久々に『俺の親戚は間違っている!』を開きました
投稿が遅くなってすみません
では投稿していきます
31話 白雪姫
【白雪姫】
休日の朝、織田來香は久々に帰っていた実家のベットで目を覚ました
自分の隣に八幡がいないことに寂しさを感じつつ殺風景な部屋を見渡す
部屋の中にあるクローゼットで最低限の身繕いを済ませリビングに降りる
冷蔵庫にはお手伝いさんが作ったであろう朝食があった
といっても前日の昼に朝の分まで作り置きしてたというだけで
誰かがいるわけではない
リビングの隅に置かれた妙にお洒落なスケジュールボードには
両親の予定がビッシリと書き込まれていた
味のない朝食を齧りながら私は一人で珈琲を淹れた
こんなにも味がしないのは久々だった
いつもは八幡と一緒に料理を作り、とても美味しいと感じていたが
一体何が違うのだろうか・・・
料理は得意だが実家では全くというほどしたことがなかった
特に理由はないが・・・いやあったかも知れないが忘れてしまった
食べ終わった後を自分で片付けると今日の予定がなくなってしまった
ことに気づく
萊香「・・・大学、行こう」
私はスケジュールボードに『大学』と書き込んだ
来香sideout
八幡side
気持ちよく眠っているところへ
玄関の扉が開く音がした
一瞬泥棒かと思ってしまったが來香と佑理姉には合いかぎを渡しているため
問題はないと判断し、二度寝に専念する
「・・・八幡」
「ZZZZ」
入ってきたのは來香だったらしくまいいかと思い浅い眠りを続ける
「八幡?」
「ZZZZ」
「・・・・・」ゴソゴソ
浅い眠りを続けていると何やらベッドが沈んでいく感覚がする
しかもなんか柔らかいものが背中に当たっているんだが
「・・・來香?」
「おきた?」
「はい、起きました」
「なら、私は寝るわ」
「なんで!?俺を起こしに来たんだろ!?」
「八幡が暖かいから眠くなってきた」
「そ、そうですか・・・!」
「ZZZZ」
これあれだ
俺がなかなか起きなかったからそれの腹いせだ
「すみませんでした来香様、どうしたら許してくれますか?」
「・・・女性を眠りから覚ますには王子様のキスが必要」
お前は白雪姫か?!
「ほかに方法は・・・」
「ZZZZ」
反応しなくなってしまった
これはキスしない限り起きることはなさそうだな
「わ、わかった」
そっと顔を近づけていき来香のおでこに唇をおとす
「・・・へたれ」
「へ、へたれじゃねぇよ?!」
來香の瞳はこちらを見つめてはなさい
「八幡」
「ん?なんd」
來香の呼びかけ答えようとした瞬間
自分の唇に柔らかい感触を感じる
「んん?!」
「・・・・・」
数十秒柔らかい感触を堪能したところで來香は顔をはなした
「來香・・・」
「おはよう・・・八幡、大学行こう?」
やはり俺の彼女が最高すぎるのは間違っている
ありがとうございました!
久々に筆が進みました
また近々お会いできることを願うばかりです
ではまた次回お会いしましょう!