ダンガンロンパ 超高校級の幸運である苗木君の知能がレベルアップしました 作:からあげ8
たくさんの感想ありがとうございます!\(^o^)/
感謝です!
と言う訳で、十話更新です!
ーあらすじー
4時間目が終わった苗木君は、学校から家に帰ろうとしたけれども大人気アイドル舞園さやかに呼び止められる
なんだかんだで会話をしていたが、、ラジオ派である苗木君は舞園さんのことを全く知らなかった…
ではでは十話っです
「君が…舞園さやかさん?
超高校級のアイドルって言われてる……」
一応念のために聞いてみる
…ってもこの学校から希望ヶ峰学園に行く生徒は僕と舞園さやかさんだけって白ヒゲ校長に聴いたから、ほとんど確信してるんだけど………
「はいっ、舞園さやかで合ってますよ?」
そう言われて、少し安心する
…やっぱり頭では確信してても、心臓が少しバクバクする
相手の名前を直接聴くのってあんまししないからかな……
それに、間違えたら失礼だし……
「へぇー、君が舞園さやかさんなんだ……、初めて知ったよ…」
名前だけは白ヒゲ校長から聴いたけど、顔は知らなかったし……
なんとなく舞園さんの方に顔を向けると、驚いた顔をしていた
「…はじ…めてですか……」
良く見ると、少し落胆している?のかもしれない…
……すなわち、あれかな
…自分の名前を知らない人がまだ居る、という事にプライドが傷付いたのかもしれない……
普通だったらナルシストなんだけど、舞園さんみたいな『超』が付く程のアイドルならあり得る気がするんだよね…
全くアイドルには詳しく無いんだけど、多分アイドルって知名度と比例して人気が上がって行く職業だと思うし……
「僕の事は気にしない方が良いよ?
実は僕ってあんまりテレビとか見ないんだよね…
だから、ラジオが僕の主な情報源なんだよ
それに、あんまり音楽の情報番組も聞かないし…」
そう言うと、つい笑ってしまう…
…自虐じゃないんだけど、テレビ観ない中学生って居るのかな…?
そう考えると、
…多分僕って変わり者かも………
っという思考に行き着くんだよね…、毎回
「何で私の考えが分かったんですか⁉」
へっ?
…ああ、さっきの僕の考え、当たってたんだ
そこで、僕は電波を受信した…ような気がした
何か、ここで言っていいのか迷う発言だけど……
後一言、断じて僕は電波少年とか言う悲しい人ではない!…はず……
……まあ、いっか
もう、どうにでもなれ
じゃあ、言うか…
「エスパーですから」
…やっちまったー!!!
もうこれで引き返せないぞ⁉
これで舞園さんにバカにされたら死ねる気がする…!
しかし、予想とは裏腹に舞園さんは普通にクスッと笑った
…うん、予想外…………
ホントに予想外…………
…だけど僕、これで助かったよ…………
ありがとう、舞園さん………
そう思ってると、舞園さんは、それで、と言って話を戻して来た
「実際はどうして分かったんですか?」
「うん、そんなの簡単だよ
ただ、少し舞園さんの事を考えただけだよ」
どうしてだろう、このセリフを言った瞬間に舞園さんの頬が少し赤くなった気がする
…恥ずかしいのかな?
僕も、貴方の事を考えただけです、て言われたら少し恥ずかしい気がする
「…わ、私の事を、…ですか?」
「うん、そうだよ」
そう言って僕は話を続ける
「…ごめん、言い方が少し悪くなるかもしれないけど、いいかな?」
一応これは聴いておく
後で変な感じになったら嫌だしね…
「はいっ!構いません」
舞園さんの妙に力強い返事には少しビックリしたけど、僕は首を縦に振って話を進める
「舞園さんの、アイドルって言う職業の特徴は、知名度に比例して人気が上がって行くシステムだと思ったんだよ
だから、そこにプライドがあると僕は思ったんだ」
この説明、すごく心苦しい…
…てか、本人の前で言うって結構勇気使うんだけど………
そんな事を思いながら僕は自分の考えを話す
「そして、この中学に舞園さんは在学している
それは、この中学に属している生徒なら普通知ってるはずなんだ
だって別に舞園さんは正体を隠してこの学校に通ってる訳じゃないでしょ?
