緋弾のアリア -瑠璃神に愛されし武偵-   作:あこ姫

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結衣 「皆様、おひさー☆姫神結衣だよ!」
翡翠 「その相棒という名のお目付け役、翡翠だ」
結衣 「・・・・で、このキャラ付けどうかな?」
翡翠 「あざとくてナシだろ」
結衣 「Σ(|||▽||| ) マジか」
翡翠 「何故ありと思ったし」
結衣 「あざとさは正義でしょ」
翡翠 「なんだそれ。聞いたことないよ」
結衣 「Oh・・・・OTL」
翡翠 「・・・・ドン( ゚д゚)マイ」
結衣 「・・・・で、私の出番はいつなの!?」
翡翠 「私『達』な。多分早くて次回だな」
結衣 「長くね?」
翡翠 「知るか。あの作者だし仕方ない」
結衣 「あーまーそだね」
翡翠 「取り敢えず、簡単に紹介しといて」
結衣 「えっと・・・『理子と凪優の決戦その時、キンジとアリアは・・・・!?』」
翡翠 「『そして役者が揃い、戦いは始まる』」
結衣 「『第018弾 その頃のキンジと、役者は揃う』」
結翡 「「どうぞ!!」」

短めのほうがいいかなと思うまえがき⑲ 完


第018弾 その頃のキンジと、役者は揃う

 Side_Kinji

 

・・・・まずい!

ラッツオでアリアを復活させた俺がまず第一に思ったのはそれだ。

クスリが効きやすい体質なのか、ラッツオの効果がバッチリと出ており、アリアは正気を失っているようだ。

このまま、戦闘に出させたらさっきの二の舞になってしまう。

自分と理子の、戦力の優劣判断が出来ていないのがいい証拠だ。

「待て!アリア!マトモにやったって理子には勝てないぞ!」

「そんなの関係無い!は、な、せぇぇぇ!!!あんたなんか、何処かに隠れて片隅で震えていればいいのよ!」

「し、静かにするんだ、アリア!これじゃあ、『俺とお前が同じ部屋に居て、チームワークゼロだ』って事が理子にバレる!」

「そんなの構わない!あたしはどうせ『独唱曲(アリア)』なんだから!理子は1人で片付ける!そもそもアンタはあたしの事なんて助けに来なくても良かったのに!」

「あんたはあたしのことが嫌いなんでしょ!?アンタは言った!青海に行って猫を探しに行く前に!あたしはちゃんと覚えてるもんっ!」

紅い瞳を興奮に潤ませているアリア。

どうやら簡単には落ち着いてはくれないようだ。

ああ、どうすれば、黙ってくれるのか。

アニメ(く●ゅ)声で叫ぶこの口を塞がねばならない。

だが、この両手を離せばアリアは俺を撃って部屋を出ていってしまうだろう。

これを打開する方法は・・・・・・無くはない。

アリアの弱点を突く()()()()()がある。

だが、それをした暁には俺は確実に()()()()()()()()に、なってしまうだろう。

辛い思い出のある、そして、兄さんを破滅に追い込んだヒステリアモード。

これになった俺を誰にも見せたくはない。特に女には。

そして、絶対に自分からはなりたくないヒステリアモード。

だが、こんな場面で()()()()()()()()は言ってられない。背に腹はかえられないのだ。

「あたしは覚えてる!あたしにアンタは言った!『大キライだ』って!あたしはあの時はフツーの顔してたけど――あたしはアンタのこと、『パートナー候補』だと思ってたのに!『大キライだ』って言われて――あの時は、本当は、胸が、ずきんって――」

ああ、許せ、アリア。これは凪優の言葉を借りるなら「必要悪」ってやつだ。

「だからもういいの!アタシのことがキライならそれでいいの!アタシのことk―」

喚くアリアの口を俺は塞いだ。――()()()()()

「―――――――――っ!!!」

赤紫色(カメリア)の瞳を飛び出させん程に驚くアリア。

恋愛沙汰がニガテなこのチビ武偵は俺の決死のキスに、思った通り、完全に固まってくれた。

まぁ、黙る以上の効果もあったりしているが。

そして、これは諸刃の剣で。

小さくて、柔らかくて、桜の花弁のようで、俺のより幾分か熱いアリアの唇が火種となって。

こっちの・・・・俺の全身へと火焔が循環して、駆け巡っていくのがわかる。

 

どくんっ!

