評価、感想、大歓迎。お待ちしております。
*一時間前に話数を間違えて、投稿しちゃってます。ややこしくてすみません。
◇◇◇
体育館。
「凄い人集り………」
「花音さん!そっちに行っちゃうと!」
「あっ………ありがとう、美咲ちゃん」
人集りの波に流されそうになる私を美咲ちゃんはどうにか私の腕を引っ張ってくれて、引き寄せてくれた。
アークラの予定ライブ開始時刻まで残り30分を切りつつある。体育館の中への入場許可も出され、ライブを楽しみに待つ多くの生徒はアークラを間近で見たいらしく、我先に早歩きで進んでしまう。
そうなると、私は何も出来ない。美咲ちゃんに助けて貰ったことで、ほっとした私は全身で安心の息を吐いた。
「にしても、あの三バカはほっんと………」
「美咲ちゃん?」
こころちゃん。はぐみちゃん。薫君。
三人とも学祭に入るなり、姿を眩ましてしまった。本人達に悪気がないのが余計にたち悪い。
無駄に目立つから直ぐに発見できると考えていた私と美咲ちゃん。ところが、この学祭では小規模なイベントがあちこちであり、探す基準である人溜まりが全然宛にならない事態に。
時間が迫っていたのでライブ後に探すことになったけど、正直何をしでかしているのか不安で仕方がない。今、この瞬間にも誰かに迷惑をかけてなければ良いのだけど。
先程からずっと観客の流れを観察していた様子の美咲ちゃん。つま先立ちで頑張っているのが何とも微笑ましい。
それも一段落満足したのか、美咲ちゃんはちらっとこちらへ話し掛けてくる。
「それでですね、花音さん」
「うん?どうしたの?」
「ここからだとステージが見えにくいと思うんで移動しません?」
「へ?」
現在位置は体育館真ん中辺り。
確かにステージを覗こうとするには背伸びをしないと視界が遮られる。
「私は遠慮したいかな。また美咲ちゃんとはぐれちゃうかもしれないし………」
「此処だと、蒼真さん、全然見えなさそうですね」
「ななな何で急に蒼真君が出てくるの!?」
「この前、練習始める前に蒼真さんに直接行くって言ってたじゃないですか」
「み、見てたんだ………」
知りたくない事実であった。
「それじゃ、行きましょう」
「美咲ちゃん!?―――あっ」
美咲が私を握る片手とは逆に持つタオル。
うろ覚えだが見たことがある。確か、そのデザインはアークラが試作品として数少なく販売された経歴を持っていたはずでは。
私はふと思った。
―――もしかして、美咲ちゃんが前で観たいだけでは………と。
◇◇◇
体育館。ステージ前。
「こっちだよー!!」
私、沙綾の目にバッチリ映るのは香澄の左右に元気よく動く掌。分かったから、それ以上は目立たないで。周りの視線が恥ずかしいから。
アークラのライブまで残り数分。沢山の人混みに飲み込まれながらも、どうにか私は香澄達の元へ合流した。
どうやら今回のライブでは観客全員が立って観るスタイルみたい。
他にも各自の指定席に座ってのんびり観るライブもある。しっかり演者の音を聴きたい人にお薦めのライブスタイル。
「それにしても………タオルばっかだな」
「ホントだね」
有咲の呟きは私も同意する。
ここの学校の制服を着た生徒を筆頭に、数多くの人が各々拵えたマイタオルを首にかけたり、腰のズボンに挟んだりしている。
全体的にタオルは青を基調として統一しているようだ。
人気バンドだとは知っていたが、想像以上のファンの準備のバッチリ具合に少々驚いている私。
と、待つ間にポピパの皆は会話に花を咲かせる。照明が豪華だったり、他のガルパの人達を見つけたりしたなど。
その時は一瞬で来た―――
「あっ」
おたえの声。
同時に真っ暗闇に照明が落とされた。観客が一気にステージ側へ詰め寄る。
SE―――開始。
会場のボルテージが上昇。
ゆっくり流れたデジタル音が徐々に増加し、組み合わさる。やがて、一つのテンポを創設する。
大音量で支配する会場からは自然とテンポに会わせて、手拍子が発生していた。
「わぁぁぁあああ!!」
隣にいる香澄の絶叫など耳に入らず。
ライブの虜の渦に一瞬で巻き込まれた私は全てをステージに持っていかれていく。
会場の期待も頂点に登ろうとしたその瞬間にまたしても一部から甲高い声が上がった。
ステージ袖から一人誰かが出てきたのだ。
「ソウく~~………ん?」
隣の香澄もまた同じく。
けれど、その反応は何処か中途半端に終わってしまう。私も周りの熱気に負けずとステージを見てみるとそこには、
―――女の子がいた。
自分の目をぱちくりした。
女子の制服に身を包んだ一人の女の子。アークラに女子メンバーはいない。
なら、何故?
