ!トゥアッ!」
跳躍して一気に懐に潜り込む。もちろん、バイオブレード(仮)は刀身に光るという能力を付与して光らせておく。
「まてまてまてまてぇ!?ここで俺を殺しても話が進まねぇだけだぞ!?」
必死に止めようとするアンリを無視して、刀身に物体透過と斬ったら数秒の後斬ったものから爆発エフェクトが出るという能力を付与する。よし、これで行ける!
「そんなこと、俺が知るか!」
「その台詞はRXじゃねえじゃねーか!」
「食らえ、ギャバン・ダイナミック!」
というわけで真一文字に叩き斬る!
「しかもそれ仮面ライダーですらねーじゃねーかあぁぁぁぁぁ!」
一閃。だが刀身はアンリをすり抜ける。さて、乗ってくれるかな?
「ぐあぁぁぁぁ!く、流石だジライヤ…貴様ならばこの先の敵とも戦っていけるだろう…!」
なぜジライヤをチョイスしたのかはわからないけど乗ってはくれた。
「貴様の旅路に幸運あれ、されど聖杯には呪いあれぇぇぇ!」
ドカーン
ばたっ、とアンリは畳にに倒れる。
「………あくは、ほろびた!」
「いや、結局なんだったんだよ。」
ねっころがったままでもちゃんとツッコミをいれてくれるアンリ流石。
………………………………………………………………………
「…というわけで、みんな大好き聖杯の泥が生まれる原因となった、そう!この俺、アンリだ!」
「というわけでアンリマユさんです皆さん心無い拍手をお願いしますー。」
「わー(棒)。」
「」(無言の拍手)
「ひでぇな!?それならいっそシーンとされた方がましだわ!」
「で、なんでわざわざこっちに来たの?」
「反応すらしてくれない!」
「ご主人が聞いているのだ、さっさと答えろまっくろくろすけ。」
「泥ですらない!それ煤だから!」
「なるほど…この場に足りなかったのはツッコミ役だったのね…。」
「」(無言の同意)
「おいコラ勝手に俺をツッコミにするな!というかじいさんはなんでさっきから無言なんだよ!」
「」(無言の腹パン)
「げふっ。」
「…あれよ、多分それがやりたかっただけかと。」
「」(無言の肯定)
「ぐ…貴様が遊戯王ネタに走るのなら俺だって乗ってやる!デュエルだ!暗黒界の力を見せてやらぁ!」
「…ふ、ならばBFにて受けてやろう!」
「普通に喋るのかよ!まあいい!いくぞ!」
「「
「…どうしようかこれ。」
「思うままにやらせておけばいいとおもうんだ、ワン。」
「そうだね。」
………………………………………………………………………
「…三戦三敗とか、やだ、俺って弱すぎ…?」
「うむ、ガッチャ、よいデュエルであった。」
「ぼこぼこにしておいてよく言うんだワン。」
「はぁ…。それで?なんでわざわざ外に出てきたのよ。」
「あー、あー。すっかり忘れてたぜ!」
「全く。」
「エウリュアレよー、お前さんなんてことやらかしてくれやがったんだよぅ!」
「…え、私?」
「そうだよお前だよ!なんで気まぐれで対界宝具持ち出した上に地球にぶっぱなしてくれましたかねぇ!?」
「え、直感だけど。」
「くそう、こういう無駄なときにスキルにない直感発動させやがって!お陰さまで地球は救われましたよ!」
「む?なら別によかったではないか。ご主人はなにもやらかしてなどはいないとキャットは理解したのだが。」
「いやまあ、人間の側からすりゃそうだけどさ…見事にこの先のシナリオをぶち壊してくれやがったんですよ!」
「私がシナリオだ!」
「一応決まってたんだよ!」
「あっはっはっは!シナリオブレイカー!」
「ルルブレみたいに言うな!」
「…なあ、くろすけよ。」
「あー?なんだ
「今の口振りから察するに、おまえは未来を知っているのだな?」
「あー、まあ知ってるというか作ってるというか…」
「…どういうこと、アンリ?」
「そもそも、エウリュアレの生きていた世界は冬木の大聖杯によって作り出された平行世界…に近いものだ。」
「近いもの?」
「ああ。言ってしまえばこの世界は冬木の大聖杯の内部にある空間なわけ。」