 

体の中心がムクムクと強張って、ズキズキ疼くような感覚。灼けた熱いそこから堪えきれずパトスが迸るような気がする。

・・・・凄い。こんな猛烈なヒステリアモード・・・生まれて初めて、だ・・・・・!

俺はアリアから口を離し、息を継いだ。

お互いが硬直していたせいもあるだろうが、長いキスだった。

「アリア・・・・許してくれ。この状況を打開するにはこうするしか、なかった」

「・・・・か・・・・か、かざ、あにゃ・・・・」

アリアがその場でへたりこむ。

「バ、バ、バカキンジ・・・!あ、あんた、こ、こんな時に・・・・こんな非常時に・・・なんてこと、すんのよ・・・!あたし、あたし、あたし、ふぁ、ふぁ・・・・ファーストキス、だったのに・・・・・!」

また騒ぎ出すかと心配していたが、どうやら杞憂だったようだ。

喉の奥から出る言葉は涙声で、脱力しきっており、掠れている。

「安心してもいい。俺もだよ」

「ばかぁ・・・・!せ、責任・・・・・!」

「ああ、どんな責任でも取ってあげるさ。・・・でも、先にお仕事の時間だ。」

「・・・・・・!キンジ、あんた、また・・・・・」

「武偵憲章1条。『仲間を信じ、仲間を助けよ』。俺は、アリアを信じる。だからアリアも俺を信じて()()()()してくれ。いいか。二人で協力して『武偵殺し』を、逮捕するぞ」

「やほー。ただいまりこりんが降臨しました。ここからはバッドエンドのお時間ですよー。くふふっ。くふふふっ」

理子はどこからか用意したのであろう鍵で、スィートルームのドアを開けてきた。

「あー、もう!なんで、こんなに計画が狂うかな!?予め用意していたカードキーは破壊されちゃうしさ!」

・・・・・は!?てっきり俺はカードキーで開錠したのかと思ったが、違ったようだ。

じゃあ、どうやって理子は開けたんだ・・・・??

いくら、ヒステリアモードの俺だとしてもこればかりは理解不能だぞ・・・・。

「ったく、凪優ってば余計なことを。『自分の髪の毛を制御する能力の波導を同調させて開錠』なんてメンドイ事する羽目になったじゃん」

・・・・・・なんだそれ。初耳だ。

「しかも、これを発案したのが凪優だし。それを作った事に喜べばいいのやら、無駄なロスを喰らわせられた事を怨めば良いのか、フクザツなんだよ・・・・」

発案者凪優(おまえ)かよ。理子の気持ちも解らんでもない。

「解る?この気持ち・・・・」

「ああ、まぁね・・・・。(俺も凪優と結衣に似たような思いさせられてるしな)」

「そっか。そうだよね。共感者がいるのは理子嬉しいな・・・だけど」

「『だけど・・・』なんだい?仔栗鼠(リス)ちゃん」

「へぇー・・・・。その表情(かお)

「・・・・何か心当たりでもあるのかい?」

「くふふ。まぁね。てか、アリアと何か()()んだ?しっかし良く出来るよね。こんな状況下で」

「・・・・で、だけどあの色々な箇所が小さい奴(アリア)は?まさかお陀仏にな(死んじゃ)ったとか?」

「さあな?武偵なんだから自分で推理してみたらどうだい?」

「あぁんっ!・・・・・そういうキンジってば、ス・テ・キっ!ドッキドキが止まらないよ。ヤバイかも。勢い余って殺しちゃうかもしんない」

「最初からそのつもりで来るといい。そうしなきゃ、お前が殺される」

「最っっっ高!!!!愛してるよ、キンジ。さぁ、私に見せてみてよ!その、オルメスのパートナーの力をっ!」

ワルサーP99の引き金を引こうとした理子に。

俺はベッド脇に隠しておいた酸素ボンベ(非常時専用)を盾にする様に掲げた。

何かを察し、そして悟った理子が一瞬、ほんの僅かに止まる。

だが、今の俺にとっては十分だ。

俺はそのボンベを投げつけながら、理子に飛びかかろうとする。

零距離になってしまえば、その体格の差で圧倒する事ができる。

キンっ!