「あの人………沙綾ちゃんに似てないかな?」
「え!?りみりん?………嘘!?さーやがいるよ!!」
「黒髪な時点で似てるわけ………似てるな」
「沙綾、実は双子だったり?」
残念。私は双子の片割れではない。
よく目を細めて、焦点を合わせてみる。
黒髪ロングに整った女性の顔つき。スタイルも羨ましいほどしっかり細い。
でも私にはあの顔に既視感を覚えてしまって………。
―――って、ソウ君!?
よく見ると、隣に人が居ないので比較しようがないが、あの背の高さは間違いなく男性並みだ。
ステージすれすれに来た偽ソウ君は軽くお辞儀をしただけ。自分の持ち場であるドラムへ向かった。
間違いない。あれはソウ君だ。少しウォーミングアップでドラムを一回り叩いたがあの簡単そうに気楽にやるフレーズは彼本来の癖から出る物。
となると、次はアークラ恒例のあれが始まる。
ソウ君のドラムソロが―――
◇
MC1回目。
「あーあー聞こえとるかー」
ぺちぺちと俺はマイクを叩く。
しっかり音が反響している様子を耳に捉えた俺はマイクをスタンドから放し、手に持つ。
座ったまま話すと向こうから見えにくそうなので俺は立ち上がった。ちらほら名前を呼ばれるので適当に手を振って返す。
あー、スカートの中がスースーする。
「お前らのご希望通りにドラムソロから続けざまに一曲目を早速やったわけですが………これでご満足ですかー!?」
『イェーーーイ!!』
「スッゴい声量………さてと」
マイクを持ち、ボーカルの藍斗の元へ。
「やっぱ似合わんよな、これ」
「違和感しかねぇ」
スカートの裾を掴んでみる。
ギターのルーズが焦ったように己のマイクを掴む。
「ちょっ!?それ以上捲し上げるの禁止!!」
「ん?そうか。あ、皆さん、俺達正真正銘の男ですが、今回の文化祭はこんな風になっちゃいました」
俺を含めて、アークラ全員ただいま女装中。それが今年のサプライズ。
まさかの展開に登場初めは戸惑いの声が多かったが、こうやって改めて説明されると主旨を理解くれたらしく色んな声援が飛んでくる。
中には、似合ってるや可愛いだったり。素直に受け入れられるかは別として感想をくれるのは嬉しい。
「まぁ毎年の伝統なんでね。ウチの生徒なら分かってるとは思うけど、他から来てくれた人達は特に勘違いしないで欲しいです。俺は健全な男なんで」
「お?自分だけ逃れようとしてんぞ?」
「………後はよろしく」
「逃げましたね」
「ずっる」
ギターとベースから非難染みた言葉を浴びつつ、俺はドラムへと逃げた。
MCはボーカルの藍斗にバトンパス。
「んじゃあ!お前ら、次の曲に行くか!!」
『イェーイ!』
「あれ?こんなに人がいるのにこんなもん?学祭エンジョイしたいはずよな!?もう一回だけ行くぞ!!行・け・ま・す・か!!!」
『イェーーーイ!!!』
「よっしゃあ!!付いてこれる奴はとことん掛かってこい!!他の奴らも自分だけの楽しみ方で俺達の音楽を楽しんでくれたら良い!!俺達の英雄を!!」
―――3曲目"英雄"。
◇
MC2回目。
『そこはな………あれよ。どうにかやっちゃえば!スカートをこんな風に!』
『ダメでしょ!』
全4曲を演奏して、観客の盛り上がりも中々に。ライブの定番でもあるメンバーでのMCタイムに再び突入していた。実はアタシ、巴もまたこの時間がちょっとした楽しみでもある。
ボーカルとギターの即興芝居にそこそこの笑い声も溢れつつ、自分も楽しみたいとこではあるが、残念なことにアタシの意識は別に向いていないといけない。
