翡翠 「同じく2ヶ月ぶりの翡翠だ」
志乃 「同じく2ヶ月ぶりの佐々木志乃です」
結衣 「いやぁ~やっとかよ。出番」
翡翠 「オメーが言うのか。それを。
結衣 「暴走状態でしかもさ、終わりかけにちょろっと出じゃん」
志乃 「出番あっただけ有難いじゃないですか」
結衣 「あんなのノーカンだって・・・・」
翡翠 「でも、コラボは殆ど暴走ユイじゃん。これから」
結衣 「言うなって。ま、出番ない翡翠よりはマシか・・・・・」
志乃 「えっと・・・・・あの、結衣先輩??」
結衣 「どしたのさ、志乃ちゃん」
志乃 「言って良い事と悪い事があるんじゃないでしょうか・・・・」
結衣 「だって事実じゃん」
志乃 「それは・・・・・そうですけど」
翡翠 「いや、あるからな?出番。コラボ限定だけど」
結衣 「更なる新キャラも登場するのに?」
志乃 「それ、本当なんですか!?」
翡翠 「あぁ、マジだ。しかも緋緋神も登場らしい」
結衣 「遂にそっちまで出ちゃうんだ・・・・」
翡翠 「タダでさえ少ない本編の出番が減る・・よな(遠い目」
結衣 「確実にそう・・・なるよね(遠い目」
志乃 「お二人にもどうされたんですか!?」
結翡 「「(遠い目」」
志乃 「此の儘だと埓があきませんので、締めたいと思います。
それでは、『第030弾 脅迫じみた伝言と参加申請』どうぞ!!」
出番減少宣告が為されたまえがき㉛ 完
ライカと麒麟ちゃんの
今の時間は昼休みで、周囲には生徒達の喧騒や会話が鳴り止むことなく響いていた。
その中をプリントの束を持って大きな溜息をつきながら歩く一人の女子生徒。
名を姫神結衣といい、2年で強襲科に所属の「
結衣の容姿は茶髪(ロング・アホ毛装備)で碧眼のどっちかといえば美人に分類される。
だがしかし。残念なのはひんn・・・・胸が平坦な所。
それと、ばk・・・・オツムが非常に残念な所である。
「結局のところ言い直して、余計に悪化させてんじゃん。どんだけDisりたいんだよ、真優香ぁ・・・・・」
此処に居ないはず・・・てか、メメタァな事言うと設定は一応あるけどまだ登場しない人物の名を結衣は八つ当たり気味に叫んでいた。
周囲の生徒は「何事か」と思ってギョッとしていたが、結衣の姿を見るやいなや、「あぁまた結衣(姫神)か」と思ったのか何事も無かったのかのようにスルーしていた。
どんだけ結衣は普段からこんな事をやっているのだろうか。
毎度となるとそれはそれで色々な意味で大変な娘である。
閑話休題・・・・。(これより Side_Akari)
あたしと志乃ちゃんは今日も志乃ちゃんと一緒にお喋りしながらお昼ご飯を食べていた。
授業中に(コッソリ)早弁をしたライカはというと、愛読書のマンガをアイマスク代わりにして机にもたれて仮眠・・・・昼寝をしていた。
他のクラスメイト達も各々の昼休みの時間を過ごしていた。
その時、がらっと大きな音を立てて、1-Aの教室の扉が開いたので、クラスの皆の視線がそこに集まる。
「(あ、結衣先輩だ・・・・・・)」
そこには、あたしだけじゃなくとも
結衣先輩はあからさまに面倒そうな態度で教卓に向かう。
それはもう、あたしじゃなくとも「あ、この先輩、絶対( ゚Д゚)マンドクセーって思ってる・・・・・」と理解出来る程に。
その証拠に「蘭豹ってば、いくら私の単位が足りてないからってこんな事押し付けなくたって良いのに・・・・」とボヤきつつ、クリップボード片手に教室に入ってきた。
その時、あたし達は「いえいえ、それは伝令を命じられて当然なのでは!?寧ろ、蘭豹先生なりの救済措置なのでは!?」と一斉に心に思った。
そして、1-Aの教卓に着き、
「えっとぉ・・・・・・
と言い放った。
それを聞いたあたし達は「2年」という単語(と大部分は後半の脅迫)にざわついた。
ここ、武偵高では防衛学校や警察学校と同じく『縦社会』・『封建主義』が強く根付いている。
つまり・・・・武偵高では1年<2年<3年<
故に例え、バカで悪い意味で話題に挙がる先輩が相手だとしても失礼は許されないのだ。
先程まで寛いでいた1-Aの生徒達は結衣先輩を前に背筋を伸ばす。
立っている者はキヲツケの姿勢を取り、椅子に付いていた者も座り直した。
あたしや志乃ちゃんは勿論、ライカも漫画を片付けて姿勢を正す。
最も、あたし達がこんなに迅速に行動するのは「2年」という単語だけではない。