掌の中で音を立て、隠しておいたバタフライ・ナイフを展開させる。

「―――っ!」

理子が眉を寄せた。

その瞬間だった。

 

ぐらり。

 

「うッ!?」

エアポケットに落ち込んだのであろう飛行機は突然大きく傾いた。

再び訪れたこの悪運だけはヒステリアモードの俺でも予想ができなかった。

足元が大きくブレて姿勢を崩した俺の目に映ったのは、傾いた部屋の中でワルサーをこちらの額に向けて笑う理子。

そして、その銃口から鉛玉が発射され、こちらに飛んでくるのが視えた。

前後上下左右・・・・・どの方向への回避は不可能。

()()()()()()()()()()()

 

ギイイイイィィィィンッッッッ!!!

 

俺はバタフライナイフで銃弾を()()()

自身でも今自分が行った事に驚愕だ。まさか上手く出来るとは。

弾丸斬り(チョップ)。成功する確率は五分五分だと思ったんだがな。

そう思うと今回のヒステリアモードは凄まじい。

左右の壁に真っ二つに切断された縦断の突き刺さる音が聞こえた。

「へぇ・・・キンジ()それ、出来たんだ・・・・。理子、驚いちゃった」

何処か、感動を含んだ驚きに理子が目を見開いた。

その瞬間を見逃さず、俺はアリアから借りた黒いガバメントを理子に向けていた。

「動くな!」

「アリアを撃つよ!」

自分の体勢からこちらに銃を向けるのは間に合わないと判断した理子。

シャワールーム(にいるであろうアリア)にワルサーを向ける。

その時だった。

 

がたんっ!

 

天井の荷物棚に潜んでいたアリアは転げ出てきざまに白銀のガバメントで理子の左右のワルサーを精密に撃ち落とす。

更にアリアは空中で拳銃を手放し背中から日本刀を2本同時に抜刀し、振り返った理子のナイフを持っていた左右のツインテールを切断する。

切断された理子の茶色いくせっ毛を結ったテールはナイフごと床に落ちる。

理子は両手を自分の側頭部にあて、(俺達の前で)初めて焦ったような声を上げた。

アリアは納刀後、流れる様な動作で拳銃を拾い上げる。

「峰・理子・リュパン・4世」

「殺人未遂の現行犯で逮捕するわ!」

俺とアリアが同時に黒と白銀のガバメントを理子に向ける。

すると、理子は満面の笑顔を見せて俺とアリアを交互に見る。

「そっかぁ・・・・・。ベッドもシャワールームもブラフで本命はキャビネットの中かぁ・・・・・・。ダブルブラフなんてよっぽど二人の息が合ってないと出来ない事なんだけどねぇ・・・・」

「不本意だがそれなりの期間一緒に生活していたからな。合わせなくても嫌でも合うさ」

「2人共、誇りに思っていいよ。相手が勝手に自滅してったとはいえ、()()凪優を戦闘不能に追い込んだ理子をここまで追い詰めたんだから」

「「・・・・・あ」」

「え、ど、どうしたの・・・・?アリアんにキーくん・・・。いきなり声なんかあげたりして」

「「凪優(アイツ)の事すっかり忘れてた(わ)」」

「えぇ・・・・。今頃!?多分だけどそれ聞いたらなゆなゆ、泣くと思うけど!?」

「いや・・・・・」

「それは無いわよ。理子」

「え?なんでそんなこと言えんのさ」

「「だって凪優だし」」

「「いや、そのりくつはおかしいからね!?」」

アリアと俺の言葉にツッこんだのは理子と・・・・・戦闘不能になった(ハズの)(ピンピンしている)凪優だった。

 

Side_Out…

 

 

Side_Nayu

 

「「いや、そのりくつはおかしいからね!?」」

何故に復活早々、こんなツッコミせねばならんのだ。この夫婦がっ!!