「モカはいたか?」
「それが………全然」
「モカじゃなくて、巴か蘭だったら見つけやすいんだけどな~」
「ちょっと、ひまり。それ、どういうこと?」
モカがずっと行方不明のままなのだ。
ライブが始まる前もあちこち探し回るが見つからず。無性にも刻々と時間が過ぎていくだけ。
ただ、折角の蒼真先輩からのチケットも無下にする訳にはいかないので、モカの捜索は途中で断念せざるを得なかった。
「モカちゃんだし、ちゃっかり見てそう」
「それはそれでどうかな………?」
半分放棄のひまりと心配性のつぐみ。
「今はライブに専念。やらかしたら、後で文句を言わないと」
本当はモカを一番に心配してるのに態度にはまったく出さないツンデレ蘭。
「はぁ………ほんと、どこに行ったんだよ」
勿論、先輩達のライブは凄いの一言。
蒼真先輩のドラムソロから始まり、やがて四人全員が楽器を通じて放つ音の圧は聴く者全ての心の奥底にも響く勢い。
会場の隅々までアークラの虜にするカリスマぶりに音響や照明が一子乱れぬ演出を施し、より彼らの演奏のクオリティを上げていく。
かつて対バンした時よりも確実に今回は全力で音楽を楽しむ。そんな心意気がガンガン伝わってきていた。
女装してるままなので何とも言えないが。
『そういえば………』
ん?とアタシの視線がそちらに。
ボーカルのその言葉にアタシは不思議な引力を感じた。他のメンバーもそれまでの余談話を急に止め、ステージを観ていた。
『ゲストがいたわ』
『えー!!』
ギター君が観客の声を代弁している。
完全に忘れていたような台詞を放つボーカルの彼だが、このアークラのライブでゲスト出演は初の試みかもしれないのだ。
会場全体では、ゲストは誰なのかをあちこちで勝手に予想している。軽音部の先輩だったり、アークラの元ギタリスト再登場!?と期待に胸を膨らませる人もいる。
「ゲストさん、誰だろうね?」
「格好いい人かな!?」
「それもどうだろう………?」
「なぁ蘭………」
「何?」
「………嫌な予感がする」
「私も」
普通なら胸を踊らせるこの瞬間。
でも、この時のアタシは自然と気持ちが高ぶることはなかった。
モカならやりかねない。
観客の反応はステージ側にも伝わる。ボーカルの彼はその反応を汲み取る行動に出る。
『そんなに楽しみならとっと呼んでみるか!では!ゲストちゃん、カモン!!』
そして、アタシは―――目を疑った。
「「「モカ!?」」」
青いギターを担いで、のんびりとした足運びでステージに入ってきた一人の少女。
偽物の少女ではなく、ちゃんとした本物の少女だと断言できるのはその顔が見覚え有りまくりの人物であるからだ。
『どうも~どうも~。正真正銘JKのモカちゃんだよ~』
きゃーと歓喜の悲鳴が飛び出る。
アフロのギタリストと分かっている人もちらほらいる。自分のバンドが有名になった現象に、なんだか無性にむず痒い。
『本物だよ~。最後まで楽しく見てね~。本日はよろしく!キリッ』
自分で効果音付けるとは。
余裕綽々のその態度にアタシはまぁモカだしな、と一人勝手に納得する。
でも、誰もがそうとは行かず。
「モカ………っ!!」
「蘭ちゃん!?」
「どぅどぅ!!落ち着いて!?ね?」
「………私、犬じゃないから」
良かった。至って、蘭は冷静なようだ。
あの怒気のオーラは錯覚だったみたいで、止めに回ったつぐとひまりも一安心で。
「後で―――」
今のは聞かなかったことにしよう。