「いやいやいや、流石の大聖杯でもこれは無理でしょ。」
「まー、一度の聖杯戦争だけじゃ無理なんだけどさ?第4次聖杯戦争まで見事に全て失敗してたじゃん?それのせいで無駄に大聖杯に魔力がたまっててさー?そこでたまたまお前さんの願いを受け取っちゃってこうなったわけ。」
「…待って。私の願いってどういうこと?」
「…………あー、なんだ、まだ思い出してないのか?」
「ええ、前世についてはまだ、ね。」
「まじかー。うーむ、どうするか…」
「待てご主人、前世とはなんのことだ?」
「んー、私、転生してこの世界のエウリュアレになったみたいなのよね。だからいろいろ知識があるのよ。」
「…なるほど、ご主人の奇行はそれのせいだったのだな。」
「奇行って…まあ、そうね。それで?どうするのよ。」
「………なら、まあいいか。取り敢えずお前が願ったことだけ教えておく。お前が願ったのは、『二人を守ること』だ。」
「…二人?」
「ああ。お前は前世…いや、現世か?まあいい。外で聖杯から漏れでた泥に取り込まれて死んだんだが、そのときになぜかお前さんの願いを聖杯が受け取ったんだ。」
「…だがまっくろくろすけよ、ご主人が外で生きているときに願ったことなら、その『二人』はここにはいないのかそれかここでまた別人として生きているのではないか?」
「
「ならばなぜこの世界を作り出してご主人を生かしているのだ?」
「そりゃー、まず第一にはエウリュアレの体を作ることさ。エウリュアレの元々の体は聖杯の泥を浴びた時点で消滅しちまってるからな。現世な戻るために体が必要だったのさ。」
「ご主人がエウリュアレである必要性は?」
「最終的に元の姿になれば誰でもよかったんだが、予想外な事に一番近い形になる存在がエウリュアレだった。それだけだ。最初はメドゥーサになるはずだったんだが。」
「私からも質問させてほしい。この世界はどう作っているのかね?」
「この世界か?これは英霊の座にあるこの時代の情報を元に作ってるぜ。だから台本通りに行けるはずだったんだが…元々のイレギュラーだったエウリュアレが予想以上におかしくなったからかなり予定とは違っているな。」
「なるほど…だいたいわかった。」
「クーさん?いったい何がわかったのだ?」
とまあ、こういった感じで冒頭の会話に繋がるわけだ。
……………………………………………………………………
「…いや、なぜ君が驚くのかね?」
「いやほら、雰囲気的に言わなきゃならない気がしたんだが。」
「是非もないわね!」
「それでクーさん、どういうことなのだ?」
「ふむ、よく考えてほしい。この世界は聖杯によってできており、その中心はエウリュアレなわけだ。」
「まあ、聞く限りだとそうね。」
「そして、今回アンリ君が出てきたのは…外の世界にエウリュアレを出すためだろう?」
「…流石じいさん。その通りだ。」
「えーっと、どういうことよ、アンリ?」
「要するに体を育てる期間は終了ってことだ。本来ならギガントマキアにお前さんが乱入して、そのあとのテュポーンとの戦いで相討ちして退場って流れだったんだが…」
「だが?」
「お前さんの対界宝具で巨人は消滅!しかもその後のために大気圏外で待機させてたテュポーンに至ってはそれの流れ弾で見事に蒸発しちまったんだよ!いやほんとお前さんおかしいだろ!?ギガントマキアのほうは千歩ぐらい譲っていいとしてもなんでお前さんと同程度で想定して強化してあったテュポーンが余波で溶けるんだよ!おかしいだろ!」
「いやー、それほどでも。」
「ほめてねぇよ!?だー!もう!」
「あっはっはっはっは!流石ご主人だな!略してさすじん!」
「そこにtを加えると?」
「さつじんだな!つまりご主人は殺人犯だったのか!?見損なったぞご主人!」
「確かに自衛のために殺しちゃいるわね。」
「ふむ、自衛なら仕方ないな!うむ!」
「ほんとお前ら楽しそうだな…。」
「にしても、エウリュアレはかなり異常な存在となっているような気がするのだが…どうやって外の世界に出すのかね?」
