翡 「私は出てないけどな」
結 「まーまー、多分あるっしょ」
翡 「だといいんだがな」
結 「私の出番も危ういじゃん」
翡 「まぁ、設定も固まっていないしな。ぶっちゃけ」
結 「メメタァ・・・・」
翡 「次章以降に期待だな」
結 「そだね・・・・」
翡 「それでは・・・・」
結 「『第018弾 返り☆討ちと、ついでにダイナミック着陸?』」
結翡 「「どうぞ!!」」
今回は短めのまえがき⑳ 完
「で、なゆなゆどうする?この数を二人で裁くのはそーとー無理ゲーだよ」
「ま、だよねぇ。でも4人いれば大丈夫でしょ」
「え?他にも援護する人居るの?」
「元々サポート要員だった約2名」
「サポート要員いたんだ・・・・・。そりゃそうか」
「実力もあるし難無くいけるでしょ」
「そ、そうなんだ・・・・・・」
「さて、来るよ理子。パラシュートは邪魔になるし、しまっといてね」
「待って、理子どう空中戦闘しろと!?」
「足裏に能力発動させる。地面を歩くイメージをしながらするとやりやすい」
「足裏、地面・・・・」
理子は私の言われた通りに能力を発動させる。
「おぉ・・・・・。凄い、空中歩行出来ちゃったよ」
「これ、初歩の初歩だからね。出来て当たり前」
「えぇ・・・・。なゆなゆの初歩の定義知りたい」
「この一連の騒動終わったらな。理子、さっきのアレできる?」
「え、あ、うん・・・・。出来るけど?」
理子は髪の毛を蠢かせ始めた。
「そしたら、そのままで髪の毛を武器に変形させるイメージでやってみて」
「え、武器に・・・・?」
「いいから」
「あ、うん・・・・。解った」
理子は髪の毛を武器に変形させるイメージを練る。
すると、理子の髪は七叉の槍に変化していた。
「はい、これで
「うわ、あっさり出来るもんなんだ、これ」
「いや、理子の飲み込みが早いだけ。つか、理子が使っていたアレができれば完全会得なんてスグだし」
「そ、そうだったんだ・・・・」
「だけど、これ結構能力消費大きいから、長時間使えないのを留意しといて」
「おっけー。なゆなゆ」
「じゃあ・・・・行きますか。殲☆滅の時間すたーと」
その刹那だった。
ミサイルと無人戦闘機が2人に襲いかかる。
「理子、無人戦闘機の方頼むわ。確実に抉ればワンバンで撃破できるから」
「おっけー」
理子は無人戦闘機の制御装置を
「くふ。もう1つオマケだよ。実はこれも使えちゃうんだよねッ」
「
光速で飛来する雷の矢が次々と更に戦闘機を撃ち落としていく。
「へぇ・・・やるじゃん、理子。私も負けてられないな・・・・」
「
氷の矢が負けじと次々とミサイルを撃ち落としていく。ミサイルが氷の矢を避けるが、氷の矢には追尾機能も備わっており、確実にに撃墜させていく。
「ねぇ・・・なゆなゆ、これ数多くない!?」
理子の言うとおり・・・・・数が多すぎる。なにこのオーバーキルは。
「そうね・・・・・。このままだとジリ貧確実よね。相手は無人だし、多分それが狙いかもね」
2人で突破なんて限度にも程がある。
まだなの・・・・・。
あの2人・・・・、アキとヒメはまだ来ないの・・・・!?
「ヴィシュ・タル リ・シュタル・ヴァンゲイト」
「ラスト・テイル マイ・マジックスキル マギステル」
・・・・・やっとなの。で、私も合わせろって事ね。
「リク・ラク ラ・ラック ライラック」
「「「
「
「
「
「
「
「
「
「
「
広範囲に及ぶ雷・炎・氷の一撃が戦闘機・ミサイルを次々と殲滅させていく。
「ったく、遅いよ、二人共」
「これでも、最速で来たんだがな・・・・」
「そうだよ、邪魔者が多かったんだから仕方ないじゃない」
「遅れた分しっかり仕事してよね」
「ハイハイ。キビしーねぇ、魔術師サマは」
「解ってるってば、ミナ」
「・・・って、軽口叩いてないで、へるぷみーなんだけどぉ!!!」
「ゴメン、理子。
周囲に展開させた大量の氷片の槍が一気に降り注ぐ。
しかし、降り注ぐのみの攻撃なので横からの攻撃は続いている。
「アキ!!」
「
強力な旋風と稲妻を発生し、残りを消し飛ばした。
「・・・これで半分かよ。この状態で続けるのも無理があるぞ・・・・」
アキの言い分はもっともだ。このままでは全員お陀仏だ。
手っ取り早くケリつけねば・・・・。
「アキ、ヒメ、
「
「超短期決戦・・・・だね」
「ヒメの場合そうなるな・・・」
「・・・でも、迷ってる暇無いよね」
「だな」
「
「
「
「「「
「
「
「
高威力の魔法を3人は展開させた後、それを相手に使わず自身に向けて発動させる。
3人の姿はさっきとは打って変わって外装された姿となっていた。
その姿には神々しさも感じられる。
その時だった。
ドゥンガァン
何かミサイルとは思えない違う音が鳴り響いた。
ミサイルが3発、クリーンヒットした。
アリアとキンジが乗る飛行機に。
「「「「!!!???」」」」
いきなりの事に驚愕する私達。
飛行機はどんどん高度が下がっている。
キンジとアリアが操縦しているだろうが、多分燃料漏れを起こしている。
このままだと墜落も有り得る。
私達がサポートに回れば、それも回避できる。
が、ミサイルと無人戦闘機、それに空飛ぶ駆動鎧(どこから来たんだ)が行く手を阻んでいた。
一体どうすれば・・・・・・。
「なゆなゆ、ゆいゆい、キーくんとアリアんの所に行って。こっちは理子とアッキーで制圧するから」
「え、り、理子・・・?」
「待て、
「大丈夫だよ、アッキー。だって、理子、それできるし」
「「「えぇ!?」」」
今、理子は何と言った?