『それじゃ、とっとと次の曲行こうや!』
『いぇーい』
『折角来てくれたモカちゃんに敬意を評してモカちゃんのバンド"Aftergrow"から一曲やっちゃう?』
『というより、その予定だね』
『やったー』
ステージ上ではやり取りが続いていた。
アタシ達の曲をアークラがカバーする。バンドマンにとって自身の曲を他の誰かに歌ってもらうのは誇りだ。
それがましてや、あの蒼真先輩率いるバンドがしてくれるなんて―――
『よし、蒼真、カウントよろしく』
『はいはい』
『Aftergrowより一曲!』
5曲目―――"Scarlet Sky"。
◇◇◇
体育館、外。
「あっ、ソウ君!!」
無事にライブは大盛況で終了。
俺は残りの片付けに勤しんでいるクラスメイトの元へ向かった。だけど、ライブ後だから休んどけと逆に全員から言われ、渋々とベンチに座り、缶ジュースを飲んでいた。
そこに駆け付けてきたのはポピパの香澄。
遅れて他のメンバーも到着する。
「ライブ!!かっこ良かった!!とっても!!」
「お、おう………そりゃあ良かった」
香澄の顔が近い。
「にしても、近くで見てもほんと沙綾そっくり」
「まだその姿でいるんですね」
「それは誉めてんのかな?」
未だに女装中の俺に感想を述べるおたえと有咲。
「兄妹で似ているのはよく見るけど、従兄同士でもこれほど似るんだ………」
一方で、遺伝子に感動してるりみちゃん。
そして―――
「さーちゃん?」
「………ソウ君が可愛いとか。何か許せない」
「え?」
沙綾からは理不尽な制裁を貰った俺であった。
◇
体育館、外。
「おっ、いたいた。みんな~居たよ~」
声が聞こえ、視線を上げると。
ギャルがいた。俺の学校では絶滅危惧並にレアな存在。
「ん?なんだ、リサちゃんか………」
「あれ?もしかして、さっきのライブでお疲れ様?」
「まぁ………そんなとこ」
「ふーん」
嘘とバレてそう。まさか。
先程の沙綾の制裁予告宣言に、今、随分と気が参ってるなんて死んでも口に出せない。
「一人だけか?」
「ううん。Roseliaの皆と来たけ―――」
「蒼真先輩!!」
「ぐはっ!!」
背中辺りに来た衝撃に肺の空気が漏れる。
この声からして、犯人はあこちゃんだ。
「おー!あこ!大胆だね~」
「えっ!?」
このまま首を絞められるかと覚悟したが即座に解放された。
「ごめんなさぁーい、蒼真先輩」
「いや、別に構わんけど………」
何度も上下するツインテール。
と、あこの背後から遅れてきたメンバーが到着する。
「ソウ?ほんとにソウ?」
「あなた………えぇ?」
「近くで見ても凄くお似合いです………っ!!」
ん?と一瞬何の事やらと不思議に思うが、自身の格好を続けて思い出す。
「男としてはあんまり嬉しくないお言葉やねんけどね………」
「でも、ノリノリでライブしてたでしょ」
「それはやな………やるからには全力投球!」
リサの追求にガッツポーズで返答。
あこはあこで別にしたいことがあるらしく一歩前に出てくると。
「蒼真先輩………あの、もう一回しても良いですか?」
「してもって………さっきの?」
「はい!!」
あこは俺の正面に今いる。
背後から許可なしに抱き付いたから駄目、なら正面から堂々と行けば良しと解釈してるようだが、根本的にそういうことではない。
歳の差があるとは言え、男女が無闇に公共の場で抱き合うなんて行為はあまり誉められた物ではないのだから。
「破廉恥です」
紗夜のきつい視線がつらい。
「駄目………ですか?」