そうだよね、舞園さん?」
一応そう聞くと、舞園さんは軽くうなづいた
「じゃあ、話を進めるよ
って言っても、もう後はこの状況の通りなんだけどね…
日本中で名前が知られてる舞園さん、ならこの中学でその存在を知らない人は居ない…
…と思ってたら、僕みたいな、いわばイレギュラーな存在が居た………
で合ってるかな、舞園さん?」
ここまで力強く説明して、外してたらすごく恥ずかしい……!
そして、舞園さんは
「…違いますよ?…苗木君は、全く人の気持ちを分かってませんね……」
とハッキリ言った
…って事は
「ごめん!舞園さん!
あんなに悪いように言っちゃって……!」
「いえいえ、別に気にしてないですよ」
「でも、そんな!
ホント、ごめん!こんなんで許される思ってないけど、ジュース奢るから‼」
そう言うと、何か舞園さんが悩んだように顔を俯かせた…
…と思ったらすぐに花のような笑顔を浮かべながら、こう言った
「じゃあ、苗木君のLINEのID貰えますか?」
…やったよ僕、超有名アイドルの連絡先貰っちゃったよ………
「でも、校内じゃ携帯禁止だから校門出てからにしない?」
「そうですね、そうしましょうか」
そうして、僕と舞園さんは校門前に来て、そして本当にLINEのIDを交換した……!
…ホントの本当にアイドルの連絡先、ゲットしちゃったし………
そうして、僕は舞園さんと一緒に帰る事になった
家の方向は実は一緒で、と言うか家の場所を聞いたら、
「えっ?苗木君の家の四つ隣ですよ?」
と普通に返された
何で僕の家の場所を知ってるのか気になったけど、多分登校してる僕を見たんじゃないのかな…、という予想が付いたので辞めた
「ところで舞園さんって何人かでアイドル活動してるの?」
さりげない日常会話を振ってみる
…いや、訂正、アイドル活動してる中学生と会話する事自体はあまり普通じゃないかもしれない……
「そうですね…、じゃあ問題にしちゃいましょうか!
私のグループの人数は、私を含めて何人でしょう?」
「えっ?ちょっ分からないって……!」
「はい、五秒前です!」
…制限時間付き⁉
そんな無茶な!
…と思っていたけど、少し冷静になって、自分の中で[アイドル]と言う言葉について、検索してみる
…そうだ、確か前にラジオで一回聴いた気がする!
何だけっけ⁉
確か、「へ◯ーローテーション」とか、そんな感じの歌詞を聴いた事あるはず!
まさかそのアイドルグループが舞園さんの属する所⁉
って事は、えっと、何人だっけ………!
閃け!僕の頭脳!
「後、一秒ですよ?」
瞬間、僕の頭脳が閃いた
「そうか分かったぞ!
…確か、48人のはずだ!」
そう言うと、舞園さんは少し肩を落とした
「…それ、私のグループのライバルです………。」
へっ?そうなの?
「本当に苗木君はアイドルの知識に詳しく無いんですね……」
「…ごめん、舞園さん………」
「いいえ、別に気にしてませんよ……?」
そう言う舞園さんは少し素っ気ない気がするんだけど…
…少し怒ってるよね?
「今度から舞園さんのグループももっと詳しく覚えるようにするから……!」
「…なら、いいです
特別に許しますね?」
…何かさっきもこんな展開があった気がするんだけど……
その後も、舞園さんと日常会話を交わした
でも、さっきの校内の会話で気になる事があるんだよね……
だから、僕は直接聞いてみる事にした
「ねぇ、舞園さん?」
「なんですか、苗木君?」
「本当は聞かない方がいいと思うんだけど、何であの時肩を落としたの?」
さっきの校内での会話で、僕が舞園さんの事を知らなかったと言った時の事だ
あの時は、舞園さんのアイドルとしてのプライドが傷付いたと思ったんだけど…、どうも違うっぽい
それとも、僕と舞園さんって実は同じクラスになった事あるのかな?