先程、結衣先輩の脅迫(紛い)の発言と同時にキッチリ殺気が込められていた。
つまりはこの先輩は凪優先輩や葵先輩と同じく、「キッチリ有言実行する先輩」なのだ。
そんな結衣先輩が「トラウマを植える」と言っているのだから、伝令時間が延長するとなれば、実際にこちらに凡ゆる手段でトラウマを植えてくるだろう。
あたし達にしてみれば、「そんな事されてはたまったものではない!!」
この一言冥利に尽きるのだ。
そんなあたし達の切なる願いを横目にクリップボード片手に
「今度、行われる
と記載された文章をアレンジたっぷりで読み上げた。
周知を終えた結衣先輩は教卓に申請用紙の束を置いて、「あぁ・・・やっと終わったぁ・・・・」とボヤきながら教室を後にした。
あたしはそれを「この事実が凪優先輩に知られたら、結衣先輩は確実にO★HA★NA★SI(物理)されるだろうな・・・・」と思っていた。
(注:実際に実行されましたwwwwwww)
・・・・・結衣先輩が置いていった申請用紙を1枚取ったあたしは、
「『
自分の席に戻ってから、前の席の志乃ちゃんに尋ねてみる。
「1年は全員参加の、4人対4人で戦う実戦形式のテストですよ。そういえば
志乃ちゃんは
「へー。インターンもメンバーに混ぜていいみたいなんだなぁ」
申請用紙を見つつ、ライカも話の輪に加わってきた。
言いたい事があるのに恥ずかくて言えない状態なライカを察したあたしは
「じゃあ、あたし達と麒麟ちゃんで申請しようよ。ダメ・・・・かな?」
ライカが言いたかった事を代弁する事にした。
「良いですね!」
「まぁ・・・・4人必要だしな」
志乃ちゃんとライカはあたしの提案を賛成してくれた。
「んじゃ、決~まりっと!ヾ(´▽`)」
笑顔であたしは申請用紙のメンバー構成欄に
「間宮あかり 強襲科 E」
「佐々木志乃 探偵科 A」
「火野ライカ 強襲科 B」
「島麒麟 CVR C」
と、何時もの仲良しメンバーの名前を記入するのだった。
この時はそれが当然だと思い込んで深く考えることはなかった。
続くよっ
理子 「皆、おひさー!約1ヶ月ぶりのりこりんだよ!」
葵 「えっと・・・約1ヶ月ぶりのあおちーです」
麒麟 「本編ぶりのりんりんですわ!」
葵 「・・・なんで、自己紹介が渾名なのさ」
理子 「いや、フツーにするのも面白くないしね」
麒麟 「だから、渾名にしたんですのね・・・・」
理子 「おふこーす☆」
葵 「それに乗った私も何も言えなんだけどさ」
麒麟 「こういうのはノリで乗ると・・・・・・」
葵 「まーそんなとこやね」
理子 「でさ、あおちー、今回の話なんだけど」
葵 「ほいほい、どした?」
理子 「投稿間隔の空きの割に文量少なくね?」
葵 「あー、それか。元々な、1話で投稿する予定だったんだけど、書いててさ」
麒麟 「文字数10000天元突破しそうになったとか・・・?」
葵 「そーだよ。あんまり長いのは良くないから2話に分割したの。で・・・」
理子 「キリの良い所で切ったらこうなったと・・・・・」
葵 「おふこーす☆」
理子 「またそのオチかよ」
葵 「言わないでよ。それを」
麒麟 「ネタを挟むからこんな事になるんですのよ?」
葵 「痛いところつかんといてーな」
理子 「図星なんだね・・・・・。そしてキャラブレ起きてるよ、あおちー」
葵 「あっ・・・Σ(゚д゚lll)アブナッ !」
麒麟 「えっと、これもう既に時遅しだと思うんですが・・・・」
葵 「(´Д`)・・・・・(゜ロ゜)」
理子 「うん。マジもマジ」
葵 「OTL」
理子 「あらら・・・・完全に凹んじゃったよ」
麒麟 「此の儘葵様の回復を待つのも時間が掛かりますし、私達で〆めませんか?」
理子 「あー・・・・そだね」
麒麟「この話を読んで、更に評価してくれている読者様にも感謝感激雨霰ですわ!皆のこの話を読んでの評価で葵様は執筆頑張れますから、今回も、次回以降も読んでくれると嬉しいですわっ!」
理子「あおちーのモチベーションと集中力次第で次回の投稿時期が不明だけど、次回もなるべく間隔が空かないように頑張りますのでよろしくねっ!」
麒麟「と、言う訳で、これからもよろしくお願い致しますわ!」
理子「それでは、また次回」
麒麟「このあとがきの場所でお会いしましょう。それでは・・・・」
2人 「「ばいばいっ!!!(ですわ!!)」」
作者が凹んだまま終わったあとがき ㉛ 完