「ラス・テル・マ・スキル・マギステル」
「
理子は詠唱で
「
「
そしてアキと同じ「
「これで、大丈夫でしょ?だから、行ってきなよ」
「ミナ・・・・」
「理子、アキここは頼む。ヒメ、行くよ」
「おっけー」
「応よ」
「(>Д<)ゝ”了解!」
私とヒメはキンジとアリアが乗る飛行機に転移した。
Side_Riko
「行ったか・・・・・」
「そだね、アッキー」
「しかし、お前がそれ使えたとは意外だったぜ」
「そうかな?お母様だし、娘に教えてたって不思議じゃないでしょ?」
「あー確かに。師匠だったら有り得るわな」
「くふっ、そうでしょ。さて、アッキー」
「何だ?理子」
「いっちょ、暴れちゃう?」
「だな。楽しい楽しい
「「始まりだ!!!」」
私達の
ノーミスでクリアしてやんよ!!
Side Out…
Side_Nayu
さてと、このままだと墜落・・・・良くて撃墜だろう。
てか、いつの間に自衛隊の戦闘機いるのよ。
しかもANA600便を撃墜する気マンマンっぽいし。
「どうする?ミナ」
「無論、撃墜」
「だよねーwwww」
「じゃあ、私が。」
「
氷が瞬時に発生し、凍気と爆風による攻撃で戦闘機は消し飛んだ。
パイロットは無傷でパラシュートでどこかへ飛んでいった。
其奴等がどこに行ったかなんて知った事か。
「やるぅー、ミナ」
「時間無いしさっさとやるか」
「あ、そだね」
その時、通信が入った。
『凪優、今何処に居る・・・?』
「キンジか・・・・。今、飛行機の上だけど」
『飛行機の上・・・・?』
「そ。今、キンジとアリアが操縦してる飛行機のね。序でにヒメも一緒よ」
『ヒメも居るのか・・・・・。それよりも大変なんだ』
「もう知ってる。羽田は封鎖済みだから空き地島に着陸するんでしょ」
『ああ』
「とにかく飛ばすことだけ考えて。機体の安定操作は私たちでアシストするから」
『解った』
『と、いうわけで武藤、当機はこれより着陸準備に入る』
『待て、待て、キンジ、「空き地島」は雨で濡れてる!2,050じゃ停止できねぇぞ!』
「大丈夫よ、剛毅。そこは私は何とかする」
『その声・・・・まさか、結衣か?』
「ん。そうだよ。序でに凪優も居るけど」
「オイコラ、私をさり気無く序で扱いすんな!さっきの仕返しか?」
『凪優もそこに居るのかよ!あぁ、もぅ!勝手にしやがれ!しくじったら轢いてやるからな!』
「・・・だってさ、ミナ」
「そうね、ヒメ」
「「上等だよ、やってやんよ!!!」」
新宿のビル街を掠める様にANA600便は大きく右旋回する。
東京ドーム、東京駅を飛び越え、雨の銀座の街を横切っていく。
もうそろそろ東京湾が見えてくるはずだ・・・・・。
だが・・・・。
「暗いね。想像以上に・・・・・」
「やっぱりか・・・・・・」
『・・・・・・・』
どうやら操縦席のキンジも同じ結論みたいだ。
『キンジ、大丈夫よ。アンタになら出来る。ううん、出来なくちゃいけないのよ。武偵を辞めたいのなら、武偵のままで死んだ時点でそこで負けよ。それに、アタシだって・・・・ママをまだ助けてない!!』
アリアの言葉の途中で、それはまるで、魔法のように・・・・・。
『アタシたちはまだ死ねないのよ!こんなところで死んでるわけにはいかないわ!そうでしょ、凪優、結衣』
「確かに、その通りよね」
「そうね。こんなところで死んでたら私達の二つ名が廃るとは思わなくて?魔術師サン?」
「ハッ・・・・そうよね。んじゃまぁ、いっちょ起こしてみますか、大逆転ハッピーエンドってやつをねぇ。着いてこれるよね、隠者サン?」
「誰に言ってんの。とーぜんでしょ。キンジにアリアも出来るよね?」
『『当然だ(よ)!!』』
その直後だった。
真っ暗だった空き地島に光が灯っていく。
『キンジ、凪優、結衣!見えてるか、バカ共!!!』
「「『武藤(剛毅)!?』」」
『お前等が死ぬと、白ゆ・・・・・いや、泣く人がいるからよォ!オレ、
その言葉の後、キンジと武藤の電話回線に3者間通信、4者間通信・・・・と、割り込んでくる回線があった。
その声は、あのバスジャックで私たちが助けた生徒達だった。
皆、学園島から空き地島に渡り、誘導灯を作ってくれているのね・・・・。
『凪優ちゃん、聞こえる?』
「白雪!?貴女も其処に居るの!?」
『うん。そうだよ。皆の事は私が守るから・・・・・。だから、凪優ちゃんは思い切りやって!』
「大丈夫よ。飛行機も中のキンジとアリアは私が守るから」
皆・・・・ありがとう。
私は空き地島の中央上空に向かう。
本当ならば、これの範囲は150Ft・・・およそ45m四方が限界なのだが、今なら・・・・出来そうだ。
たかが2050mだ。やってやんよ!