上目遣い。不安そうに揺れる瞳。
「少しだけやったらね。ほら、おいで」
「やった!!ありがとうございます!!」
即断だった。即断過ぎて、友希那や燐子が戸惑うことすら忘れてしまう程の速度である。
はっ、と何かを取り戻した友希那。
「あこ、こんな所でそれは駄目―――」
「まぁまぁ友希那!端からは只の女の子同士仲良くしてるだけにしか見えないから~」
「………そういう問題かしら?」
二人が謎の会話をしている最中、あこはゆっくりと俺の胸元へ入ってくる。
その姿が俺には妹のように思えてきて、自然と俺は彼女の頭を撫でていた。
「っん………」
あこの気持ち良さそうな声が漏れる。
「はわわ………!!」
「燐子!?落ち着いて!?」
外野が騒がしい。
何となく視線を上げると、偶然にも友希那と目があった。
「ふん」
そして、外された。
因みに紗夜は呆れたらしく一歩離れた所から見守る立ち位置を確保していた。
―――さてさて。
学祭のライブは大盛況で幕を下ろせたようで一安心。また一つ、俺はあの忘れられない景色を見れた。
"Existing is us!!"なんてスローガンを今年の生徒会が掲げた時には、生徒会が血迷ったとばかり思っていたがいざ終わってみれば案外、ここの生徒にはぴったりの目標だった。
アークラのライブも無事に大成功。ゲスト登場も含めて、全体的になかなかの高評価。これを機に味をしめて、他のバンドマンをライブに呼んでみるのも面白いかもしれない。
あ、忘れない内に明言しておく。
―――俺、ライブで女装したとは言え、あれはあくまで余興の一環。そっちの世界の人間ではないことだけは声を大にして言いたい―――と。
全員編-3-『エキサイティングな学祭』 終
*やりたい放題です。
『やるときは楽しいけど後が恐い補足シリーズ』
・美咲
→イケメンっぷりを発揮する彼女だが、持っているタオルはアークラの完全限定生産品というね。
・女装
→文化祭ラストを務めるバンドはサプライズ要素を一つ取り入れること。それが我が校の伝統なのだ。
因みに去年は狼頭のバンドやったらしい。
パスパレの楽屋挨拶に行かなかったのもその時がまさに女装している真っ最中であるからであった。
余談だが、蒼真の女装姿は黒髪ロングの沙綾となんら変わりないレベル。
・あー、スカートの中、スースーする。
→心の中がぴょんぴょんしますね。作者は女装についてまったく分かりません。
・モカちゃん
→アークラのゲストギタリストとしてライブに参加。その話自体は巴編-2-で一瞬だけ描写予定。
ライブ後、すぐにアフロの皆に事情聴取と名目にどこかに連行されたらしい。
・沙綾の鉄槌
→女の子versの蒼真が気に入らない乙女心。
・あこ、大胆
→出番がこれのみだったので、作者が量より質を求めた結果となりました。
・学祭ライブのセットリスト
→1. Finish×Begin (アークラオリジナル1)
2. ロキ (ボカロソングカバー)
MC1
3. 英雄 (ウルトラマンネクサスより)
4. Holy lay (アークラオリジナル2)
MC2
5. Scarlet Sky (モカちゃん、ゲスト登場)
6. 天体観測 (BUMP OF CHICKENより)
MC3
7. イフトリアル (アークラオリジナル3)
8. GO!! (FLOWより)
9. 衝魂歌 (アークラオリジナル4)
アンコール
10. Rising hope (LiSAより)
11. 此処路 (アークラオリジナル5)