え?どうやって復活したかって?そりゃあ・・・まぁ・・・・瑠璃の御蔭ですよ。

「え!?なゆなゆ!?いつの間に!?気配なんて感じなかったんだけど!?」

「そんなもん、自然に気配消すなんて朝飯前だし。あ、ついさっき」

「マジで規格外だよぉ・・・・なゆなゆ」

えぇ・・・・・そんなに規格外かな私。(←自覚なし)

「「「十分なくらいに規格外だから!!!」」」

総ツッコミが入る。酷っ!

私が若干凹んでいるとアリアが

「追い詰めるも何も、もうチェックメイトよ!」

話の筋を強引に戻した。

「ぶわぁーか」

憎々しげに言った理子は髪を全体的に蠢かしている。

あー、ま、させないけどね☆

ひゅん

私は手に装着していた篭手のワイヤーを理子の髪に向かって投擲する。

「え」

理子はいきなり飛んできたワイヤーに驚く。

「あぶなっ!!!」

そして紙一重で回避する。

「(・д・)チッ・・・・・外したか」

「いや、何すんの!?危ないじゃん!!」

「殺さないから安心しろ。その髪にあるコントローラー目当てだし」

「コントローラーだと・・・・・?」

「どういう事なの、凪優」

「理子は髪の中のコントローラーでこの飛行機を遠隔操作してた・・・。ただそれだけよ」

その後、機体が大きく傾く。急降下している。

姿勢を崩したアリアは壁にぶつかり、キンジも踏ん張るので精一杯のようだ。

私はピンピンしている。そんなもん足に能力を発動させておけばんとかなるし。

「ふふっ、ごーめーとー。なのでここからりこりんは逃げます。ばいばいきーんっ」

理子は脱兎のごとく逃げ出した。

私とキンジは廊下を走り、階段を降り、理子の後を追った。

理子はバーの片隅で窓に背中をつけるようにして立っていた。

「狭い飛行機の中、何処へ行こうってんだい、仔栗鼠ちゃん?」

「くふっ。キンジ、あとついでに凪優。それ以上近づかないほうがいいよー?」

理子が白い歯をニイっと見せる。

この瞬間、「私はついでかよ!」と突っ込みたかったが、場違い感が半端ないので必死に堪えた。

私てば偉い。(←完膚無きまでの自画自賛)

「ご存知の通り、『武偵殺し(ワタクシ)』は爆弾使いですから」

「うん。知ってる」

「だから、『ご存知の通り』って前置きしてるでしょ?!」

「いや、定石なのかと」

「なんの!?」

「お決まりと言うか・・・・・」

「だから、なんのお決まりなんなのさ!?」

「それは・・・・・」

「「それは・・・・??」」

「やっぱ、言えないわ」

「「何そのオチ!?」」

「・・・で、何時になったら爆薬炸裂させて逃げるわけ?理子」

「誰のせいだと思ってんの!?」

「え・・・・・。・・・・・・キンジ?」

「「間違いなく凪優のせいだから!!」」

「あ、そーなの。ま、いいわ。てな訳でさっさと逃げてくんない?進まないし」

「あー、もー。調子狂うなぁ・・・・・。じゃあね。二人共。キンジあたりをイ・ウーにタンデムさせようかと思ったけど、(精神的に)疲れたし今回はやめとく。また今度にするね」