ANA600便が雨の
そして、地上走行用のステアリングホイルで機体が大きくカーブした。
なうっ・・・・!
「
空き地島一帯が氷に包まれる。
雨の滑走路、2050では止まれない。だから私が作る。
それが止まれるヤツを。
さて、もう一つ仕込まねば。
「
ANA600便の進路上に巨大な氷柱が顕現する。
ガスンンンンンンンンンンンッ!!!
翼に氷柱をぶち当て、引っ掛けて、600便はグルリとその機体を回すように滑らせながら・・・・・止まった。
良かった・・・・・全部上手く行って。
そう安堵した直後、無理し過ぎたのか、私の意識は次第に闇の中に消えていった。
Side_Out…
Side_Mizuho & ???
「畜生がっ・・・・・何が『簡単な始末』だ。未海の奴・・・・。この俺を騙しやがって!今度会ったらタダじゃおかねぇ!」
俺は自衛隊に潜入させた部下から失敗の報を聞き、憤慨した。
八つ当たりも良いところだがあの女狐に恨み節の一つや二つ言っても問題はないだろう。
「ちょっと、お話いいかしら?船橋優弥クン」
「あん?誰だ、こんな時に。今、俺は虫の居所が悪いんだ」
「あら、奇遇ね。私もなのよね。だから、消えてね?」
「フン。なら、やれるもんな・・・・」
「
「なっ・・・・・。この技。まさか、お前は―」
黒い球体を枷のようにくっつき、 そこから球体が渦のようになって炸裂する。
そして、優弥の存在自体が消滅した。
「・・・・やっぱり未海、貴女なのね。一体どこまで堕ちれば気が済むのよ・・・・・」
「待ってなさいよ。未海。絶対に貴女を全部へし折ってでも止めてあげるから」
Side_Out…
続くんだよ。
蒼 「いやぁ、やっとここまで来たわ」
理子 「1年近く経ってるもんね」
蒼 「まだ実は第1章終わってないけどな」
理子 「ハイジャックは終わったけど後日談がね」
蒼 「それも暫く先だけど」
理子 「え?なんで?」
蒼 「うーん。ま、内緒。お楽しみだよ、お楽しみ」
理子 「えぇ・・・ナニソレ」
蒼 「まぁ、それはそれで置いといてだな」
理子 「あぁ・・うん理解したわ」
蒼 「ルビ多すぎて疲れたわ」
理子 「かなり長いもんね」
蒼 「長すぎるときちんと反映されねーし。だから、区切る必要があるわけで」
理子 「それが寧ろ・・・って言うね」
蒼 「そうなんだよね・・・・・」
理子 「そういえば、そーたん」
蒼 「どったの、理子」
理子 「何気に最後の方、新キャラ出てるよね?」
蒼 「あ、うん。そだね」
理子 「何者!?あの人達」
蒼 「詳しくは後後だけど。とりま、アイツ等が所謂『老害』ってやつ」
理子 「若そうなんだけど・・・・・」
蒼 「若くても老害。それがイ・ウークォリティ」
理子 「ナニソレェ・・・・・・」
蒼 「もうそろそろ〆とくか」
理子 「そだね」
蒼 「えー、大方終了に近いですが、エピローグが次回となってます」
理子 「投稿時期は未定だけど、第019弾も読んでくれると嬉しいなっ!」
蒼 「つーわけで、次回もまたお会いしましょう!」
蒼理子 「「ばいばいっ!」」
前回よりも少し長くなったあとがき ⑳ 完