書き散らす、短編集?   作:B-in

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ん~・・・ジョジョに分量を増やしていきましょうかね。少しずつ少しずつ・・・あ、仕事がきついです。


第4話

 

 

「なぁ、相棒。流石に幼女に腹パンは無いと思うのだが・・・」

 

「俺は金的喰らいましたが?」

 

精神世界にて、ドライグと話す事も普通に成って来た今日この頃、俺、3歳に成りました。

腹パン、金的はあの幼女であるライバル事、親友になったイリナの事である。

 

やっと勝てた(涙)

 

「泣くほどか?!」

 

「今までやられてたんだよ!! 滑り台とかジャングルジムとか実際の所はどうでも良いけど、ドヤ顔で見下されると心にくるんだよ!!」

 

(ふむ・・・前世の話を聞く限りは、無関心な人間だった筈だが・・・転生の影響か。肉体が若返り、精神と心も若返った故に影響を受けやすくなったか。面白いな。しかし、一番の原因は)

 

「と言うより、家の両親の親馬鹿っぷりが凄いんだが・・・どうにかならんかね?」

 

「初めての子と言うのも在る。友人も初めてのモノなのだろう?ならば、喜ぶだろうさ。昔の宿主には子供が可愛過ぎて、町を外敵から守る為に領主をぶち殺した奴も居たぞ?」

 

なにそれこわい

 

「だが、悪くは無いんだろ?」

 

「うん。なんつーか・・・孝行してやりたいなぁって改めて思った」

 

(その気持ちが、相棒を変えたのだろうな・・・)

 

ブンと振り下ろされる尻尾を眺めながら、思うんだが・・・それって癖なんだろうか? 貧乏ゆすりみたいな?

 

「どうした相棒? 俺の尻尾に何か付いてるか?」

 

手入れはしているのだが・・・とか、小声で言っても聞こえてるからな? お前でかいから小声も普通に聞こえてるからな?

 

「いや、癖なの? 尻尾で地面叩くの?」

 

「いや・・・これは・・・うむ」

 

(神器の使い方は知識だけは教えたが・・・しかし、早すぎるか? いや、相棒は前世の知識に記憶も持っている。逆に後で教えた方が害に成るかもしれん。心が影響を受けやすい時期に、一目でも見せておいた方が良いか?)

 

「相棒、一つ教えていない能力が『赤龍帝の籠手』にはある」

 

「マジで?」

 

倍加に譲渡ってぶっちゃけ前衛でも後衛でも使えるチート具合に愕然としてたんだけど・・・禁手になったらノータイム倍加出し。亜種とかになったら乗算になったりして・・・とか、俺の中の14歳が滾ったんだけど・・・まだあるの?

 

「マジだ。それは【覇龍(ジャガノート)】と言うんだが・・・これは使うな。使わない方が良い。」

 

なにそれ、すっごく14歳っぽい名前なんだけど

 

「もしかしなくてもヤバイ?」

 

「あぁ、ヤバイ。昔は自身の命を削り、ごく短時間の超強化程度のモノだったんだが・・・」

 

「だったんだが?」

 

「根本の原因は俺だが・・・歴代の赤龍帝の怨念の所為でな、自決特攻兵器みたいなモノに成った」

 

・・・怨念? えっ? もしかして居るの?

 

「怨念って・・・怨霊が居たりする?」

 

「居る」

 

おれのなかにいる(・・・・・・・・)!!

 

「今日はもう帰るわ」

 

「すまんな、今まで尻尾叩きつけて居たのは怨念共を叩き潰す為だ。後、もう来てる」

 

死亡フラグじゃないですか?!

 

 

 

 

 

 

 

あえて言うならば、ソレは憐れんでいたのだろう。

 

あぁ、またかと。またなのかと

 

死んだ者にとって、生きている者は眩しい物だ。命の輝きを失った者に、羨むなと言う方が酷だろう。嘗て生きていた。理由はどうあれ死んだ。

生物の基本である生と死。始まりと終わり。終わったモノが、まだ始まったばかりの者を見て羨むのは仕方のない事だ。

 

赤き龍は亡霊ではなく、怨霊と言った。

 

その怨みは一体何に対するモノなのか・・・

 

(俺には分んないなぁ)

 

「ドライグさんや、すっごい龍がいます」

 

「よりにもよって奴か・・・大丈夫だ相棒。此処で死んでも現実に戻るだけだ。」

 

「\(^o^)/オワタ」

 

龍の咆哮が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side ドライグ

 

 

 

ハッキリと言ってしまおう。相棒・・・兵藤一誠は死んだ。

龍の咆哮はまだまだ子供の精神では耐えられなかったようだ。そも、生きた時間と精神は等価では無い。人生に対しての厚みが圧倒的に薄い相棒では耐えられない。だからこそ、驚いた。

 

「よっしゃ、まだ逝ける!!」

 

「いや、逝くじゃないだろう」

 

ヒャッハーっと訳のわからない叫びを上げて龍に突貫する相棒をみて呆れてしまう。

死んで蘇った。言ってしまえばこれだけだ。しかし、精神世界でだからこそ可能だったとは言えそれを行える者がどれだけいるか・・・

 

「しかし・・・混乱は仕方がないとしても、突貫は無いだろう相棒」

 

赤龍帝の籠手も着けずにただ突っ込む。案の定轢きつぶされた。それでも蘇り、突貫する。

恐らくだが、恐怖と混乱と痛み、それに対する怒り等で訳が分らなくなっているのだろう。

仕方がない。仕方がないが・・・面白くない。

 

【相棒、左腕に籠手を意識しろ】

 

「アババババババババババ」

 

ダメだコイツ。狂ってる。精神世界から戻ったら発狂して居るかもしれん。俺が強制的に返すか?

そう考えた時、相棒の左腕に籠手が現れた。

 

「ふむ・・・念話でなら意思疎通は可能か、しかもちゃんと指示に従っている。なら」

 

【おい、相棒。意識のみで会話できるか?】

 

【デキにゃー?! 火を吹いた!!】

 

龍なんだからブレス位吐くぞ。

 

【あち、アジャー!! あ、治った。なんなの? 口は引き攣って動かないし、喉はひくついて喋れんし!!】

 

【相棒、さっさと現実世界に戻れ。精神世界でも死に過ぎれば発狂するぞ?】

 

【うん、無理っぽい。何か腹立ってきた】

 

【相棒?!】

 

【此処は精神世界。大雑把に言って俺の世界!! 半分は俺、もう半分はお前!! だったらどうにかなる!!】

 

そんな無茶苦茶な。あ、噛み殺された。

 

【フザケテないでさっさと逃げろ!! 発狂するぞ!!】

 

【発狂したくないから協力しろ!! ほら、地面に穴開けるとか、龍殺しの剣を出すとか!!】

 

【出来るか!! あぁ、もう】

 

翼を広げ、怨霊に向かって飛ぶ。尾を横に薙ぎ吹き飛ばす。ついでに相棒を握り距離を取ってから一気に現実世界に押し返す。

 

暫くすれば、あの怨霊も元居た所に戻るだろう。

 

そう、考えた瞬間。

 

「なぁ、同調とか出来ないかな?」

 

「なんで、直ぐに戻ってくるんだ相棒」

 

普通に戻って来た相棒の精神にすこし尊敬の念を抱いてしまった。取りあえず、その話はまた今度にするとして帰って貰った。

何で俺がこんなに疲れているんだ?

 

 




いい加減、仕事に行きたくなくなってきた・・・。良い仕事ないかなぁ
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