ダンガンロンパ 超高校級の幸運である苗木君の知能がレベルアップしました   作:からあげ8

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まず、すみませんでした!

気づいた方もいらっしゃると思いますが、捏造設定がこの物語には多々あります!

例えば妹の名前や、苗木君が高校受験したと言う学校です

そこの所をご了承頂いてから読んでくださると嬉しいです!


二話 要らなかった希望

小説二話

 

 

 

〜あらすじ〜

 

中学3年生の受験生であった苗木誠は国内の高校で二番目に偏差値が高い城室高校を受験、見事入試トップで合格する

 

 

帰宅後、家族に祝福?されながら夜ご飯を食べ、その後妹と一緒のベッドで寝た苗木君……

 

 

そして、翌日の早朝に家の郵便受けを見るとそこには希望ヶ峰学園からの入学許可証が届いていた………

 

そして虚空に苗木君の叫び声が響きわたった⬅今ここ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕こと、苗木誠は今母さんに土下座という古来から伝わる謝罪法を行っている

 

 

何故かと言われると、話は今朝に跳ぶ

 

まず僕は今朝に希望ヶ峰なんとかと言う学校から入学許可証が届いたのだ

 

その事に驚いた僕は反射的に叫んでしまっていた

 

 

希望ヶ峰なんちゃらとか言いやがる学校は国内で偏差値がトップの、超の上にもう二つくらい超の付く、ものすごいエリート校だ

 

 

普通は喜ぶ所だと思う

 

だけど僕は喜ぶどころかむしろウザさを感じていた

 

 

まず、もう城室高校と言う全国二位の高校に僕は合格している、というのが一つ目の要因

 

 

それに僕はあっちの高校の方が良かった

 

……そりゃもう設備的にも学校としても

 

第一、平凡な僕があの学校に行って何をするんだ?

 

僕の人生目標としては、平凡な高校生活に、その後に大学に入ってやりたい事をやってその後に社会人になると言う予定があったのに………

 

 

…我ながら全くもってついてないと思う

 

そしてもう一つ、……遅すぎる

 

 

遅いんだよ!来るのが!

 

もうちょい選考するのをスピーディーに出来ないのか?

 

 

コッチはもうに校決まっちゃってるんだ、ふざけないで欲しい

 

だけど僕はこの学園に入らないと『迷惑をかけてしまう』

 

 

だから、入らざる負えない……。

 

その事に対して僕は無意識に絶望的から来る叫びを口から漏らしてしまっていた(2度目の叫び)…

 

 

今思えば、それが発端だったんだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

……気づいたらリビングに母さんがやって来ていた……

 

 

「どうしたの?こんな時間に起きるなんて母さんでも珍しいね?」

 

 

何となく母さんから放たれている邪気に気づいた僕は、先手必勝とばかり声を掛ける

 

 

しかし、母さんはうんともすんとも返事をしない

 

そうして、僕はもう一回声をかけようと思って口から言葉が出しかけた時、

 

 

 

「まこ君、正座」

 

そんな声が響いた

 

 

しかも母さんの威圧感もさらに、膨れ上がった

 

……過去の経験上、これは、母さんとても怒っている

 

最近流行ってる言葉で言うと、【カムチャッカインフェルノォォォォ】と言う奴だ

 

 

 

そんな事を思いながら、まずは言われた通りに正座をする

 

 

始めは母さんが切り出した

 

「まこ君?

いきなり叫ぶのはとても迷惑な行為って事はもう高校生だし、賢いから分かるわね?」

 

「うん、」

 

取り敢えず相づちを打ちながら打開作を考える

 

 

…これは勘なんだけど、多分母さんは何処かで誤解をしている

 

それも大きな方の…

 

それを見つけなければ話は僕の話を始められない…!

 

 

「確かにむしゃくしゃしてやるのは母さんも分からなくとも無いけど、

 

 

理 由 も 無 く 叫 ぶ

 

なんて…」

 

 

…ここだっ!

 

コトダマ【希望ヶ丘学園からの入学許可証】をセット

 

「それは違うよっ!」

 

 

どこからともなく、パリーンっというガラスが割れたような気がしたが気のせいだろう

 

取り敢えず論破出来たから今朝の話を始めようと思う

 

 

 

「実は僕が叫んだのは理由があるんだ!」

 

「ぁ……ふぅん、話してみなさい」

 

 

うわぁ、なんか不機嫌パラメーターが更に上昇してるよ…!

