金色の火花が闇を切り裂いた。
闇夜を翔ける黄金の舟は、その船体に相応しき金色の英雄を乗せ近代戦争さながらの爆撃により、醜い肉塊を塵に帰す。
砲弾と成るは原初の宝。始まりの剣、槍、矢、全てが雄々しい神秘を内包し、確固たる破壊を齎していた。
それと同時に、無風成る空にローブを揺らしながら、青年が魔道書開く。
爆音と破砕音が奏でる戦場に明確な声が加わった。
何重にも重なる声。
異形の頭が異口同音に奏でる呪。
最後の締めくくりに、魔道書構えた青年は眼下の異形達に向けて憎しみを込めて吐く。
「無へと帰れ」
音とも言えぬ音が響く。
何かが丸ごと抉れ、その後から空間全体が大きく震える。
最後を締めくくるのは気の抜けた声だった。
「あ~・・・・・・百年は居ないと安心して寝れねぇなぁ」
「ふん、相も変わらず・・・貴様には覇気がないな召喚王」
英雄と英雄? は溶ける様に消えた。
さて、お久しぶり。どーもアギです。
クトゥルーは強敵でしたね。本当にもう戦いたくない。てか、あの神話関係は戦いたくないし会いたくも無い。一部は除くけど・・・
さてさて、お疲れ気味な私ですが現在はとても困った状態です。何故かと言うと・・・
「うん、此処なら大丈夫だろう。」
「まって、ねぇまって!! 一週間ばかり寝てたから状況が見えないんだけど!!」
「僕が士郎を引き取った→住む家を買った→士郎がパパと呼んでくれない」
しらねぇよ!! いきなり愉快に成ったなこいつ!! てか士郎って知ってるけどさ、顔合わせもしていないんだけど?
「士郎?」
一応聞いとかなきゃいけないよなぁ
「うん、あの時助ける事ができた唯一の少年だよ。僕が引き取った、僕にはもうそれしかできないからね。」
まぁ、ねぇ・・・イリヤを助けてくれ言われても契約外だから俺の自己責任と化に成るし何よりも・・・
(今の俺ってば魔力無しの一般人だもの)
いや、やろうと思えばいつでも出来るよ? でも、俺が力を使う→世界が反応→此処ら一帯どころか国すらヤバイ。って成っちゃうから・・・しませんよ?
「代償行為か?」
「・・・かも、いや、そうだろうね。僕はどうしようもない人間だよ」
「それが人間って奴だよ。」
だから、嫌いには成れないんだよ。良いも悪いも知ってると特にね
「それじゃあ、その士郎君? 連れて来る前に・・・家電を用意しようか?」
「あぁ、テレビとポットに電子レンジを買わないとね。後、冷蔵庫」
ん?
「いや、包丁は? 鍋は? 洗濯機とか」
「ん? 洗濯はコインランドリーが在るし電子レンジとポットが有れば包丁は要らないだろ?」
「わかった。サイフを寄越せ、厨房はオレガアズカル」
どうにかしないとこの独身生活思考(使命感)
あれ? 俺の立ち位置ってお母さん?
つづかないんじゃよ