「違いますよ」
しかし、唐突に舞園さんに割り込まれた
…まるで僕の考えを読んだかのように
「私と苗木君は同じクラスになった事はありませんよ?」
「えっ?」
これは、同じクラスになった事が無い事に対する驚きではなく、思考が完全に読まれた事に対しての驚き、ていうのは自分でも簡単に分かった
「でも、どうして僕の考えが分かったの?」
舞園さんは、一息置いて聞き覚えのある言葉を僕に言った
「エスパーですから」
その言葉は確か、さっき僕が舞園さんに言った言葉だった
…だけど、不思議とこの言葉は舞園さんと、とても合っている気がした
そうして、僕と舞園さんは家の前で別れた
舞園さんの家は、僕の家より奥らしいので別れた場所は僕の家だ
ポケットに入ってた鍵を使って玄関のドアを開けた僕は、中に入ってドアを閉め、靴を脱いでキレイに揃えた……
そして、洗面所で手を洗うと、台所へ行く
まだ時間は12時半
そして、僕は昼ごはんを食べてない
因みに父さんも母さんも平日は仕事で7時まで居ないし、桐花はまだ中1だから学校だ
…と言うわけで、料理をしようと思う
…と言っても簡単な料理だ
お湯を入れて三分待てば良いんだから
…そう、カップラーメンだ
最近のカップラーメンは意外と美味しいんだよねー…、と思いながら、台所の引き出しを探る
…探る
…さぐる
……サグル
…何で無いんだろう……
母さんには今日の朝に、
「カップラーメンが台所の引き出しにあるからそれ食べてね」
と言われたのに……‼
そう思いつつ更に探す
…しかし、無い
………コンビニ行こっかな……
料理センスがない僕としては、コンビニに頼る他がない気がする……
そう思って、まずは制服から私服に着替えようと思って自分の部屋に行くと、
ピロリーン
と言うスマフォの着信音が鳴った
取り敢えずロックを解除して見てみる
どうやらLINEの通知で、送り主は舞園さんからだった
舞園「実は私今親が居なくて……、だからと言ってはなんですが、良ければお昼を一緒に食べませんか」
…アイドルにお昼を誘われちゃったよ……
でも、これは渡りに船かもしれない
第一、僕も親居ない上に、今からコンビニ行こうと思ってたからね
苗木「うん、僕も親が仕事だし、家に食べるものも無いから良いよ」
…これ、打つのすごい緊張する
相手がアイドルっていうのもあるけど、一番大きいのは女の子って所だと思う
同級生の女の子に誘われるなんて一回も無かったしね……
苗木「でもどこで食べる?」
舞園「近くに美味しいレストランが出来たと聴いたからそこが良いんですけど…」
外食かぁ〜
ちょっとこれは、銀行からお金出さないとキツイかも……
……最近ゲームに使ってて、金欠気味だったから
銀行にはまだ10万くらいのお金があるから大丈夫……
そう考えたので、僕は、
苗木「うん、いいよ、そこにしようよ」
そう返事した
そうすると、数十秒後に舞園さんから返事が来た
「ありがとうございます!
じゃあ、三十分後に外で会いましょう!」
三十分後…、うん、そうだね
僕は、うん分かった、と返事をしてから部屋に戻って私服に着替え始めた
そして着替え終わった後、右ポケットに財布、左ポケットにスマフォを入れた
財布の残金を確認すると、4000円……
…大丈夫…かな?
うん…まあ、大丈夫だろう
そうしていると、約束の時間まで後20分になっていた
…まだ結構あるね………
僕は取り敢えずそれまでP○Pを取り出して、遊ぶことにした
今回は舞園さんのターン!でしたね(笑)
ところで、僕の住んでいる所は関東なんですけど、全然雨降って無いんですよね…
ああ、昨日は外出れば良かった…!