 

…気にしないことにしよう

 

それに、希望ヶ峰学園のことを話したら驚きで機嫌が治るのでは……?、という打算もある

 

「実は、さっき新聞を取りに行ったんだけど、驚いたことに新聞と一緒に希望ヶ峰学園の入学許可証が入った封筒が入ってたんだ」

 

 

「まこ君、今なんて?」

 

「だから、希望ヶ峰学園から入学許可証が入った封筒が届い「えっ!?!?!?!?、それ本当⁉」………うん、本当だけど……、ほら、封筒」

 

そう言って僕は手元にあった封筒を渡す

 

…うん、上手くいった…と思う

 

これで少しは不機嫌が緩和されるはず……

 

 

「それで…、まこ君はどうする気なのか、聴かせてもらえる?」

 

そう言って母さんはテーブルの上に資料を置く

 

いきなりこの質問が来るのは少しは予想外だったけど、僕はさっき気づいた事を言わなければいけない義務がある…………

 

 

なぜなら、周りに迷惑をかけてしまう可能性もあるからだ…

 

 

「うん、…僕は希望ヶ峰学園に行く、というより行かなければならない…」

 

「どうして?、別に母さんとしては合格発表後にいきなり合格を通知するこんな高校よりも、まこ君が頑張って勉強をして、やっと入れた志望校を選んでも構わないのよ?」

 

 

確かにそうしたい…そうしたいんだけど……

 

「実はそれはとても危ない事だと思うんだ…」

 

「…何で?」

 

「母さんは希望ヶ峰学園に、予備科があることは知ってる?」

 

僕は話を切り出して、すぐに話を続ける

 

実はこれは僕も最近友達から聞いた話なんだ

 

 

だから、希望ヶ峰学園には普通科と予備科の二つがある

 

そして、予備科の存在は普通科の待遇に関係する所に理由があるんだ

 

 

何故普通科は学費がタダなのか?

何故普通科は学食の利用がただなのか?

そして何故普通科は寮の使用がただなのか?

 

 

その理由は予備科が払っているからなんだ

 

 

と言っても直接払っている訳ではなく、もちろん間接的にだけど、でも『学費』という理由で学校にたくさんのお金を取られてる

 

 

そしてそのお金の動く先と言うのが普通科、と言うわけなんだ

 

僕も友達から話を聴いた後、予備科の入学案内を見て、その学費に唖然としたよ…

 

 

 

そこで、なぜそれだけのお金を払ってまでこの希望ヶ峰学園の予備科に入ろうとする学生がたくさんいるのか?

 

それは、希望ヶ峰学園のネームバリューもそうだけど、一番の理由は憧れだと僕は勝手に思ってる

 

 

国内の高校で偏差値トップの高校の普通科、しかもそこの生徒は皆才能に溢れている…

 

 

そこに憧れて、この学園に入れば自分もああなれるとでも思っているのではないのか、と

 

あるいはその普通科の生徒に憧れて入って来るのでないかな、とも

 

 

 

…僕はそう思っている

 

そして、普通科には毎年全国の高校生から『運』だけで入って来れる制度がある

 

 

…いわゆる『超高校級の幸運』

 

…、これは今回の僕に当たる

 

 

そして、今は僕にも自覚は無いけど、いずれ僕を羨ましがったりする人がたくさん出ると思う

 

 

そしてそこがネックなんだ

 

その羨望が殺意に代わって僕に襲われる可能性がある

 

 

 

そして、希望ヶ峰学園を蹴って城室高校に入ったとしたら尚更なんだ

 

 

希望ヶ峰学園の普通科に入る生徒は全員テレビやネットとかで紹介される……………

 

 

……そこでもしも僕がこの話を蹴ったら?

 

 

まず予備科の生徒の大半には恨まれると思う

 

 

その後の城室高校に入学した後も、多分高校生活を過ごしにくいとも思う

 

 

あいつ、希望ヶ峰学園の入学を断ってこの学校来たんだぜ?

 

 

…みたいな感じで影口を言われたり、最悪江戸時代の村八分みたいになるかもしれない….

 

 

 

それに、母さんや父さん、妹の桐花にまで被害が及ぶ可能性もあるし…、迷惑は掛けたくないんだ!