そう言って理子は爆薬を炸裂させてポッカリと空いた穴から落ちていった。

そして、制服を変形させたパラシュートで滑降していった。

あ、やっぱり前の予想は当たってたか。

ちゃんと予め飛行機の高度も下げてるし。学習の効果出てるね。やるじゃん。

っと、今はそんな場合じゃない。

だって、同時にキンジも落ちそうになっていたから。

コレはマズイわ。・・・よっと。

ひゅんっ

キンジの身体にワイヤーを巻きつけて引き揚げる。

「大丈夫?キンジ」

「ああ、すまない。助かった、凪優」

「キンジ、アンタはアリアと合流してくれる?」

「どうしてだい、凪優」

「なんかさ、引っかかるんだよね。私のカンが。何か起きそうな気がして」

「・・・・なるほど。確かに凪優のカンはほぼほぼ的中するしな・・・・。わかったよ」

「ありがと」

「・・・で、凪優はどうするんだい?」

「私はとりま理子と合流する。その方が成功確率も上がるし」

「理由はあえて聞かないでおくよ」

「そうしてくれると助かる」

キンジと別れた私は先程、理子が落ちた穴から飛び降りる。

パラシュートとかは勿論・・・無い。

でも問題はないんだよ。フラグとかじゃなく。

「〈呑気に語ってないでさっさとやる!〉」

「解ってるってば」

足元に能力を発動させてと・・・・・。

これで、浮遊できちゃうんだよね。地面を歩くイメージを持っていれば大丈夫。

さて・・・・理子はどこかなっと。

・・・あ、いたわ。

「理子、さっきぶり」

「・・・!?凪優なんでここに!?」

「いや、少しばかりマズイ事になってな」

「・・・何それ」

「結果だけ言うと理子、アンタ、始末対象になってるぞ」

「!?・・・マジ?」

「マジ。さっきアキに連絡取ったら無人戦闘機とミサイルが飛んできてるって」

「なんで!?」

「多分、老害共が私達を始末したかったんだろ?反逆者と任務失敗者を」

「ねぇ、凪優、少し聞いてもいい?」

「ん?推測でいいなら、どうぞ」

老害共(上の連中)にとって私はどんな扱いだったのかな?」

「体の良い捨て駒だろーな。成功すれば結果オーライくらいの」

「・・・・凪優自身はどう思ってるの?本音で」

「気の合う友達でパートナー。それじゃダメ?」

「・・・・良いよ。すごく嬉しい。こんな私でもそう言ってくれるんだ」

「『こんな』とか言わないの。さて、理子良い?」

「何、なゆなゆ」

「今の私達には3つ選択肢があるの」

「『3つの選択肢』・・・・?」

「① このまま無抵抗で死ぬ ② 迎撃して生き残る ③ とにかく逃げる」

「何ソレ。聞くまでもないじゃん。勿論、②に決まってるじゃん」

「そっか。安心した」

「協力してくれるよね?」

「当然」

「じゃあ、行くよ。しくらないでよ、魔術師さん?」

「上等よ。そっちこそしくるなよ。武偵殺しさん」

私と理子は老害共の思惑を叩きのめすべく、共闘することになった。

 

 

続くんだよ。

 

 




理子 「やっとあと少しって感じだね」
蒼  「全くだ。やっとここまで。って感じ」
理子 「この話の流れって原作の筋とは違うんでしょ?」
蒼  「まーね。最後はオリジナル展開だしね」
理子 「元々、原作は飛行機には乗客もフツーにいたしね」
蒼  「乗客がいない時点でオリジナルだよね。人質とか不要だし」
理子 「確か、パイロット居なかったけど、どう飛んでるの?アレ」
蒼  「遠隔操作的な何か?UZI付きセグウェイの遠隔操作チップの発展系のやつ」
理子 「理子が出来てなかったら大惨事だよね」
蒼  「出来てるし問題ないじゃん」
理子 「そういえば、そーたんこのお話と前回って、元々1話だったんだよね?」
蒼  「うん。だけど8000字超になるし分けた」
理子 「そうすれば、前回の投稿時期ってもっと早くなったよね」
蒼  「結果論からすればね。ま、一ヶ月くらいかな」
理子 「相変わらずの無計画っぷり。今年も大丈夫なの?」
蒼  「なんともいえんな」
理子 「しっかりしてよ、そーたん」
蒼  「善処するわ」
理子 「あ、そろそろ最後の挨拶の時間だよ、そーたん」
蒼  「お、そうか。こんな感じで今年も投稿していくと思いますので、」
蒼理子「「どうか、よろしくお願いしますっ!!」」

新年1発目の500字近いあとがき⑲ 完

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