「あー、それは簡単なこった。外の世界で聖杯戦争を起こす。」
「待って、聖杯戦争なんか起こしてどうするのよ。」
「んなもん魔力回収に決まってんだろ。だいたい三騎分の魔力があればあっちにエウリュアレを召喚して受肉までできる。そのために一旦こっちでエウリュアレを封印する必要があるがな。」
「なるほど。では、エウリュアレが封印された後この世界はどうするつもりだ?」
「エウリュアレに関わった人間が全員座に登録されるまでは続行するが、終わったら強制終了だな。」
「待てまっくろ、あのはちゃめちゃな連中を座に登録するのか!?」
「ああ。その方が面白いだろ?」
「確かに面白いが…」
「ま、そういうことだから安心して外に出てくれ。」
「はあ、まあいいけど…元々の私の名前がわかんないんじゃどうしようもないと思うのだけど。」
「確かにそうだな。ま、封印されてる間に頑張って思い出すんだな!」
「んな適当な…。」
「そういうわけだからエウリュアレ、封印するぞー。」
「待て、ご主人が封印されるならアタシはどうなる?」
「あー、お前さんには外で聖杯戦争…いや、召喚戦争に参加してもらうぜー。頑張ってご主人を召喚するんだな。」
「なるほど。よし、ご主人!安心して封印されていてくれ!アタシがしっかりと迎えに行くゆえな!」
「あー、ねえ、アンリ。」
「あー?なんだ?」
「封印に抵抗するから精神力でロールしていい?あ、これキャラシね。」
「いや、なんで突然TRPG始めてんだよ…、というかPOW最大値じゃねぇか…。じゃあ、1D100でファンブル出したら失敗な。」
「りょーかい。というわけでダイスgo!」
カランカラン…
「…ご主人、これは…」
「ふむ、素晴らしく運がないな君は。」
「99…まじか…」
「はい、お疲れさん。おとなしく封印されろ。」
「おのれダイスの女神ぃぃぃ!」
「あっはっはっはー。…………あ、そうだ。」
「ずーっとこっちを見てる『観測者』さんよ、
もう夢から目覚める時間だぜ?」
「は?アンリ、何言ってるの?」
「いーや、ただの独り言だ!というわけで楽しい封印ライフを楽しんでこーい!」
「いや楽しい封印ライフってなによぉぉぉぉ!?」
「またなご主人!すぐ助け出すからなー!」
……………………………………………………………………………
目が、覚める。
いつもの不可思議な夢が終わり、いつもの日常へ戻ってくる。
取り敢えず一言。
「『
まさか自分の人生を狂わせた元凶たる存在があんなのとは…なんというか…うん…。
「シロウ?もう朝ですよ?」
「…ああ、セラか。おはよう。」
「おはようございます。もう朝ご飯もできますから、着替えてくださいね。」
「りょーかい。」
………うん、いつも通りの朝だ。さて、考え事もほどほどに着替えるか。
にしても、変な夢だった。なんでかアンリ・マユは俺のことを『観測者』って呼んでたし。
………待てよ?観測ってことはあれは俺の夢なんかではなくて現実なんじゃないか?
「…まずいな。」
そうなると…召喚戦争とやらがこの冬木で起きるのかもしれない。
「…なら、被害がでる前に止めないとな。」
よし、朝ご飯の時に皆に話してみるか。
「シロウー、ご飯だよー。」
「わかったリズ。先に行っててくれ。」
「わかった。」
変なことにならなきゃいいんだがな…。
というわけでギリシア編終わり!閉廷!
ちなみに番外ぐだぐだ編はパラレルワールドで、分岐点はフォーマルハウトに送られるか否かだったりします。それ以外だとぐだぐだ行きです。多分こっちが毎週日曜日の放送であっちがTVスペシャル。
次回からは…冬木編でございます。さあ、エウリュアレ無双だひゃっはー!
そういえば三周年福袋、エクストラを回したんですが…天草式サリエリ祭りゴルゴーン添えでした。無事サリエリは宝具5になったのでうれしいです。しかもゴルゴーンまで!あとはランサーメドゥーサだけだひゃっはぁぁぁぁぁぁ!
というわけでこれからも英エウをよろしくです!
それではごきげんよう!