 

 

 

 

「……とにかく、そういう理由で僕は城室高校を諦めなきゃいけない………

 

……希望ヶ峰学園に入らないと行けないんだ!」

 

そう僕は締めくくる

 

「それに、希望ヶ峰学園も悪くはないと思うし…」

 

と母さんが心配な顔をしていたので、こう付け足す

 

 

「そう……そこまで考えていたのね……

 

……なら、分かったわ。

この話、お父さんにも伝えとくわ

 

…母さんに任せなさい!」

 

 

……母さんのこんなに逞しく姿は初めて見た

 

…なんか、スゴく頼りになる

 

……僕はそう思った

 

 

 

「……ところでまこ君」

 

「なに?母さん?」

 

気のせいかあの時の母さんの威圧感が復活してる気がする

 

「人の話を聴かないのは良くないと母さんは思うんだよねー」

 

 

…突然冷や汗がたくさん流れ出した気がする……

 

「….う、うん、そうだね……」

 

…この冷や汗は本物だ……!

 

取り敢えず同意して様子見をする……

 

 

…あの、さっきから冷や汗が止まらないので止めてもらえませんか?、と言いたくなったが、威圧感に押されて言えなかった…

 

 

「だからね、母さん、いきなり人の話を『それは違うよっ!』って言っていきなり切って、挙句の果てに長話を始めるまこ君に少し疑問を感じたの….」

 

 

「…ハイ………」

 

 

母さん、それは多分疑問じゃなくて、説教の前振りデスヨネ…?

 

 

「だいたいね、話の流れをいきなり90度に折って来るのはあんまり良くないとのだと思うの…….

 

だってね……………」

 

 

それからはずっと母さんのターンだった

 

ずっと、ずーーーっと正座をしながら耐えた…

 

 

……耐えたんだ!

 

 

 

 

 

そして、時間は午前五時半から八時に進み…………

 

 

「まこ君、何か言うことは?

 

…あるかしら?

…あるわよね?」

 

その脅迫じみた発言に僕は、

 

「ホントーーーーーに!、

 

…スイマセンでした‼‼」

 

 

土下座をしながら全身全霊をもって謝罪の言葉を母さんに送った

 

 

「…うーん、…まあ良いかしら

 

…よしっ、まこ君!」

 

「はいっ!」

 

「解放令をあなたに出すわ!

 

次からは気を付けるように‼」

 

「イエス、マム!」

 

 

こうして長い(と言うより厳しい)説教の時間の幕は閉じた

 

 

ソファーでさっきの疲れを癒していると、廊下から足音が聴こえてきた

 

桐花は朝がめっぽう弱くて、大抵8時半以降に起きるから多分父さんだろう

 

 

「…おはよう、母さんに誠」

 

「おはようあなた」

 

「父さんおはよう」

 

いつもの朝の挨拶を交わして、父さんはテーブルの席に着く

 

 

もちろん僕はまだソファーを陣取ってる

 

ここは僕の唯一の荒んだ心を癒せるオアシスなんだ!

 

死んでも譲れない‼

 

 

 

「あなた、ちょっと話があるんだけど……」

 

 

そう言って廊下の方で母さんが手招きする

 

相手はもちろん父さんだ

 

 

…多分さっきの話を父さんにもするんだろうな………

 

 

そうして、僕はリビングに一人残された…

 

 

取り敢えずテレビを付ける

 

…うん、いつものニュースだ

 

 

 

僕はテレビを見ながら手元にある希望ヶ峰学園の入学案内の資料をペラペラ曲げたり、右手で持って左手の手のひらに軽く叩きつけたりする

 

 

ホント、この資料さえ無ければこんなことにはならなかったのになー…

 

 

そんな事を思いつつ、流し目でテレビを見る

 

 

【次のニュースです】

 

 

僕はなんだろうと、今まで資料に向けていた目線を軽くテレビに向ける

 

【実は今朝未明に希望ヶ峰学園から、今年入学する生徒の名前が発表されました】

 

 

「……えっ」

 

驚きのせいであまり声は出なかった

 

そしてニュースは続く

 

 

【今年入学する生徒は、こちらの16名です】

 

 

そして、そこには僕の名前も当然のように載っていた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は説明会になってしまいしたね(笑)

ではでは次話もよろしくです!
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